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  • 院長
    柴 亜伊子
  • 京都四条 あいこ皮フ科クリニック

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栄養療法オーソモレキュラーのサイトhttp://www.orthomolecular.jp/

の、実践医療機関のところで、うちのクリニックを載せてくださっているんですが、その中でも、特薦にしてくださいました!

嬉ピ~っ!!

まだまだ勉強不足の私ですが、これを励みにますます一層頑張ります!

ありがとうございます!!

 

いつも肌関係のことでクリニックに来ていただいている患者さんは基本みなさん健康(一般の血液検査上)で、検診とかでも引っかからないわけですが、それでも私を含めた全員が栄養が足りておらず、ほぼ全員が糖質の摂り過ぎと動物性蛋白質不足の状態です。

気になる症状の程度と検査結果の度合いの程度によって、どこまでの食事改善を頑張るのか、ですが。。

 

栄養療法を始めてから、栄養療法だけされに来られる方も増えました。

そういう方の場合は、かなり不定愁訴がおおいんですが、病気、あるいは、ホントの病気一歩手前、という方もチラホラ。。

だいぶ栄養が足りていませんね。。。そりゃ、こうなってしまうんだな。。と思わず納得してしまいます。。

(栄養だけでの問題でもないこともあるんでしょうけど。。)

 

すみません、すっごい眠いので、今日はここまでで。

 

 

 

 

 

先日、電車に乗ろうとした時のことですが、ホームで電車が来るのをみんな並んで待っていて、このお天気ですから、日差しもきつく、まぶしいのと暑いのとで、少しでも早く電車が来てほしいところですね。

そんな中、みんな並んでいるところに、日傘を差す女性が数人。。。

あれ、なんですかね。

うちの患者さんでやっていたら、即刻止めてくださいね。そんなの、意味ないですから。

そんな狭いところで、すぐ後ろに人もいるのに、危ないじゃないですか。

後ろの人のこと、全然考えていませんよね。自分の日焼けのことしか考えていない。。

日傘を差していた全員が、まず普通に紫外線を通す素材や色の日傘でした。

ちょっと日陰はできますが、紫外線カットには全然なっていません。

しかも日傘の差し方が、普通に雨傘を差すように差しているので、顔には紫外線が当たりまくりです。

日傘で紫外線をカットしたければ、柄を短く持って、顔のすぐそばに傘が来て、完全に顔が陰に入るようにしないと最低限意味ないです。

そしたら、まあ、前は何も見えません。すごく危ないので、歩けません。

で、そこまでしても、下からも横からも紫外線は跳ね返って、顔に当たるのです。

日傘で紫外線カットをかなりしてもらおうと思うなら、それなりの工夫も必要で、それでも足りません。

絶対に日焼け止を塗ることが必要なわけです。

重症のアトピーで合う日焼け止めが見つかっていない時などで、どうしても出かけないといけない、という時などは、日傘や帽子に頼るしか他どうしようもありまえせんが、もちろん日焼けはしてしまいますが、しないよりはマシなわけで、できることをするしかないですし、紫外線を浴びたらいけない病気の方であれば、そもそもそんな時間帯にあまり外に出ることもされませんし、外に出る場合は、暑くても、かなり完全防備で出かけないと、自分の皮膚や体調がどんどんひどくなるので、そういう恰好で出かけていらっしゃるはずです。

紫外線で皮膚癌になる病気の方は、全身黒ずくめでも、完全ではありません。普通の衣服では無理です。

 

で、並んでいるホームで日傘を差していた女性は、ノースリーブの

ワンピースや半そでは普通の格好で、せいぜい長い手袋をしているくらいで(もちろん、半そでとの間に隙間は空いている)、恰好からも日傘の選び方・差し方からも、病気の方にはまず見えませんね~。

 

ただの自分のため、でしょうね。。。

 

みなさん、顔つきというか目つきというか、ちょっとおかしい。。

皮膚もシワも多いし、遠目に見ても、肌は綺麗そうではないです。。

 

紫外線カットのやり方が間違っているんでしょうね。。おそらく、全てのスキンケアが間違っている可能性も高いんでしょうね。。

 

これまた別の時なんですけど、地下鉄でも地上に出るのがありますよね。

そういう地下鉄に乗っていた時、たまたま前に座っていた女性が、ずっと顔を両手で覆っていて、最初泣いているのかな?体調が悪いのかな?と思っていたら、地下鉄が地下に入った途端に、手で覆うのを止めてました。

あ~、紫外線からカットしているつもりだったのね。。。

 

黒のズボン。白黒のチェックのシャツ。黒の長手袋。

紫外線を気にし過ぎている女性に多い恰好ですかね。まあ、モノトーンを着ている女性って、日本は多いですけど。

 

やはり顔つきというか目つきというか、ちょっとおかしい。。

肌は白っぽくは見えましたけど、シワとタルミはひどかった。。。

きっと何か間違っているんだと思うんですけど。。

 

少しでも、若々しく、シミ・シワ・タルミなど光老化の少ない皮膚を維持しようと思ったら、確かに紫外線カットはとても大事です。

でも、紫外線というか太陽の光は光で、人間が生きていくために絶対に

必要で、特に、明るさ、ですね。

体内時計を守っていくのに、絶対に大事です。

朝起きたら、かならず朝日をたくさん浴びる!窓越しでも構いません。

この朝日を浴びるのに、日焼け止めを塗っておく必要はありません。

それくらいの日焼けは、はっきり言って、どうでもいいです。

カーテンは思いっきり開けましょう!

洗顔後は、すぐに日焼け止めを塗りましょうね。

 

昼間はなるべく明るいところで過ごす!

