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  • 院長
    柴 亜伊子
  • 京都四条 あいこ皮フ科クリニック

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今日は、ちょっと簡単に。

日本語って、特に敬語は難しいですよね。普段から使い慣れていないと、スッと出て来なかったり、パッと間違えちゃったりと、まだ若い間は世間も許してくれますが、大人になると、残念な人だな、と思われちゃったりしていて、誰も注意してくれませんよね。

私も日々勉強です。

英語の勉強はあきらめましたが、日本語くらいは、少しでも綺麗に使おうと一応

思っております。できる限り。だって、頭良さそうに見えるでしょ。ちょっとでも、賢そうに見られたいもの(笑)。

なかなか、そうもいきませんけど。。

最近は、居酒屋敬語やコンビニ敬語みたいな間違った敬語が氾濫し、またテレビでタレントさんらが、間違った敬語をバンバン使うので、聞いていても気持ち悪いし、これ、若い人が、「これ、いいよね」って、マネしちゃうのかね?と、イヤだな~と思う毎日です。

居酒屋、コンビニでは、仕方ないのか、と思いますが、最近は、デパートで買い物しても、「よろしかったですか?」と今のことなのに、過去形で言うという、この気持ち悪さ。

スーパーで、今レジ袋は有料のところも増えたり、持って行ったら、袋代を引いてくれたりしてくれますが、うちの近所のスーパーで、レジの会計の時に、「お袋はご利用になられますか?」と。

。。一瞬、何を言われたのかわかりませんでした。

お袋って、うちのオカンがどうかしましたか?オカンが何を利用するって?

って、レジ袋のことですか?!お袋って?!

もうどっからツッコんでいいのかわかりませんが、少なくとも、「お」をつけるということは、私がマイバッグを持ってきているかどうか、レジ袋は使わずに、自分の袋を使うかどうかを聞いているんだな、と思って、(実際、持ってきていたので、レジ袋は使うつもりはありませんでした)、「はい、使います」と言ったら、レジ袋をたくさん入れられました。。。

いや、いらないから、って。????

そしたら、この人、毎回このいい方をされて、意味、わかんないです。そのたびに、もう気持ち悪くて。

何度か目に、「そのお袋って、一体誰の袋のことですか?」と聞きました。

「レジ袋ですが。。」と答えられました。。

なんで、自分のことのレジ袋に、そこまで敬語を使うのか理解できませんが、根本的に敬語の意味を理解していないから、こうなっちゃうんでしょう。

シンプルに、「レジ袋は、お入れしますか?」「レジ袋はご利用ですか?」でいいと思うんですけど。誰が聞いてもわかりやすいです。

なんにでも、「お」をつける人、いますよね。

「お紅茶」は、私は、ちょっと気持ち悪いです。

でも、「お茶」は言いますよね。昔から日本にあるもので、元々は高貴な方が飲むものだったから、その名残なんでしょうか。

確かに、どこまで「お」をつけるのか、地域によっても違うのかもしれないし、ケースバイケースな部分も多いのかもしれません。

「お受験」は、なんか揶揄されていて、イヤな感じですね。

だって、大学受験や高校受験は、「お受験」って言わないですものね。。

関西の方にしかわからない話ですが、毎朝、朝日放送系列で、「おはよう朝日」という情報番組があるんですが、そこで、よく食べ物屋さんの紹介があります。

レポーターが行って、そこで食べて、メニューなどの紹介をするコーナーがあるんですが、レポーター全員が、「○○がいただけます」と紹介するんです。

もう聞くたびに、一体、誰が主語で話している?と気持ち悪いです。

(言っている意味、わからない人、いますか?

「いただく」というのは、謙譲語なので、自分の動作をへりくだって表現する時に使う言葉なので、視聴者に向かって言っているのは、どういうつもり?と私は思っているわけです。)

丁寧に言っているつもり。。? 視聴者に、「いただけ」と。。?レポーター自身がいただいてきたから、「いただけます」?第三者に向けてであれば、普通に、「食べられます」でいいんじゃない?

(「食べることができます」というかどうかは、ちょっと置いておいてください。今なら「食べれます」となるかもしれませんね。)

もう~、毎回毎回気持ち悪くて、「どうして、浦川さん(メインMCで、アナウンサーの方です)は注意しないのかな?」といつも不思議でした。

浦川さんが注意しなくても、番組の誰も注意しないってことは、これ、普通ってこと?

と心配になって、ちょっと調べました。

どの辞典だったか忘れましたが、有名な辞書でした。

尊敬語・丁寧語・謙譲語と、各動詞で載っていって、その中に、「いただく」があって、謙譲語に載っているのは、当たり前ですが、丁寧語にも載っていて、その例文に、「さあ、みなさんでお茶をいただきましょう」みたいな文でした。。。

。。。これ、その場にいる集団の中で、一番目上の人が言ったらなにも問題ないですが、一番下の人が言ったら、「この人、非常識だな、こんなことも知らないんだな」と思われると、私は思いますね!

職場や習い事に行っている場で、上司か先生が言うことでしょう。。。

でも、言葉って、どんどん時代とともに変わっていきますよね。

新しい言葉もどんどん出てきて、違う意味でもう広く使われるようになって、それがもはや一般的になってしまった、だから、辞書にも載っていたりする、みたいな。。

とうとう、「いただく」もそうなってしまったのか。。

時代の流れで仕方ないの?でも、日本語の、この敬語の美しさって、守らないといけないんじゃないの?特に、テレビ局には、守ってほしいんだけど。。。

気持ち悪い~!!と思っていたら!!

素晴らしいサイトを見つけましたっ!!

「好感をもたれる敬語入門」

http://www.nikkeibp.co.jp/article/column/20100930/246962/

野口恵子さんが書かれた記事全12回です。

素晴らしい~!!

私の謎が全て解けましたっ!!

「いただく」も載っているし、芸能人がよく「舞台に出させていただいて」「出演させていただいて」とか言っているじゃないですか。あれもかなり気持ち悪かったんですけど、何が気持ち悪いかって、一体誰の許可で「出演」さえていただいたと言いたいのか?ファンの許可?世間の許可ってこと?じゃあ、どういうの?って、昔は、普通にインタビューで、「舞台をやったんですけど」「出演したんですけど」と言っていなかったか?どういっていたっけ? とわからなくなっていたのが、ス~っとしました。

このサイトは、とてもわかりやすく、しかも重要なポイントは全て押さえてあるので、すぐに全部読めるし、新社会人だけでなく、学生さんも、ベテランさんも、みなさん読んだ方がいいと思います。

美しい日本語について、簡単に書いてくださっています。しかも無料ですよ!

ちょっと日常動作のマナーについても書いてあって、とても役立ちますね。

このことを書こう書こうと思っていて、なかなか機会がなかったんですが、昨日本屋さんで、これまた、とてもいい本を見つけて、買いました。

DSC_0287.jpgのサムネイル画像 敬語とマナーの本です。

マンガで具体例が載っていて、とてもわかりやすく、すぐに読み終わります。

でも中身はともて濃く、全て網羅していると言ったら、言い過ぎかもしれませんが、これ一冊でかなりカバーできちゃいます。

素晴らしい~!!

新社会人だけでなく、主婦の方、学生さん、もうすでに社会人の大人な方も復習も兼ねて、とてもいい本ですよ。おススメです。

さて、情報源の続きです。

その貴女が信じている情報は、まず誰からの情報ですか?

近所の人?友達?同僚?家族ですか?ネットで、どこかの誰かが言っていた?

その人は、いつもあやしいウワサ話をいかにも本当らしく言う人ですか?

いつもデマばっかり言っている人ではないですか?

それとも、貴女のことを本当に親身になって、耳の痛いことでも、助言をしてくれる人ですか?

テレビで言っていたから?雑誌に書いてあったから?

どこのテレビ局?どの番組?どの雑誌?

