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  • 院長
    柴 亜伊子
  • 京都四条 あいこ皮フ科クリニック

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定期的に来られていた患者さんが、パタッと来られなくなる時があります。

良くなって、とりあえずスキンケアで頑張ろうと思った、会社が不景気になった、生活環境が変わって、通う時間が合わなくなった、などの理由以外に、自分、もしくは家族が体調を崩した、というのがあります。

特に、40~50代になってくると、子供の問題よりも親の介護や病気というのが増えたりします。

30~40代の方は、子供のことですかね。

急に子供が体調を崩したり、病気になったり、お母さんは大変です。

 

お母さんと言えば、無事出産を終えられた、とある大学病院で苦労された患者さんですが、先日、お子さんのワクチン接種だったそうなんですが。。。

その日行ったら(連れていかれたのはご主人)、小児科の医者から、全部いるからと、6種類、1日で打たれたそうです。。

 

私は、小児科ではないので、子供のワクチンが今どうなっているのか全然わからないのですが(結構ルールが変わったりもする)、6種類もするの?!一度に?!

今、そうなっているんですか??!!

いかがですか?小児科ドクターの方々(もし、これを読んでいらっしゃったら、教えてください。)。

6種類!!

いや~、私は子供だったら、6種類は勘弁してほしいな。。

6種類を一度に注射することが本当に必要だったのかどうか

(日をわけなくてもいいのか、分けた場合とのメリットは?何度も来なくてもいいですよ。というくらいのメリットなんでしょうか?それ以外のメリットは?)

患者さんが連れていかれたわけではないので、そこはわからないのですが。。

 

翌日、赤ちゃん、顔が真っ青になって、すぐにその大学病院連れていったそうです。

病院につくと、38度を超える熱を出して、緊急入院。。。

その後も大変だったようで。。。

 

話を戻します。

女性の場合、もう生理が来たら(ほんとは来る前から)、なにが起こるのかなんて、誰にもわかりませんから、少々のことが起こっても大丈夫なように、栄養をしっかりつけてといてほしいです。

男性も、仕事が大変なこともわかりますし、ストレス・プレッシャーも大変だと思います。

でも、女性みたいに生理ありませんからね~。

そこが最大違う。

毎月生理で出血をしている、というのは、かなりのハンディです。

こちらに、女性のライフステージがいかに大変かをわかりやすく書いてあります。

初潮

結婚

妊娠

出産

子育て

閉経

結婚や妊娠出産は、経験しない方もいらっしゃいますが、生理が毎月来ることがほとんど。

男性からしたら、生理のつらさはわからない(経験できませんしね)ので、毎月出血することがいかに体調に不調をもたらすのかは、経験した人間じゃないとわかりません。。

私も妊娠出産子育てをしていないので、それらがどれだけ大変なのかはわかりません。

ただ、血液検査のデーターを診ると、どれもえげつない栄養欠損を助長させていることはわかります。

 

生きていたら、いろんなことがありますよね。

結婚はゴールじゃないから、第2幕スタート!って感じでしょうか。。。

 

少々のことには負けないように、栄養を摂っていただきたいです。

 

スキンケア相談・シミ・しわ・たるみ、肌関係なんでもそうですが、日焼け止めの必要性の話が出てきます。

特に、シミのために、高いお金を払って治療をしていこうとしているのに、日焼け止めを塗らない方は、うちではお断りしています。治療(光やレーザーの)はしません。

なぜかというと、他力本願だから。

 

日焼け止め日焼け止めって、うるさいし、先生効かないから、副作用出るからっていうけど、これだけお金払っているんだから、なんとかなるんでしょ?

 

みたいな。。

こういう方は、まあ救いようがないのですが。。。もうそりゃすごいセレブで、1万円を100円くらいの感覚で思っているような方であれば、日焼け止めを塗らずに、好き放題紫外線を当たって、治療もやる、ということはできると思います。でも、お金をかけたほど効いていないし、積極的な強い治療というのはかなり危ない。。こういう人に限って、いくら副作用や合併症の説明をしても、自分は絶対に関係ないと思っていて、なにかあると、「聞いていないっ!!」ともめることになるので、こういう理解していない方には、美容医療はやってはいけない決まりです(やっているクリニックは多いですけどね。なにかあったら困るので、す~っごい低い設定で、てきと~にやる、やっているふりをするだけの治療の真似事をして、お金は巻き上げるわけです。)

 

まあ、塗らない方は、やらなければいいだけの話なので、そういう方はほっておいて。。

 

問題は、塗りすぎる方です。

真面目すぎるとでもいうのでしょうか。。実際はそれだけではないのですが、まじめすぎる方も中にはいらっしゃいます。

 

紫外線がシミもシワも作るし、老化を進めるんですよ、シミの治療をするなら、顔にしっかり日焼け止めを塗ってくださいね、という説明をするわけですが、次回来られたら、朝起きても、カーテンも明けない。遮光カーテンも閉めっぱなし、もしくは雨戸を開けない。暗~いところで、昼間ずっと電気を少しつけて暮らしている。。。

