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  • 院長
    柴 亜伊子
  • 京都四条 あいこ皮フ科クリニック

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すみません、昨日また書いている途中で寝てしまいました。。

美容医療が以前よりもかなり市民権を得てきたと言っても、全部の女性の半分はまだ超えていませんよね。そりゃ、そうだ。

エステや化粧品の認知度に比べたら、以前よりは知っていただいているとは言え、まだまだです。

なので、多くの女性が、普通に年をとっていって、シワのタルミもシミもなんでも年相応に出てくるわけです。

(スキンケアによって、多少(かなり、の時もありますが)の差は出てきます。)

でも、一般の50代の女性がテレビの番組に出ても、普通の方であれば、「イタイな~」「キツイな~」とはあまり思いませんよね。

(時々きつい方、出ていらっしゃいますが。。)

じゃあ、どうして、タレントさんや女優さんなどの場合(一部の素人さんも)に、「イタイ」「キツイ」と思うのか?

やっぱり、メイクと髪型と服装ですかね?

年をとれば、誰でもシワもシミもなんでも出てきます。

シミはある程度、メイクで隠せますが、シワやタルミと言った、形や凹凸は、そうそう隠せません。

そういう意味では、老化は平等ですよね。メイクのうまい下手には関係ないわけです。

年相応のメイクをしていたら、マダムに見えたり、「オバサン」に見えたり、様々ですが、イタくもキツくもないですよね。

やっぱり、若作りメイクと服装が、余計にイタイタシイ。。。

つい、昔と同じ格好をしてしまうですよね。

どこで切り替えていいのかわからないってヤツです。

そういう意味で、40歳くらいを過ぎたら、ある程度コンサバな恰好をしているほうが、無難ですよね。あまり流行を追いすぎないと言いますか。。。

流行を追っていく場合は、年をとっても、それを着こなすパワーとセンスがものすごく要求されますから、そこに客観性も、なんて、そうそう誰でも簡単にできるわけないような気がしますが。。

この辺は、30代と40代で、なんとなく大きな一つの壁があるような気がします。

40代と50代の間にも、なんとなく。

(人によったら、その辺の境界があいまいな方もいらっしゃいます)

美容医療をあまりやらない場合は、若い恰好には、普通の人以上に細心の注意が必要でしょう。

これが美容医療をやるとなると、どこまでのことをするのかにもよりますが、ちょっと(人によったら、かなり)見た目の老化が遅れるので、年代の差による壁を動かせる気がします。

いわゆる年齢不詳の方々ですね。

「年齢不詳」

いい意味でも悪い意味でも使われますが、できればいい意味で使われたいものです。

「不詳」と言いつつ、理想は、3~5歳くらい若く見えるくらいでしょうか。

もっと若く見せることも可能は可能でしょうけど、これまた、「イタイ」美容医療にならないように、「自然さ」を追求して、なおかつ5~10歳以上若く見せるなら、お金も時間も(もちろん知性と教養も)かなり必要です。

やってもらうドクターのセンスも大事なので、そういうクリニックを選ぶ判断力というか、美のセンスが同じドクター(あるいは、自分に合わせてくれる)を選ぶ判断力というか、そこも大事ですよね。

まあ、この「自然さ」ということ自体が、かなり価値観でのずれがあるわけなので、かなり幅の広い話になりますか。。

最近、テレビを観ていると、若い方でも、不自然なほっぺたパンパンマンやボトックスしてるんじゃ。。。という、どんな時もシワが寄りません、というタレントさんが増えてきて、一体何が綺麗でなにがおかしいのか、わからなくなってきました。

そのうち、テレビに出ている多くの人が、やり過ぎ美容医療、みたいなことになれば、日本中(世界中?)の美の基準が変わった、ということになってしまうのかな、と思います。

時代が変われば、流行りの顔も変わり、美の基準も変わります。

平安時代の美女が今の世の中では美女にはならないだろうな、というのと同じですよね。。

でも、やり過ぎの人ばかり出てくると、反対勢力というか、「そんなの、イヤ!」という、ホントのナチュラル系も台頭してくると踏んでいるんですが。。。

いずれ、2大勢力となるんでしょうか。。やり過ぎ派も市民権を得て、「普通」になるんでしょうね。

ただ、テレビや雑誌で観ても、一見、「ちょっとはっきりしているくらい」という場合、生で見ると、かなりはっきりしていて、画面や誌面上、「かなりはっきり」していたら、生は、迫力があり過ぎることがあります。

