プロフィール

  • 院長
    柴 亜伊子
  • 京都四条 あいこ皮フ科クリニック

カレンダー

2024年5月
« 12月    
 12345
6789101112
13141516171819
20212223242526
2728293031  

最近投稿した写真

ホーム > 医療



ちょっと前から品川で泊まるホテルを変えたんですが

(部屋や設備は良くても朝ごはんに飽きたから。飽きたというよりも、なんか胃もたれ?胃腸の動きがセミナーの日は悪いのかなと思ってましたが、料理の油が悪いのかな?と思い。。。ちょっと変えたみた。

変えたけど、一緒でした。やっぱり、胃もたれ?ていうか、なんか気持ち悪い?

やっぱり油。。?サラダは、オリーブオイルと塩コショウにしてみたけど、スクランブルエッグか?たまたまか?

う~ん。。。油なしの和食にしないと、わからんなー。。。もっといいホテルだと、ならない。

でも、それは出張じゃなくて、プライベートで遊びの日だからかもしれない。そういう日は、胃腸の調子も違います)

 

さて、変えたホテル。今回は、クラブフロア。

安かったのと、貯まっているポイントで、安く泊まれた。

でも、朝食は、場所がクラブラウンジになっただけで、中身は同じでした。

で、部屋に付いてるシャンプーやボディソープなども同じメーカー。

 

そこそこのホテルでも、外資系のお高いホテルでも、アメニティの質にこだわっているホテルは、ほとんどないのかもしれません。

(私調べ)

 

アメニティの質というのは、オーガニックならいいとか、外資系のお高いのならいいとか、そういうんじゃないですよ。

 

今回のホテル、ここ立て続けに2回。そのあと泊まったホテルも、たまたまなのか、仕入れが同じところなのか、同じメーカーのでした。

アメリカだっけ?

ヨーロッパだっけ?

なんか外資系の、お高そうなやつ。

 

ちょっと前にも、女性雑誌に宣伝されてたのを見ました。

(まあ、仕掛けているのかなと思いましたけど)

 

なんか、高そうで(きっと買うと高い)、お肌にも地球にも優しそう~♡というイメージで、そんな感じのことがパッケージにも書いてます。。。

 

ところが!!!

 

シャンプーもボディソープも、思いっきり、「ラウレス硫酸ナトリウム」!!

むっちゃあ~多い~っ!!!

 

国産のメーカーでも、安いのには、入っています。

まあ、安いから仕方ないかなという感じです。

嫌なら、もうちょっと高いのを買えばいい話。

(一番いいのは、お湯だけで洗うこと)

国産メーカーで入ってるやつも、量減らしてあったり。他の洗剤成分と混ぜてあったり。

せめてもの良心でしょうか。たまたまでしょうか。

 

外資系のは、思いっきり、これだけ!とか、これメインで!というくらい、まさに主役です。

 

外資系の、かなりお高いホテルに泊まった時、思いっきり、ラウレス硫酸ナトリウムオンリーの、一見自然派化粧品っぽいパッケージになっていて、笑うというか、飽きれるというか。。

日本人、舐めてんのか。。いや、欧米人もたくさん泊まっているのに、いいのか、これ?ヨーロッパでは禁止になっていると聞いてますけど。。

 

安いビジネスホテルに泊まったのなら仕方ないですが、お高い金額出して、このアメニティでは。。。

担当者は、ほんとになにも考えていないのか。。

(卸値は、すっごい安かったりするのかもしれません。高級感重視ってことで。)

 

小さい子供も泊まると思うんです。

 

赤ちゃんに使うのも、幼児や小学生に使うのも、完全にアウトですよ。

中学生や高校生でもアウトでしょ、ていうか、大人もダメだし、お年寄りなんて、もっとダメ!

 

業務用で、備え付けの大きいボトルに詰め替えしてるホテルもあって、こういう場合は、中身が確認できません。

悪くない時もあれば、悪い時もあるでしょうね。

 

家で使う洗浄剤は、ほぼ無添加石けんですが、旅行の時はわざわざ持っていきません。

 

備え付けのボディソープで顔を洗ったりします。

シンプルでいいやと思っているから。

 

でも、たま~に、バシバシになるアメニティがあります。高いホテルでも。

で、ここ数年は、アメニティはほぼ使わないように(ホテルにも寄りますが。知っているところのは使う)することが増えました。

 

何度も言いますが、泊まっているホテルのランクに限りません。

いわゆる五つ星ホテルでも、ラウレス硫酸ナトリウムに遭遇して、使えませんでした。

(私調べ)

 

国産メーカーの、ちょっといいやつ、入れといてくれよ~といつも思います。

ここは日本だから、国産メーカーのでいいやん?と思うんですけどね~。

 

ホテルのアメニティで、赤ちゃんや敏感肌用のアメニティを選べるようになったら、そこのホテルのことをすごく宣伝してあげたいです!!

素晴らしいホテルだと思います!!

(まだ、お目にかかったことはありません。。。

昔泊まったところで、アメニティをたくさんの数から選べるのがありましたが、その中に、本当の敏感肌用はひとつもありませんでした。

自称、地球と肌に優しいのはありました)

 

以前、化粧品会社のとある営業の方に、この話をしたら、だいたいこういうホテル(特に外資系など)は、その負担を、化粧品会社に支払わせることが多いそうです。

提供するなら、置いてあげる、お客さんに提供してあげる、というスタンスらしいです。。。

 

嘆かわしい。。。

結構な金額出して泊まるのにね。。

 

それでは、化粧品会社も困るでしょう。

 

せめてフロントで、数百円で1泊セットみたいなのを買えるようにおいておいてほしいな^と思います。

 

お湯で洗っている人はいいですけど、旅行のたびに、普段の洗浄剤をたくさん移し替えてもっていかないといけないのって、結構めんどくさいですよね。

荷物になるし。

 

ホテル関係者の方がおられましたら、ちゃんとした、敏感肌用化粧品のサンプルセット、ぜひご検討ください。

なんちゃって、でも、自称でもじゃなくて、ちゃんと医学的に証明されている敏感肌用の化粧品セットですよ。

テスター1回分ずつでいいんですよ。

100円とか200円とかで無理かしらん。。

 

お客さんが選べるというのがいいと思うんですけど。

気にしない方は、そのまま備え付け使ってもらって、気にする人は買えますよ、みたいな。

 

お肌に気を使ってくれるホテルって、いいと思うんですけどね~。

アメニティ欲しさに、女性客、増えるかも?

Facebookのコピペです。

EPAの摂り方のおススメです。大事なことなので、こちらにも載せておきます。

 

昨日スーパー行ったら、まだサバ缶補充されてませんでした。

先週のガッテン!の放送の後から、欠品ひどい気がします。

 

台風の時なんか、カップラーメンなくなってても、サバ缶山ほどあったのに…。

イワシ缶も昨日はありませんでした。
オイルサーディンはあったかな。
鮭缶やマグロ缶、カツオ缶は普通にありました。

 

 

ホントに日本人って、極端ですねー。
ガッテン!の影響力はすごいですけど。

 

 

毎日同じもの食べてたら、食物アレルギーになりやすくなりますよ。
いろんなものでローテーションしないと。

 

ガッテン!でも言ってましたけど、1番良い魚の食べ方は刺身です。

 

EPAは酸化しやすいので。

生が1番!