(スポンサーのいない、NHKだからといって、全部信じていいわけではありません。

巷では、今こういうことが流行っています、と情報提供をしているような番組もあり、よくよく聴けば、いいとも悪いとも、番組内では言っていないんですが、ただ、「へ~」と流しているだけ、という場合もあるんですが、観ている人からしたら、NHKでわざわざ流すから、いいのかな、と思ってしまう場合があるようです。

もうこうなってくると、視聴者側にも問題もあるし、一体誰がいいとか悪いという話でもないのかもしれませんが、やはり自分の頭で、わからないなりにも考えないと、なんでもかんでも信じていたら、バカを見るのは、結局自分です。)

例えば、患者さんに、いろいろと聞かれることもありますが、私が見ていない雑誌やテレビだった場合、その時の前後の状況もわからないので、

(この前後の状況、というのも、とても大事です。その言葉だけを、すぽっと引き抜いてきても、前後の意味合いで、全然変わってきます。)

「その情報、どっからの情報ですか?」と聞くと、大体上に上げた例からの情報であることが多いです。

たまたま私もその番組を見ていたりすると、話は早いわけですが、はあ~?みたいな人が言っていることを信じたりされていることも多いです。

まず、バラエティの場合、そのまま信じるのは止めましょう。だって、バラエティであって、報道番組でも教育番組でもないんだから。

局側にしたって、そのまま信じられたら、困る、と思っているはずです。

って、そんなの、当たり前やん、と思っている方も多いと思いますが、信じている人も、とても多いんですね~。

その番組自体、全面的に信じていない方も多いのに、どうして、その情報だけ、真に受けるのか、不思議だったりします。

たいてい、そういう時は、自分の、「こうなりたい」「こうだったらいいな」という欲に絡んでいることが多いです。

自分にとって、とても都合のいい情報だけを、抜いてくる、というか。。。

その情報にすがるというか。。。ダイエットの本を買って、痩せれるような(あるいは、痩せたような)気がする、のと同じ感じでしょうか。。(買っただけでは、痩せませんよね)

最近は、番組を盛り上げるために、誇張がかなり多かったり、また、まともな医者は、おかしなことをいいませんから(「絶対、これで良くなる!」とかおかしな健康法や美容法など)、おかしな、インパクトのある健康法や美容法を大声で言ってくれる素人(自称、「美容家」だったり(「美容家」って、なんやねん?って。)「ビューティーアドバイザー」ってやつだったり、化粧品やエステの経営者だったり、まあ、医者以外です。なんでも言ったもん勝ちですか。)を引っ張って来て、とりあえず、放送する、ということがとても多いです。

ああいうのこそ、テレビの倫理委員会は何をしているのか、と思うこともありますが、「信じる方が悪い」という前提で放送されているのか?とまで思ってしまいます。

先日、有吉さんの番組で、おっぱいを大きくする体操を広めている女性が出てきて、おかしな体操をしていて、(そこに通っているお客さんは、それでホントに大きくなると思っているのか。。。おもしろいから、通っている、なら、いいと思いますけど。。)VTRを観て、スタジオにいる有吉さんたちで、笑いモノにする(笑いモノにするつもりはなかったのかもしれませんが、笑うしかない、というくらい、笑ける体操(?)でした。。。もちろん、そんなもので、おっぱいは大きくもなりません)という感じになってしまって、こうなると、観ている人も、「ああ、信じるところだった、危ない、危ない」と思う人もいるのかしらん。。。

(そこまでしないと、信じてしまうのか?!と思いますが。。。)

とりあえず、自分で調べない人は、健康法や美容法の場合、情報源が医者以外であれば、その情報を信じるのを止めましょう。

全部がウソ!とまでは言いませんが、医学的におかしなことばかりが放送されたり、雑誌には載っています。

そこから、一意見として正しい情報を探すなんて、砂漠でダイヤモンドを探すようなものです。

「これで、健康になったんですよ」

「これで、シミが消えたんですよ」

「これで、がんが全部消えたんですよ」

「これで、死んだ人が生き返ったんですよ」

全部、同じレベルだと思いませんか?

どこにそんな証拠があるんでしょう。

そのサプリを飲まなくても、薬で治したのかもしれないし、レーザーでシミを消したのかもしれないし、ただ化粧で隠しているのか、それとも元々シミなんかなくて、シミを特殊メイクで作って、ビフォーの写真にしただけかもしれないでしょう。

言っただけで、信じてくれるなんて、そりゃ、詐欺は世の中からなくなりませんよね~。

詐欺師からしたら、いい時代になったもんですな~。

TVや雑誌の場合、じゃあ、医者ならいいのか、となると、これまたダメな場合もあります。

(どうしたらいいの?!となってしまいますが。。)

例えば、歯医者さんが、歯の健康やアゴの関節の話、口の中の話をされていたら、それはとりあえず、専門家なわけですから、一歯科医師の意見として、聴いておいていいと思いますが(私も聴いています)、なんで、歯医者さんが、皮膚のことや顔のシワやシミのことを言っているのか(しかも自信を持って、言い切ったりしている)、私には、?以外の何物でもありません。

医学的に完全に間違ったこともよくあります。

医者と歯医者とで、守備範囲が違うんです。どうして、専門外のことを、あそこまで言い切れるのか、羨ましいですね~。そんなに勉強されたんですね~。

じゃあ、医者ならいいのか、と話を戻しますが、医者の中でも、「この医者は、ホントにろくでもない」という業界では評判の人が、TVで、平気で、間違った情報を流していたりするから、もうここまで来ると、確かに、素人の人では確かめるのはかなり困難ですよね。。

(1回や2回、その医者のコメントを聴いている分には、わかりませんが、こうたくさんの番組に出ていたら、そりゃ、ボロも出ますわな。局から、原稿を渡されて、読んでいる場合もあるのかもしれませんが、医者としてのプライドと良心はないのか?! それとも、間違っているとも、思っていないのか。。わかりませんけど。。)

でも、こうなってくると、一般の人からは、見抜け!と言ったところで、無理ですよね。

私も、専門外のことは、医療の世界の話でもわからないし、美容医療や皮膚科のことでも、普段自分とあまり関わらない治療法や薬などは、見聞きしただけ、というものになると、専門でされているドクターにかなうわけないですし、いろいろ調べても、詳細までは調べられません。

でも、みなさんは、莫大な情報の中から、見つけてこないといけないんですよね。

う~ん。。。そういう場合は、とりあえずは、いきなりは信じない、としか言えませんね。

信じたい情報があったら、まず、情報源をはっきりさせる。

次に、その言っている医者(健康や美容医療や肌関係の場合ですが)が、他に何か情報を発信していないか、調べる。

その人の書いているブログや本などを読むのも一つの方法です。

それで、この人の言うこと、信じてみたいな、と思ったら、その人の言っている治療法なりを調べる。

反対意見はどうかとか、他に同じような治療法などをしている医者はいないか、など。

やっぱり、最後には調べるしかありません。

調べるのはイヤだし、調べ方もわからない、という方は、もう、一生、騙される人生か、そういう一方的な情報に関わらない人生か、のどちらかになっちゃうんでしょうね。

あるいは、誰か信用できる人に、まず、相談するか、ですが、その人も、同じように、てきと~な人だったら、結局同じレベルで、騙される人生になっちゃいます。

なので、相談できる人は、頭のいい、しかも自分の親身になってくれる人でないと、いつまでたっても、ふりだしに戻ってしまいます。

(この「頭のいい」というのは、偏差値とかではなくて、生活IQの高い人やちゃんと自分の頭で、考える人のことです。

こういう人は、知らないことや納得していないことを、いきなり信じることはされないし、わからないなりに、人にいろいろ聞いたり、納得するまで、何かしらされると思います。)

身近に、そういう友達や相談できる人がいない場合は、私のおススメは、やはり、「かかりつけ医」ってやつです。

とりあえず、専門でなくても、医学的なことは相談できるドクターを見つけておくって大事です。

肌の場合は、さすがに、内科や外科のドクターでは限界がありますから、皮膚科や形成外科、あるいは、美容皮膚科を専門にしているドクターがいいと思います。

(大きな病院は、忙しすぎて、いろいろ相談に乗ってほしい、というのは、ちょっと無理ですよ。)

どっかのクリニックにかかりたい場合、例えば、近所の人や家族・知人が、「あそこ、いいよ」と言っていた、としても、そこが、貴女にとっていいか、というのは、別の話です。

その人とは、体質も病気も、また時期も違うんでしょうし、なにより、そのドクターとの相性もあります。

とりあえず、行ってみないとわかりませんから、行くしか、確認の方法はないと思いますが、一体、何がどういいのか、という詳細まで聞いて、判断しましょうね。

よくあるのが、人当りだけよくて、すごく優しく話しかけてくれるんです、と評判だけど、実は、誤診だらけとか、薬や治療の説明はないとか(お金の話はするくせにとか)、いいのか悪いのか、はっきり言ってほしいのに、いつもごまかす(というか、逃げる)だけとか、言うことが毎回変わるとか。

たまに行った分には、悪くなかったけど、通うようになったら、あれ?みたいなことばかり増えてきた、とか。。。

開業医さんで、口だけうまい人って、天性の才能ですが、そういう人もいるわけです。(開業医じゃなくても)

日々、社会勉強ですね。

頭の体操と思って、情報の整理(なんでもとびつかないように)と、なんでも調べるクセをつけましょう。

よりより人生のために。

タイトルとは関係ないんですが、うちのクリニックのエレベーターホールに、ちょっとしたサプライズをしかけました。

エレベーターの扉が開いた瞬間に、ちょっと楽しんでいただけるかな、と思いました。

でも、もうちょっと仕掛けを大きくしたらよかったかな~。時間があったら、大きく仕掛けます。

お楽しみに!