仕事で窓のない部屋で過ごさないといけない方は仕方ありませんが、自分で選べる方は、ちゃんとカーテンを開けて(レースのカーテンくらいはいいですが)、太陽の光で明るい部屋でなるべく過ごしてください。

日焼け止めの塗り直しは、環境とTPOに合わせて適宜お願いします。

 

夜はなるべく明るいところでは過ごさず、特に寝る直前は、暗くして、直前までのパソコン・テレビ・スマホなどのブルーライトは、脳を覚醒させるそうですから、それでもすぐに寝ちゃうから、という方はいいんでしょうけど、不眠なのでお悩みの方は、なるべく夜は使わないか、使うなら、ブルーライトカットのメガネをかけるなど工夫してくださいね。

 

夜寝る時は暗い方がいいですが、足元ライトくらいはいいですが、電気つけっぱとかは睡眠の質を落としますから、止めましょうね。

でも、窓から朝日がちょっと入るように、カーテンを少し開けておくと、朝起きやすいですよ。

 

体内時計にちゃんと働いてもらうというのは、当たり前なんですが、これが狂うと、かなり体はしんどいと思います。

 

シミの相談などで、紫外線カットの話をすると、あるいは、初診の方などで、紫外線が怖いから、ずっと遮光カーテンを引いて過ごしています、絶対に外には出ません、全身黒づくめ(もしくは変な紫外線恐怖宗教のようなおかしな恰好)などなど、行き過ぎる方が時々いらっしゃいます。

気にし過ぎるのも限度を超えているというか、止められないというか。。ご本人もどうしていいのかわからないのか。。

昔は、脅迫神経症というか、どこまでが病気なのか、どこまでが性格なのか、よくわからなかったんですが

(こういうことをされる方の多くが、本末転倒というか、やっていることが極端だったり、筋が通っていなかったり、?なことが多いです)

栄養療法を始めてから、こういう人って、栄養足りていないんだろうな、と思うようになりました。

恐らく栄養が足りていなくて、脳の細胞も酸欠で、いろんな調節する神経の多くがうまく働いていない。

制御するホルモンも、コントロールしているところも、うまく働いていない。

ちゃんと栄養が足りると、きっと今よりも、いろんなことが気にならなくなるはずです。

栄養が足りたら、皮膚もとても綺麗になりますから、おかしな紫外線カットをしなくても、十分大丈夫ということも理解できるようになるし、そんなくらいの紫外線には負けない皮膚になります。

 

日焼け止めを塗るにしろ、日傘や帽子の限界を知った上での利用にしろ、正しい努力を、どうせならしたいと思いませんか。

どうしても自分でわかっているけど、紫外線が怖くて仕方ない、という方は、ぜひ栄養療法をとりあえずしてみてください。

そういう方は、紫外線以外のこともたくさん気になっているはずでしょうから、きっといろんなことがいい方向に向かうと思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

さて、8月キャンペーンの詳細です。

 

イオン導入の追加キャンペーンは、毛穴のひどい方でないと、あまりやっても効果の実感がわからないのかなあ?と思っていて、あまりひどくない方は、やるのはいいですが、やっても実感あまりないと思いますよ、とやっていました。

そしたら、結構、患者さんからは好評で(無料というのもあるのかもしれませんが)、やった後、毛穴が気にならなくなったから、またやってほしい(料金を払って)と言われる方が多かったです。

ふ~ん、これくらいの毛穴でもやる価値はあるんだな、と改めて実感しました。

まあ、イオン導入だけやっているのではなく、レーザーと組み合わせたり、そのレーザーやイオン導入にしても、患者さんの肌を診て、適応がないものはあまりさせていなので、トータルの結果かもしれません。

そういう意味では、ホントに誰でも効くわけではないとは思っていますが、案外いいこともあるので、まずはご相談ください。

 

当日、いきなり言われても、その後のご予約が空いていればいいですが、空いていないと、適応があってもできませんので、必ず事前に、予約時におっしゃってくださいね。

 

毛穴系にガンガン何かするとしたら、皮脂の多い夏がある意味無難は無難ですが、そこは、肌を診てでの話ですから、誰でも、何でも、OK!というわけではありません。

また、エステや他院でわけわからんことをされてトラぶっても、私は一切知りませんから、肌を診てくれないところでやる方にも責任があると思います。一番悪いのは、そこのエステやクリニックですが、お金返してもらって、済むことと済まないことがありますから、何でもやればいい、という問題ではありません。

もちろん、スキンケアができていることが前提での話ですので、スキンケアもできていないのに、機械や施術に頼ろうとしても、餌食にされるだけですから、ご注意ください。

 

本格的な夏到来と、夏休み、引き続き、9月の大型連休に海外に行かれる方など、体型や体のことは、早くなんとかしてしまわないと!

脱毛は、はっきり言って、間に合いませんが、ちょっとお手入れを楽にしたり、減らしたり、薄くしたりする分にはいいと思いますから、まだ脱毛していない・途中、という方は、お急ぎください。

夏は、ボディ系の化粧品も大活躍ですね。見えますからね~。

まあ、そういう意味では遅いんでしょうけど、夏くらいしか、頑張ってお手入れしよう!と思いませんよね。

そういう意味では、やり時ですね。

AC BODYやトゥルースカルプもね。

特に、セルライトの分解はとても早いので、太もも周り~腰~おしりを気にされている方には、とてもいいです。

あと、おなかの内臓脂肪ですね。

 

夏と言えば、細い女性で、食も細い方は、夏バテ必須!ですよね。

もっとお肉、特に牛肉・豚肉を食べましょう。

もちろん、魚も貝も卵もね。いろんな種類を、たくさん!

栄養療法のサプリも大事ですが、なにより大事なのは、食事と睡眠です。

もちろん、お通じも!便秘・下痢は、美容と健康の大敵です。

 

なかなか食事は無理、という方は、いろいろな裏の手で乗り切りましょう!

処置中などにご相談ください。

それと、点滴をいろいろ足すのもアリです。

とりあえずの、即効性といいますか、ちょっと楽になります。

体調に合わせて、点滴の中身を選んでいますが、いらない、と言われない限り、ほぼ全部のせ、というか、トッピング全部入れ、状態です、今は。

まだ、点滴メニューを完成させていないのと、これ、全部、入れたいやん?と思ってしまっている結果です。。

将来的に変わるかもしれませんが、とりあえず、今は、ほぼ全部のせ状態です。

 

頭にしろ、まつ毛にしろ、刺激はよくないのと、冷やさないように!

自己ケア、勘違いしないように、頑張ってくださいね。

日々の努力で、変わるところは変わりますから。

あとは、医療の力に頼るのが、一番効果的です。

お金と時間は有効に。

 

何がどれだけ足りていないのかは、血液検査をしないとわかりませんから、てきと~に、いろんなサプリを飲んでも、お金のわりに効かない・よくわからない、となってしまうので、もったいないです。

本格的になんとかしたい方は、ぜひ、血液検査(栄養解析)を!!