実物とテレビなどは違うんですよね。

テレビや雑誌を観ていると、そんなに女性が年をとるのは難しいのかな。。と悲しくなりますね。

哀愁が漂います。。。

世間ではそうなんでしょうか。。

うちの40~50代以上の患者さんは、みなさん、いい感じですよ。ヘアもメイクも服装も。

いつも私は、参考にさせていただいています。

こんな風に年をとっていきたいな、という憧れの先輩女性の方が大勢いらっしゃいます。

院内では、そこまで、年をとるのが難しいとは思わないんですが、タレントさん方と一般人を比べること自体、違うんでしょうか。。

タレントさんは、特に10~20代の頃から出ていた方は、その頃とどうしても比べられてしまいますから、どうしても、「老けたな」と思われてしまうから、可哀そうですね。

昔の映像なんか出されたりして。。

嫌な人もいるだろうな~、と思います。いくらわかっていて、芸能界に入ったと言っても。

で、ついつい昔のイメージのまま、ということで、同じようなヘアメイクや恰好になってしまうんでしょうか。。

イメージチェンジって、自分だけの好き嫌いでできないところが、芸能人のツライところですね。

まあ、美容医療のエイジングのケア系は、整形とは違いますから、ちょっとしただけでは、ちょっと若くキレイになったんじゃない?というくらいで、全然違う!とはならないんですけどね、と思います。

どこまでやるか、ですが、ボトックスもちょっとする分には、とてもいいんですよ。

シワをきつく見せずに、柔らかく見せることも可能ですし、深い部分だけ浅くして、全部消すんじゃなくて、ちょっと残しておくわけです。

ヒアルロン酸などの注入系も、パンパンにするんじゃなくて、ちょっとだけ補充、程度にしておけば、とてもいいです。

光・レーザー・RFで、不自然になるようなことはないと思うんですけど~。

手術は、何をどうやるのかで全然話が変わるので、ここでは割愛させていただきます。

自分の顔に、ボトックスはなんとか打てるとして、難しいのは、ヒアルなどの注入系です。

自分の顔に大量に入れるわけではないし、私の好みから言って、ほんのちょっとだけ補充したいんですが、これがまあ、大変です。。

鏡を見ながら、ワキをしめて、腕を固定して(動かないように)、逆手で注入するから、微量な調整というのがなかなかできません。もちろん角度も(入れる深さに多いに関わります)。

この部分に、ちょっとだけ入れたら、いいだろうな~という場所はあるんですが、微量で済まなかった時のことを考えると、ま、今はこのままでもいいか、とやらないわけです。

(かなりメンドクサイせいもあります)

入れている時に、欲が出て、もうちょっと、もうちょっと、となって、気づいたら、顔がパンパンでした、なだらかなキレイなラインになったけど、顔は大きくなりました、となったら、それはそれでイヤなので。。

微量なら試してもいいかな、と思うんですが、逆手で、その調整ができるかどうか。。

患者さんだったら、大丈夫ですけどね。

ホントに、ちょっとした差で変わりますものね。

老化に逆らうのではなく、うまく年をとる、ちょっと老化が遅くなったように見せる、というのが、美容医療の目的だと私はおもいます。

いや~、最近またものすごく眠いです。。。冬眠してしまうかもしれません。。寒くなってきたから?冬眠前に、蓄えようと食欲が増しているんでしょうか。。

ちょっと減っていた体重と体脂肪が、ちょこっと上向きに。。うう。。

食べ過ぎですね。特に果物。。しかも晩御飯の後。。

果物を食べるなら、夜じゃなくて、朝とか昼間にしましょうね。

さて、今回はふくはらぎ編です。

若い方は、ふくらはぎ、すっごい気にされますね。

韓国アイドルの影響がいまだにあるんでしょうね。。

40代以上の方で、ふくらはぎボトックスをされる方って、少数派ですがいらっしゃいますが、ものすご~く細い方です。みなさん。

細いからこそ、よけい気になるようです。羨ましい。。

若い方の場合、ししゃも脚がイヤということです(若い方というのは、30代までを私はさしています。40代以上は、大人の女性です)。

私も結構なししゃも脚なんですよ。な~んにも運動も筋トレもしていないのに、どうして、こんなにふくらはぎに脂肪だけでなく、筋肉がついているのか、毎日不思議ですが、思うに、