さて、続きです。

前回に、「匿名の情報は信じない」と書きましたね。

とても頭のいい方だと、匿名の情報の中から、「本当っぽい」ことを見抜いてこられることもあるでしょう。

ただし、そういう方は、必ず裏を取られます。何らかの形で、その情報の真偽を確認されるわけです。

そのまんま、すぐには信じるということはされません。

そういう「裏を取る」なり、「別の角度から調べる」ということをしない方・できないと思う方は、「匿名での情報は信じない」ことです。

どこの誰かがわざと巻いたウワサ話に、振り回されたり、時間を取られたりしても、人生もったいないですよ。

鵜呑みのするのも、その人の人生ですから、まあ好きにされたらいいですが、体がいくつあっても足りませんし、いつまで経っても、そんな人の元には、本当に有益な情報は入って来ません。(だって、見抜けないから)

さて、じゃあ、実名の情報ならいいのか?となりますね。

最近、多いのが、例えば、

話題の女性がいて、なぜか知らない間に、話題になっていて、なんか女性が好きそうなことが書いてあって、なんかみんな見ているようだし、どうも評判の人のようだ、ちょっとためになるような(本当にタメになっているかは別として)情報も書いてあるし、なんか一応毎日チェックしています、そしたら、その女性が、自分の気が済むような、本当に肌に優しい化粧品が欲しい!と、いきなり化粧品会社を立ち上げて、もう発売のようだ、しかも売り出されたと同時に、もう評判になっている、これは、絶対、いい商品に違いない!私もぜひ買ってみよう!という、絵に描いたような、パターン。。。

なんか多くないですか。気のせいでしょうか。

え~っと、結論から言うと、こんなシンデレラストーリー的な話はあり得ないのでは。。。?

素人が簡単に化粧品なんて、作って売れません。

個人で手作り化粧品を作って、楽しみのは勝手ですし、それを知人に分けてあげるのも(無料で)、手作りクッキーみたいなもので、勝手ですが、「売る」となると話は別です。

まず、いろいろややこしい法律があります。

その勉強だけで大変で、社長となる以上、人任せでは済ませられません。

よほどのブレインを揃えたら別でしょうけど、まあ、そういう場合は、ホントに、ただの、ちょっと綺麗でマスコミで話題にしてもらえる「女社長」として、お飾り的に使われてしまって、いいようにされるだけです。

頼んだら、いわゆる「オリジナル化粧品」を作ってくれる会社は山ほどあります。

うちにも、そういう案内が届くことがありますが、全部捨てています。

てきと~に、こういう感じで、とか、これとこれは混ぜてほしい、これは抜いてほしい、とか言うと、てきと~にやってくれます。もちろん、バカ高い手数料を取られます。

(だから、みんな自分で作りたがります。利ザヤが大きくなるから)

話を戻します。

なので、いきなり、化粧品を作って、会社を立ち上げたんじゃないんです。

もうすでに、化粧品も会社も、ほとんどできていて、それを売り出すための、前フリです。準備ですね~。

なんでもそうですが、流行にしても、自然発生的に流行ったように見せかけて、実は、仕掛けている人が誰かいるわけです。

本当の自然発生もあるんでしょうけど、それはもう見抜けませんよね。

まあ、わかっていて、あえて流行にのっかるのか、のっからずに、様子をみるのか、無視するのか、その辺は、個人の考え方でしょうけど。

販売戦略として、だいぶ前から仕掛けておく、仕掛け人がいるには、もう今では当たりまえですよね。

だって、普通にTVで、ドキュメントとして、何年も前からそういう放送ありましたよ。

仕掛け人の人の仕事の話。

お金さえ払えば、ネットでのランキングも検索順位も、どうとでもなると思いますよ。

そういう広告の電話、うちにもかかってきますもの。

情報がお金になる時代ですものね。

SEO対策ってヤツ~?まあ、えげつないお金がかかると思います。。

私は、一切、広告費を使っていないので、実際、そういうのを使ったら、どれくらいの費用がかかるのか具体的な数字までは知りませんが、まあ、えげつないと思いますよ。

化粧品ってね、当たれば、ぼろ儲けなんです。

特に、ロクな研究もしないで、てきと~に作って、イメージだけで売れたりする波に乗れれば、最初の宣伝広告費なんかぶっ飛ぶくらい、ぼろ儲けです。

ただ、そうなれるのは、ごくごく一部の化粧品だけだし、中身のないモノは、所詮消えていきます。そんなのが長く生き残れるほど、そこまで消費者はバカじゃないです。

(化粧品販売は、はずせば、莫大な借金が残りますから、かなりの博打です。まさに、水商売。そう簡単に手を出すものではありません。

で、大体が莫大な借金を作ります。プラマイゼロだと、とてもいいほうだと思ったほうが。。。

以前、何かの雑誌に、そういうのを煽る記事があって、起業しよう!みたいな。。例えば、化粧品を作ろう!女の夢だもの~!みたいな。。。

起業自体は悪いことではありませんが、よりにもよって、化粧品販売を煽るなんて、すごい悪意を感じましたね。そういうコンサルトか会社とグルなのかしらん。。)

化粧品に限らず、なんでもそうですが、自分が売りたいものを、悪くいう人はいません。

これは素晴らしいものだから、ぜひ、みなさんに知ってほしい!使ってほしい!という場合も、もちろんあります。

売り手も買う側も、お互い嬉しい、といういい関係の商売です。

商売の鏡ですね。

でも、世の中、いい人ばかりではなく、悪い人もたくさんいますよね。

でも、知り合いでもないし、その人がいい人か、いい企業かなんて、簡単に調べるって無理ですよね。

なので、その人が、勧めている商品が、そのブログ内やサイト内で、売っているんだったら、そりゃ、褒めるだろう、とまず、そこで思わないと!

そこのサイトから、直に買うことができるって、どうして、そこまで親切なのか?

ホントに親切なのか?

親切かもしれないけれど、多分大半は、そこと利害関係にあるのでは?と考えないと。

そりゃ、それが売れたら、その人も、儲かるんじゃないですか?

いわゆる、昔風に言うと、サクラややらせ、ですね。今だったら、ステマっていいますかね。昔よりも、あからさまではなく、かなり巧妙ですね。一見、わかりにくいのをありますね。

そういう目で見て、それでも、その商品が買いたいんだったら、そりゃ仕方ないです。

買ってみないと、実際使ってみないと、わからないことって、山ほどありますから、もうあとは、自分で、お金と時間を犠牲にして、試すしかありません。

社会勉強で終わるのか、いい買い物だった!めっけものだった!で終わるのか、それはわかりません。

社会勉強になってしまたら、それを活かして、次、がんばりましょう。

お金と時間は、かなり貴重ですからね。。

個人だけでなく、サイトでもそうです。

ランキングや口コミのサイトなどで、スポンサーサイトがあったら、スポンサーには普通逆らえません。だから、スポンサーなんです。

スポンサーに有利なように、サイトは運営されています。普通。

まあ、どういうスポンサーなのか、サイトの内容にもよりますが。

お金さえ出せば、いくらでも情報なんて、操作できるんだと思います。

どこまでされているのか、サイトによっても違うでしょうし、個々にはわかりませんが、そのサイトを見ていたら、気付く人は気付くし、まんまと騙される人は騙される。

もう、そういのがイヤだったら、スポンサーサイトが載っている場合は、「信じない」とするしかないですね。

だって、見抜けないんだったら仕方ありませんね。

(スポンサーサイトの欄がなくても、サイトの運営そのものが、スポンサーに頼まれて、となることがあるので、だから、一体どこの誰が運営しているサイトなのか、というのが、とても重要なわけです。利益を受け取る関係になっていないのか、ってね。)

アメーバブログとか、無料のブログに、広告が載ってくるのは、サーバーをタダで使わせてもらって、管理までしてもらっているので、それは、ご本人の意思とは違うと思います。

ああいう無料のブログは、「広告なし」にもできるそうですが、サイトによったら、毎月お金を払う必要があったりするので、大体の方が、広告蘭は普通に載せているんじゃないでしょうか。

ただ、同じ広告でも、頻度とか、ものすごい邪魔に(絶対、その広告をクリックしてしまうような)入っているヤツだと、そのブログ書いている人には、なにかしらん利益があるのかしらん。。私は、そういうブログをしていないので、知りませんが、ブログなどで儲ける人もいるそうですものね。広告料で。

全然関係ない商品の広告が、管理者側で勝手に入れてきている場合は、とりあえずは、ご本人は関係ないんでしょうけど。

この辺は、無料ブログをされている方のほうが、よくご存知でしょう。

→続く

情報の真偽の仕方と言いますか、真偽となると、何をもって真偽というのか、意見が分かれるところなので、とりあえず、こういう情報を真に受けるのは止めておきましょう、という私見ですね。

時々、初診の患者さんから、「情報があり過ぎて、何を信じていいのかわからない」とお聞きすることがあります。

通っていらっしゃる患者さんは、結構みなさん、巷の情報で気になっていることがあったら、私に聞かれるので、知っていることはお答えしますし、知らないことであれば、調べて分かった場合は、またお伝えしています。

その場でわからなかったら、こういうことを確認されては?とアドバイスをしています。

私の専門分野でなくても、当事者ではないから、冷静な目で見られるというか、別の角度から見た客観的な意見とか、迷った時に、人のアドバイスというのは、参考になったり、ヒントになることもあるので、いろんな人の意見を聞いてみる、というのもアリな方法です。

当事者の場合、心が弱っていると、つい、フラフラ~とあらぬ方向に行ってしまうこともありますし、「思い込み」や感情が入って、冷静に判断できないこともあります。

さて、そこまで思い詰めていなくても、これだけ、ネットで情報がありふれていると、確かに、もっともらしく書いてあることもとても多く、一見、何が正しいのか、間違っているのか、人によって違うのか、わからなくなりますね。

その中から、取捨選択しないといけません。

先に、ネットの情報からいきます。

一番簡単で、まず最初に確認しないといけないのは、「どこの誰が言っているのか」です。

今は、いろんなサイトがあって、一見、大勢の方の意見が書かれているような、あるいは、専門家っぽい人が運営しているような、あるいは業界関係者が裏情報として書いてあるような、業界で寄せられた情報を効率よくまとめました、みたいなサイトが、山ほどありますね。

普通、そのサイトの運営者というのがわかるはずです。

例えば、何か売っているサイトだったら、販売者がわかるようになっている、という感じで。

どこの誰が売っているのか、得体が知れないのに、買いますか?