 

項目には載せていませんでしたが、複数の患者さんが勘違いされているのがわかったので、ということは、もっと勘違いされている方もまだまだいらっしゃるということで、割り込んで載せておきます。

私が、肉を食べろ、食べろ、と言っているのは、まあ、牛肉がメインですが、牛肉ばっかりというわけにもいきませんから、豚肉も鶏肉も食べないといけません。

もちろん、ラム肉でも鹿でもイノシシでも、動物のお肉であれば、なんでもいいんですが、栄養価が高いのは、はっきり言って、牛肉が一番栄養価が高いです。

豚肉のほうが、ビタミンB群は豊富ですが。

ちなみに、カルニチンが一番多いのは、ラム肉です。

鹿肉は、鉄分が多いんですよね~。

野生の動物のお肉は、飼育されているものよりも、筋肉がスゴイから、栄養価も高いかと思うんですが、どうでしょうか。

ジビエって、あんまり食べませんが、独特の香りと味がやみつきになる方が多いのは、栄養価の高さがやみつきにさせているのかもしれませんね。

体が必要と訴えているのかも?

どんなお肉でもそうですが、お肉を買う時・食べる時は、なるべく赤いお肉を買いましょう!

この赤い色のところに、栄養がギュッ!と詰まっています。

牛肉って、霜降り以外は、すごい赤いでしょ?ラム肉も。

鹿もイノシシもかな。

赤も、暗めの赤というか、まあ血の色ですよね。筋肉の濃い~い色ですよね。

赤いお肉は栄養価が高いです。

なので、豚肉を買う時も、いろんな種類がスーパーにあったら、赤めの豚肉を買ってください。

鶏肉もそうです。

ささみよりは、ももや胸のほうが、ちょっと赤くないですか?

同じ鶏でも、安いのよりも、「赤鶏」とか放し飼いの健康そうな鶏のお肉のほうが、いい筋肉をしていて、赤いと思います。

でも、どんなに頑張っても、鶏肉の栄養価は、牛や豚には勝てないかと。。

かと言って、牛や豚ばっかり食べてはいけませんよ~。

特に、たんぱく質は、いろんな種類を散らして食べないと~!

(蛋白質に限りませんが。ナッツも、アーモンドばっかりじゃなく、いろんなものを食べましょうね。)

たんぱく質を散らすためにも、鶏肉は食べないといけないし、鶏肉は鶏肉でおいしいですよね。

私は、焼き鳥が大好きです。

京都は、大阪よりも、おいしくて、適度にオシャレな(こぎれいなというか)焼き鳥屋さんが少ないので、もっと焼き鳥屋さん、できてほしいな~、と思います。

(京都で、「鶏」と言えば、やはりお鍋ですか。。まあ、お鍋も好きですが。。焼き鳥屋さんの鶏スープは、大好きなんですけどね~。)

出張に行く時の、新幹線のお供は、最近はお惣菜の焼き鳥が多いです。

必ず、レバーと皮とぼんじりは必須!(これは、個人的な好みです。あ、レバーは、食べなきゃ!と思って、買います。)

話を戻します。

そう、鶏肉ね。

ささみは確かに、焼き鳥屋さんでも、わさび添えとか梅肉添えとか、ささみ頼みますが、あくまでも、メインにするなら、ドーン!と胸肉とか、もも肉とか、ガツン!と召し上がってください。

いつもガツンばっかりだから、と、たまにささみたっぷりでメインで、というのはいいんですが、たんぱく質としてならいいんですが、他のビタミンBとか、亜鉛とか鉄とか、いろいろな栄養素が他に負けています。

ささみの一品料理ってよくありますけど、ささみときゅうりを和えたモノとか、サラダにささみを割いてのせるとか、ささみカツにしても、これがメインとなったら、なんか寂しくないですか?

肉食べた~!!って、感じ、します?

あと、コンビニのサラダチキン!

あれは、やっぱりサラダチキンというくらいですから、サラダのトッピングだと思うんですけど。。。

(あれは、胸肉でしょうか?ささみにしたら、大きさがちと違うかな。。)

いろんな種類の肉を食べたほうがいいので

(もちろん、魚も貝も卵も大豆食品もですよ)

ささみも食べたらいいんですが、ささみ=肉、サラダチキン=肉、で、食べているから十分でしょ、と済ましてしまう方が、複数いらっしゃいました!!

全然栄養足りないっ~!!

なんで、肉=ささみ、サラダチキン、となるかというと、今までのカロリー制限神話を、そのまま引きずっているからですよね?

糖質制限をするなら、カロリー制限神話とは、おおまかに言うと、対極にありますから、糖質制限もする、カロリーも制限する、しかも今までだって、それほど食べてもいないのに、そこから、両方やったら、生理は止まるわ、病気になるわ、動けなくなるわ、と散々なことになります。

栄養失調で、体のいろんな機能が止まってしまいます。

全く考え方の違う食事療法を、混ぜてはいけません。

全部の理屈を理解された上で、ご自身の好きなように混ぜるのはアリですが、これをするなら、かなりの勉強が必要です。

しかも、一般の栄養学の本には載っていないので、特殊なもので勉強しないと無理です。

ちなみに、動物性蛋白質に入っている脂肪分は、天然のものですから、人間の体からしたら、とても安全です。

そりゃ、霜降りばっかり摂ったらいけませんが(さすがのカロリーオーバーですしまた霜降りの回で詳しく書きますが、半分以上脂では、たんぱく質が摂れません)、天然のものは、分解もスムーズです。

トランス脂肪酸なんて、そら大変ですよ!あんなの、摂ったらダメですよ~!

いろんなところで混ざってきますからね、お惣菜や外食をするなら。

なので、自分から進んで摂るのは止めておきましょうね。

たまに、ばら肉や霜降りを食べたっていいですが、脂の重さは、たんぱく質とカウントしないでくださいね。

なので、鶏肉のももでも、牛や豚肉の少々の脂も、気にせず、召し上がってください。

(かといって、1日の摂取カロリーが、3000も4000もなったら、ダメですよ。ものには限度がありますから。)

ま、なるべく、赤身ですね。効率よく、たんぱく質も他の栄養も摂れますからね。

ええと、どこまで書きましたっけ。。?

そうそう!次は、牛乳~。

私も牛乳は大好きです。

特に、蒜山ジャージー牛乳のプレミアム(焦げ茶のパッケージのやつ)、ムチャクチャ、おいしい~♡

牛乳にしては、お高いですが、たまに買うなら、いいかなと、買っていました。糖質制限を徹底するまでは!

牛乳って、甘くておいしいですよね!

そうです!甘いんです!

乳糖という糖が乳製品には入っていて、チーズや生クリームには入っていないので、甘くないんですが、牛乳やヨーグルトには入っています。

ちょっとの量を、ゆっくり摂る分にはまだいいですが、牛乳の一気飲みは、すごい血糖値を上げます!