①重い体を支えることが筋トレになっていて、自然に筋肉が太くなった

②よく脚がつるので、そのたびに、筋肉が大きくなってしまう

(つった時に、筋肉の細胞が破壊されますから、修復する時に、大きくなってしまいます。)

もう3キロ痩せたら、ちょっとふくらはぎボトックスを自分にやろうかな~、と計画中ですが、これがなかなか達成しませんね。。

今やって、体を支えきれなくなったら、困りますから、もうちょっとの我慢です。

(実際は、そこまで筋肉を萎えさせるわけではないので、しばらくしたら、慣れますが、私は、よくつまづいたり、思いっきりこけることもたまにあるので、普通の人以上に危ないな。。と自己判断して、まだやっていません。)

でも、そのうち、耐えられなくなって(太いことに)、やってしまうかも、です。  

②脚がつるのは、漢方薬がよく効きます。

夏場は電解質が崩れやすいから、つりやすいそうですよ。

脚がつるのも、ボトックスは効くと思うんですけど。つったとしても、弱くなるんじゃないかな。

(なので、さっさとふくらはぎボトックスをやりたいんですけど、今、脚つるのが落ち着いているんですよね。)

ふくらはぎボトックスで相談に来られる方の中には、いろいろとクリニックを回っておられる方もいて、ボトックス以外にち治療がないか、相談されている方も多いです。

その中のひとつに、神経を焼いてしまう、という処置があるらしく、何人かの方が話を聞きに行った、とおっしゃってました。

8年ほど前の話ですが、以前に勤めていたクリニックに通っておられた患者さんで、他院で、同じような施術をして、焼いちゃいけない神経まで焼かれた、とのことで、もう立てなくなった、と車いすで来られた方がいらっしゃいました。

(施術する機械は、韓国で評判の機械だったと思います)

もう一生歩けないと言われた(別の保険の病院を受診して)とおっしゃっていて、ええーっ!とビックリしましたが、術式から考えると、そういうこともあるのかもしれません。

施術を受けたクリニックは、そう変なクリニックではなかったので、そういうこともあるんだ、とただビックリしました。

(だいぶしてから、松葉杖に変わっていて、ちょっと歩けるようになっておられました。神経が回復してきているとのことでした。)

8年前とは、機械も変わっていると思いますが、施術するのは、人間なので、機械の性能も大事ですが、ドクターの技術はもっと大切で、ちゃんとしたドクターでも、不可抗力というか、合併症のリスクはゼロにはできません。

神経を焼く、というのは、最後の手段であって、(戻らない可能性もあるわけですから)、エラもそうですが、いきなり手術をする方は、ものすごい少数派だと思います。

その点、ボトックスは、いつか(数か月後。個人差がかなりあります)は戻るわけですから、安心です。

(お金はかかりますけどね)

→ すみません、もう目が開けていられません。

おやすみなさい。。zzzz

若い方・大人の方、年齢に関わらず、細い方~普通体型の方は、脚を気にされている方がとても多いです。

脚やせを気にされている「脚」の部分というのは、太もも~ふくらはぎですが、両方気になる方と、どちらか片方、という場合と、様々です。

効率よく細くしようと思ったら、顔でも体でも、なんでもそうですが、まずは、診断です。

何が太いのか、いや、決してみなさん太いわけではないんですが、他が細いから、その部分が気になる、他よりは太い、バランスが悪い、という状況になっています。

その部分に合わせて服を買わないといけないので、ちょうどいいのがない、という訴えもよく聞きます。

細い方にはわからないでしょうが、ある程度太かったり、腕脚の長さが普通とはちょっと違う、身長が低い、などなど、既製服にぴったりはまる、というのは、実は奇跡のようなものです。

だって、大勢のサイズの平均ですから、そのサイズの人が一番多いというわけではなく、あくまでも平均値なんです。

言っている意味、わかります?