道端で、知らない人が、超有名ブランドのバッグを格安で売っていて、「本物だよ」と言っていたら、「うそ~!こんな安いなんて!」と嬉々として、お得だっ!って買いますか?

買いませんよね~、普通の人は。偽物だと思いますよね。

なのに、どうして、ネットだと、どこの誰かすら、名前すら載っていない企業から、買いますかね。

情報も同じです。

TVや雑誌・本の場合、発行元なり、作者なり、出版社なり、どこの誰からの情報か、それを管理して、世に出したのは誰か、わかりますよね。

てきと~に、知らない人がニュースを報道しているわけではないですよね。いい加減な情報で、エライことになったら、少し前の朝日新聞みたいに、信用を失って大変なことになりますよね。

ネットの情報も同じです。

もっともらしく書いてあっても、それは誰が言っていますか?

特に、そのサイトで、何か商品やお店を紹介しているとなった場合、そこからお金をもらって、頼まれて、そのサイトが運営されていると、まず考えないと。

スポンサーがいるわけです。

そのサイトを運営するのに、サーバーなどの管理のお金も、もちろんHPを作るのにも、お金がかかっています。

いくら手作りだから、お金はかかっていないんです、となっても、手間暇はかかっているんです。

個人の趣味で作っていらっしゃる方もいらっしゃいますが、たくさんの商品やお店が、そこで紹介されていたら、なんでわざわざ自腹を切って、そんなサイトを運営するのか?

普通、しませんよね。

それは、運営そのものが商売だからです。

うちにも、毎日とまではいいませんが、しょっちゅう、そういうあやしい系の運営会社から、電話がかかってきます。

営業電話は、受付で断るように言っていますから、私に電話が繋がることはありません。

向こうからくる営業に、絶対に関わってはいけない、とまで、開業の時に、多くの先輩から聞かされました。

信頼している方からの紹介か、自分で探して、自分でコンタクトを取るなりするか。

頼んでもいないのに、やってくる営業というのは、まあ、関わりません。

話すとしたら、よほど名の知れた大手くらいでしょうか。(それでも、最近は、普通に宣伝の広告の話なので、受付で用件を聞いてもらっています。頼むことは、まあ、ないです。

うちは、宣伝広告費というのは、ほぼゼロ円です。「ほぼ」というのは、HPの管理に、お願いしている会社に、毎月¥5.400払っています。これを、宣伝広告費とするなら、毎月¥5.400かかっています。

以前に、初診の方何人かから、「うちにたどり着くのに、何軒もクリニックを回ってしまった、時間とお金のムダだった。知っていたら、もっと早く来れたのに。もっと宣伝してほしい。」と嬉しいお願いをされ、それで、経費にもなるんだったら、とサヴィに何度か載せました。(ロゴマークとクリニック名とHPアドレスだけのやつ)それくらいですね。

話を戻します。

美容医療のクリニック紹介サイトって、たくさんあると思いますが、いろんな治療法についても触れているサイトがあると思います。

その中には、ちらっと見たことがありますが、もっともらしく一見書いてありますが、(しかも自信たっぷりと)、医学的におかしいから、という間違った情報が普通に書いてあり、よくこんなこと、書くな~、と逆に感心してしまいます。

どう考えても医療関係者ではないんですが(もしそうだったら、この情報の偏りはなんだ?!とあきれます。意図的に、偏って、書いているなら、別ですが。。。)、

もっともらしく書いてあるので、患者さんや素人の人からしたら、わかりませんよね。

専門用語も適度に交えて、細かく(間違ったことや知ったかぶったことが)書いてありました。

そのサイトは、一体どこの誰が書いているのか、わかりません。

どこにも、サイト内に、そんなことは載っていません。

そういう中に、真の「正義の味方」はいると思いますよ。

でもね、そういうサイトって、絶対、スポンサーサイトがあるんです。

例えば、掲載のクリニックから、お金をもらって、「おすすめクリニック」みたいにして載っているんです。

これは、そういうサイト、ほぼ全部と言って、いいかもしれないくらい、業界関係者からしたら当たり前です。

払うお金の金額で、お勧め具合が変わるんですよ。

まあ、当たり前ですよね。

最初は、私も、あまりちゃんと見ていなかったし、スルーしていたんですが、ホントにろくでもないクリニックばっかり勧めているサイトをたまたま見つけて、あからさまやな。。。。と思いました。

ちょっと頭のいいサイトだと、お金をもらっているクリニックと、独自で調査されて、いいなと思ったクリニックと混ぜてあったり、これはわからないわ、と感心するサイトもあったりします。

何がいいのか、というのは、個人個人価値観が違うので、その辺は、主観の問題と言われたら、それはそうです。正しい・間違っている、と簡単に決められるものではないです。

前に、沢村一樹さんのドラマで、「ブラックプレジデント」という、社長さんのドラマありましたよね。そこでも、ネットの口コミサイトで、お金を払って、悪い口コミを消して、ホントのブラック企業を、「ここはいいです」とサイト内で勧めている(お金をもちろん企業からもらって)という題材の回がありました。

多分、ネット業界では、当たり前のことなんでしょう。

情報がお金になる時代ですから。

とりあえず、匿名の情報は、信じない!というのが、一番身を守る方法です。

自分で経験したこと、実際目の当りにしたこと、実際に見聞きしたこと、です。

いわゆる、「ウワサ話」は聞き流す。

私は、フェイスブックもツイッターもラインも、やり方(メリットとデメリット)がわからないのでやっていないんですが、フェイスブックが爆発的に流行っているのって、匿名ではなく、実名だから、この人のいう情報だったら、信用できる、という最大のメリットがあるから、と聞きました。

実名での情報提供ですね。

ある商品を売っている会社や関係者が、その商品を褒めるのは当たり前のことで、自社製品をけなす社員はいませんし、素晴らしいと思って、売ってくれないと、会社も困るわけです。

その会社の社員がフェイスブックで褒めていたら、みんな、その分、引いて、その商品価値を考えるでしょ?

ところが、日本では、海外ほど、フェイスブックの普及が悪いと、映画の番宣かなにかで聞いたことがあって(だいぶ前の話ですが)、どうしてか、というと、日本人は、匿名が好きだから、と。

国民性ってやつでしょうか。。

お笑い芸人さんですら、TVやラジオで、好きなことが言えない、ギャグでおもしろおかしく、世間を風刺したり、ネタにしたら、すぐにネットでたたかれる時代に、日本はなっちゃったんですよね。

芸能人・政治家など、自分の意見を言って、それが正しくても間違っていても、その人の意見を言うのは、構わないことだし、それに対して、聞いた人が、「間違っている」「正しい」と思ったり、意見するのも、いいことだと思いますが、よってたかって、煽るというか、たたく、というか、なんで?と思います。

反対意見を言うのももちろん自由ですが、じゃあ、その言う人も実名で言えば?と思います。

話がそれました。戻します。

あるモノがあったとして、それを勧めているのは、一体どこの誰なのか、それがやらせでない、とどうして思うんですか?

逆に、けなしているのは、どこの誰ですか?それが嫌がらせとは思わないですか

どちらも証拠はないですよね。当事者にしかわかりません。

だから、そういう意見は、「ひとつの意見」としてするのはいいと思いますが、それをそのまま信じてしまうと、やらせも嫌がらせもごちゃ混ぜで、そりゃ、情報過多になって、真実は見つからないです。

真実は、自分なりに、調べるなり(ネットだけでなく。ネットだけでも、その反対意見まで必ず調べるとか)、実際に、その商品なり情報を、実体験として、できることはないか(商品の場合は、最後には買って確かめるしかないのかもしれませんが)。

わかりやすい例で言うと、よくやらせやサクラで話題にのぼる、「食べログ」でしょうか。

私も、「食べログ」はみます。

でも、あくまで、参考程度です。

どんなに、素晴らしいお店でも、褒める人が多ければ多いほど、けなす人が出てきます。なにかにケチをつけたがるのか、その人には合わなかった、あるいは間が悪かった、たまたまダメな日だった、などなど、いろいろあるでしょう。

万人から絶対的に褒められる店というのは、存在しないと思います。

いい意見と悪い意見、両方混ざっているのを読みながら、自分で、感じて、「このお店には行ってみたい」「機会があれば」「ここはあまりよくなさそう」と、これまた自分で判断していますが、総合点が3.0以上あれば、とりあえず普通においしくて、あとは個人の好みじゃない?くらいには思っています。

3.0にいかなくても、いいお店というのはたくさんあって、例えば、常連さんが多いお店の場合は、誰も「食べログ」には書きません。

大勢の、お店のことを知らない人がたくさん来て、お店を荒らされても困るし、自分たちが入るスペースがなくなっても困るし、予約が全然取れない店なんかになってしまっては困るので。

かといって、潰れてしまっても困るわけですから、その辺はケースバイケースでしょうけど。。

時々、「どうして、こんないいお店の評価が低いのか?!」と、いきなり上げてしまう書き込みがありますが、常連さんからしたら、「いらんこと、しやがって!」ときっと思っているのでは?と思います。そっとしておいて、みたいな。

逆に、例えば、近場で、よくそのお店の前を通るけど、そんあ流行っているわけでもないし、それほどおいしいとも評判になったこともない店が、ものすご~く上位になっていた!という経験はありませんか?