あるいは、職場に窓があって(そこまで日当たりがいいわけでもないのに)、職場に遮光カーテンを取り付けた。

もう夜になるというのに日焼け止めをまた塗る。。

家の中にずっといてて、それほど日当たりもいいわけでもないけど、1日3回日焼け止めを塗っている(夏でもないですよ)。。

などなど。。

やりすぎる方が時々いらっしゃいます。。

 

そういう方には、「そんな必要はないですよっ!!」とびっくりして説明をもう一度しますが、(本当のどれくらいの紫外線が入ってきているのかも聞きますが)

全部やりすぎのケースです。

 

紫外線は、ブログでも何度も書いていますが、どこまで忌み嫌うものではありません。

人間が生きていくうえで、絶対に必要なものです。

日中は、必ず明るいところで過ごさないといけませんし、体内時計がおかしくなります。夜は寝られなくなるし、日中は頭がボーっとするし、自律神経もボロボロになっていきます。

うつ病などの精神病のリスクも上がります。

仕事で、全然窓のないところでず~っと過ごしている方には、休みの日は日に当たってくださいとお願いしています。

 

普段過ごしている環境を、見てきたわけではありませんが、季節なども考慮して、これくらいの塗り直しの回数でいいんじゃないですか、ともう一度言います。

 

それでも、「紫外線が怖くて、怖くて。。。」という方がたまにいます。

もう理屈ではないんですね。

そこにあるのは、ただの「恐怖」。

その「恐怖」は、紫外線にではなく、「紫外線で老化する自分」が怖い。。

という感じでしょうか。。

 

毎回、そんなにしなくていいですよ、逆に、日焼け止めにも添加物は入っているし、必要以上に塗ることで、添加物も塗るし、そのたびに顔にも触るし、メリットだけではないんですよ、と言い続けて止められる方もいますが、止められない方もいます。。

もうご本人ですら、止められないのですね。。

 

こういう方は、重度の栄養欠損です。。大体、痩せすぎです。

BMIは、絶対に18.5はないです。

18.5以上の場合は、何度か言ったら止められますね。

で、こういう方の場合は、もうほっておいても、ちゃんと塗るので、それこそ安心してシミ治療の強いことができます。

 

止められない方の場合、紫外線によるシミの増生はあまりありませんが、栄養がないことで、強い治療をした場合の副作用合併症は出やすいし、思い込んだら止められない方なので、こちらはかなり厄介です。

こういう方の場合は、ほんとに理屈とか話合いの問題ではないので、何度説明しても徒労の終わります。

今だったら、栄養療法を間違いなくさせます。

 

。。。させます、といっても、タダではないので、勧めても患者さんがやらなかったら、できません。。。

そこが一番難しいところです。。

で、またこういう方に限って、全然やらないので、先に進まないんですよね~。

栄養がちゃんと摂れていれば、肌ももっときれいになるし、少々の紫外線の害なんて、体で勝手に消しておいてくれるというのに。。

 

 

 

昨日ブログでご紹介した、顔にトゥルスカをされた患者さんから、苦手なメールでメールをくださいました!

 

口元のたるみ?頬のところが、ピタっ!となったような感じだそうです!!

羨ましい~!ほんとに羨ましい~!!

アゴ下は、正面から見えていたホクロが見えなくなったそうで、さらにスッキリされたそうです。

 

いいな~。

私もやりたのですが、今、全然時間が取れなくて。。

(トゥルスカをしっかりあてる場合は、1時間以上かかります。

患者さんの処置の枠としては、体の場合は、最低90分、顔~アゴ下でも75分くらいは最低取ります。

自分にやる場合でも、70分くらいはかかるな~。

しかも2週間毎になると。。3回。。

 

今、2か月以上、自分の顔に、レーザーな~んにも当ててません。。

最後のあてたのは、12月の講演会があったから、その前に、2週間前?1週間前?くらいにあてたっきりです。。もう2か月以上たってしまいました。。。

いくら、栄養とスキンケアで、といっても、そのベースがあって、そこに美容医療を足すと、全然違うので、やりたいのです。

ベースがちゃんとあれば、結構もつのはもつんですよ。

 

ボトックスもやっていないから、おでこに上にそろそろシワ出てきてるんですけど~。

もうやっとかないと、シワ、定着しちゃうんですけど~!!

来週、できるかな。

今の仕事が週明けには一段落するはずなので、そこでやりたいものです。

いや、来週半ばか?

頑張れ、私!そこまで乗り切るのだ~!!