メーカーによったら、この体型で!と狙って、服を作っていらっしゃるところもあるでしょうけど、ドンピシャで合う!って、なんて羨ましい。。。

普通は、合いませんよ、普通と言うと、語弊がありますかね、合わなくて当たりですよ。

だから、そういう場合は、お直しをするんです。

パンツでもすそ上げしたり、海外ブランドだと、袖の丈を直したり、スカート丈も直すこともあるでしょう?それと一緒です。

みなさん、気にし過ぎというか、気にしなさすぎもそりゃ駄目でしょうけど、そんな細いのに、それ以上無理なダイエットはしたらダメですよ~。体、壊しますよ~。

さて、話を戻します。

太ももにしろ、ふくらはぎにしろ、どの部位もそうですが、まず、何が太いのか?

長さは変えられませんから、横というか、全周というか、幅というか。その正体は?

骨なのか、筋肉なのか、脂肪なのか、脂肪+セルライトなのか、むくみなのか、はたまたそれ以外なのか。原因はひとつなのか、複数なのか。

それぞれで対処の方法が違いますから、やみくもにエステに行っても、ダメだし、無理な食制限したって、部分痩せは不可能です。

無理なダイエットは、太っている人は痩せますが、筋肉が減って、基礎代謝が落ち、リバウンドして、筋肉減ったところに、脂肪が入り込み、とどんどん悪循環にはまるので、食事制限は科学的にやらないと、ストレスが溜まって我慢するわりに、全然痩せないことになってしまいます。

運動やストレッチ・ある程度の筋トレはしたほうがいいですが、ストレッチ以外は、やり方を間違えると、逆に太くたくましくなってしまうので、逆効果。。。

むくみ取るのに、脚をマッサージされるのはいいことですが(ただし、痛いマッサージは止めてくださいね。棒で押すとか、道具を使う場合は、痛くないヤツ、やって気持ちいいのは、大体いいと思うんですが、実際のを見ないとわからないのはわかりません。

マッサージの時も、お風呂で洗う時とか、マッサージクリームを塗ってとか、くれぐれも摩擦はダメですよ。茶色く色素沈着を起こしますよ。優しく、気持ちよく、してくださいね。

冷やすのは、もってのほか!と、私は思います。

骨太は、どうしよもうもないかな、と思います。

お婆ちゃんになって、骨が痩せるまで待つしかないし、骨はいくつになっても痩せないほうが断然いいです。骨は痩せさせてはいけません。

美容医療で扱うことがあるのは、筋肉と脂肪です。(むくみもね)

それによる「太さ」の改善は対処が可能です。

ただ、太ももの筋肉は触りませんよね、普通は。

太ももにはボトックスも打たないし。

競輪選手みたいに、太ももの前が張っている、という場合は、もうなるべく運動しないことを選ぶしかない(特に、前面を鍛えるような運動・筋トレは避ける)ような気がします。

今まで運動してきたせいで、前が張っている、という方は、運動をやめてしばらくしていたら、前側はちょっと落ち着いてくるかと思います。

そこまでの女性を見たことがないので、実際はわかりません。想像です。

(前の部分の脂肪がイヤ、ということで、トゥルスカをされる方もいますが)

太ももは、大体が脂肪、脂肪+セルライトだと思います。

逆に、ふくらはぎは、筋肉が大半を占めていることが多いです。

全身を支えますから、ここには筋肉がしっかりついていないと、歩けないし、体も支えられないので、立っていることも難しくなります。

続きはまた明日で。ものすごく眠いので、寝ます。。

当院でのニキビ治療は、自費です。保険だけでいける場合が皆無とはまでは言いませんが、ニキビを気にしていらっしゃる方の場合、結構まだまだニキビが出ていて、大きい場合も小さい場合もありますが、跡形も残りやすく、お化粧してもなかなか隠せず、結構なストレスですよね。

ニキビを今後全く出させなくすることは、無理ですが、コントロールすることはある程度可能です。

やはり大事なのは、ニキビが出てもすぐに治る・落ち着く、出ても治った後、跡形が残っていない、残っていても目立たない、というのが目指すところです。

お肌にも機嫌がありますから、なんでもかんでも、絶対に言うことをきかせる!というわけにはいきません。皮膚にも都合ってもんがありますから。

でも、機嫌を損ねないように、少しでも機嫌よくしておいてもらうために、ちょっとだけ手助けをして、悪循環から抜け出して、コントロールしやすいように、してあげる、というのが、うちの治療目標です。

ひと口にニキビと言っても、大きいモノから小さいモノ、膿んでいるモノ、跡形の目立つもの、赤いモノ、黒いモノ、白いモノ、さまざまで、そのベースになっているお肌もいろいろです。