 

缶詰は、非常用に、ちょっと足りないときの足しに、お手軽に、買い物行けなかった時に、腐らないから保存が利いて持ち運べる、などとても良いんですが、EPA としてみたら、刺身に勝てるわけがありません。

 

スーパーの魚コーナー、刺身も生の魚も山ほど売ってるのに、値段下がってるのもあるのに?もったいないですね。

 

しかも缶詰は、水煮缶だけでなく、しょう油煮缶や味噌煮缶まで品切れ欠品中で、砂糖たんまり入ってるのに、塩分も濃すぎるし…。

サバ缶ならなんでも良いのではなく、味つけにもこだわってほしいところです。

 

一つの情報に、わーっ!って、行っちゃうからねー。

写真は、昨日安かった、クロカツオの刺身。
炙りなのかな?

(Facebookには写真を載せてます)

カツオの旬も終わりなんでしょうか。
残念。
旬じゃなくても買いますけど~。

 

今からはブリが旬ですね!

先日、食品成分表見たら、すごい栄養価高かった!
鉄は、赤くないのでかつおに負けますが、ビタミンB群も豊富で、ビタミンAやDもとても多かった!

 

刺身やブリしゃぶはオススメです。
もちろん焼いても。

 

いろんなものをローテーションして食べてください。
それぞれに、得意の栄養素がありますから。

#不妊治療 #排卵誘発剤 #AMH #抗ミュラー管ホルモン #卵子 #栄養状態

不妊治療をされている患者さんって、実は結構多いです。

 

それでオーソモレキュラー療法希望で来られる方もおられるし、オーソ関係なく、スキンケアやレーザーなどの美容医療で来られている方もおられます。

 

不妊治療の内容は、皆さん(レーザーの方でも)お聴きします。

もちろん妊娠中はレーザーできないし、卵子を取る準備しているとか、もうすぐ受精卵戻すとか、そういう段階の方にはまずレーザーはしません。

不妊治療もタイミング療法とか検査中は普通にレーザーしますが、本格的な治療が始められる場合は、あまり勧めていません。

 

 

いろんなクリニックでされた検査も全て持ってきていただきますが、ほんとにクリニックによってピンキリで、女性ホルモンだけ測って、いきなり人工授精されている方もいるし、貧血の検査すらされていないこともあります。

そうかと思えば、ものすごくたくさん血液検査されていて(全部自費。もちろん、他の婦人科的な検査もフルコース)、アメリカのガイドラインにすら完全に引っかかっているのに放置されて、体外授精を勧められてやっている方もおられました。

(私の言っている項目に関して、日本にはまだガイドラインはありませんが、第一人者と言える病院の学会発表ではもっと厳しい数値が日本人で統計で出しておられます)

 

これで、今体外授精させるのか?!と思うこともしばしば。。。

 

私は産婦人科医ではないし、生殖医療の専門でもないのですが、オーソモレキュラー療法を勉強して、このデータで、卵子の状態や子宮内膜、女性ホルモンの質は大丈夫なの?

妊娠できたとしても、妊娠の継続、すごく危なくないのかな。。と思うこともしばしばあります。。

(思わないような方は、すでに妊娠出産されているわけで、そういう場合は相談もされないので、診ないわけです。)

 

でも、一人目の妊娠出産、産後育児があまりに大変だったから、二人目の妊娠中に来てくださる方も多く、検診結果や人間ドッグの結果をもってきていただくんですが、数年前のも載ってますから、それを診ると、よくこれで一人目妊娠出産無事できましたね、と言うと、全然できなくて、実は不妊治療して授かりました、と言われることも、実はよくあります。

若いと、不妊治療の一般的なもので、妊娠出産まではやはりいける確率がかなり高いようです。

 

 

うちで、婦人科的な検査はしません、というかできません。

エコーや内診もしませんし、女性ホルモンも測りません。

女性ホルモン自体は、オーソモレキュラー療法の栄養解析とは直接は関わらないから。

婦人科では普通検査されるので、そのデータを持ってきてもらって、婦人科の先生はなんとおっしゃっているんですか?とデータと照らし合わせ診ます。

 

栄養解析で診るのは、栄養状態です。

妊娠しやすい体にするのに、どんな栄養素を足せばいいのか、なにをどれくらい減らせばいいのか(糖質など)、妊娠が無事に母子ともに健康で過ごせるために、どれだけの栄養素がいるのか、授乳中の母体の健康、赤ちゃんの成長を聴いて、母体の栄養欠損の具合などを診ます。

 

基本、妊娠出産授乳していない方と大きく検査項目が変わることはありません。

健康の基本は同じなので。

 

 

ほんとに、不妊治療の検査は、玉石混交です。

で、同じ検査するなら、できればがっつりと自費治療もやっていて、検査項目が多いところに、ひとまず受診することをお勧めします。

 

ただし、ちゃんと1個ずつの検査の必要性を説明してくれるところで、検査するんですよ。

話を聴きにいくのは、構いませんが、検査はすべて自費治療です。

 

ほんとうの最低限の検査というのはあるでしょうけど、他のむこうが勧める検査を追加でやらなかった場合、どういうリスクや損があるのか。

お金もかかりますが、その検査をしなかったせいで、余計に時間がかかっては意味がないこともあります。

(説明せずに、いきなり、このセット全部やってください、みたいなところは、話だけ聴いて一旦帰ってきましょう。

かなりの高額になるでしょうし。もし無駄な検査や、他でしてかぶっている検査もあると、無断なお金です。

かぶっている検査があれば、この時のデータではだめなのか、必ず確認しましょう。

(ほんとは、向こうの医者が、それを聴かれなくても説明すべきでしょうけど。。)

 

 

保険診療しかしていない婦人科で、相談される患者さんもおられます。

月経トラブルや他の疾患で、ちょうど婦人科に通っていて、そのついでに聴いた、みたいな場合です。

 

これは皮膚科でもそうですが、例えば美容医療を全くやっていないクリニックで、シミの相談をしたところで、「そんなにひどくないから、様子をみたら?わざわざレーザーしなくても。リスクもあるし、必要ないんじゃない?」みたいなことを言われる方もおられます。

 

婦人科で、保険診療しかしていないところで、不妊治療のための検査をしてくれと言ったところで、してくれません。

専門外で何を検査すればいいのかわからないこともあるでしょうし、値段設定も検査会社にも見積もりも出していない状態で、しかもそこの医者が、生殖医療に興味がなければ勉強もしていないわけですから、そんな人に聴いても、「いりませんよ、やらなくていい。妊娠できなかったら、それから考えたら?そのうち妊娠するから」みたいなことを言われる方も、これまた多いです。

特に、20代、30代前半の方は、言われることが多い傾向かもしれません。

若いんだから、そのうち妊娠するよ、と本気で思っている場合もあるのかもしれません。

不妊治療をしていない医者だと、ここまで不妊の女性が多いのか?!という実感がなかったりもします。

 

 

不妊治療の検査の一つで、AMH(抗ミュラー管ホルモン)を測る検査があります。

すごく簡単に言うと、残っている卵子の数です。

オーソモレキュラー療法では、AMHを上げていく治療をやっていきます。

(卵子の数が増えるのではなく、卵子の質を良くするための治療です)

 

この検査、高いです。

しかも、どの検査機関でもやってくれるわけではないそうで、やっていない検査会社もあるそうです。

オーソモレキュラー療法に直接関係はしませんから、うちでは最初測っていませんでしたが、この数値が知りたいために、わざわざ2つほど離れた県まで行って検査された方も出てきたので、それだったら、うちの検査会社にできるかどうか聴きました。