私は、クリニックの場所柄、食べ物屋さんの開店当初からずっと前を通っていたことがよくありますが、毎日呼び込みしているのに、「予約がやっとれました!すごくよかったです!」と5点、4点と高得点の書き込みが続いたのを、何度も見てますし(じゃあ、なんで、毎日毎日呼び込みしてる?フリーペーパー紙には、安売りの広告が毎度のように載っていたり。。流行っているようには見えませんが。。。)、みなさんも、おかしいな、と思ったこと、ないですか?

そういう書き込みは、一体だれがしているのか、わかりません。だって、匿名だから。

誰が用意したサクラなのか、ステマなのか。

逆に、けなされている時も、やらせなのか、ライバル店の嫌がらせなのか、わかりませんよね。

「食べログ」も、ず~っと読んでいくと、はは~、と話半分くらい、お店によったら、全く信じないこともありますし、とても参考になることもありますし、そういうことがなんとなくわかってきます。

なので、ものすごくけなしている人がいても、ず=っと読んでいくと、「この人が合わないんだな。」「お店の人もイヤだったんらだろうな」と思うこともあります。

自分の直感で、あとは、行ってみて、確認するしかありません。

めったに、私は、食べ物屋さんではずすことはないんですが、ごくたまに、感が狂うことも。。そういう時は、いい社会勉強ですね。反面教師というか。。

そういうお店にめったにいかないので、逆に、笑けてしまいます。。今時、こんなお店あったんだ。。と。

情報はあてにならないよね、と繰り返して、勉強していくわけですよね。

化粧品も美容医療もそうです。

最初、とりあえず、自分で納得したのなら(納得していないのに、買ったり、やったらダメですよ)、あとは、やってみるしかありません。

(ただ、まとめ買いするとか、コースで買う、とかはなしです。

体験してから、ホントに良かったんだったら、それから、まとめて買いたいなら買えばいいと思います。

でも、人は変化しますし(お肌も)、考え方も変わりますから、なんでもまとめて買うっていうのは、よほどのお気に入りじゃないとやめておいたほうが。。。

「お得だから!」というだけで、とても気に入っているわけでもないのに、お金を出すのは止めましょう。

そんなのって、服のバーゲンとかで、もう山ほど経験されているでしょう?

「安かったから」けど、それほど欲しかったわけじゃない服って、あまり着ませんよね。なんでも同じです。)

じゃあ、結局、買わなきゃ、やらなきゃ、わからないわけで、そんなの、体もお金ももたないよ!

おっしゃる通りです。

だからこその、情報の取捨選択ですよね。

まずは、自分の気になった情報から、実名で、確認できる人の情報だけを残す。

実名ではなくて、でも大体のプロフィールはわかるんだけど、っていう場合もありますよね。

その人のブログなり、フェイスブックかツイッターかわかりませんけど、ずっとその人の言動とか見てきて、この人なら!と思うんだったら、いいんじゃないですか。

モデルや女優さんに憧れて、その人が紹介した服や化粧品が欲しくなる心理と同じでしょうけど、信じたい人の情報は、とりあえず残しましょう。

その好きな人・憧れている人と、ネットの中でも、TVや雑誌の中でも、一定の期間、ずっと見てきて、好きなんですよね。

それだったら、貴女の中で、その人は、ある意味、どこの誰かはわからなくても、全くの匿名ではないんですから、そういう人の情報は、残しておきましょう。

いっぱいになってきたので、今日はこの辺で。続きます。

でも、これで、情報過多から、ちょっと減らせられるんじゃないですか?どうですか?

(実名なら、信じていいのか、は、次回に。実名=信じていい、では、もちろんないです。)

今日は、ちょっともう遅いので、手短に。。

すみません、なんか仕事が終わらなくて、自分の顔にもいろいろやりたいことが溜まっているのに、なんにもできていません。。

全然ここ最近やっていないのに、なんとかマシな状態を保てているのは、スキンケアと化粧品と漢方薬と栄養療法のサプリのおかげかなと。

サプリをお勧めして飲み始めて、髪の毛・まつ毛がしっかりしてきた患者さんも多いですし、その経過を、ふんふん、と思って診ていましたが、なんと!私の栄養療法を始めて、今で3日くらいでしたっけ?もうちょっとでしたっけ?今日ね、手荒れが良くなってました。

もうここ何年か、冬になると、乾燥・ひびが指先周りに入るようになり、あ~、年とったんだな~と思っていたんですが(若い頃は、週に2~3回手術場に入るのに、イソジン原液とブラシで手洗いしても、手荒れなんてしなかったし、消毒薬もへっちゃらでした。

外科医ではないので、そこまでの消毒薬も開業してからは使っていないですが、医療に使う器具などは全て合成界面活性剤を使うため(よく汚れが落ちるから。ものすごいすすぎますけどね。すすぎはしばらく流しっぱなしにします。)、続けると手荒れして、落ち着いてと繰り返し、冬場は落ち着く暇がなく、仕方ないな~と思っていました。

(ムチャクチャ困るほどでもないし、ステロイドを塗るほどではないので、保湿くらいしかしませんが、すぐ手洗いしますからね、仕事上仕方ないです。)

それがっ!!今日、指の角のごわごわのひび割れがっ!!自然に塞がってますっ!!

スゴイっ!!

皮膚粘膜も修復促進させる栄養分も摂っているので、そりゃ当たり前といえば当たり前なんですが、今までの医薬品のビタミン剤などでは、それだけでは治らなかったんですね~。

まさに、栄養療法の素晴らしさを実感した今日でした。

あと、今朝は、寝不足のはずですが、スッと起きられました。嬉し=!!

このままいったら、スキンケアだけで、高い化粧品もレーザーも注射も要らなくなったりして♡ ウシシ。。。♡ 自分で自分にするのは、ものすご=くメンドクサイので、その辺、省けたり、回数を減らしていけたら、便利だな~。

いや、そういう状態で、またやるから、もっといいのかしらん。。

こうご期待っ!!

さて、本題です。(本題なのか。。?)

蘭1.jpg 蘭が咲きました!まだいっぱい蕾がついています。

蘭アップ.jpg 花のアップ!

実は、こちらの蘭、引っ越し祝いでいただいた蘭なんです。

花はかなり長くもって、蘭って、こんな長く持つんだ!と感心したものですが、順次一応切り戻して、お水と蘭用の栄養剤を上げてました。葉っぱはずっと元気でしたが、また花が咲くとは!

最初の開業の時にもたくさん蘭の鉢をいただいたんですが、花が散った後、前のクリニックでは置いておくところがなくて、ベランダ側と言いますか、外に出していたんです。(もう、結構昼間は暑かったのと、ホントに置き場がなかったんです。)

みんな、その後、枯れてしまいました。。可哀そうなことをしました。。

今回、引っ越しして、花が散っても、幸い置いておく場所があります。

でも、かなりの数なので、待合室と院長室に分けておきました。

そのうちの何本かが、どんどん芽が伸びてきて、葉っぱが出るのかな、と思っていると、膨らんできて、蕾になりました!

どんどん膨らんで、今日、初めて、2回目の花が咲きました!嬉しいです~!!

咲いたこの子は、一番暖房の風がほどよくあたって、温かい場所に陣取っていた子です。だからかな?

次に咲きそうなのは院長室にいた子なんですが、まだ蕾が小さくて、弱弱しい感じ。。(院長室は、ちょっと寒くて、ちょっと暑いのです。冷暖房が効きづらくなっていて、私がエアコンをケチったせいですが、隣の部屋から引いているので、ちゃんとドアを閉めれば、効いてくるんですけど、院長室にいる時って、ドアも開けていることも多くて。でもダイソンのほっとアンドクールがあるから、全く困りません!でも、私のいる時しかつけないから、蘭からしたら、ちと寒かったかも。。

なので、待合室にもっていける子達を待合に移しました。あったかいかな?蕾はもっと膨らむかな?

全部が芽を出してきているわけではありませんが、結構出しています。

とても楽しみです。

蘭以外の観葉植物は、5年前の開業時にいただいた子達、全員、元気です!

全員、連れてきて、待合やら廊下で、酸素を出して、二酸化炭素を吸ってくれています!ご苦労様です!