生理がちゃんと来ているのか、便秘はないのか、スキンケアはどうしてる、変な化粧品は使っていないか、食生活・睡眠時間は?不規則な生活はしていないか、ニキビを刺激するようなことはしていないか、などなど、たくさんある方は、1回で(診察だけだと)全部まで説明もいかないこともありますが(処置をしている方は、処置中に追加で説明しますから、大体カバーできます)、その場合は、要点だけ押さえて、とりあえず、最低限の治療から始めます。

自費治療と言っても、予算のこともあるし、どういう治療までしたいのか、ニキビだけでなく、ニキビ跡も治療するのかどうか、によって、いろいろ変わってきます。

それぞれの方に合わせての治療メニューですから、みなさん、メニューの内容は違います。

ニキビのモニターさんです。20代前半の若い方です。

ひどいニキビではないですが、いつもあって、赤いニキビとニキビ跡と混じって、赤く見えちゃって、ファンデを塗っても透けて見えちゃいます。

ずっと続いているから、ブルーになっちゃいますよね。

隠そうとして、ますますいじったり、化粧をその部分厚めに塗って、ますますニキビが悪するという悪循環。。。

皆さんにも経験があるんじゃないでしょうか。

若い方にも大人のニキビにもありがちです。

IMG_2041.JPGIMG_2048.JPGのサムネイル画像 ビフォーです。

P1250233.JPGP1250238.JPGのサムネイル画像 アフターです。2か月目です。

この方は、塗り薬1本(保険適応外)と漢方薬です。

他は、スキンケア(クレンジングは、椿オイルと純石けんに変えてもらいました。あと、化粧品をちょっと変えたくらいかな)とこういう食事がいいよ、と伝えました。

(どこまで実践できているのかは、わかりませんが)

漢方薬を始めて、1か月で、もうそんな大きなニキビは出なくなっていて、というか、飲みだして、どんどん退いてきた感じでした。

なので、塗り薬も1本で2か月以上持っています。出ないから、使わないのです。

漢方のおかげで不順だった生理もちゃんと来るようになったそうです。良かった、良かった。女性の生理は、ちゃんと来ないとね。

ニキビが落ち着いて、少~し、ニキビ跡がうっすらベージュ色の色素沈着でありますが、若いから、代謝がいいので、そのうちもっと薄く目立たなくなると思います。

若いって、素晴らしいですね!

化粧をしたら、ほとんどわかりません。(写真は、洗顔後のすっぴんです)

早くニキビ跡を落ち着かせたかったら、レーザーなどを足してあげるといいです。

ニキビが大変な時は、イオン導入を追加する方もいますが、薬だけで様子を見る人も多いです。

食事は一応頑張るけど、なかなかできないかも、という方は、サプリを足されます。サプリ好きの方も。

まずは、食べ物でできる限り、バランス良くを心がける、って大事ですけどね、一人暮らしだと、そう毎日は難しい。。。休みの日に食べ貯めしておくって言っても、実際は栄養は貯めておけませんしね。。

そういう場合は、サプリは、あくまでも補助ですが、手助けをしてくれます。

塗り薬は、そのニキビに合わせて、それぞれです。

今回のは、1本15gほどで、2000円くらいです。

漢方薬は、4週間分で、3000円と消費税。

処方した漢方が合うかどうかをみますから、最初は、1~2週間後に診察にきてもらっています。

初診料(診察+カウンセ)¥10.800 で、漢方の続きを出す再診料は、¥1.080 です。

またいろいろ説明して欲しい場合は、予約の時間を長時間取りますから、その場合は、再カウンセリング料¥10.800 ですが、再カウンセまで受ける方は少ないです。

そういう方は、処置されていることが多く、処置中にいろいろと相談されるので。

(処置時間内に相談する分は、無料です)

漢方薬は、良くなってきたら、減らしていってもらっています。その辺は適宜増減です。

ただ、ニキビのためだけに漢方を飲んでいるのか、他のこと(生理関係とか)もあって、飲んでもらっているのかで、減らし方が違うので、その辺は、その方の体調や肌質によって違います。

減らしていったら、薬代は、それほどかかりません。

ケミカルピーリングをすることもありますが、うちではあまりやらないことが多いです。

乾燥肌・混合肌の方も多く、市販のニキビ用化粧品や他院の保険の薬と自己流のスキンケアで、お肌が荒れている方がとても多く、いきなりピーリングをやりたくてもできないことも(おススメしないことが)多いです。

