プロフィール

  • 院長
    柴 亜伊子
  • 京都四条 あいこ皮フ科クリニック

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よく、患者さんから聞かれますが、「夏の間は、フォトしないほうがいいですよね?」「暑い間(紫外線が強い間)は、レーザーしないほうがいいですよね?」と。

私は、そんなことはありませんよ、といつも答えます。(ただし、日焼け止めをちゃんと塗らない方は、絶対しません。効かなくて無駄なだけでなく、火傷のリスクを上げてしまうからです。)

私は、日焼け止めさえ、きちんと塗っていれば、ゴルフに行こうが、南の島に行こうが、スキューバーダイビングしようが、構わないと思います。人生を楽しまずに、夏の間我慢して、家に引きこもってるなんて、もったいないです(家派の方は家の中でエンジョイされていたら、それでもちろん素敵です)。家に居てても、窓から紫外線は入ってきますから、建物の中にいるからといって、大丈夫だということはありません。外にいるのか、中にいるのか、また同じ中でも、窓側なのか、反対側かで、日焼け止めのケアの仕方はもちろん違いますが。

フォトしたいために夏のスポーツが大好きなのに我慢される方、逆に、スポーツをしたいから大好きなフォトを我慢される方、どちらも対立するものではないんです。(日焼け止め塗るのがめんどくさいという方は、残念ながらあきらめてくださいね。)

もちろん、紫外線の強い時期と弱い時期で、フォトの設定は私は変えています。やはり強い時期は、溜まっているシミの予備群がたくさんいますから、日焼け止めを塗っている方でもこちら側としては注意が必要です。夏の間は、より白くするためにフォトをするというより、秋に新しいシミを増やさないために・増えても少しで済むように、予備軍を溜めないために、フォトをおすすめします。逆に夏こそフォトだと思います!そうは言っても、思いがけず日焼けをしてしまった場合は、その時の状況を細かく教えてください。お肌のダメージ具合を考えて照射します。ただ、真っ赤になっている間だけは、赤みが引くまで、フォトはせずに、早く赤みが引くように、ダメージを抑えるような処置に変えますので、少しだけ辛抱してくださいね。

うちは、ナースがフォトをあてるのではなくて、私(医師)があてますので、1発ずつお肌の反応をみて次の設定をしていますから、安心していただいて大丈夫ですよ。日焼け止めも塗り方がわからない・どんなものを塗っていいのかわからないという方(結構いらっしゃるんですね~)、お肌に優しいクリニック専用の日焼け止めを各種揃えていますので、どうぞご相談ください。塗り心地やお好み・ライフスタイルに合わせて、ご提案しています。きっと貴女に合うのがみつかると思いますよ。