弱ったりしたこともありましたけど、先日、空気洗浄機の横に置いていた子がどんどん黄色くなるから、おかしいな、と思っていたら、風が寒かったんですね!やばかった~!慌てて、場所を変えました。緑にちょっとなってきているところです。

あまりに伸びるので、芯止めをしたつもりなのに、伸びていく子もいて、切ったところが悪かったのか、そこに、ワッサ=と新しい葉をつけているもんだから、次にどこを芯止めしたらいいのか、わからず。。。それ以上伸びたら、天井につくから、止まってほしんですけど。。あまりに伸びすぎて、ヒョロッとなっちゃって、倒れてこないか心配です。。

ホントは、生花ももっとおきたいところですが、花を買いに行く時間も毎日水替えと生け直しと、とやっている時間がないので、ほとんどうちはアートフラワーです。

今日は、クリニックが終わってから、お雛様を出して、桃や梅・菜の花などの黄色い春の花に変えました。

こういう衣替えじゃなくて、なんていうんでしょう。行事って楽しいですね。いつもは、キャンペーンに合わせて、3月に入ってから変えるんですが、お雛様が好きなので、思い出したうちに、とやっちゃいました。。溜まっている仕事をほったらかしにして。。(現実逃避だったか。。)

もうすぐ春ですね~。季節の変わり目、ご自愛ください。

みなさん、よく笑いますか?

私も、しんどい時なども、できるだけ笑顔でいようとは思いますが、なかなかいつもいつもできませんね。

でも、頑張るようにしています。

そういう時は、無理やりでも、口角にシワが寄ろうと、口角を上げてしまうのがいいんでしょうけど。

さて、美容医療を実際に受けたことのある方・美容クリニックに受診したことがある方(治療はしたことがなくても)って、どれくらいいらっしゃいますか?

エステや化粧品と違って、まだまだ美容医療のクリニックって、敷居が高いんでしょうか。

怪しいエステ・化粧品も多いですが、怪しい美容クリニックも多いですものね。」

HPで、(よくあるパターンですが)柔らかい感じで、安心感を謳っておいて、実際、ムチャクチャ怪しいクリニックもなかなか多かったりしますから、美容医療に不信感を抱いている方も多いとは思います。

でも、美容医療に興味もあって、自分のいろいろなことが気になっていて、気にしないようにしていても、ますます逆に気になってしまって、とりあえずクリニックに行ってみないと、でも怖いし、心配だし。。という方も結構いらっしゃいます。

心配と猜疑心で、どうしてもいいかわからない状態で、クリニックに初めて来られるので、そういう方は、表情も硬く、あまり話されませんし、どうされたいのかわからない、わかりにくいこともあったり、お互い誤解もあるでしょうし、効果に対する期待は大きいけど、副作用も心配だし、「絶対大丈夫。しかも効きますよ!」と背中を押してくれたら、やるのに、という感じで来られる方もいらっしゃいます。

ちなみに、うちでは、背中は一切押しません。

私が思うところの効果と副作用は全て申し上げますが、その効果が出るまでの回数はわかりません。

うちは手術ではありませんから、その方の細胞を刺激していることがほとんどなので(光・レーザー治療の場合)、その細胞の元気さや、その方の老化のスピードによっても全然違うわけですから、まして、その方の思うところの「目標地点」も、よくわからないまま、手術の効果までは望んでいないといいながら、「ここまで変わるのに、どれだけかかりますか?」とその効果は、手術でないと無理ですよ、というレベルで。。みたいなやりとりが繰り返され、スキンケアの医療バージョンと言いますか、老化をせいぜい遅くしている程度、スキンケアで皮膚の健康を取り戻すことがいかに大事か、などをわかってもらうのに、とても時間のかかることがあります。

そういう方の中に、うちに来ていただいて、話を聞かれて、TVや雑誌で言っている、誇大広告満載の怪しい美容医療(?)をやっているクリニックとは、ここは違うようだ、ということをわかっていただいけるようで、何度か治療で通っていただいて、何度かお話しするうちに、私も患者さんのこと(目標地点が具体的にわかったりとか、日常生活やできることとできないこと、どこまではやりたいのか、どうなったら困るのか、どれくらいの治療・副作用・費用なら許容範囲なのか、生活習慣や日常の背景など)がもっと理解できるようになりますし

(なかなか1回の診察では全部を理解できる時間はないですね。お話しを聞くだけでなく、皮膚の診察も必要だし、スキンケアや治療の説明も必要だし、ホントに全然時間が足りません。まだ処置をされた場合は、処置中も話の続きをしたりできますが、処置なしで診察のみとか、処置の時間も短いものになると、なかなか難しい。。。)

患者さんも付き合ってくださるので、少しずつ警戒心も取れて、安心されていかれるようで、初診時は、とても緊張されて、心配と不安が前面に出ていた表情がとても柔らかくなって、予約時間に入ってこられると、パーッと笑顔で入って来られます。

女性の笑顔って、まるで大輪のバラのように、花束がそこにあるように、パ~っと明るくなるな~、といつも患者さんの笑顔を見るたびに思います。

やっぱり、女性は笑顔が一番ですね。(もちろん、男性も。)

お肌が綺麗になったり、ちょっと気にしていたことが改善してくると、オシャレをしようという気も起って来て、どんどんみなさん、外にも出かけようとされますし、華やかな笑顔いっぱいの女性で溢れかえる街というのは、とてもいいですね。

お肌が綺麗になったら、身に付けるものも、ツヤのあるもの、黒い色の服ばかり着ないで、特に顔周りには明るい色のものをつけてみてください。

明るくない色が来てしまう場合は、光っている素材やヒカリモノをアクセサリーなどで足して、顔に一層の光が集まるようにすると、もっといいですよ!

年をとればとるほど、明るめの服を着るのが、より綺麗に見せるコツです。

(もちろん、肌が綺麗じゃない時でも、明るい色やヒカリモノを顔周りに持ってきて、顔を光らせるのは、シミやシワを飛ばすレフ板みたいな役割をしますので、ぜひやってみてください。)

女性の笑顔と明るく光っているもので、貴女の周りを輝かせてくださいね。

もっともっと綺麗になりますよ。絶対ですっ!

昨日は、明治の奇跡のチョコレートのご紹介でした。

探せば、安くても良いモノ、って世の中あると思いますが、そうそうあるものでもないですよね。。。

例えば、ユニクロも、私は奇跡だと思いますが、ユニクロのマネをしようと思っても、あの品質であの値段で売るなんて、できませんよね。

私が一番ユニクロがスゴイ!と思うのは、私が知る限り、ユニクロで使われているジッパーは、全てYKKかと思います。

なので、絶対に、ジッパーが噛む!なんて、ないんですよね~。(私の体験ですが)

ZARAの服って、たま~に買います。

ああいう、安い服というのは、若い子が着るか、大人が着る場合は、スタイルが良くないと、とても太って見えます。。。(少なくとも、私はそうです。。)

なので、たまに、これなら着れるかな、というのを見つけた時にたまに買います。

試着して、止めることもあります。。

でも、ZARAで試着時でも買ってからでもそうですが、よくジッパー、噛みませんか?

去年、雨の日に着ようと思って買ったダウンは、まず試着しようと思ったのが、完全にジッパーが噛んだままでほってあって、試着できないので、お店の人に言って、別のを倉庫から持ってきてもらいました。

お会計の時に、レジで店員さんがジッパーを閉めて、たたもうとしていた時にも、ジッパーが噛んで、四苦八苦されてました。

(さすがに、かなり心配になりましたが。。。)

まあ、ゆっくり上げ下げすれば、そう噛まないんですけどね。

でも、これは、ZARAに限ったことではなく、YKKのジッパーは高いのです。

どうしても、原価を下げようと思ったら、そういうジッパーになってしまいます。

普通、洋服って、値段なりの品質ですよね。だから、ユニクロはスゴイ!と思います。

安売り=悪い品質、となると、今流行りのマクドナルドでしょうか。。

誰でもファストフードの品質がいいと思って食べている人は、そうそういないと思います。

でも、たまに食べるとおいしいし、安いし、とりあえず早くて、お腹膨れるし、簡単ですよね。

100円マックとか、セットにしたほうが、単品で買うよりも安いとか、ビックリするような価格破壊をするもんだから、つい買っちゃうことって、みなさんあったんじゃないでしょうか。

私は、幸い、年中ダイエッターなので、さすがにファストフードを食べることは、ホントにめったにしません。ちゃんとしたお菓子やおいしいお店の外食が続こうと、ファストフードを食べたら、その前後でどれほどの我慢が必要か、その分の栄養も摂らないといけないし、と、たまに、前を通ると、時間のない時とか食べたいな~と思いますが、(もう何年も食べていないので)、通り過ぎてました。

そうこうしている間に、中国での問題が起こって(あれ以来、コンビニでもスーパーでも、ナゲット系は買いませんね。。もともと、食べてはいませんでしたが)、やっと落ち着いたところに、異物混入問題で。。。

でもね、異物混入って、どんなお店でも起こりえると思うんです。人間のすることですから、絶対に、なんてありえないし、どこまで気を付けられるかと、もし起こってしまった時の対応だと思うんです。

私も、以前、とあるファストフードで食べた時に、アイスウーロン茶を飲んでいて、最後、フタを開けて飲んでいたら、底から黒いカスがたくさん出てきて、ビックリして、お店の人に言いに行くと、どうやらバイトだったようで、店長かその場の一番上の人にいいに行かれ(カウンター越しなので丸見えです)、店長らしき人が、「これは、タンクの洗浄(?)後のカスです。」みたいなことを言われました。