大人のニキビも、シミにすごくなりやすいので(代謝が悪い上に、大人ニキビは結構大きくて、繰り返したりするので)、早め対処がいいですが、若い方の場合は、一番心配なのは、凹みですね。

大きなニキビをこじらせない。

とても大事です。

凹み治療は、美容医療の中でも、お金のかかる治療だし、また時間もかかるし、ダウンタイムの出る治療も多いので、一度作ってしまうと、大変過ぎて、あきらめる方も多いかも。。

まだ凹んでいないうちに、予防、というか、悪化させないようにしてくださいね。

ニキビ跡の赤みや茶色みも、大変は大変ですが、凹みよりは、目に見えて良くなっているのがわかるから、頑張ろう!という気にもなりやすいかも。

特に、若い方の場合、間違ったスキンケアをして、ひどくさせている方がとても多いので、せっかくの、今一番いい時に、お化粧も楽しめないなんて、もったいない!

若かったら、日焼け止めとポイントメイクくらいで、ファンデなんていらないくらいなんですけどね、ホントは。

お肌が綺麗になると、薄化粧で十分可愛いし、魅力的ですよ。

厚塗りは、若い子には似合いません。

(大人の厚塗りも、似合いませんが、大人の厚塗りはよくあることなので、周りもそう思ってくれます、というか、年いった分、もったいない、と思われなくなっちゃうのと、なにより自分自身があきらめちゃうんですかね。。。

ダメダメ!あきらめちゃっ!)

素肌っぽい透明感とツヤって、いくつになっても、憧れませんか?

トーニングの続きです。

レーザートーニングの機械というのは、各社レーザーメーカーからいろいろ出ていて、目メジャーなものからマイナーなものまで、様々です。

トーニングの機器はうちにはありませんが、興味はあるので、発売された時から、いろいろとセミナーや学会で、ハンズオン(実演)や動画などで、実際にされているのを見たことが何度もあります。

ドクターによって、やり方も様々で、もちろん設定の仕方も様々です。

これは、何の治療でもそうですけど。

今、トーニングで一番問題になっているのが、肝斑も悪化よりも、脱色素斑(白く水玉みたいに、色が抜けてしまうこと)です。

肝斑の悪化は、ちゃんとしたクリニックでちゃんとやってもらっていても、患者さんのスキンケアが間違っていたり、季節によったり、はたまた、たまたま、ということもあるでしょう。

おかしなクリニックで、ぼったくられて悪化した場合にしても、たまたま悪化した場合もで、いつかちゃんと落ち着きます。

(落ち着くって、言っても、以前と全く同じ、というわけにはいかないこともありますよ。

落ち着くまでの間に、老化もされているわけで、その分も含めて、「元通り」ということは、若返らせろ、ということまで含んできますからね。近づけることは可能であっても、絶対に戻る、というわけではありません。)

もちろん、ちゃんとしたクリニックで、ドクターの指示通りにスキンケアもやっていた上での悪化であれば、一時的なものでしょうし、そのクリニックでも、なんらかのアフターケアはしてくれると思いますから、それほど心配はないと思います。

(指示通りにしていないと、それはダメですよ。指示にも従わない、でも、キレイにしろ、というのは無理難題というもの。どこに行っても、そんな人は、見捨てられます。)

でも、脱色素斑は違います。

時間をかければ戻ることもありますし、戻らないこともあります。

戻らない場合、何か月待てばいいのか、という問題も。。

3か月なのか、半年なのか、それ以上なのか、1年なのか、1年以上なのか。。

患者さんも、いつまでなら待てるのか、というのも、あります。

ちゃんとしたクリニックであれば、その分のアフターケアもしてくれると思いますが、かなり大変な場合もあるようです。

もちろん、ほったらかしのクリニックもあるでしょう。

学会でもよく発表されていらっしゃって、きちんとデーターをとっていらっしゃるクリニックでも、一部の患者さんに脱色素斑が出て、今は大体以前よりもパワーを下げてあてていらっしゃるはずです。それにならって、多くのクリニックがパワーを下げてきていらっしゃると思います。(そのはずです。)