やれるというので、普通に取り扱っています。

 

ただ高い。

うちでは、栄養解析のオプションですが、+1回 ¥10.800(税込み)です。

 

なので、20代や30代前半の方には、その分のお金を、食費やサプリに回すように言って、こちらからは勧めていませんでした。

患者さんが希望される分にはいくらでも測りますが。

 

若い方で、仮にAMHが悪くても、栄養状 態を上げていくのは同じですし、その結果で妊娠をあきらめる、とまで言うなら別ですが、そういう方は年齢に関係なく、今のところおられません。

 

アラフォーでAMHが悪いと、時間がないので、食事死ぬ気で頑張って!というハッパもっとかける、というのはあります。

言い訳して全然やらない、進まない、と言っている時間がほんとにないことを知ってもらうためにも、あったほうがいいかと思います。

 

 

ところが、若い方でも栄養状態が悪いと、いろいろな体調不良が出てくるわけですが、これはちょっと。。。と思った時に、若い方でも最近AMHを測るのを勧めています。

 

理由は、そういう方々のAMHが軒並み、私の予想を超えて、かなり悪かったので。。。

 

そうなると、栄養アプローチも多少変わります。

食事指導もちょっと変わります。

年齢がいけばいくほど、さらにもっとです。

 

婦人科でも、そんなたくさん検査するわけでもないけど、AMHは測っているところもあります。

(でも、患者さんに、結果説明は、皆さんあまり聴いてないことが多いです。)

 

むこうの医者だけで、勝手に話が進んでいくのか、もちろんAMH測っていないところもですが、こういうクリニックで、妊娠したいというと、排卵誘発剤をばんばん使うようです。

 

本当に排卵誘発剤が必要な方もおられると思います。

卵子がばんばん出たら、受精しやすのはしやすいでしょう。

 

でもね、この方のAMH,わかって本当にやってる。。?と思うことも。。

 

ただでさえ、残っている卵子少ないのに、薬で一度にばんばん卵子出されたら、その1回で妊娠したらいいですが、妊娠しなかった場合、また排卵誘発剤、ず~っと使っていかれてた方、ものすごく多いです。。

 

そうしたら、もう卵子の数、短期間で一気に減少すると思うのは、私だけでしょうか。。。

(後日調べました。排卵誘発剤を使ったからと言って、卵子の数が減るわけではない、というのが、この薬を使用しているドクターの意見として、いくつか見つけました。

毎月1000個(というか毎日少しずつ)の卵子が自然に消えていっていて、そのうちの1個が排卵されているだけで、残りは放っておいても消えている。

排卵誘発剤を使うことで、消えていく卵子が排卵できるようにしてくれているのが排卵誘発剤というわけだそうで、この薬のせいで、卵子が余計に減っているわけではない、ということでした。

ただ、卵子の数が減ってくると、効果が悪いという意見もありました。

そして、排卵誘発剤にはいろいろ副作用があります。。。)

 

 

いろいろな事情で、もう時間がなくて、今回誘発剤を使わないといけないという場合、あると思います。

 

でも、そこまでお金と卵子を減らすリスクを冒すなら、他の準備はOKですか?

貧血妊娠前からないですよね?

子宮内膜の厚さ、十分に作れてますよね?

(排卵誘発剤で、子宮内膜が薄くなり、妊娠しづらくなることもあるので、使い方が実は難しいと書いておられたドクターもおられました)

糖質食べすぎで、このまま妊娠したら糖尿病まっしぐらじゃないですよね?

などなど

もちろん、胃腸の状態もある程度元気である必要があります。

下痢軟便がずっと続いていて、妊娠中の栄養摂取はどうするつもり。。?ということも。

 

リスクをかけるなら、せめてその前に、一気に栄養状態あげるか、同時進行で栄養上げていかないと、うまくいくものもいかないとなると、大変では済まないかと。。

 

貴重な卵子です。

大事に使ってほしいです。

 

うまくいっていない方ばかりを診ているせいもあると思いますが、どうも不妊治療というと、真っ先に排卵誘発剤をばんばん、なんの躊躇もなく、婦人科から煽られるかのように、早くやるよう言われるようで。。

(もちろん、貧血の検査すらされていない状態で)

 

いや、ちょっと待った=っ!!といつも思います。

他の準備は、万全ですか?!

 

アラフォーの方が焦るのはよくわかります。

どうしても使うなら、リスクを理解した上でされる分には止めません。

ただ、栄養状態は、多少無理してでも上げて!とお願いします。

 

まだ若ければ、今すぐ、そんなに急いで誘発剤使わなくても(栄養状態がすごく悪いので)と止める形になります。

婦人科でお金をかけるので、オーソモレキュラー療法にたくさんのサプリを買う余裕はありません。

栄養状態はそれほど上がっていないのに、婦人科でせかされるのか、本人がやりたかったのかわかりませんが、しばらく受診されていないなと思っていると、久しぶりに来られると、誘発剤ばんばん使われていたり、いろいろやったけどうまく妊娠しなかった。。というエピソードが出てきます。。

 

誘発剤使った?!

卵子、減らした?!

この状態で?!

 

ということもあります。。。

 

妊娠したら、とりあえず良かった、で済みますが、リスクマネージメントとしたら、そんな一か八かを、今、卵子使ってやらなくても。。。と思います。。

 

情報が増えると、それ、おかしくないのかな? 本当にやっていいのかな。と違う一面が見えてきます。

減ってしまった卵子は、増やすことができません。。

どこまで検査されての判断なのか、ちゃんと説明聴いて納得してから、選んでほしいと思います。

 

 

 

 

#肉食美肌 #口臭 #オリーブオイル #ココナッツオイルプリング #抗菌作用 #エキストラバージンオイル

#歯周病 #歯周病菌 #老廃物 #再取り込み #胃酸で殺菌 #歯石 #デンタルチェック #歯石取り #歯磨き #歯磨き指導

オイルを口に入れて、くちゅくちゅする、オイルプリング。

されたことがありますか?

私も、たまに、思い出した時にやります。口の中が気持ち悪い時とか。

ココナッツオイル舐めることはしても、オイルプリング、忘れているので、

テレビ番組で口臭対策として、紹介されてたのを、Facebookで書きました。

 

記事の中でも書いていますが、くちゅくちゅした後のオイル、「汚い」という方、よくおられます。

Facebookでもそういう意見をいただきました。

 

医学的にみて、その「汚い」ものが口の中にあること自体、問題では?