 

今日はいいことが二つありました♪

 

まず一つ目。

昨日解析結果の説明と光治療をされていた患者さんは、遠方から来られているんですが、解析レポートと資料一式と、胃腸の薬類一式とサプリと医療用の化粧品と、遠方ですぐに来られないから、多めに買われたんですね。

領収書も、解析レポートと一緒にお渡ししている、私がまとめたレポートも。

(解析結果だけでは、あとから見直した時に、説明を聞いても忘れてしまうことも多いし、食事指導などはそこには書いていないので、ちょっと前から、解析結果の要点と注意事項、今後の食事の仕方や食事の注意事項なども合わせて、書いているのです。

冷蔵庫に貼って、食事を作る時に気を付けています、と言っていただいている患者さんもいらっしゃって、「忘れない」ということがとても大切ですから~。

できない日があっても、「続ける」「積み重ねる」という日々の努力が大切ですよね。)

 

それをお入れした紙袋ごと、どこかに忘れてきてしまったそうで。。

飛行機を降りてから気づかれたそうです。。

心当たりのあるところは、全部電話されたそうですが、届いておらず、うちに連絡が来るかもしれないからとご連絡いただいきました。

 

え?!全部?!

薬もサプリも化粧品も、どうする?!お金も?!

どの路線?警察には?

もちろん、個人情報まるごとですから、それも問題だし。。

 

とりあえず、警察に届けたほうがいいので(万が一と、警察に届いているかもしれないから)、袋に入れていた金品の金額を計算してお伝えして、私の書いたレポートは、メールに添付ファイルで付けました。

解析レポートは、ちゃんとしたのじゃないけど、再発行ができるはずだけど。。

 

患者さんの個人情報と一緒に、うちのクリニック名が思いっきり書いてありますから、中身を見たら、うちに連絡くるでしょと私もタカをくくってましたが、今日になってもどこからも連絡なく。。

持ってかれちゃった?薬やサプリ、化粧品も取られちゃった?!

どうしたものか。。と思案していたところ、夕方患者さんからメールが届いて、

大阪の梅田に落としものセンターにあったそうです!!

個人情報入りまくりだから、すぐに本人と特定してもらえたそうです。

不幸中の幸い~(^^♪

東北まで送ってくださるそうです。

良かったです~♪

どこのどなたか存じませんが、大阪の方でしょうか?(兵庫県かも。他府県かも。)

ありがとうございます~!!

良かったです~。ほんとに。

 

 

もうひとつのいいこと、二つ目は

アゴ下と顔(口元のたるみ。マリオネットの部分ですね。頬の下側というか、口の横からフェイスラインにかけてというか)に、トゥルスカ(医療用の部分痩身機)を3回された方から、

すっごくいいから、先生に伝えたい!とお電話くださったそうで!

メールは普段使われない方ですが、メール頑張ってします、メールで伝えます!と言ってくださったそうな。

そんなに脂肪がついていた方ではないんですが、かといって、放っておいてもなくなるものでもないし、ただ、トゥルスカを何回するの?という話で、そういうデーターはないんですね~。

アゴ下の場合は、これくらいなら、何回、こういう設定で、というのは、うちでは1年間モニターさんの経過を診たからわかりますが、顔はこれからです。

ただ、私の感覚から言って、トゥルスカは、体もそうですが、後からどんどん効いてくるので、まだ脂肪があるからと、ガンガンやらないほうがいい。

減った脂肪は、ちょっとやそっとで戻せません。

この方は、2週間毎くらいに3回続けてされて、私が一旦様子を診ましょう、と止めました。

1回目済んで、2回目来られた時に、おおっ!!違うっ!となりましたが、2回目済んで3回目の時は、2回目とまだそんな変化はなく、かといって、これで4回目やるのか、というのは、ちと気が早い。

だって、後から効いてくるから。

何か月か待って、それでももっと脂肪を減らしたかったら、4回目やりましょう、と待っていただいていました。

ただ、モニターさんではないから、患者さんが受診されなければ、経過は私にはわからないんですよね。

私自身には、時間が取れなくて、顔にもう2か月以上なんにもできていないので、トゥルスカ続けてやれば効くのに。。というジレンマで、なんとか続けてやりたいと日々願ってやみません。(体にもできていないのに。。)

患者さんから、メールが届くのが楽しみです♪

ピンっ!となったそうです。

いいな~。

嬉しいな~。ぜひ、お顔を拝見したいものです。

 

 

緊急帝王切開の予定から、1か月ほどしたある時、突然その患者さんから連絡が来くて、

「レーザーしたいんですけど」と。

 

妊娠中は、おなかに赤ちゃんがいるので、美容医療はほぼできません。

妊婦さんで実験が確立されていませんので、理論上問題ないと考えられても、普通はやりません。なにかあったら、誰も責任が取れないからです。

授乳中の場合は、レーザー等はいいんですが、薬の必要な処置の場合は、薬がおっぱいにいってしまうので、授乳中にもそういう治療はうちではやりません。

するなら、薬の関係ないものです。

 

おなかに赤ちゃんがいないから、レーザーはできますけど。。

「あの、赤ちゃんは。。?」

「今、NICUにいます」

 

。。良かったっ!!!

無事生まれたっ!!

「赤ちゃん、元気に生まれたんですね?!無事なんですね?!!」

「いろいろ問題はあるけど、とにかく無事です!」

 

良かった~っ!!

もう、心配ずっとしてたんですよっ!!連絡ちっとも来ないから~!!