もちろん、返金もなく、謝罪もありませんでした。

保健所に届けるべきだったのかもしれませんが、もう二度とその店には行っていません。

ドリンクの出るサーバーのタンクのカスだとしたら、洗浄が足りていないし、そのカスを平気で客に出す神経もわかりませんが、まあ、死ぬわけでも、おなかが痛くなるわけでもないので(多分ね)、もうそんなところに関わらないのが一番ですね。

ファストフードのダメなお店って、ウーロン茶がものすごく水くさい。。。

これは、タンクの洗浄がちゃんとされていないせいで、カビ臭いと私は思っているんですが、だから、ファストフードでドリンクを頼むってイヤなので、ドリンクは、他で買ったり、自分でお茶を入れたりしてましたが、セットのほうがかなり得になったりするので、結局ドリンク付になって、頼んだら、私の性格からいって、飲んでしまうので、頼まないのが一番いいんですが。。

(これ以来、ファストフードに行っていないような気もします。。)

どの店のファストフード全部ではないにしろ、そういう安いお店って、とにかく経費削減ですよね。

材料とか限界がありますから、そうなると人件費が削られます。

実際、そういうお店で働いている人は、もうフラフラだと思うんです。他に変わってくれるスタッフもいないし。。。タンクにしろ、いろんなところの掃除のマニュアルはきっとあるはずだと思うんですが、フラフラで時間がなかったら、そういうお客さんからは見えにくいところから、手を抜くんじゃないですかね。

抜こうと思っていなくても、もう手が回らないのでは?

価格破壊っていっても、企業努力でできる範囲とできない範囲がありますよね~。

ムチャな価格をすることで(ケタが違うとか、半額以下とか)、その周辺や関連のお店も大打撃を受けますよね。価格競争に巻き込まれちゃうから。

価格以外で戦うしか、方法はないんですが、それにうまくついて行けないと、潰れるお店もデフレになって、たくさん出ましたよね。

いろんなところに弊害が出て、でも、結局、ムチャな価格破壊は、自分の首を絞めるだけなんですよね。。。

えげつない薄利多売になるし。。店のスタッフもボロボロでしょう。。

そりゃ、いろんなミスも出るわな~。

明治のチョコレートも石けん素地100%の純せっけんもそうですが、それほど昔から値段ってあまり変わっていませんよね。

10円単位では変わっているのかもしれませんが、こういうのって、ロングセラー・ベストセラーで、企業側もこれであまり儲けようとはされていらっしゃらないというか、大勢の方に末永く買ってもらいたい、という気持ちが伝わる商品だと思います。

シンプルにすることで、安く提供できるのであって、これぞ企業努力の賜物ですよね~。

安い=悪かろう、ではないんですよね。こういう商品は。訳あって、安くしてくれているというか、愛を感じますね~。

でもね、美容医療やエステはそうはいきませんよ。

敢えて言うなら、保険診療が安い、です。海外の医療事情からしたら、たった3割負担で、保険料は払わないといけませんが、全国で先進国の医療が受けられるわけですから、日本って素晴らしいですよ。国民皆保険っていうのは。

これが、10割負担だったら、えげつないんですよ。病気の時って。どれだけの税金が投入されていることか。。

日本人は、病院好き・薬好きの人が多いので、国民一人当たりの医者の数が、先進国では最低ランクのはずです。。。

よって、どうしても、薄利多売というか、一人あたりの診察にかける時間は、どうしても短くなってしまいます。でないと、病院、外来終わらないのです。。。

全国の病院に通っていらっしゃる方々、少ない自己負担で、世界の中でも高度な医療が受けられているわけですから、少々のことは我慢されてください。。待ち時間が長いとか、診察時間がちょっと少ないとか。。なかなか改善は難しいと思います。。

でも、美容医療やエステで、薄利多売って、嬉しいですか?

→続きは、明日へ。

今日は、センター試験1日目だったんですね。

私は、クリニックの新年会に、「点邑」さんで天ぷら懐石をいただいてきました。

おいしかった~っ!!

センター試験ですが、私は20年以上前に、「共通一次試験」というのを受けております。

(今の若い子は知らないでしょうね~。)

確か、センター試験第1回目を受けております。

(2浪して大学に入りましたから)

現役の時は、共通一次が最悪で、(特に得意だった英語がボロボロで)、全然引っかかるわけもないのに、京都府立医大と滋賀医大を受け、見事惨敗。。。

1浪くらいは、医学部当たり前、とまだこの時点では現実感なし。

1浪目は、京都で昔有名だった、「近畿予備校」に行きました。

若いい子は、知らないでしょうね~。

その昔、「同志社(大学)に行くよりも、近予備に行く方がエライ」みたいに、近予備生ではささやかれていましたが、これは全くの負け惜しみと妬みで、なんの肩書もない予備校よりも大学に入って、次のステップに進んでいる大学生のほうが、社会から見たら、同志社のほう断然エライわけです。

ず~っと予備校にいると、負け惜しみばかりになるんですよね。良くないです。

その後、京都河合塾の1期生なんです、私。

(古いな~。)

さすがに、2浪目はつらかったですね。なんの保障もないわけで、医学部の場合、男性は3浪、4浪と少数派でもいましたが、女性となると断然少なくなり、実際大学でも2浪目は、女子ではかなり少なくて、現役半分、残り大半1浪でした。

3浪、4浪が一人ずついたかな?はっきり覚えていません。。それくらい、少なかったです。

3浪目はさすがに、精神的に無理だな、と追い込まれたのを覚えています。

でもね、大人になって思うのは、目標が「医師になること」であれば、偏差値とか、何県の医学部とか、どうでもよくて、とにかう医学部に行かないと、医者になれないわkで、それだったら、偏差値が下であろうが、地方であろうが、何もこだわらず、自分の偏差値でいけるところに最初から選んでいれば、さっさと医者になれたかもしれないわけです。

昔はわかりませんし、大学や科にもよるのかもわかりませんが、出身大学による差別や困ったことは、私の場合はありませんでした。

京都で開業する時に、先輩が同じ医師会にいらっしゃったので、医師会の承認を受けるのに(いろいろ言っていただいたので)信用していただけたのと、大学が公立(私学ではないということで。京都は、やはり京大派と府立医大派が、特に府立医大でしょうか?圧倒的に強いんですかね。あまりよくわからないし、京都の大学じゃないから、という理由で困ったことは一度もありませんし、これからもないと思います)だから、あやしくない、と思ってもらえたらしく(おじいちゃん先生も多いですから)、良かったな~と思ったのを覚えています。

(かといって、私学だからいじめられるとか、うちの医師会に限ってありません。何も変わらないと思います。

ただ、最初のとっかかりが、公立大学出身、というので、なんか受け入れる雰囲気が良かったような気がしました。話を続けやすかったようです。

それよりも高校まで京都だったから、という事実がすんなり受け入れてもらえたのかも。。)

話がそれましたが、私もそうだったように、偏差値至上主義の大学受験という世界につかっていると、今更受験生に言っても、意味ないかもしれませんが、どうして、その大学に行きたいのか、医者のように、資格の問題であれば、とりあえず、どこでも入れるところならいいやん、とちょっとリラックスしてみては?

絶対、志望校に入れないと、人生が終わってしまうわけではないので。

医学部に入ってみると、ホントに、会社勤めを辞めて、医学部再受験されている人、他大学を中退して、入ってくる人、ホントに主婦だったのに(子供さんもいらっしゃいます)、急遽勉強して医学部に入ってきた人、様々な経歴の方がいて、偏差値にしばられていた自分がちょっと恥ずかしくなりました。

大人と高校出たばかりの子供では考え方は違って当たり前だし、余裕もないわけですが、もう受験も終わって、社会人になった私から言っても、あまり説得力はないでしょうけど、受験に失敗しても、なんとかなりますよ。

医者になる運命の人は、どこか人生で必ず医学部に入ってくるみたいだし、現世で無理だったら来世できっとなります。大丈夫です。

医者なんて、ひとつの職業に過ぎませんから、医学部でなくても、他にも職業は山ほどあります。

人生、なんとかなりますよ。資格って、あるにこしたことないかもしれませんが、結局は、その人個人の考え方とやる気の問題ですよね。今、頑張っている人は大丈夫ですよ。

今を頑張って、なんとか乗り切ってくださいね。

さて、受験も終わって、社会人になった私は、今日は仕事が終わった後、新年会で、「点邑」さんで天ぷら懐石をいただいてきました。

いや~、幸せです♡

一生懸命頑張って、仕事をすれば、おいしいモノがいただける、という幸せ、素晴らしいですね。

うちに受診していただいた、多くの患者さんに感謝です。

ありがとうございます。今日も、ダイエットのことは忘れて、おいしいモノを頂いてまいりました。幸せです~♪

グルメな知り合いの方が、「おいしいと評判のお店でも、ホントにおいしいのは,

1~2皿。でも、点邑さんは、全部どれを食べてもおいしい!」とずっと以前から聞いてきて、ずっと行きたかった点邑さんです。

やっと来ることができました。

俵屋さんに泊まった時に、点邑さんにはますます行きたかったんですが、なかなか機会がなくて、念願叶いました。嬉ぴ=っ!!