ヒトの口の中に(ていうか、自分の口の中)、そこまで「汚い」ものなんて、ありません。

(あるんだったら、困りませんか? 自分の口の中ですよ)

実際は、「汚い」ではなく、「汚く感じる」。

生きている歯周病菌の塊は確かに「汚い」でしょうけど。

 

 

歯周病にしても、専門ではありませんが、(皮膚も腸も同じで、良い菌、悪い菌、どっちでもない菌(いざとなったら、どっちかに加勢したりする。どっちでもない、普段はおとなしい、どうでもいい菌も増えすぎると、悪さをしたりもします。人によって住んでいる菌の種類も違ったりします)、口腔内に住んでいる菌のバランスが崩れ、悪い菌が増えたり、良い菌が減ったりして、口腔内の環境が違ってしまっているわけですが、そのせいで口臭がしたりするんですが、

(口臭の原因は、口の中の問題だけではなく、胃腸の問題が絡んでくるので、口腔内解決して終わり!になる方とならない方がおられます)

菌が増えすぎて、炎症がひどいことになって、本当に感染症レベルまで行くと、これは抗生物質などで菌を殺さないといけませんが、良い菌も殺されますから、抗生物質などの殺菌剤は、皮膚でも腸でも口腔内でも乱用するものではないです。

ここぞ!という時に取っておく。

菌がいます、くらいで使ってはダメです。いるのは当たり前で、いてくれるからこそ、その部分の平和が保たれています。

 

歯石は、菌の住処にもなりやすいし、いろいろ影響が出てきますから、歯石はとらないといけないと思います。

これは確かに、「汚い」というか、不要なものだと思います。菌の住処というなら、医学的には「汚い」のでしょう。

歯石は、歯医者さんで取ってもらうしかありません。

自分でどうこうできませんし、オイルプリングで取れるものではない。

なりかけ?くらいならいけるのかもしれませんが、それだったら、先にちゃんと歯磨きしたら?という話のような気もする。。。

歯医者さんで、デンタルチェックを受けて、歯石取ってもらって、正しい歯磨き指導してもらって、ちゃんと歯を磨いて、できれば、口腔内の良い菌を増やすようなサプリ(腸にしたらビフィズス菌みたいな)を舐めていれば、それが一番安全で健康かと思います。

殺菌剤の強い歯磨き粉は、菌皆殺しですから、ダメだと思いますよ。どこも同じ。

ガム(サンスターの)くらいなら、殺し過ぎることはないですが歯周病菌の抑える、勢いを弱らす程度かと。

きっついのあるでしょう、消毒剤の入ったやつ。私も昔、歯医者さんおススメとか、卸のカタログに載っていて、使っていたことあります。

毎朝、口の中、ネバネバして余計気持ち悪かったです。。。口腔内の菌のバランス、おかしくなっていたかと。。

しかも殺菌剤(の歯磨き粉)、飲み込んでなくても口腔内から腸に落ちてますからね。腸の菌に悪いことしたわー。

(今は、石けん歯磨き粉、使ってます。緑茶エキス配合。専門じゃないから、ほんとにいいかどうかは知りませんよ。石けん歯磨きにしてから、私の人生では一番口腔内の調子は良いです。私調べ。)

 

 

ただ、悪い菌が増えてくる勢いは、普段からなんとかしたいですよね。

 

で、オイルプリングですが、私のおススメは、ココナッツオイルです。

(MCTオイルではダメだったはずです。天然のココナッツオイルでないと、ココナッツオイルの抗菌作用が出ません。精製する時に、いろんな成分、排除してますから。

MCTオイル自体の良い影響は、別にあるとは思いますが)

 

で、そのあとのオイル、気持ち悪いという方は吐きだせばいいし、そのままココナッツオイルとして飲み込んでOKです。

(何度も書きますが、オイルプリングは、歯磨き後です。)

医者でも意見が分かれることではあると思いますが、Facebookの返信に書いたものを先に、コピペしておきます。

オイルプリングしてせっかく出た老廃物を再取り込みするのが嫌だから、と書かれたものに対しての返事です。

 

以下、その返事です。

「引き出された老廃物とおっしゃいますが、この目的(オイルプリング)は抗菌などです。

粘膜の脱落したものなどを老廃物というなら、オイルプリングしなくても、絶えず、飲食や唾液と一緒に飲み込んでます。

ついでに言うなら、粘膜の脱落したもの、それ以外でも、タンパク質の成分であれば、体はアミノ酸にまで分解して再吸収しています。元がなにであろうと栄養分は摂りこみます。

口腔内にある以上、全部つながってますから、飲み込んでも同じです。

殺菌できなかったとしても飲み込んで胃酸で殺菌して便として下から出すだけの話です。再取り込みにはなりません。

胃酸で死なないのはピロリ菌くらいです。

医学的見地からではなく、感覚的に気持ち悪いと思う方は吐きだせばいいし、ココナッツオイル摂取と思う方は、そのまま飲めばいいです。

歯磨き後に行うことが条件ですが、歯磨きしてなくても、飲み込むこと自体に問題がないのは同じです。

歯磨き後にしないと、食べカスなど歯についてる汚れに隠れて潜んでいる菌に、オイルが届かないともったいないですから、やはり歯磨き後にオイルプリングはしないと、今回のような歯周病菌を減らす(という番組でしたが)目的であれば意味がない。

ビタミンCでうがいしても、オリーブ葉でうがいしても、そのまま私は飲みます。高いサプリもったいないですから。

ただの水うがいは、別に水が飲みたいわけではないので、そのまま吐き出しています。

デトックスのメインは、腸で行いますから、口腔内から下(胃)に流しこんでも、体に害をなすものは排出されます。

口腔内にあるものが飲み込んで悪さをするというのなら、消化管粘膜の脆弱化や胃酸の分泌などにかなり問題があり、その場合は、オイルプリングでどうこうできるものではないです。

消化管のアプローチが必要となります。

また、流しこんでいはいけないような有害物質が口の中にある、というのは、あり得ないというか、口の中に入った時点で病気になります。」

 

これより下記が、もともとのFacebookの記事です。

以下、そのコピペです。

 

昨日、テレビつけたら、最近よくある健康番組?やってました。

口臭対策として、寝る前に、オリーブオイルでオイルプリング(口に入れて、クチュクチュすること)をやると、口臭が減るというもの。

番組では、すごく効いてるように出てました。

オリーブオイルの油で、歯磨きでは取れにくい汚れも取れるから、歯周病になりにくいだったか、そんな解説がありました。

オリーブオイルに含まれる、ビタミンEの抗酸化力作用や血行促進も効いてるのか、その辺はわかりません。
番組では、そこまで詳しくはされてなかったので。

でも、同じするなら、ココナッツオイルのほうがオススメです。

ココナッツオイル自体に、抗菌作用があります。

オイルプリングした後のオイルは、気になる方は、吐き出したら良いし、もったいないと思う方は、そのまま飲めば良いですよ。

口の中には触れているのは同じだから、ココナッツオイル舐めてるのと、あまり変わりません。

オイルプディング自体、オリーブオイルでも、ココナッツオイルでも、害がないから良いですよね~。

どちらも必ずエキストラバージンでお願いします!