 

低体重でやはり生まれてきて、NICU行きですから、その他にもいろいろあったから、バタバタしていて、大変だったそうです。

「連絡が遅くなって、すみません~」といつもの笑顔で言われました。

 

もう=、泣いちゃいましたよ=。

 

やっと一段落して(あまりしていないようでしたが)、少しだけ精神的余裕ができて、レーザーもしたくなって、私にも会いに来てくださいました。

 

良かったです、ほんとに良かったです。

 

実際お会いした時に、連絡来ないから、なにかあったのかと思って、万が一のことだったら、もう告発するしかないのか?!くらい悩んでたんですよ~とお互い笑いながらお話することができました。

 

ただ、赤ちゃんは無事生まれてきましたが、ほんとはもっとお母さんのおなかの中に長くいたかったはずで、そのほうが栄養ももらえたし、おなかの外からくらべると、断然安全です。感染症の問題とかね。

甲状腺がちゃんとしていれば、もっと普通の妊娠出産だったんじゃないのかと勝手ながら思ってしまうので、そりゃわからないんですけどね。

サプリをどこまで買って飲むのかは、個人の考え方にもよりますが、甲状腺は保険診療の範囲のことで、そのために準備していたのに。。。と私の中では結構悔やまれます。。

 

妊娠8か月くらいの時に(お二人目)、うちに栄養解析をしに来てくださった患者さんがいらっしゃって、一人目の産後があまりにしんどくて、二人目はなんとかならないか調べておられたそうです。

解析レポートが出るころには来れないかも、と血液検査の結果が出た段階ですぐに結果を聞きにきてもらって、採血当日からもサプリ飲んでいただいていましたけど。

(解析レポートが思ったよりも早く出て、なんとか患者さんも聞きに来られて、ぎりぎりセーフでした。)

その方ともメールでやり取りしてましたが、予定日になっても陣痛の気配がなく、直前から、鉄やらBやら亜鉛やら摂り始めたから、赤ちゃんからしたら、たくさんごちそう入ってきた!とまだ出ていきたくなかったのかもしれませんね、と言っていたりしました。

1週間くらい遅れてだったかな、出産されて。

産後の経過は、赤ちゃんもお母さんも順調で、一人目よりもすごく楽だったそうです。

この方は、甲状腺の問題はなかったのも幸いでした。

 

別の方で、甲状腺に問題があって、有名な病院にすでに通っておられて、ただ、血液検査を頻繁にするわけでもなく、経過を診ているだけなので、薬も出ていません。甲状腺機能低下を診てもらっているわけではない方です。

うちには美肌治療で受診されて、その途中で、妊娠したいことを打ち明けられたので、栄養解析を勧めました。そしたら、やはり甲状腺機能に問題があり、これでは妊娠できない(と考える)ので、うちで薬を出してもいいけど、もともと診てもらっている病院に断りなく薬出せないから、紹介状書くから、どっちで診るか相談しましょう、と紹介状を書きました。

このトラブルのことがトラウマでありましたから、この患者さんにもまさかそんなことは起こらないと信じたい、もし薬も出してくれず、理解もしてくれなかったら、私が薬を出して診ればいい、と自分に言い聞かせて紹介状を書きました。

でも、そもそも甲状腺と不育症について学会発表などをしている病院ですから、私が心配する必要はないはずですが、どの先生があたるかわかりませんから、患者さんにその辺の事情も話して、妊娠希望と受付にも言うようにお願いしました。

(紹介状にも、これくらいの数値でコントロールしたいのですが、と差し出がましいですが、念のため書いておきました。二の舞が嫌だったので。。

前の大学病院にしろ、わざわざ数値まで書いているんだから、この数値はどっから?と調べろよ!と思っちゃいましたけどね。皮膚科医が言っても、自分が知らなかったら、自分のほうが専門だからとバカにされているんでしょうけど、バカはお前だ~っ!!

ついでに言いますと、この大学病院の内分泌の医者は、出産が終わると、もう診ないから、別の病院にいってくださいと言い放ったそうです。しかも紹介状書く気配すらなし。。。書くからとも、紹介するから、とも言わないらしい。。

はあ=っ??!お前が診るっつーから、お前に任せたんだろっ!!じゃあ、診ろよっ!!って思いますけどね。

なんや、それ。。不育症に追い込んでおいて。。この医者は一生気づかないだろうな~。

確かに、出産してしまえば、甲状腺機能が低下していようが、赤ちゃんには関係ありません。

でも、、低下しているんですから、患者さんの体はしんどいんです。。

患者さんには、私が診るから、紹介状もいらないし、他院探さなくていいです、と言ってあります。)

 

話を戻します。

そこの病院は、さすがにさすがでした。薬もちゃんと出してくれて、紹介状の内容をみて、この先生、すごいね、と褒めてくださったそうです。

照れます~(^^♪

良かった。わかってもらえました。

っていうか、私はそこの抄録読んでますから、そこの病院のデータですし。もう1個大御所のデータもそうですが、そんなことは、そちらの病院は認識済みなので、安心です。

ちゃんと妊娠希望の方用の甲状腺の薬の飲み方の指導のプリントまでくださってました。さすがです。

あとは、栄養を上げるだけですね。

 