点邑さんのお料理の写真は、またアップしますね。

板長さんはじめ、スタッフの方、みなさんとても親切で、おいしいモノを食べていただきたい、という気持ちに溢れています。

俵屋さんのホスピタリティそのままです。

素晴らしいですね~。

おいしいだけでなく、とても勉強になりました。

ありがとうございました。

さて、海獣館です。

DSC_0004.jpg ペンギン館のペンギンです。ペンギンだらけ~。

しかもいろんな種類のペンギンがいて、ペンギン好きには堪りません。

なんかあまりにもこちらをジ~っと見ているので、とても愛らしいですね。全然動かないんです。。。

ペンギンから観察される私。。(どう見えてるんでしょう。。。)何を考えているんでしょうね。

DSC_0206.jpg こちらは、帰る時に、遭遇したペンギンパレード。全員集合で、ゴールを目指して、みんなでよちよち歩いてます。お利口ですね~。

DSC_0779.JPG ホントに目の前を歩いているんです。触っちゃ、ダメです。

よちよちながらも、ちゃんと進むペンギンが大半ですが、立ち止まって、動かなくなるのや、違う方向に行きかける子もいます。

すぐ後ろに見える白いズボンは、係りの方が、脚で、方向を教えたり、歩くように、知らせたりしてらっしゃいました。

のんびりペンギンもいるので、最終の子がゴールするには、結構な時間が。。。

みんな、ちゃんとおうちに帰っていくのが、スゴイですね。

DSC_0145.jpg 海獣館の白熊です。北極グマか。

顔を出して、立ち泳ぎでもしているのかと思いきや、

DSC_0149.jpg ちゃんと足で立って、もたれてました。

やっぱり、クマも疲れるんですね。

DSC_0169.jpg エサの時間を待っているようで、そわそわというよりも、まだかな~、とアンニュイに待つ白熊。。。

エサは隣のプールに投げられて、水の中を取りにいくのを、見せてくれる演出です。

DSC_0173.jpg エサが投げられると、もう、仕方ないなー、というふうに、プールに入ってきます。(と、見えました)

DSC_0177.jpg 私の目の前で、白菜を食べる白熊。。他に馬肉やイワシがエサでした。 白熊、デカい!

DSC_0183.jpg  この子は、1歳の白熊です。さっきの白熊とは、別部屋です。http://www.aws-s.com/topics/detail.php?id=top503

お母さん熊が育児放棄をしたんだったか、人工保育で飼育されたはず(だったかなと)

水にも慣れたらしいですが、この時は、プールにボールが浮いていたのを取ろうとするんですが、水に入らないといけなくて、入りたくないから、ちょいちょい、と触ったら、よけいにボールが向こうに行って、途方にくれてました。

まだ水が怖いようですね。可愛らしいかったです。

あとの動物は、アシカやイルカがたくさんいます。

続きは、次に。

さて、アドベンチャーワールドの続きです。

今日は、サファリワールド編です。

CMでもご存知だと思いますが、動物が暮らしている中を、車などで入っているところです。

最初に、ケニア号(無料です)という列車タイプの専用車で、サファリワールドを1周しました。

こちらには、スーパーシートだったか、500円を払えば、先頭車両に乗ることができて、1列4人席しかないので、必ず窓側にグループ内の誰かが座れますから、カップル、家族連れにはうってつけで、専用のアナウンスでガイドも流れるので、とてもおススメです。

下のは、車内から撮った写真です。

DSC_0085.jpg 寝ているライオン

DSC_0088.jpg 窓のすぐ下で寝ているヒグマ~。ぐっすりオネムzzz

DSC_0091.jpg 係りのジープの人から、ナッツを投げてもらって、食べているヒグマ~。上手に食べてました。わんこみたいに。ただし、ムチャクチャでかい。。。

DSC_0097.jpg にゃんこみたいな、トラ。でも、デカい。。。

サファリワールドは、自分たちで、専用カートや自転車を借りて回ることができたり、歩いて回れるウォーキングサファリがありました。

その場合は、肉食動物のそばまでは寄れませんが、高台の上からとか、ガラス越しに見ることが可能です。

歩いて回ることにしましたが、自分たちで回ると、エサを買うと、動物に直に上げることができるし、触れ合うことも動物によったら可能ですので、すごく楽しい!

断然おススメです!

DSC_0193.jpg フェンス越しのすぐそばにいるチーター。

噛むので、絶対に指とか入れたらダメですけどね。

ライオンやトラと違って、ここまで近寄ってもいんですね~。衝撃です!

DSC_0714.JPG キリンにここまで近づけます。ドライなドッグフードみたいなエサがあるんですが、キリンが「ちょ~だ~い」と舌をネロ~ンっと出してきます。

エサが小さいので、こぼさないようにしてあげようと舌の上に置こうとすると、キリンもわかっているのか、私の指ごと、舌でネロ~ンと全部平らげます。ビックリっ!!

(その後、手は必ず洗えるように、洗い場と消毒液が設置されています)

DSC_0729.JPG DSC_0723.JPG 象ともすぐそばまで寄れます。鼻も触ら利たい放題。

エサを買える時間が決まっていて、その時間になると、象もみんな寄ってきて、催促です。

鼻の孔が2つありますよね。この鼻の先は、唇みたいに上下に閉じたり開いたりするんですが、1個にニンジンをいれると、私の手指を上側で、トントンとしてきます。

「反対にも入れろ」と。。。

2つに入ると、気が済んで、口にもっていきます。

気のせいかな、と思っていると、やっぱり1個しか入れなかったら、トントンと催促されます。唾液のいっぱいついた口のような鼻で。。

白菜とかオレンジとか大きい時は、それ1個で口に持っていくんですが、あっという間に、エサのバケツは空っぽです。。

とりあえず、他の動物にもやるために、エサのバケツをもう1個追加で購入です。

どの動物も、もっともっとと欲しがるので、たくさんやってしまうと、すぐになくなって、後からの動物で、エサがやりたいのに遭遇すると困るな~、とどこまでやるのか、難しいところ。。

ヤギ系だったかな、数もたくさんいるので、ここでやってしまうと、囲まれてエライことになっている人たちを、ケニア号から見てました。

ここではあまりやらずに、次へ。

マレーバクは、あまりエサをやっても、おなか一杯なのか、あまり興味を示さずでした。

DSC_0754.JPG サイは、岩でできた塀(3m以上あるのかな?そんなない?)のすごい下にいるんですが、ものすごくデカいので、サイが頭を出したら、近づけるんですね~。

サイは(カバもそうですが)、想像よりもデカいです。

DSC_0765 - コピー.JPG  大きさわかりますか?全体の大きさはこれでもちょっとわからないかも。。

DSC_0762.JPG 大きな口を、アーンと空けてきます。なんかどんくさい感じが可愛らしい。

他のサイで、足元にオレンジを投げたんですが、折れた木のそばに落ちたら、取れないようで、デカい脚で木を動かそうとするんですけど、木と一緒にオレンジもついていって、うまくどかせられませんでした。脚も太いし、細かい動きができないようですね。

DSC_0761.JPG 口の中に入れるのは、かなり怖いです。。なので、ポイっと入れようとするんですが、岩が邪魔なのと怖いのとで、うまく入れられません。

よそんちの子が、怖いけど、見たい!エサをやりたい!とジレンマになってましたね。

大人も興奮ですが、もう口が大きすぎて、やっぱり怖いのは怖いです。

(体もすごいですから)

角とか、顔とか触り放題ではありますが。。

DSC_0758.JPG岩の上に落ちると、口も大きいし、キリンみたいな舌もないようで、うまく取れないし、岩の隙間にあると、全く取れません。

うちの家族が、こぼさないように入れてあげようと手を出し過ぎた時に、サイがパクン!と口を閉じてしまい、一瞬手が挟まれました。

歯はありませんが、唇(というのか?)はすごく硬いし、重いし、デカいし、重たい本でいきなり挟まれたような感じらしいです。

イタイのは痛いようでした。もちろん、けがはしてませんが、ビックリした痛みというのか。

アーン!としている間に、ササッと入れてあげないと、サイもいつまでも口を開けていられないのか、早く食べたくて我慢できないのか、とにかく急がないといけません。

サイに、残りのエサを全部上げちゃいました。

次に行く時に気づきましたが、「噛みますから、エサは投げてください」の貼り紙が。。。

(そういや、チーターのところにも、「噛みます」と貼ってありました)

やっぱり、パクンとやられるんや~!と大笑いでした。

他の動物も写真は載せていませんが、たくさんいたし、触れるし、おさる(マントヒヒだたかな)にもエサがやれます。投げたら、キャッチしてくれました。夢中になって、木から落ちないのか、ヒヤヒヤしましたよ~。

子供の時、家の車で回ったような。。。あんまり覚えていませんが、自分たちで、のんびり回れるのも楽しいし、ケニア号やガイドさん付ジープで回るのも、楽しそうです。ケニア号でも十分ですが、解説はあったほうがいいです。

解説付を聞いた上で、個人で回ると、コースはちょっと違いますが、それぞれとてもいいです。

ワーキングサファリは、無料です。

これは、アドベンチャーワールドに行ったら、ぜひ、どうぞ!