酸化した油は良くない。

Facebookのコピペです。

よくある間違いなので、載せておきます。

 

 

赤いお肉を勧めておりますが、
肉ばっかり食べる方、結構います。

お肉のほうが美味しいから、というのが1番の理由。

 

肉 対 魚 の比率は、1週間でみたら、最低でも、1対1、魚多めが1番の理想です。

 

胃腸の具合によったら、本人がお肉食べたくても、3対7、2対8、1対9、魚多めにしてもらうことも多いです。

 

お肉のほうが全体の栄養価が高い分、消化液がたくさん入ります。

 

今まで、タンパク質をしっかり食べていないと、消化液作れてませんから。

 

患者さんのお食事日記診てても、確かに、肉と魚の比率は、一見3対7くらいに見えますが、魚1回につき一切れなのに、お肉は、100gや200g食べてたりします。

 

食事の回数で3対7でも、食べてる量で診ると、肉対魚は、1対1、もしくは肉多め?になってしまいます。

 

何度言っても量を変えない、あるいはわからない方の中で、肉を増やしたら今は良くないという方の場合、極端な話、魚のみで肉禁止、レバーは食べてもOK、みたいになります。

ついスーパーで、魚買わずに、肉をまた買ってしまった…みたいな方の時も。

 

わかっていても、胃腸のために、肉の制限をかけることもあります。
こういう方は、胃腸の様子診ながら、肉料理を増やしていってもらいます。

 

魚は、淡白なので、たくさん食べると飽きますね。
なので、油を使った味つけにする。

そうしたら、カロリーも確保できるし、たくさん食べられます。

 

写真のは、秋鮭で、塩コショウ、ハーブ🌿かけて、オリーブオイル、バターで焼きました。
今回は、久しぶりに国産小麦粉付けてます。

牡蠣も食べたので、さすがにおなかパンパンになりました。
鮭は一切れ残すべきでした。

 

1回に食べる量は、お腹いっぱいになったら、とりあえずラップして置いておきましょう。

おなかこなれたら、また食べましょう。

胃腸に無理をさせたら、いけませんよ。
栄養吸収しなくなりますからね。

ちょっとずつ、増やしていけば、そのうちたくさん食べられるようになりますから。、

画像に含まれている可能性があるもの:食べ物
画像に含まれている可能性があるもの:食べ物

少し前に、日本形成外科学会を主体とする、日本美容外科学会が、ジェル状注入物による豊胸術の危険性について、記者会見をされたのをご存知でしょうか?

https://www3.nhk.or.jp/lnews/shutoken/20181127/1000021864.html

こちらは、↑ NHK。

ジェル状豊胸術 トラブル 会見 などで検索すると、何故か高須クリニック院長高須先生のコメントの記事が最初に出てくる。

高須先生、スゴイな!

 

学会が、会員であるドクターに、ジェル状豊胸術のトラブルを診察したことがあるか?のアンケートの結果について述べて、今後使わないようにとガイドラインの作成など、規制について会見をした模様です。

 

かなり前に学会が運営している、美容医療の医師賠償責任保険みたいなものがあるんですが、その対象から、注入剤(ヒアルロン酸含む)による豊胸術は、保険対象から外されてます、というのを書きました。

学会の対象から外されるということは、それだけトラブルが多いから問題があるということです。

 

今回の調査で、一番トラブルが多かったのは、「アクアフィリング」。

(毎日新聞の記事より、

「健康被害の種類は、こぶが44%で最も多く、感染症(22%)、皮膚変化(8%)など。注入されていたのは計83症例で、チェコ製充填剤「アクアフィリング」が24%で最多。ヒアルロン酸系17%、シリコーン系17%、ウクライナ製とされる「アクアリフト」7%が続いた。 」)

 

むか~し、15年くらい前?いや、もっと前?に、「アクアミド」という非吸収性の注入剤があり、当時でも問題で、ヨーロッパでは認可されているけど、アメリカ(FDAという日本厚労省にあたるもの)では認可されていない代物。

当時から、まともなクリニックはもうどんどん取り扱いを止めていて、怪しいクリ二ックはやっているので、一つの判断材料ではあったわけでした。

 

当時も、この材料であるポリアクリルアミドは、コンタクトレンズと同じ材料だから、体の中に入れても安心、というフレーズで、取り扱いクリニックでは宣伝されてました。

 

今も、「アクアフィリング」で検索かけると、取り扱いクリニックでは、同じように、「コンタクトレンズと・・・以下同文」と書いてます。。。

時間止まってるようです。。。

 

コンタクトレンズは、固形ですし、眼球の上にのせてるだけで、取り出せます。

でも、注入物は、液体で、体内に入れると、周りにも拡散しますから、取り出せません。

被害はその部分だけでは済まなくなる。

入れたものによったら、全身の免疫反応にも関係して、膠原病みたいな全身の病気になることも。。。

(私は昔、シリコン注入物によるヒトアジュバント病で英語論文を書いて学会誌に載せています。この時は、鼻を高くする手術による被害者の方でした)

 

 

ただでさえトラブルの多い注入による豊胸術に、さらに危ないもの入れるか?!

 

しこりやこぶくらいで済んだら、んほとにラッキーですよ。

 

顔にヒアルロン酸注入希望れ来られた患者さんの中には、前にいれたことがある方の中で、何を入れたのか、どこで入れたのか、それすらも覚えていない方も時々おられます。

 

入れたクリニックがつぶれてなくなった、という場合、すごく昔過ぎて、というなら、クリニック名は忘れても仕方ないかもしれませんが、何を入れたのかすら覚えていない方も。。。

 

クリニックが説明していないこともあるだろうし、説明聞いたけど忘れた、ということも。

(多くは、前者が多いかとは思いますが)

 

わけのわからないものを、、よく体の中に入れるよなーと思いますが、無知なのか、医者に悪い人はいないと思っているのか、勧められたからやったと素直すぎるのか。。。

そりゃあ、一番悪いのは、やる医者ですよ。

でも、世の中、悪い人、いっぱいいますからね。自分の身は自分で守らないと。

 

何を入れたのか覚えていない、という方に、同じ部位、あるいはそばに注入するのは、お断りしています。

うちのは、厚労省承認のアラガン社のヒアルロン酸ですが、前に入っているものが、何年も経ってからおかしくなってくる可能性もあります。

そこに、うちのヒアルロン酸も入っていて、どっちでおかしくなったのか?となかなか立証できませんから、やらない。

(ヒアルロン酸だから、100%絶対に、そういうトラブルがない、というわけではないです)

 

ヒアルロン酸注入の欠点は、吸収してなくなることなので、非吸収性のものなら、一生もつ、みたいなことを言われてやってしまった。。という方も少なからずいると思います。

 

あやしい注入剤を取り扱いしているクリニックは、学会にも来ないし、そういう指針を知ったところで無視です。

厚労省も、保険診療外のことに関しては、法律で裁いたり、規制をかける権限がありません。

認可していない、医薬品(注入物も)や医療機器に関しては、医師の全責任において個人輸入して取り扱うことが許されているからです。

そのおかげで、日本では、いろいろ美容医療関連のものは厚労省の認可が全然進まないので、個人輸入によってかなり成り立っていたりもします。

 

なので、その辺の規制が、厚労省がガンガンかけていけると、美容医療も日本は他の先進国よりも遅れるわけで、医師の良心にかかっていると言ってもいいくらいの性善説。

 

この ブログを読んでおられる方は、あやしいところで、よくわからないものを注入することはないと信じていますが、大手だったり、宣伝していたら、「あやしくない」クリニックと思っている方も多いので、医療関係者からみた「あやしい」クリニックと、一般のとで、かなりのギャップがあるのかと。。

 

美容医療は、病気の体になにがなんでもやらないと命に関わる、という治療ではないので、そんなに急いで、なにかわらかないものを、体内に入れなくてもいいと思うんですけどね。

 

なにかわからないものを、取り出せないものを、体内に入れるのは、せめて、「怖い」と思ってほしいな。

「怖い」と思えば、もう一度調べてからにしようとも思えるから。

後さき考えず、って、余裕ない状態でやるものではないです。

 

これから年末年始、イベントのシーズンです。

注入系のプチ整形希望の方が増えてくるシーズンです。

 

時代が進んで、ボトックスもヒアルロン酸も厚労省認可のものがちゃんと使えるようになりました。

 