自費診療で、病院で差があるのは仕方ないのかもしれませんが、保険診療でここまで差が出るとは。。

まさに情報格差ですね。恐ろしいです。。肩書がほんとに関係ない世界になってきました。。これは知っていないと、見抜けないし、気づかないですよね。。

→続く

 

さっきから何故かネットにうまく繋がらなくて。。やっと繋がりました。

 

さて、緊急帝王切開の予定となった患者さん。

連絡が取れません、というか、メールの返信が来ない。。

赤ちゃんの安否がわからないし、最悪の事態が起こっていれば、こちらから、その後どうですか?とも聞けません。。

ただ、待つしかないのです。。

 

でも、1週間たってもメールが来ず、私は最悪の事態を想像しました。。

そして、これは、訴訟かな。。とも思いました。

 

羊水が空っぽになっていたのは、患者さんが診てほしいと主治医にお願いして、主治医が診察を拒否するのではなく、その場で診ていて、その時に緊急帝王切開が決まっていた場合、同じ結果になったかどうか、というのが、私は産婦人科医ではないのでわかりません。その時の状況にもよるでしょうし。

 

医療裁判の場合、例えば障害が残った、最悪の事態が起こった場合、そのミスのせいで起こったことなのかどうかが決めてになります。

そのミスがひどいミスだったとしても、その障害や死亡原因に直接関与していなければ、それは関係ないことになってしまいます。

争点がどこか、という問題になるわけですが。。

 

ただ、甲状腺機能に関しては、これは決定的におかしいわけで、日本にはまだガイドラインまでは確かなかったと思いますが、アメリカにはすでにガイドラインで、数値が出ていますし、なにより有名どころが1年以上前にも学会発表もされていますし、皮膚科医の私が知っていて(栄養療法をやっているからですが)、専門のドクターが知らないというのもどうでしょう。

少なくとも、患者さんから高いお金をいただいて(自費ですから)、不育症・不妊症を扱う医者は知っておかないといけないと思います。

 

まして、今回のように何度も流産を繰り返していて、因果関係が全くないとは言い切れない。。

 

もうこれは、訴訟になったら、私は証言に立つ!とまで考えておりました。

あちらが事実関係を否定してきた時に、こういう連絡をもらっています、と証言してやる~っ!!と思っていました。

ただ、患者さんが自分のせいで流産した、妊娠が維持できなかったと思っておられる場合(主治医からもそう説明も受けて)、その場合、甲状腺さえもっとちゃんとコントロールされていれば違う結果になったかもしれない、と私が言うのかどうか。。

もしこうだったらこうなったかもしれない、というのは大事かもしれませんが、それを知ったところで戻りません。

患者さんとご家族に、一生、こんな病院にかかったせいだ、と後悔の念を抱かせて過ごさせるのか。。言うことで、逆に不幸にしてしまうのかもしれません。。

どちらが幸せなのか、私には判断できません。。

悶々とした日が続きました。。

→続く

 

 

 

妊娠性高血圧の切迫早産のようになっていると緊急入院さえた患者さん。

入院後大量出血したのに、主治医が診てくれないと泣きながらメールをしてこられて、「とにかく看護婦さんに言ってっ!!」とメールをしました。

 

糖質中心の食生活による情緒不安、赤ちゃんが栄養を奪うのでますますの栄養不足、そこに出血が続くことでの鉄の絶対的な不足、精神的な不安とストレス、とうつっぽく落ち込んでいく要素がこれでもかとオンパレードです。

この患者さんは、普段はとても明るくて、とても前向きな方なのですが、さすがにこの入院はショックが大きく、とりあえず栄養を上げるしかないので、残っているサプリをたくさん増やすようにメールは最初にしてました。

(ほとんど買っておられないので、大した量もないはずなんですが。。)

 

で、やっと上の先生が診てくれて、羊水がほとんどなくなっている状態というのは非常に赤ちゃんにも母体にも危ない。

緊急帝王切開をしないといけなくなったとメールが来ました。

赤ちゃんは、1000gまだなく、成長がかなり遅れいて、出産予定日よりも遅くなるようなことは聞いていたんですが、1000gないまま生まれてくると、普通はNICU(新生児集中治療室)行きです。

 

そして、状態が良くないから、最悪の事態もあり得るかもしれないような話が出たとか出なかったとかで、患者さんから泣きながらメールが来ました。ずっと泣いているって。。

 

患者さんのメールの内容が慌ててるのもあるんでしょうけど、詳細がわかんなくて、赤ちゃん、無事なんやんね。。?(とも聞けませんし。。いや、無事でしょう!!)