パワーを下げていないクリニックもあるのかもしれませんが、そのドクターなりの信念がおありの場合、そういうこともあるのかもしれません。

(何も考えずにやっているところは、知りません。もともと、良くする気もなく、悪化しようが知らんぷりのわけで。。だからこそ、スキンケアも話も薬などの話もしていないんですよね。)

さて、今回も学会で、レーザートーニングのハンズオンセミナーに参加しました。

以前にもあったハンズオンセミナーでも同じドクターでハンズオンがあり、企業主催のセミナーでも見たことがあったので、もう何度も見せていただいているドクターのハンズです。

前からずっとそうなんですが、結構スカスカにあてていらっしゃいます。

今までは、「そんなんでいいの。。?全部あたってへんやん?」と思っていたんですが、こちらのクリニックは、レーザートーニングの効果(長期経過も含めて)がいいんですよね。

トーニングのハンズオンなどは、いろんなドクターがされていらっしゃるのを観てきましたが、わりと大体のドクターはきっちりあてていらっしゃることが多いです。

なので、何度見ても、そのスカスカにあてていらっしゃるのは、結構衝撃的なんですが。。(なので、処置はすぐに終わります)

今回おっしゃっていましたが、トーニングで脱色素斑を起こしているのは、きっち当てるからだとおっしゃってました。

その結果、重ねうちのような結果にもなり、脱色素斑を起こしやすくなっていると。

(ちなみに、うちでもやっているような、ライムライトやフォト系を使った肝斑治療では、脱色素斑は出ません。そこまでの破壊力はないので。)

パワーを今みんな下げているけれど、あれでは効かない、と、こちらの施設では、おそらく他のドクターよりも強めにあてていらっしゃいます。

トーニングで言われている、1か月毎に当て続けないと、濃くなってくる、濃くなる前にまた次をあててしまわないとも言われていて、施設によったら、1か月ということはないでしょうは、やはり止めてしばらくすると、肝斑が再発してくることが多いようです。

ところが、こちらの施設では、長期経過も学会発表されていらっしゃいますが、再発はないそうで、快挙と言ってもいいんじゃないでしょうか。

レーザーや光・RF/超音波、なんでもそうですが、やり方というのは、ホントに星の数ほどあって、自分で、「これが最適」と思う設定ややり方を見つけていかないといけないのです。

企業が初めてに教えてくれた設定というのは、日本人用にはなっていなかったり、副作用が出ない程度、というだけで、効かそうと思ったら、すごい回数が必要、などなど。

保険診療で処方される薬と違って、量や飲み方が決まっているものではありません。

そういう意味では、よほどのことがない限り、「ダメ!」ということも少ないですし、正解がひとつ、というわけでもありません。

新しい治療法で、特にシミの治療、その中でも肝斑に、となってくると、日本に入ってきてすぐに使えるか、というとそんなことはなく、手探りで、一番いいかな、と思える設定を探していかないとダメなんです。

そういうのがお好きな、最先端をされていらっしゃるドクター方はいいんですが、一開業医にとって、それは結構大変なことです。

なので、最先端をされていらっしゃるドクター方が、セミナーや学会で、最適と思われる設定ややり方を発表されるのを待って、それから試すほうが、良かったりすることも多いです。

どの時点で、新しい治療を始めるのか、というのも、難しい選択ではありますが。

ある程度当たり前になってから導入するのか、早めの新規参入組に入るのかか。。

あまりのもマイナーな機械だと、そういう発表の場である企業セミナーもなかったり、学会発表してくれるようなドクターが買っていなかったり、と、情報が一切漏れてこず、ホントに自分で手探り状態になってしまいます。

それはそれで、かなり大変なんですよね。。

そういう意味では、ある程度、メジャーな機器のほうが、情報が多いので、助かります。

同じヤグレーザーによるトーニング、と一口で言っても、メーカーが変わると、同じ

3.0J/㎠と設定したところで、全然違うこともあり、機種によって、探っていかないといけません。

そういうことも、最低限わかっていないと、思うような効果が出ないので、患者さんが結局最後に一番困るわけです。

患者さんからしたら、どこがちゃんとしているのかわからない、ということも多いとおもますが、まずはカウンセ・診察のみにして、一旦帰ってくる、というのがいいと思います。

そして、何軒か回ってみるんです。

そうすると、各クリニックの違いや特徴も見えてきます。

(ここで、似たりよったりの、ダメダメクリニックばかり回ると、違いがないかもしれません。。)

どこも似たりよったりで、満足できなかったら、とりあえずやらない、というのが正解です。

値段につられない!