注入初心者の方は、まずは、認可の医薬品を使うことをお勧めします。

認可以外のものは、ちゃんとしたクリニックでやるか、ですが、ちゃんと説明を受けた上でやってくださいね。

必ず、商品名も聞いて、知らない名前だとメモしておくこと。

原料も、ヒアルロン酸じゃなければ、とりあえず、一旦調べてから、注入しましょう。

(それでも、ヒアルロン酸の豊胸術は止めたほうがいいですよ。宣伝とか、思っているようにはなりませんから。)

 

 

 

#肉食美肌 #美容医療 #スキンケア #栄養状態 #最新の美容医療 

フェイスブックのコピペです。これに関連した話、この後書きますね。

以下、コピペです。

 

 

 

すっかり忘れておりましたが、先週末は、抗加齢美容医療学会のセミナーでした。
ちょっと用事も重なり、迷った末、参加しませんでした。

結局、用事も置いといて、喉のために家でゆっくり過ごしましたが。

 

先週末のセミナー、新しい各社の治療機を専門に使っているドクターの競演というか、同じ目的の治療機器なんだけど、各社の比較になるというか、コレからその機器を買おうとしている医者にはとてもありがたい内容と言うことは、抄録を見てわかりました。

 

機器を買わなくても、治療を勧めるに当たっての考え方は、いろいろなところで関連してくるので、直接関係しなくても、とても勉強になることも多いです。

東京に住んでいたら、途中からでも参加したと思います。

 

最新の治療機器(レーザーとか)や、最新の注入剤(厚労省の認可どころか、まだ学会も認可してる?というくらい)などの講演もありました。

 

患者さんの中でも、そういう最新の美容医療好きな方もおられます。

 

過去の歴史の中で、企業の宣伝しか情報がないから、前評判はすごく良い。
ところが、それを鵜呑みにして、多くのクリニックで導入されて、高いだけで全然効かない?前評判はどこに?!というものや、副作用合併症出まくり、とか。

もちろん、すごく良いものもあって、使い方にも寄るところがあります。

 

学会で発表されるドクターというのは、もちろんその辺の副作用合併症も予想の上、慎重に検討されて導入し、患者さんにも説明ちゃんとされているので、あやしいことをされているわけではないです。

なにかあったら、ちゃんとそれも含めて、学会発表されてるはずですし。

 

何も考えずに、すぐにのっちゃう医者が問題…。

 

大々的に宣伝されて、被害者が増えて初めて副作用合併症がわかることもあるし、こういう風に使ったら危ないなどの適応がはっきりすることもあります。

 

美容医療に関しては、私はよほどその必要性を感じない限り、慎重派で、もっと様子診てからで、急いで取り入れなくても、というスタンスです。

 

特に、侵襲性の大きいものは、あまり導入しようともおもいません。

 

注入剤は、理論上安全と思われても、実際どうなるかわからないのが、人間の体で、もっとデータが集まってからでいいと思ってます。

 

1度入れると、簡単に取り出せませんしね。
すぐになくならないこともあるし。

 

それよりも、先日の日本皮膚免疫アレルギー学会の講演でもあった、皮膚のバリア機能のことや化粧品によるかぶれの被害とか、いろんなアレルギーとか、そういう知識って、美容医療に絶対いると思います。

 

どんなに良いレーザーあてたって、かぶれの代表的な化粧品使っていたら、ドンドン悪くなっても、レーザーのせいにされちゃいます。

 

顔を擦り倒して、炎症起こしてる人もいて、いつそれが限界に来るのか、ロシアンルーレット状態のところに、キツいレーザーあてたら、そりゃあトラブル出て、全部クリニックのせいにされると思いますけど…。

 

栄養状態悪かったら、治療は進まないし、ヘタしたら副作用合併症出やすいし、悪化もしやすいし、長引きます。

 

企業提供の資料は、全部欧米人のデータだったりするので、日本の女性と皮膚が全然違う。

 

こういうスキンケアや食事栄養って、皮膚科学会でやることでしょ?みたいな感じでは美容医療がいってるように今年はつよくは感じました。

自分が変わったからかなー?

毎年もうちょっと、そういう話少しはあったと思うんですけど…。

 

具体的な治療の話、美容医療機器の選び方、ホンネはどうなん?メーカー各社で比べてみる、というのはとても大事で、そこが知りたい!ってことで、それこそが美容医療系の学会でして、ベースは皮膚科学会で自分で勉強しといて下さい、ということかもしれません。

 

オーソモレキュラー療法勉強してから、ますます、強く思うようになりました。

皮膚の仕組みを無視しちゃいけません。

もう12月ですね~。

早いですね。ここまで早かったですね~。

ラストスパート、皆さんもご自愛しながら、乗り切ってくださいね。

 

さて、今回、あまり変わり映えしないキャンペーンですが、レーザーと注射を同じ日にしたら安くなるとか、そういうのは、キャンペーン限らず、いつでもそうなってますから、そういう医療の処置のキャンペーンはありません。

厚労省もやるなと言っていますし。

 

でも、女性って、ちょっとしたおまけ、あったら嬉しいですよね~。

 

①患者さんからよくお願いされる、イオン導入のキャンペーン、12月やります!

今回は、どのメニューもありです。

事前に、どれにするかはご相談くださいね。

秋冬は、乾燥などのトラブルも多いので、トラネキサム酸やプラセンタを中心に勧めていましたが、毛穴気になっている方から、グリシルグリシンも入れてほしい!と頼まれたので、入れておきます。

イベントが多いこの季節、お肌もちょっとなにかで底上げしたい!

副作用合併症は怖いから、そんな大したことじゃなくて、なにかちょっとだけ。いつもよりもやってみたい。。

で、イオン導入のプレゼントです。

気に入って、イベント前にする方もいらっしゃいます。

 

ただ、イオン導入、たかがイオン導入で、なんか良いも~♪と思えるのは、患者さんが、スキンケアや食事を頑張っているからです。

最低でもスキンケア!

なので、なんか良いかも~♪になります。

あと、効果効能について、理解されている、ってことも大事ですね。

レーザーとかに勝てるわけではないですから。

 

②そして、サンプルプレゼントですが、いつも見本をお見せすると、あれもほしい、これもほしい、と悩まれる方、多数。

あるいは、同じもの(使っているものとか、試したいものとか)をたくさんほしい、たっぷり試したい!という方のために、今回5点セット!

 

なので、欲しいものは決まっている!という方は、種類の数を減らして、その分、多めにプレゼントはありです。

 

この機会に、いろいろお試しくださいね。

パウダールームでなかなかゆっくり試せない時もあるでしょうし、置いてあっても、全然使ってないものもあるでしょうし、意外に、これいいかも?というのが出てきたり。

 

 

③そして、スキンケア相談、肌荒れ相談の方にも、イオン導入プレゼント!