一時期、帰ってきたら、晩御飯を作る前に、このジャージー牛乳プレミアムをコップ一杯一気飲みしてまして、いや=、太りましたね~、太るというか、他で糖質制限していても、全然体脂肪も体重も減らない。そりゃ、そうだ!そんだけ、血糖値を急激に上げたら、私の場合は、とてもイカンです。

そら、痩せんわ。。。

なので、今牛乳を買うのは、レバーペーストを作るためのレバーの下ごしらえのためくらいと、いいホテルに泊まった時に、おいしそうな牛乳が置いてある時とか、どこかに遊びに行った時に、例えば牧場とか、そういう牛のいるところだと、おいしい牛乳が売られていたりするので、そういう時くらいです。

その際も、一気飲みではなくて、ゆっくり飲みます。

血糖値が上がりにくいように、いきなり飲まないし、飲む時は、ゆっくりちょっとずつ、ですね。

でも、普段は、飲みません。

牛乳って、実は、日本人は、隠れ牛乳アレルギー(遅発性の)も多いそうです。

どれくらいの頻度で牛乳がダメなのかまで把握はしていませんが、アレルギーって、食べ物でも花粉でもそうですが、たくさん摂取したほうが、アレルギーって起こしやすくなります。

どの時点でアレルギーが発症するのかは、個人差がかなり大きいです。

もともとが、日本人には、牛乳を飲む文化がなかったので、乳糖を分解できない人も多いのかもしれません。

牛乳でおなか壊したり、調子悪くなる方、いるでしょう?

子供の頃から、給食で毎日出て飲む、というのも、アレルギーを呼びやすくしているのかもしれませんね。

この辺は、私の勝手な推測ですが、たんぱく質の場合、頻繁に摂ると、アレルギーを呼びやすくなりますから、「ちらして摂る」ということがかなり大切です。

最近は、学校給食でも、ご飯に合わない・アレルギーの子も多いなどの理由で、牛乳を出さないところが増えてきたと聞きました。地域によっても、いろいろだと思いますが。

牛乳が嫌い、という方は、もしかしたら気付いていないだけで、アレルギーとか乳糖不耐症とかあるのかもしれないし、たまたまかもしれませんが、まあ、無理して飲まなくてもいいと思います。

牛乳大好き!という方は、ほどほどに飲む・毎日は続けない・一気飲みはしない・空腹時にいきなりはしない、などなどは、守ってください。

ひとつの食材を、特にたんぱく質を、ガンガン続けて摂っていて、もしそれのアレルギーになってしまったら、外食もままなりません。

牛乳がダメ!となると、チーズもヨーグルトも生クリームもダメとなるし、好きじゃないから摂らないのと、アレルギーで摂れないのとでは、訳が違います。全然違います。

なので、好きな方は、今後も飲んでいきたいなら、ほどほどに、飲み過ぎないように、ちらしてくださいね。

牛乳でカルシウム摂らなきゃ!と思っていらっしゃる方。

カルシウムなら、小魚や魚の缶詰で骨ごと入っているのもあります。うるめの丸干しで骨ごと食べるとか。

私は味噌汁をする時は、煮干しで出汁を取りますが、今まで捨てていましたが、今は煮干しも食べています。

(ご飯を炊かないので、めったに味噌汁も作らなくなりましたが、たまに作ります)

あと、一番いいのは、骨なんですが、トンコツとか、牛コツとか、スープで骨が溶けちゃって、白くなっているスープありますよね。

トンコツラーメンのスープとかテールスープのすごい煮込んでいるヤツとか、すごくいいんちゃう?と思って、まだ試していませんが。

牛乳は確かにカルシウムは摂れますが、「牛乳貧血」という言葉があるくらい、鉄や亜鉛の吸収阻害を起こすので、栄養全体で見ると、ちょっとやっかいです。

時間帯を変えて摂るか、となります。

なので、大量に摂る、ということは、基本勧めていないし、たまに、工夫してちょっと飲むくらいなら、という感じです。

でも、どんな飲み方しても、血糖値は、水やお茶に比べると、そりゃ、上がりますよ。

ご注意ください。

そんなに大量に摂るわけでもないですから、低脂肪牛乳や無脂肪牛乳にしなくても個人的にはいいと思っています。

嗜好品といいますか、お菓子と同じ扱いですし、よほどカロリー摂り過ぎているならともかく、牛乳の乳脂肪くらい、私はいいと思いますけどね。

(それに、おいしくないですよね。)

それよりももっと減らしたほうがいいものを、みなさん摂り過ぎなので、気にするなら、さきにそちらを、と思います。

みなさんが今まで体にいいと思ってきたものって、実は逆!というのものも多いですし、摂り方で工夫しないといけないモノも多いです。

そういう意味では、栄養療法の食事の本を買って読んでいただくのが一番いいんですけどね。

よろしければ、買って読んでくださいね。

さて、続きです。

よくある食事の間違い③

コーヒーフレッシュやホイップクリームは、完全にアウト!です。

これは、糖質制限とか関係なく、摂ってはいけない食材です。

これらは、いわゆる生クリームとは、似て非なるもの!

ただの、油です。

だから、冷蔵庫に入れなくていいんですよ。常温保存です。

おかしいと思いませんか?牛乳は、冷蔵庫に入れますよね?

スーパーに生クリームを買いに行かれた方はご存知ですよね。

高いのと安いのがあります。

高いのは、「純生クリーム」と書いてあったり、「乳脂肪○○%」と書いてあったり。

裏の成分表を見ても、乳脂肪分しか書いてないヤツです。

まだ、タカナシの「ホイップクリーム」http://www.takanashi-milk.co.jp/products/p_cream/は、乳脂肪だけではなくて、「無脂乳固形分」が入っているから、「ホイップクリーム」とされているようですが、これは、乳脂肪40%ですし、植物油脂が入っていないので、OKです。

私は、生クリームを買う時は、必ずタカナシの純生クリームの売っているヤツを買います。

(どこでも売っているから)

でも、「植物性」と書いてあるのは、絶対ダメ!

「植物性」=「健康」「体によさそう」と思うのは止めましょう。

これは、サラダ油と同じです。

今流行っている、なんかわけわからんパンケーキ屋さんあるでしょ?スタバとかもそうですが、ホイップクリームです。

牛乳の味、しませんよね?

スタバにしても、パンケーキ屋さんにしても、個人で昔からやっているところなら違うでしょうけど、大手チェーン店で、純生クリームは扱えません。

コストはかかりすぎるし、純生クリームは、あんなキレイに角が立たないので(立たないことはないけど、すごく難しいそうです。。素人にはなかなか。。。そんなプロを、各店舗に置いたら、またコストがかかってしまいます。)

ソフトクリームでも、牛乳の味が全然しないの、あるでしょ?