 

「赤ちゃん、まだ元気に頑張っているんですよね?!泣いている暇はないですよ!!おなかの中にいる間に、ありったけの栄養を上げてください!出ちゃったら、上げられないから!!残っているサプリ全部飲んでくださいっ!!母乳にもサプリの栄養がいくから、その分も今の間に上げておいてっ!!」

というようなメールを送りました。

 

赤ちゃんにサプリ飲ますわけにいきませんから、お母さんがサプリ飲んで、その栄養が母乳にいくので、栄養たっぷりの母乳を赤ちゃんが飲んで、といいサイクルに入ります。お母さんの栄養状態がそのまま赤ちゃんの栄養状態です。

 

さて、こういう場合の緊急手術ですが、まず手術するドクターの予定(このろくでもない主治医がするわけではありません。もっと上の先生が手術します)、それに合わせて手術場の空きがあるか、そして、主治医の予定などが合わないと手術日が決められません。

こんな主治医の予定なんか合わせなくてもいい、と思われるかもしれませんが、手術というのは、いろいろ準備があって、手術場への連絡や手配。病棟への指示、術前術後の指示や管理、家族への説明などなど、雑用と言えば雑用なんですが、これらのことは上の先生はまあやりませんから、全部主治医の仕事です。

もしこいつが当日いなかったら、当日の術前術後の管理などを誰がするのか、となり、病棟当番とか別の誰かに頼んで、という場合もありますが、やはりそこは主治医の予定に合わせて、となることが多いかと思います。

一番は手術する上の先生の予定ですが。

 

テレビドラマみたいに、今から緊急手術です!みたいなことは、ある時もありますが、今回はなかったようです。羊水がほぼからっぽというのが、一体どこまでの緊急性があるのかは、私にはわからないので、なんとも言えませんが、とりあえずこの日はなくて未定でした。

1週間以内のどこかで、ということだけが決まったようでした。

数日でもいいから、とにかく赤ちゃんに栄養をあるだけ上げてほしいし、母体にも栄養が行くので、うまく回り出すきっかけになることもあります。

 

ちなみに、これはかなり経ってから患者さんからお聞きした話ですが、

切迫早産のようになって出血はしていたわけですが、そこに大量出血で、主治医が診ないから、患者さんご自身も、その主治医に、「先生、診てください」とお願いしたそうです。

 

そしたら、その主治医、なんて言ったと思います?

「昨日診たから」(ちなみに、昨日というのは、大量出血する前の話です)

そこで患者さんも食い下がって、「でも、大量に出血して」と言ったら、「早産の気があるから、昨日と同じです。診なくてもいい」と言われたそうです。。。

 

おまえ、アホかっ?!

それでも医者か?!

状態、変わっとるやろ==っ?!!

 

そりゃあ患者さんからの一方的な話ですから、むこうの意見を聞かないと、実際はどうなのかというのはわかりません。

ただ、「症状が変わっているのに、しかも患者さんが診察を頼んでいるのに、診る必要はないと断って、診察をしていない」という事実は確かだと思います。

 

上の先生から、羊水がほぼ空っぽで、緊急帝王切開が必要という説明が患者さんとご家族にあったそうですが、もちろん主治医は同席です。

黙って座っていたそうです。。

 

そして、さっきのメールを送った後、患者さんからの返信は来ませんでした。。。

→続く

 

 

 

今日は節分ですね!

帰りに、恵方巻を買いました。まるかぶりなんて風習?いつからできたんだか。。そんな風習はないから、食べやすいようにカットして食べました。イワシは食べます。キムチ鍋の残りに、牛肉と青梗菜と椎茸足して、それを先に食べました。

 

さて、続きです。

 

妊娠性高血圧になって、血圧のコントロールが効かなくなり、緊急入院になった患者さん。しかも、切迫早産みたいに感じになって出血も続いているとメールが来ました。高血圧の緊急入院もこの時のメールで知ったんですが。

 

血圧が下がらなかったら(入院でされたことと言えば、内服は外来と同じもの、プラス減塩食だけです)、マグネシウムの24時間点滴をしますよと脅されて、怖くてどうしようかと不安で泣いている、というようなメールが来ました。

まず、高血圧ですが、妊娠中の場合、どんな降圧剤でも使えるわけではないので、もう内服薬でいける薬がないようです。(他に出されてないから。私は専門外なので、これは推測ですが)

 

医者が患者さんを脅したところで、糖尿病の患者さんが隠れて糖質食べているのとは事情が違いますから、血圧はそうご本人の努力で簡単に下がるものではありません。そんな簡単に下がるのであれば、入院する必要はなく、外来でやれば済む話です。患者さんの努力でできることは、自宅でできることですから。

 

それで、マグネシウムの点滴か!なるほど!と思って、患者さんが「点滴恐い。。」とメールされてきたので、「マグネシウムならどんどん、むしろやってもらってください!私が受けたいくらいです!」と返事しましたが、結局主治医は行わず、血圧も下がらず、そのままです。。

(栄養療法で高血圧の方にできることは、患者さんに、糖質制限ができていなかったので、糖質制限を徹底するよう言いました。食事制限を医師から言われてない方は、糖質制限するだけで、下がる血圧というのがあります(血圧の高い原因にもよりますが)。すぐにできるので(糖質制限さえできれば)、簡単です。それで降圧剤がいらなくなる方もいらっしゃいます。)

 

これは、後日患者さんからお聞きした話ですが、高血圧で入院したので(産婦人科にですが)、循環器内科の外来を入院中に受診します。専門医の診察を受けるわけですが、患者さんを診察したのは、そこのトップ(いわゆる教授ってやつです)。

「ぼく、妊娠性高血圧、わからなんだよね~。うちで診れる先生いないんだよね~。今度までに調べておくね。」と言われて、結局そのまま、なにも高血圧に対してなんっにも変わっていません。血圧はずっと高いまま。

ここの大学病院では、妊娠性高血圧は診られないそうです。じゃあ、入院してても他院受診しに行かなきゃね!