今回は、初診もありです。

2回目以降としたところ(どんな肌かわからないから)、初診の患者さんから、初診もしてほしいと言われました。

前にもやってたんですけどね。

たま=にできない方いて。。。すっごい炎症反応、バリバリにあるとか。。。

やったほうがむしろいいのかも?という考え方もありますが、私はやりません。

そこまで炎症反応あったら、顔を触る回数を極限まで減らすことに専念するのをお勧めしているから。

 

落ち着いてからね~。

スキンケア、肌荒れ相談の方が敏感肌用化粧品の購入で、10%オフは、定番化してきましたかね。

初めて使う化粧品って、怖くないですか?お肌荒れてるときって。

サンプルも差し上げてますが、どんな良い化粧品も、最低2週間使わないと、わかりません。

さすがに2週間分のサンプルは差し上げられません。

 

少々のものなら、気にせず使えるお肌になるのが理想ですけど、いきなりなりませんからね。

 

④トゥルースカルプは、部分痩身の医療機器なので、やはりダイエットを気にされている方がされます。

部分痩身どころではない場合、お断りしていますが、これは、効く分、適応を選ぶので。(危ないから)

あと、全体に太っている場合、根本的に効かない、効きにくい人もおられます。

痩せていても。

40歳以上の方には、全員人間ドッグの結果など持ってきてもらってます。

30代でも、血液検査を勧めることもあります。ほんとに危ないから。

まあ、どなたが飲んでも、オーソプロテインは役に立つと思います。

(特殊な場合を除く)

 

⑤糖質制限のお菓子かビタミックスかのプレゼントは、クリスマスなので、両方です。

お菓子がほんとになくなっていることがあるので、ご了承ください。

ご自宅用やお友達にあげると、お菓子買って帰る方もおられるので、その場合、一気になくなりますから。

贈答とか絶対自分に欲しい!買って帰りたい!という場合は、こちらのお菓子は、受注生産ですから、お早目にお申し付けください。2週間あれば、まず大丈夫です。

2週間以内は、来る時と来ない時と。。。微妙~。

 

キャンペーンのお菓子とは関係なく、クリスマスなので、糖質制限のチョコレートケーキのミニと糖質制限生チョコレートを取り寄せることにしました。

今年は、ルーブさんの糖質制限クリスマスケーキがないので。。。残念。。。

世の中には、糖質制限のケーキって、売ってますけど。。。添加物多いしね。。。気にせずいくら食べてもいい!みたいなケーキが理想ですよね。

それで、普段も購入できる、チョコレートケーキと生チョコにしました。

私も食べるの久しぶり~。

楽しみです。

 

こちらも入荷の数に限りがありますから、絶対に欲しい!という方は、お早目に。

お取り置きしておきます。

 

 

一切のクレンジグ類・いわゆる市販の洗顔フォームを止めて、無添加せっけんだけで洗う(ファンデも日焼け止めも。ただし、アイメイクは落ちません。)という、石けん洗顔に切り替えて、うまくいく人といかない人に分かれます。

 

うまくいかない・いけない理由というか現状を、よくブログやFacebookでも書いてますが、これも結構患者さんにも聴かれるので、また載せておきます。

 

うまくいく人は、ほんとに肌トラブルの原因は、ほとんどクレンジングと使っていた洗顔料だった!という場合がほとんどで、落とし過ぎというか、肌溶かし過ぎで、バリア機能が破壊されていたせいで、敏感肌になっていた、ということがほぼ全員。

 

諸悪の根源のクレンジング類を止めたことで、皮膚が溶かされるのがなくなり、もともとの皮膚に戻った、良かった、良かった、というパターン。

 

 

うまくいかない人からよく言われるのが、

「あごや口回りの毛穴から、洗顔後、角栓みたいなのが、ぽつぽつ飛び出している」

「皮膚の洗い上がりが、ざらざらする、落ちていない感じがする。なにか残っている」

「続けていたら、皮膚にずっとなにか引っかかっている、ガサガサになったまま。カサカサしている。ファンデがこびりついている」

などなど。

 

角栓みたいなのが飛び出してきてくれているだけ、マシなわけですが、でないと、毛穴の奥に埋まったままなわけです。

 

そりゃあ、洗顔後、飛び出しもせず、埋まってもいないほうが良いには決まっていますが、飛び出している角栓のようなものも、そのあと、化粧水とか、保湿をすたら、消えますよね。

そのうち、出なくなります(時間かかる人もおられますが。。)

 

カサカサと皮がこびりついている、そこにファンデ残っている、落としきれていない気がする、などが、もちろんちゃんと洗えているのか?というのはチェックしないといけませんが、

(顔の皮膚に全く触らない人、ごくたまにいます。

たっぷりの泡を、顔の中心にのせて、数回、ちょっと手の平で、ポフポフと押して、洗顔終了~!みたいな人。

泡がのったのも、顔の中心のみ。

汚れをなじませることは一切していません。

 

こんな数秒で、泡付いたところが、綺麗さっぱりファンデやメイク落ちたら、おかしくないですか?

なに入っとんねん?!って。)

 

 

本来、剥がれるべき角質(垢ともいう)の一番外側が剥がれずに、まだ皮膚に引っかかっているわけです。

顕微鏡レベルでいうと、ぴらぴらと根っこがまだつながっているようなものです。

そこにファンデを塗っているので、ぴらぴらに入りこみますよね。

これは、確かに落としにくい。

 

というよりも、本来剥がれるべきものなので、さっさと剥がれて落ちてくれれば、そんなの悩まなくてもいいわけです。

 

 

今まで、ちゃんと落とせてたのに~!!となることが多いようですが、落とすというよりは、「溶かす」わけですから、剥がれかけのものなんて、まあありません。

そのせいで、一見つるっとして見えて、手触りもツルツルしている。。

 

 

石けん洗顔に変えて、ざらざら、カサカサ、ぽつぽつ、ガサガサ、化粧品残っている場合は、やはり多くの方が、また元の(あるいは、メーカーを買える)クレンジングに戻ったり、ピーリングしたくなったりします。

 

ピーリングは、私もしたい時があり、どの強さのどんなものをするのか、でも全然違います。

負担のある状態で、ピーリングすると、すごく沁みたり、真っ赤かになったり、さらにバリア機能破壊なり、もっとひどいことに。。

 

 

石けん洗顔に変えた方の多くは、敏感肌用というか、他の化粧品も超絶シンプルにしていきます。

いくつか重ねていく場合、意味があるものに関しては、使っていてもいいと思いますが、あってもなくても困らないとか、止めても平気だった、ということもしばしば。。。

 

 

今まで、クレンジングや洗顔料や他の化粧品なども、合成の界面活性剤が山ほど入っていって、それで全部皮膚を溶かされていましたから、

どんどん減らしていったことによって、皮膚が溶かされなくなり、本来の皮膚の姿が見えてきたわけです。

 

 

悪いのは、無添加せっけんでもなんでもなくて、お肌の代謝が悪かった、というわけです。

 

どうして代謝がそこまで悪いのかというと、皮膚の基礎を作る材料を食べていないから、消化吸収できていないからです。

肉魚卵です。

 

肌トラブブルに、口からの食事や栄養というのは、とても大事ですが、今日肉食べたからって、明日お肌が生まれ変わってるわけではないです。

時間がかかります。

早い方もおられますが、それでも2週間~1か月、それ以上かかることも。。

待ってられませんよね。

 

 

そういう時に、 ピーリングもできない、バリアどうかな?と確認もいいですが、とりあえずの椿オイルのパックです。

 

椿油を塗って、半身浴など湯船にゆっくり使って、汚れを浮かせて油に溶かしやすくする。

そこを石けんで洗う。

半身浴する時間がない時は、夜帰宅後すぐに椿油を全体、気になるところは多めに塗って、 ベタベタのまま、ごはん食べたり、夜過ごす。 時間をかけれが、角栓も溶けやすくなります。

 

これは、私の拙著に、イラスト付きで載ってますあkら、ぜひしっかりとお読みくださいね。

気づいていない、勘違いって、結構ありますしね。

 