まっずいわ~。

昔、北海道展とかで出展していたお店のソフトクリームがこのサラダ油ので、何が北海道だっ!!とすっごい腹が立ちましたね=。値段もボッタくりだし。。。食べ物の恨みは恐ろしい~!!

京都で、抹茶ソフトクリームを食べるなら、京都駅のスバコの「中村藤吉本店」のは、超~おススメです!

昔は、スバコの前を通ると、フラフラとつい、ここでソフトを買ってしまっていましたが(抹茶とほうじ茶があります。ミックスもあったかな。)、もう今はお茶は買っても、ソフトは買いません懐かしいな。。

デパートに出展していた、「菓子職人」の抹茶ソフトも最高でした~。

ゴディバも牛乳ですよね。

サラダ油のクリームは、サラダ油を飲んでいるのと同じですから、たくさん食べると気持ち悪いのは当たり前で、これは、いわゆる、ケーキ屋さんで売っている、生クリーム(?)ののっているショートケーキも同じです。

純生クリームじゃないくせに、一体、どんだけ混ぜていたら、生クリームと名乗っていいいんでしょうね。

(乳脂肪分18%以上だったら、どうも「生クリーム」と言うようです。)

大体、そういうケーキ屋さんの原材料表示を見ると、「生クリーム 植物油脂」と並んで書いてあるので、風味をよくするのに、ちょっと混ぜているわけです。

ちょっとでも混ぜていれば、「生クリーム」と名乗っている可能性もありますよね。

逆に、大半は生クリームだけど、ちょっとだけ植物油脂を、コストのために混ぜていることもあるでしょうし、このパターンは、ちょっと気づきにくいかも。。

まあ、混ぜれば混ぜるほど、牛乳の味はしなくなるわけで、牛乳アレルギーの方には、ホイップクリームはいいんでしょうけど、サラダ油をたくさん摂ると、またアレルギーをひどくするだけかも。。

1日の摂取カロリーが少々多くても、ちゃんとたんぱく質と良質の油を摂っていれば、問題ありません。

太るのは、糖質の摂り方なので。

(検診などでひっかかっていない病気でない方の場合です)

ただ、大体の生クリームは、ケーキやお菓子で使われる場合に、大量の砂糖が入っていますから、それがアウトですね~。

砂糖を入れないと、生クリームは、なかなか泡立てられないんじゃないのかな特に素人は。

(これが、ラカントSでいけるかどうかは、やったことがないので、わかりません。)

コーヒーに入れるなら、ちゃんと純生クリームにされるか、あるいは、お手軽に牛乳にされるか、無調整の豆乳にされるか。です。

純生クリームを入れると、コーヒーでも紅茶でも、ロイヤルミルクティーでも、ムチャクチャおいしいですよ~。

そこに、ラカントSを入れると、濃厚で、甘くて、しかも全然OK!で、ムチャうまっ!です。

すみません、こないだの続きです。

・コレステロールを減らす(と書いていある)マヨネーズ

マヨネーズにしても、食用油にしても、「コレステロールを下げる」とか「上げない」とか書いてあるのが売っていますかね。

まず、「一体何がそうさせるのか」、その根拠ですね。

根拠がわからないなら、企業が言うがままのことを信じて、買わない!

企業は自分にとって都合のいいことしか言わないこともあります。

その中に、本当にいいこともありますが、イメージ戦略だったり、情報の一部だけを誇張していたり、切り取る瞬間によっては、ウソじゃない、みたいな。

みなさんが、宣伝文句に騙されて買ったモノは、実際に、はあ~?みたいなことが多いです。

化粧品でもサプリでも食品でも同じですね。

さて、そういうのが言われている根拠は、大体リノール酸を使っている、ということが多いでしょうか。

リノール酸が確か「コレステロールを下げる」と言われている根拠を示すデータがありますが、それ、ものすごい短期(1週間だか2週間だか、すっごい短かったです)だけの結果で、長期で見たら、他の油と差が出なかった、というデータだったと思います。

詳細は、また調べてアップしておきます。

そもそも、マヨネーズの材料の卵を食べたからって、コレステロールは上がらないし、コレステロールを作っているのは、肝臓です。

もちろん、作るための材料は必要ですが、たくさん摂り過ぎたところで、おかしな油を摂っていなくて、動物性蛋白質のバランスも、他の食事のバランスもよければ、あとは、肝臓が勝手に調整してくれます。

しかも、このコレステロール、特に悪玉と言われているLDLコレステロールがないと、いろんなホルモンも作れないし、細胞の膜も弱くなってしまい、ちょっとしたことですぐに潰れてしまいます。よわっちい細胞になっちゃうわけです。

コレステロールが高いのは、今はあまり関係なくて、総コレステロール値は上限がなくなったはずですし、LDLコレステロールを調べるだけの病院も増えたかと。

いくら気にしなくてもいいとは言っても、LDLがむちゃくちゃな値だったら、それは困るんですが、何故困るかというと、LDLがむちゃくちゃ高いということは(HDLコレステロールとのバランスも大事ですが、ムチャクチャ高い場合は、バランスも悪いことが多いと思います)、それが酸化されてしまうと、これは、本当の悪玉これステロールというヤツで、心血管系に、そりゃ、悪さをしますから、大変です。

コレステロールの上限が気にしなくていいとなったのが最近なので、今までの習慣で、「コレステロールを下げなきゃ!」と思っていらっしゃる方は、まず、どのコレステロールが高いのか、酸化しやすい状況なのか、それを確かめてからですね。

(栄養解析の場合は、そこまで調べます)

良質の油を摂る必要は、コレステロールが高かろうが低かろうが、どなたでも必要なわけで、リノール酸は、オメガ6系の油で、大体の方が摂り過ぎで、わざわざ摂らなくてもいい油です。

また、この過剰摂取により、アレルギーや炎症反応などがひどくなると言われています。

なので、わざわざ買わないでください。

マヨネーズは、前にも、昔ながらの「赤いキャップ」のを買ってください、と書きましたが、メーカーによって、おいしくなる工夫をいろいろされています。

やはり「甘味」というのは、「旨味」になりますから、砂糖やはちみつを混ぜているモノもあります。

純粋にマヨネーズを作るなら、卵黄と酢と油があれば、マヨネーズは作れるわけで、自分でその都度作れば、酸化もしにくいし、酢や油・卵にこだわれば、ものすごくおいしいマヨネーズが作れます。