ちなみに、ここの病院には、生殖医療センターだかなんだか忘れましたが、不妊治療や妊娠関係の専門(?)センターがあります。

妊婦さんで血圧高かったら、放置されるか、他院紹介か、どちらかしかないと思いますが、というか、そうです。

 

で、不正出血ですが、前回の絨毛膜下血腫といい、甲状腺機能低下していますから、もうなにが起こってもおかしくないから、すぐに内分泌の先生に言って、薬増やしてもらって!予約早めて!!と患者さんに言っていた矢先の緊急入院だったので、まだ内分泌科受診してないとのこと。

もう私は他人事ながら焦りまくりで、今が一番大事なのに==!!

 

主治医に行って、すぐ受診させてもらうよう言って!主治医(産婦人科の)にも言って!!とメールしました。

血圧も心配ですが(赤ちゃんにいい影響はないようです)、甲状腺はもっと緊急性があるので(今の時点で!もう体が流そう流そうとしているとしか私には見えない。。)

 

で、患者さんは主治医に言ったんですが、この主治医が「○○が△あるから大丈夫、関係ない」とそれこそ全然関係ない値を言われて、その値が今どうでもいいから!

患者さんに、この項目のこの値、というのは言ってあります。患者さんも伝えているはずです。。

主治医の勉強不足で、ほうったらかしです。

内分泌に予約は入っていますが、まだ先で、なんで??!!と連続でしかないです!!

 

そうこうしているうちに、大量出血が来て、それが続いていて、血圧のこともあって患者さんの心配と不安はMaxのところに、「大量出血が続いているのに、主治医が診てくれない。。不安で泣いています」とメールが来ました。

 

なんじゃあそりゃ==っと!!

 

主治医も出張とか休みもあるから、毎日いつでも主治医がいるわけではもちろんないですが、大量出血してから、もう数日経っていて、それを診ていないというのは、入院患者さんに対してかなりおかしいと思います。

患者さんからの一方的な話ですから、そりゃ違うこともあるかもしれませんし、主治医がほんとに休んでいるのかもしれない(その場合、代わりの担当がいます。普通は!)。

とにかく患者さんに、「主治医が休みでも、病棟担当の当番の先生が必ずいるから、看護婦さんに言って、大量出血が続いているのに心配です!と言って!!」とメールしました。

 

当日ですらなかったと思いますが、やっと上の先生が診察してくれたそうで、診察してみると、大量出血は羊水も混じっていたらしく、おなかの中の羊水がほとんど出ちゃって、ほぼからっぽになってしまっていたそうです。。

→続く

不妊治療の実際④は、今日はお休みで明日また書きます(予定)。

 

今日は、2月キャンペーンの説明です。

 

毎年(?)恒例の化粧品サプリ(栄養療法のは除く)ずべて10%オフ!キャンペーンですが、今までは処置された方のみでした。

処置というのは、美容医療であったり、育毛治療であったり、痩身治療であったりという治療ですね。

栄養療法のみの方が化粧品を買われても対象外。

(栄養療法はね、うちのやり方ではあまり儲かりませんから。。診察説明に時間をかけ過ぎなのとサプリ代金にあまりうちの取り分を上乗せしているわけでもないし、検査代金はほぼ儲けは出ませんから。。)

でも、栄養療法のみをされている方、栄養療法とスキンケアをされている方も増え、そういう患者さん方から、「私もキャンペーン対象にしてほしい」というお声をちょっといただきましたので、今回キャンペーンにしました!

そういう意味で言えば、うちの患者さん全員が対象です。

でも、説明やカウンセは受けてくださいね。洗顔して肌を診ないと買えないものもありますからご注意ください。

気になっていたものがあれば、この機会にお試しください。

化粧品って、最低自分に合っているか判断しようと思ったら、最低2週間は必要ですから、結局本体を買わないと、なかなか2週間は試せない。。

(2週間過ぎても、合わなくなることはありますよ)

サプリのキャンペーンは、ラエンネックPO®(ヒトプラセンタ)やアスタリール®、スリムビフィ®くらいでしょうか。他に栄養療法以外のサプリあったかな。。

だいぶ減らしましたからね~。減らしたというか、もう取り扱いしなくなったというか。。もっといいものがあったりするので、そっちにお金を回したら?と患者さんに結局勧めるので、まあいらないかと減って行った次第です。

 

そして、もうすぐ花粉症本番ですね!