 

椿オイル洗顔は、結構安全に安心して使うことができて、洗い上がりもしっとりです。保湿いらないくらい?!と思うくらい。

お肌の保護にもなります。

まさに、皮脂の代わりです。

 

化粧品をシンプルに変えれば変えるほど、もともとの「素」の状態が出てくるので、皆さんおちいりやすいところです。

 

早い方は、ほんとに1~2週間で良くなることもあります。。

 

一番お金がかからず、安全ですぐにできるのが、椿オイルパックなので、これはぜひ毎日でもお試しください。

もちろん、朝晩してOKです。

 

 

 

日本皮膚科学会から送られてくる学会誌、今月号に、「アトピー性皮膚炎診療ガイドライン2018」が発表されました。

薬の使い方(ステロイドもステロイド以外も)やもちろんスキンケアや日常生活での注意事項、食物アレルギー、日常診療においての検査なども含めて、かなり詳しく、細かく書かれています。

 

前のガイドラインと大きく違うところは、やはりステロイドの使い方の「プロアクティブ療法」でしょうか。

 

今までは、極端な話、普段は保湿くらいにしておいて、湿疹皮膚炎が出たら、出たところだけ、ステロイドを塗る、治まったら止める、という感じで、繰り返し。

エンドレスにそれは続く(保険診療で根本的にアトピーを治す薬はないから。アトピー以外もそうですが、保険診療は対症療法がほとんどで、根本的に治す治療というのは、とても少ない。疾患も限られています。)

 

なので、アトピー性皮膚炎は、ステロイドをいかにうまく使って、湿疹皮膚炎をコントロールし、ステロイドの副作用合併症を最小限に抑えるか、に重点がおかれますが、そううまくはなかなかいきません。。

ステロイドを使いたくないと思っても、仕方ないことも多々あります。。

でないと、どんどん掻き破って、もっとひどくなり、下手したら紅皮症と言って、全身に炎症が及ぶと、ほんとに入院です。

ステロイドの内服を結構しないといけないこともあります。

そこまでいくと、これはかなり誰でも困るかと。。

 

で、それはもちろん皮膚科の医者もわかっていて、でもなんとかできないものかと偉い先生方がいろいろ考えられて、ガラッと使い方が変わったのが、「プロアクティブ療法」。

 

写真で、従来のやり方「リアクティブ療法」と「プロアクティブ療法」との違いがわかりやすくグラフにしてくださってます。

 

湿疹皮膚炎が一見治まったように見えても、実は皮膚ではまだまだ炎症がくすぶっていて、そこでステロイドを止めるから、またすぐに出てくる。

結局、そのせいで、強いのを使わざるを得ないし、トータルで考えると、皮疹を繰り返してばっかりで、結局ステロイド結構使っている。。。

でも、プロアクティブ療法は、治ったかのように見えても、まだステロイドを塗っておく。

本当に炎症が引いた、落ち着いたと、見た目ではなくて、検査などで確認するまで。

その結果、トータルで使うステロイドの量を減らせるというもの。

 

確かに。

 

ステロイドは、私も使いたくないですし、まともな皮膚科医で、喜んで使っているドクターはほんとはそうはいません。

(何も考えていない医者もいる。そんなのは圏外なので、話には今は混ぜないで)

 

日本の病気に対する治療というのは、保険診療が前提です。

保険診療でアトピーを根本的に治せないなら、少しでもトータルで患者さんのQOLを上げるために、皮膚科の偉い先生方がたくさん集まって、データも集めて、実際にやってみて、出された結論です。

保険診療ありきですから、これはやはり仕方ないし、そう考えると、プロアクティブ療法は、理に適います。

保険で使える薬の中で、コントロールしないといけないわけです。

 

大学病院や市民病院で皮膚科医していた時も、たまにステロイド拒否のアトピーの方、来られました。

ステロイドを使わなくても済む程度であれば、普通はステロイド出しません。必要ないから。

(乾燥くらいで、保湿剤も処方せずにステロイドだけ出す医者には、かからないように。)

 

ところが、紅皮症か、紅皮症の手前、もしくは、全身湿疹皮膚炎だらけで真っ赤っかの掻きむしっているようなアトピーで、ステロイド拒否って、一体、何を処方しろと?!

 

まあ、ここまで悪化するまで、ステロイド拒否して、でもかゆいから掻きむしって、ますます悪化してこうなったわけですから、ここまで来ちゃうと、ステロイド以外の薬、飲み薬も含めて、プロトピックも新鮮な書き破りがあったら使えないし、保湿剤や非ステロイドでどうこうできるレベルではないです。

というか、入院対象だし、もうステロイド飲まないといけないよ?というレベル。

ステロイド使うなって、他の免疫抑制剤、行けってか?!というレベルで、ステロイド拒否もくそも。。。

 

スキンケアと日常生活気を付けて、保湿剤(病院のであっても)でコントロールできるような人の話じゃないですよ。

 

今、このプロアクティブ療法は、去年だっけ?おととしだっけ?皮膚科学会で言われ出して(ガイドラインは、かなり後から出ます)、大きな病院の皮膚科、学会に参加するような開業医ドクターは、だいたいされていると思います。

 

なので、プロアクティブ療法をするなら、ほんとに指示を守らないと、イタズラにステロイドの量無駄に増え、皮疹のコントロールもできず、、、と目も当てられません。。

プロトコールというものがあるわけで、用法用量は守りましょう、というやつです。

検査もしにくるように指示されているはずです。

やるからには、それに従う。

 

ステロイドを使うレベルのアトピーで、ステロイド使いたくない、というなら、それはもう自費診療でないと無理と思ってください。

(診断が根本的に違うとか、保湿剤も処方されていないとか、スキンケア無茶クチャとか、そんな圏外の話じゃないですよ。ちゃんとした皮膚科医が、アトピー性皮膚炎と診断してでの話です)

 

ステロイドの代わりができるものがないと、ステロイドは減らすこともなくすこともできません。

それがプロトピックで変われるレベルであればいいですが、変えられないレベルの話です。

そうなると、保険診療では今のところ、代わりがありません。だからこそのプロアクティブ療法なんだと思います。

 

そういうレベルのアトピーの患者さんが、本当にステロイドを使いたくない、というなら、保険診療でそれをしてくれ、というのは、無理というものです。

できるなら、してます。

悪化した紅皮症は、なった人でないと、あの怖さはわかりませんからね。皮膚科医は知ってますから、このままだと紅皮症になるやん?!と

なるわけです。

 

うちは、基本はオーソモレキュラー療法で、ステロイド使いたくない派ですが、自費診療ではなく、保険診療でアトピーなんとかして、というなら、ステロイドやむなしでしょう。。

プロアクティブ療法はやらないですが。。学会のガイドラインには反することになりますが。。。

オーソモレキュラー療法を勉強すると、ステロイドますます使いたくない。。。ここぞ!という時だけ。

食事を変えるだけでも、ステロイド減らせると思うんですけどね。

(保険診療で食事指導はできませんよ。もっと踏み込んだスキンケア指導も、どちらも自費診療です。)

 

しばらく自費診療で、基本を理解して落ち着くまでしたら、そのあと保険診療中心で、保湿剤、たまにステロイド、でもほとんど使わない、でいけると思うんですけどね。

全然普通とは違うことで良くしようとするわけですから、初期投資というか、最初は自己投資が必要だと思います。