まあ、メンドクサイので、私もマヨネーズは買っています。

いいマヨネーズになると、油や卵にもこだわっていて、油は、なかなかエキストラバージンオリーブオイルを使っているモノは、一般のスーパーではお目にかかれないかと。。

私が買っているのは、菜種油を使ったものです。

ちょっとだけ、はちみつが入っていますが、それを理解した上で、使っています。(最近は、他の料理の塩分で生野菜を食べてしまうので、マヨネーズは出していても、あまり使っていません)

いろいろ探しましたが、市販のもので一番気にしているのは、マヨネーズの場合、私は油なので、で、他にもおかしな添加物が入っていないかとか、総合的に考えて、はちみつが入っているのは、ちょっと気に入りませんが(その分、とてもおいしいです)、それを買っています。

手に入りやすい、買いやすい、というのも、もちろん大事です。

もちろん、ノンオイルドレッシンぐは、糖質制限的には、圏外です。完璧アウトです。

オイルをなくした分、その分の旨味を、質の悪い糖質で補うしかありません。

大体、「果糖ブドウ糖液」とか入っていて、血糖値を上げますね~。

まあ、一番いいのは、塩コショウとエキストラバージンオリーブオイルで食べることでしょうか。

しつこいようですが、何でも表示を自分で確認しましょう。

何万種類と売られている食品全部を、私が把握しているわけもなく、誰でも、買う時に、買う前に、確認できるように、表示が義務付けられているわけです。

消費者のためにしているわけですから、使いましょうね。

おかしなモノを買っても、それがわかった上で買っていて、「あまり体には良くない」とわかっていれば、それほど摂らないし、最悪なのは、「体にいい」と勘違いしているから、たくさん摂ったほうがいいのかな、毎日摂る方がいいのかな、と違った方向に行ってしまうわけです。

お金も時間ももったいないし、なにより体に悪いです。

栄養のお話しをした多くの患者さんから、食事の内容をいろいろ確認して、それは、アウト~っ!!という食材をご紹介します。

基本、ほとんどの方が、糖質を制限したほうがいいというか、制限までしなくても、動物性蛋白質が圧倒的に足りていないので、1日に食べる食物の量というのは限度があるわけですから、動物性蛋白質をたくさん摂る結果、糖質が減る結果に本来なってしまうわけです。

。。。本当なら。。。

あるある間違い その①

今までの食事から、糖質だけを減らすんじゃないですよ。

今までで、全然栄養が足りていなくて、栄養失調なのに、そこをなんとか糖質で、1日動くだけのカロリーは摂取していたわけで、たんぱく質や良質の油を増やさずに、糖質を抜くと、栄養失調な上に、カロリーまで足りない!となると、これはもう脳からしたら、危機的な状況なわけで、完全に、「飢餓状態」と同じです。

そりゃ~、脳は、ものっすごいい勢いで、「食え~っ!!」と命令を出します。

これが、よくある、カロリー制限によるダイエットが必ずリバウンドする理由です。

栄養と摂取カロリーが足りていれば、そうそう脳はムチャな命令は出しませんよ。

糖質を減らしたなら、その分、何かで、そのカロリーを得ないといけません。超えていくわけで、ちゃんとやっていれば、そういう心配はないはずなんですが。。。

結構、糖質だけ減らして、動物性蛋白質は増やしていない方、いらっしゃいます。

カロリー神話が抜けきらないのか、そこも制限したら、もっといいんじゃないかと思ってしまわれるのか。

理解して、さらに実践できるようになる、となると、結構な時間がかかる方もいらっしゃいます。

あるある間違い その②

食材編です。

患者さんが召し上がっていて、アウトだったものの紹介です。

・きなこ(入り大豆も)

→、豆腐や厚揚げ・納豆はいいんですが、(水分が多いので)、乾燥大豆になると、水分が飛ぶので、結構糖質量が多くなります。

糖質制限では、NG食材です。

・大豆以外の豆全般

→ 大豆以外の豆は、結構糖質が多いです。

だって、ホクホクして、甘くておいしいでしょ?ちょっと塩をかけると、もう止まりませんよね。

「甘くておいしい。止められない」「クセになる」という食材は、おそらく糖質が多いんだと思います。

・コレステロールを減らす(と書いてある)マヨネーズ

・コーヒーフレッシュ・ホイップクリーム

・牛乳

・無調整じゃない豆乳

・砂糖入りのヨーグルト

・果物(アボガド以外)

・ニンジンなどの糖質の多い野菜

・人工甘味料

・霜降り肉

・玄米

・スムージー(種類問わず。野菜だけでもダメ)

書いている途中で、エラーが出て、原稿が消えてしまいました。。うう。。

もう遅いので寝ます。

続きは明日!

でも、最後に一言ですが、こういうアウトな食材、私も食べることはあります。

コンビニ・お惣菜・外食も、添加物だらけですよね。何が入っているのか、わからない時もありますし。

食べる時は、「アウトなもの」と認識して摂っています。

なので、食べ方に工夫するとか、続けないとか。それなりの抵抗をするわけです。

この抵抗が大事で、ちょっとした「差」が出ます。

もちろん、そんな「差」くらいで、いくら認識していても、たくさん食べていたら、そりゃダメなわけですが、認識していたら、まあ、たまに、とか、回数が減りますよね。

だって、アウトな食材ですから。

この認識がなく、まして、「体にいい」「食べてもいい」「問題のないモノ」と思っていると、まず止めるわけがないし、「体にいい」とまで思っていると、バンバン摂っちゃいますよね。逆効果なわけです。。。

まずは、認識です。

栄養のお話しをした方には、ほぼ全員、「お食事ガイド」をお渡ししていますが、見てない方も結構多いです。

これは、素晴らしい冊子になっているので、必ずお読みください。

細かいこともかなり載っていますが、全部の食材をのせるのは無理なので、やはり、栄養療法の料理本など、1冊買って読まれるのがお勧めです。

今日は簡単に。

みなさんに、お肉も勧めていますが、レバーも勧めています。

レバー好きな方はいいんですが、(食べる機会を増やしてもらうだけなので)、レバー嫌いの方は、かなり多いです。

私も、食わず嫌いというか、おそらく最初に食べた時の、レバーの印象が良くなかったため、食べない期間が長かったですね。

みなさん、よくおっしゃるのが、「臭い」「ニオイがイヤだ」「パサパサしている」というのがほとんどです。

おうちで、お母さんがレバーがあまり好きでなければ、あるいは、家族で、レバー大好きという人がいないと、あまり家でレバーを食べる機会というのがないまま、大きくなり、そういう場合、最初にレバーを食べるのは、学生時代の飲み会やコンパだったりしませんか?