2~3月、4~5月は、お肌が非常に荒れやすくなったり、敏感になったりとトラブル続きの季節本番です。

そこで患者さんサービスとしてのプラセンタ(ヒト)のイオン導入です。

乾燥もまだまだ続きますからね~。

これは、顔の処置(レーザーとかの。注射ではなくて)をされている方限定です。洗顔要りますからね。

事前におっしゃってくださいね。まだ説明聞かれていない方は、先にメールで相談しておいてください。

当日言っても、その後予約空いていないとできませんからね~。

 

そして、春の前に、痩身・部分痩身です。寒い日がまだ続くので、血行改善にも役立ちますから、女性にはお勧めです。設定に秘密があります。フフフ。。

オーソプロテインもお勧めです!これは、女性皆さんに!食事代わりにもなるし、

補食としても十二分です!栄養補給になによりいい!!

ばら売りもしていますから、味見したい方は、おひとつお試しください!

 

サプリプレゼントと糖質制限お菓子かビタミックスかの選択も、人気のプレゼントです。味見をかねてぜひご利用ください。

 

あと、キャンペーンではないですが、もうすぐバレンタインパッケージの糖質制限生チョコとか入荷します。ピンク色です。バレンタインケーキも♡

バレンタイン関係ないんですけどね。

今の日本は、今日伊勢丹行って思いましたが、おいしいチョコをいろいろ食べるイベントに変わっていますね。女性メインのイベントに変わっちゃいましたね。まあおいしいチョコ食べられるからいいや。

 

まだ寒い日が続きますから、どうぞ皆さまご自愛ください。

インフルエンザもすごく流行っています。

マスクしてないのに、咳やらくしゃみやらしまっくている迷惑な人も電車の中では見かけます。

でも、そんな人はこの世の中からいなくならないので、自分の免疫力上げるしかありません!

食事を見直してください!!マスクしたって、完全防御なんてできませんからね~。

不妊治療連続シリーズ第3弾です。

 

この患者さん、妊娠前には糖質制限はわりとできていて、お肉ばっかり食べてらしたので、魚も食べなきゃダメですよ~というくらい、お肉を召し上がってらっしゃって、宗田先生の「ケトン体は人類を救う」も読んでもらっていたので、糖質が妊娠によくないことも動物性タンパク質がたくさんいることもわかっていらっしゃる方です。

 

この入院の前後だったか、ちょっと飲んでいたサプリも止めさせられたり(市販の合成のサプリは止めてくださいよ、そんな添加物だらけで吸収も全然しないような質の悪いのは、私も全部止めてもらっています)、栄養も赤ちゃんに奪われて一気に減ったりもしたし、血腫のせいで出血もかなりあったようで、ショックもあり、食事もままならなくなり。。鉄とビタミンBが一気に減ると、うつっぽくなってしまうことがとても多いです。。

この方も少しそうなったようで。。

 

いや、最初の入院の時に、メールで連絡が来たんだったかな、それで絨毛膜下血腫で入院されていることを知って、甲状腺ホルモンの値は、退院されて受診されたときに診せていただいたから、入院中の値がまさかそんなことになっているとは思いもよらなかったような。。

 

確か入院中のメールのやり取りで、

入院中の食事が炭水化物ばかりで困ります(宗田先生の本を読んでらしたので、ごはんだらけの食事に驚かれませんでした。)、なので病院の食事を食べずに、プロテインビスケットを食べています、というメールが来たことがあって、プロテインビスケットは確かにタンパク質が摂れていいですが、他の栄養素入っていませんから、やはり食事が大事なわけで、でもご家族の方が忙しくて差し入れができない(お惣菜とか)から食べるものがないようなメールでした。

 

ビスケットを買われてた量は、とても少なく、それを食つなぐほどの量もお持ちではないので、この妊娠に大事な時に、栄養はない、カロリーもないとなると、これはかなり危ないので、病院食もカロリーが足りないなら食べるように指示して(他に食べるものがないようなので)、缶詰とか日持ちするものを差し入れしてもらうようにお願いしました。

(この時期はあまり食事はうまくいかなかったようです。。)

 

そのあとだったか、つわりが来たせいだったのか(つわりも栄養不足が原因)、いろいろ重なって、糖質中心の食生活になってしまって、動物性タンパク質が食べられない(食べる気がしない)、食事をあまりしないからサプリもあまり飲まない、糖質単品の食事になったりと悪循環にはまってしまわれ、なんとか食事の工夫をしてサプリを続けるよう言っていた矢先、妊娠性高血圧になり、とうとう血圧降下剤が婦人科より処方されてしまいました。。。

これは、赤ちゃんにもとても悪いようです。。

 

妊娠性高血圧は、私は産婦人科ではないので専門的なことはわかりませんが、いろいろ原因はあると思いますが、食事制限はされていらっしゃらないので、私にできることは、糖質中心の食生活がどちらにしろ影響もしていると考え、糖質を減らすように指示しました。その分、タンパク質・脂質で栄養だけでなく、カロリーも摂らないといけませんから、食べれなかった時が困るわけですが。。

食事がどこまでうまく変えられたのかは確認できていませんが。。

 

そしてとうとう血圧が今出している内服ではコントロールできないくらい高くなってしまって、緊急入院になったとメールがきました。。。

→続く