あるいは、働き始めた会社の飲み会など。

大体、居酒屋とか、安めの焼き鳥屋さんとか。いわゆる高級店ではなかったかと思います。

私もそうでした。

学生時代に行った焼き鳥屋さんで、レバーが体にいいからと、誰か先輩だったか、おいしいから食べてみ!と言われて、食べなくて、でもやっぱり気になって、思い切って、食べたら、臭いわ、パサパサしているわ。。。食わず嫌い突入です。

でも、どんどん大人になるにつれ、行くお店も、安い居酒屋から、もうちょっとマシにお店になるにつれ、誰かが食べているのを、ちょっともらったり、やっぱりダメだと思う時もあれば、これなら大丈夫!という時もあり、ふ~む。。という感じでした。

レバーの、まず臭みは、残っている血液なんですが、レバーは肝臓ですから、血管が豊富で、血管が豊富ということは、血液も豊富で、まあ、それごと食べたら、もっと栄養があるんでしょうけど、誰でも臭いのはイヤですよね。

よほどのレバー好きは、ありでしょうが、苦手と言っている人には、かなり無理かと。。

ちゃんと下処理をすれば、かなり臭みは減るんですが、料理は、手をかければかけるほど、時間と人件費がいりますから、安いお店では、肝心のここを省かれたり、手間暇かけてもらえなかったり。。。

しかも、仕入れ自体が、安い=あまりいいレバーではない、ということも多いですよね。。古かったり、上質じゃないと、変な臭みが余計出てしまいます。

鶏も豚も牛もそうですが、動物自体が健康じゃないと、肝臓は解毒する臓器ですから、肝臓に、たくさんのいらないモノがい=っぱい溜まっています。

それごと、食べてしまうわけですから、信用しているお店じゃないと、いい、健康なレバーは扱っていないと思いますよ。

もっと大人になって、ちょっといい焼き鳥屋さんに行くと、必ず置いてあるのが、自家製レバパテです。

ここのお店なら大丈夫かも!と頼んで食べていくうちに、レバーが大丈夫になりました。

そういうお店ですから、間違いなく、新鮮なレバーを使って、下処理も手を抜かず、手間暇かけて作っていらっしゃるので、そりゃ、おいしいだろう~。

でも、せっかく頼んでも、ちょびっとしか出なくて、かといって、他のお客さんの分もありますから、そんな何人分も頼むのも申し訳ないです。

もっとたくさん食わせろ!というのが、自分で作ってしまえ!というのが、きっかけです。

私は食べるのが好きなので、たくさん食べたいモノは、家で作るか、となるわけです。

(実山椒の時と同じです。ちりめん山椒を自分の好きな味にして、たくさん食べたいから、山椒の実のあく抜きからしたりします。時間のある時だけですが。)

私が家で作るのは、生理前とか、生理中とか、生理終わった後とか、とにかく血が減っている時です。

生理前から、もう子宮に血液取られちゃいますよね。なんかしんどいかも、と思ったら、ああ、生理前か、血取られちゃったな~、と思い、レバー食べなきゃ!と思います。

私が家で作る時は、鶏です。

牛や豚のレバーは、なんかデカくて、ちょっと怖い。。

(牛のレバーは、うちの近所のスーパーで、一人焼肉用みたいに、小さいパックを売っていることがあって、薄切りなので、それをもう、カリカリ目に焼いて、パサパサしてはいますが(焼きすぎだから)、そのまま、薄いので、食べちゃっています。

黒こしょう多めです。)

さて、

①鶏のレバーは、なるべく新鮮なモノを買いましょう。

デパートの鶏屋さんはそりゃいいですが、高いですからね。

とりあえず、近所のお気に入りのスーパーで、一番新しいものを。

②それを、ある程度の大きさに切って、牛乳に浸しておきます。

完全に浸かるようにしてくださいね。(浮きますけどね)

牛乳につけると、血液が固まって、しばらくすると、凝固した血液が、指でひっぱると、するっと抜けます。

どんどん全部取っていきます。流水でも洗い流します。

この時、かなり細かめに小さく切って、徹底的に血液を取り除いてもいいんですが、あんまりやり過ぎると、自分の指の熱で、レバーがくたっと、ぬるくなってしまいますから、まあ、ほどほどに。

自分で食べるわけですから、その辺は、少々ぬるくなって味が落ちても、最初は、生臭くしないことのほうがいいかな。

③漬けていた牛乳ごと、煮ちゃってもいいし、水で煮てもいいし、とにかく、レバーに火を通します。

鶏ですから、生でもダメではないんでしょうけど、市販のもので、「生食OK!」は、売っていないような気がします。

まあ、しっかり火を通していいんじゃないでしょうか。

水で茹でる場合、ローリエを入れてもいいし、セロリの葉っぱとか、適当に、なにかハーブや香草野菜と入れてもありです。お好みで。

牛乳で煮ると、アクがすごい出ますから、取り除いてくださいね。

④火の通ったレバーを取りだし、ミキサーやフードプロセッサーへ。

ここに、生クリーム投入ですっ!

くれぐれも、生クリームでっ!!!

「植物性」とか、わけわからんものは止めてくださいね。

牛乳から作っただけの生クりームですよ。タカナシの純生クリームは、どこに行っても売っているような気がしますが。

純生クリームを投入することで、パサつきをごまかし、さらに臭みを徹底的にマスクします。

多めに入れると、ムース状に。少ないと、硬めに。

お好みで。

最初は、多めがいいのかも。ふわふわして、ディップやソースみたいに。

ここに、赤ワインを入れてもいいし、ウィスキーやブランデーを入れてもいいし、ハパセリやブラックペッパーなど、お好きなハーブや調味料を入れてもいいです。

塩もお忘れなく。

先日、生クリームの代わりに、日本酒を入れてみましたが、入れ過ぎて、ちょっとべしゃべしゃしちゃったのと、酒!と全面に出過ぎ。。。

日本酒いれるんだったら、 一緒に火にかけて、アルコール分を飛ばすほうがいいかと思いました。

そこに、ちょっと醤油と、これまた山椒をたっぷりと。

和風もいいですね。

生クリームとでも、醤油と山椒はありかも。(まだ作っていませんが)

塩を多めに入れると、日持ちはするんでしょうけど、味が濃いと、なにかにつけて食べてたくなりますから、塩は薄めにしておいて、もうスプーンで、たっぷりといちゃってください。

アレンジは適当~に。お好みで。

ハムやソーセージ売り場に、レバーパテなどが売っていることがあって、味も様々ですが、慣れてくると、こういうチャレンジもへっちゃらになります。

輸入食品雑貨のレバパテは、油くさかったり、けっこうハードルが高いかもしれませんが、これっばかりは食べてみないとわかりませんから、まずは1個だけ買って、チャレンジあるのみ!

臭くてダメだったら、とりあえず、何でも卵でくるんでしまいましょう。

シチューやスープに入れるか。

いろいろ工夫したら、とてもいいですよ~。

今日は、大阪で開催されたキュテラ社のセミナーに行って来ました。

思った以上に、中身の濃い~い講演ばかりで、改めて、ホホーっ!と思ったこと多数あり、新しい発見や再認識などなど。

明日から早速やってみよう!自分にもやってみよう!と思うこともあり、とてもタメになりました。

宮崎の中野先生の、最新式のピコレーザーのご講演は、ははーっ!と感動するばかり。。。

(途中、ちょっとうたた寝をしてしまいましたが。。。いや、ちょっと暑かったもので。。

こういう会場は、空調が利きすぎたりするので、寒い時の場合はジャケットやストールを持って行っているのですが、途中で冷房を弱められると、暑くなってしまうので、心地よい眠気が。。。ずっとここまで全く寝ることなく、聴いていたというのに、最後のトリで、うたた寝するとは!くう~、不覚。。。)

中野先生のご発表は、開業医レベルをはるかに超えていらっしゃいました。

ここまでのことが、大学病院や大きな病院でなくても、できるんだ、と言っても、誰でもできるわけではありません。やる気だけでも無理で、頭もかなり必要です。。

学術的な内容があまりに濃くて、とても勉強になるだけでなく、私ももっと頑張らねば!と奮起させていただきました。

ありがとうございます。

(だからと言って、ピコレーザー、買えませんけどね。)

鹿児島の曽山聖子先生(相変わらず、お美しい~)に、久しぶりにお会いして、「痩せたね!」と言っていただけました。

嬉しいです~。

1か月毎に通っていらっしゃる患者さん数人から、「痩せた!顔が小っちゃくなった!」と言っていただき、おお!やはり?!と一人ほくそ笑んでおります。

(どんだけ、顔、でかかってん?!という話でもありますが。。)

ちなみに、私のちょびっと甲状腺機能低下症は、ホルモン剤は一切使わず、他の栄養療法で頑張っております。あとは、食事と。

そのおかげなのか、体重は言うほど変わりませんが(ゆ~っくりと減ってはいますが)、体脂肪がチョロチョロと下がっております。

全然なかった筋肉量が、こちらもチョロチョロと増えているようなので、体重としては、ガンガンは減りません。

(筋肉のほうが重いから)

ホルモン剤が必要な方ももちろんいらっしゃいますし、必要な時は使いますが、乱用するものではないので(どんなホルモン剤でもね)、他に方法があるなら、先にそちらからやる、というのが、私は自然でいいかな~と思います。

体に負担なく、健康に、もっと元気に!

同じ薬を使うのでも、栄養が足りていると、副作用が軽くて済んだり、ほんのちょっとで良く効いたりするので、食事(と、質のいいサプリメント、ただし本当に必要なもの)はとても重要です。

もうちょっとしたら、また検査するつもりです。

またまた楽しみです~♪

聖子先生のご講演は、オバジとレーザーの組み合わせで、改めて、またオバジの良さを認識しました。

私は、オバジもナビジョンのレチノールも大好きなので、交互に使っている感じですが、それぞれの長所が違いますからね、どっちも使いたい。

患者さんの場合は、あまり若い方に、オバジを勧めることはとても少ないです。

高いこともありますし、新しいオバジは、アンチエジング目的なので、あまり若い人には、まだいらないかな、と思っています。

その分のお金は、他に回しましょう!と思います。

(シワとかに直接関係しないモノは、若い人にも使うことがあります。やっぱり、良いモノはいいから~。)

アラフィフというか、40代半ば以上だと、オバジはとてもいいです。

もちろんナビジョンもいいので、どうしたいのか、予算のこともあるし、どこまで目指すのかにもよります。

ですが、一番大事なのは、その方の肌の状態なので、「オバジ買いたい」「はい、どうぞ」とは、私はしていません。

オバジが向いている方と向いていない方がいらっしゃるし、比較的使いやすいオバジを中心に揃えていますが、それでも誰でも、はい!どうぞ!と言えるわけではありません。

レーザーをされている方は、普段から皮膚を診ていますから、お勧めできるかどうかはすぐにわかりますが、顔の肌を診ていない方は、化粧を落として、素肌を診せていただかないと、うちでは最初買えません。

時々あるのが、他院で、オバジを、フルセットで買わされ、しかも肌も診てもらわず、ろくな説明も受けずに、全部使って、しかも、おそらく向いていない方だったようで、ちょっと説明を受けていたら、また違ったんだろうな、とは思いますが、何の説明も受けていないので(患者さんが忘れてしまっている可能性もなきにしもあらずですが、クリニック名を聞くと、多分何にも説明されずに売りつけられたんだな、とわかっているクリニックだったりします。)、ひりひりするわ、赤くなるわ、乾燥するわ、皮がめくれるわ、とビックリギョーッテン!されて、「捨てちゃいました。。。」ともったいなことがっ!!!

もったいな=いっ!

とりあえず、使うのを止めて、相談してくれたら、残り使えるのに~!!

肌の状態が落ち着いたら、こういうことが起こるけど、またチャレンジしますか?と使ったり、あるいは他の部分に応用したりできるのに!

(ネットで買ったのは、ダメですよ。

というか、新しいオバジはネット販売禁止なので、正規品は出回りません。全部偽物でしょう。何が入っているのかわかりません。

だから、ダメ!なんです。)

何でもそうですが、クリニック専売品の化粧品というのは(サプリメントもそうですが)、メリットもあれば、デメリットもあるし、メリット・デメリットの大小もそれぞれで、また使い方を間違えれば、デメリットしかない、ラッキーだったら、「効かない」で済むけど、ってことになるので、だからこそ、クリニックで診察なり、説明なりがいるわけです。

あ~あ~。。

栄養が足りても、サプリを飲んでいても、スキンケア頑張ってても、レーザーをあてても、注射をしても、それでも気になるのが、ホームケアですかね。

欲が出る、というか、まだこれの上があるのかしらん。。と上が見たくなる。

(私もです。)

問題は、どこまでやるか、ですね~。予算のこともあるし。

まあ、メリット・デメリットも含めて、処置中にご相談ください。一緒に考えましょう。