安いものが絶対ダメとはいいませんが、安い=薄利多売でないと経営は成り立ちません。安いからには、なにか理由があるんです。

一番の理由は、おびきよせるワナだったりします。そして、治療自体に全然時間も、もちろ手間暇もかけない、ということです。

安いところにそれでも行きたいなら、まずはカウンセで確かめてきましょう。

時間も手間暇もかけてもらいましたか?

ひどいところは、化粧したまま、カウンセです(!!)。

どうやって、診断をつけているというのでしょう。

カウンセも5分程度で、させようさせようと丸見え。。悪化の話なんか、全然聞かされていない。

大問題です。

いきなり、コースを買うのも止めましょう。

どうしてもやりたかったら、1回のみやってみる。

1回でも取り返しのつかないこともあるかもしれませんが、すくなくとも被害が最低限度で済みます。

まだやってもいないし、どんなクリニックかもわかっていないのに、コースを勧めてくるところというのも、おかしいです。

最低限、これだけは、踏まえて、診察・カウンセに行ってくださいね。

最後に、「トーニングを丁寧にしてもらっている」と自負されている方、今一度、鏡でよく顔を見てください。特に、目の下~頬骨の出ているところ。

これはもしや?と不安になったら、やったクリニックで相談しましょう。

その上で、ダメだ、ここは、と思ったら、クリニックを変えるほうがいいのかもしれません。

トーニング自体が絶対禁忌、とは私は思いませんが、何事にもリスクはあるし、肝斑=トーニングではないです。

医者の使い方の問題もありますが、患者さんのスキンケアが何事よりも大事です。

くれぐれも他力本願にしないことが重要ですよ。

昨日の注入剤の続きを少し書いておきますが、ヒアルロン酸で大変な副作用が出ることは、通常稀です。ものすごく。ただゼロではありません。

それは、ヒアルロン酸に限らず、何の治療でも同じなのですが、てきと~にやっている一部のクリニックで、大変なことが続いたりしていていることが、あまり世の中に知られておらず、患者さんも、そういうクリニックで容易にやりすぎ、甘すぎるというのも拍車をかけているのかもしれません。

今の美容医療の、特にアンチエイジングの主流は、光・レーザー・RF・超音波などの手術以外のことですが、注入系は、ボトックスにしろ、ヒアルロン酸にしろ、レディエッセにしろ、必要不可欠で、どれか単独でのみやる場合、患者さんの満足度は下がります。

どこまでのレベルのことをやりたいのかは、個人の価値観の問題ですが、現状にもよるでしょうし。。

ただ、うまいことだけ言って、させようさせようとするようなクリニックで、簡単に考えてやるのは止めましょう。

特に、高い料金であったとしても短い時間で、説明どころか、施術自体にも時間を取ってくれないような、パパッとやって、ドクターは、すぐにどこか別の部屋へ行ってしまうようなクリニックは、止めておきましょう。危ないです。

注入は、急いでやると、ホントにロクなことがありません。その辺は、見極めて、やってください。

一度に大量に、パパっと入れてくれるクリニックは、急いでいる方にとっては一見いいクリニックかもしれませんが、(同じ料金でたくさんいれてくれるわけですし)、とても危ないです。

(いいクリニックであっても、トラブルがゼロにできるわけではありませんが、そういうことが起こってもいいように、最善の注意がなされているはずです。なんの処置であっても、絶対に大丈夫、なんてモノはありえません。)

さて、またまた肝斑のレーザートーニングの話です。

ず~っといろんなクリニックでされている誇大広告などのせいで、いまだに、「肝斑=レーザートーニング」という方がまだままだいらっしゃいますかね。今の時代、レーザートーニングは、ファーストチョイスではないですよ。

最低でも、まずプレトリートメントをしないといけないし、一部に信念を持って、やらずに、レーザートーニングをされているドクターもいらっしゃいますが、こういうドクターはかなり特殊で、なにかあっても、ちゃんと責任も取られるわけで、ホントに、必要ないと思って、やっていらっしゃって、プロトコールもそのドクターなりのオリジナルなので、「薬なしでやっていいんだ」と安易にはなりませんので、ご注意を。

一口にトーニングと言っても、各クリニック、各ドクターで全然やり方が違うわけです。

今回の学会でも、レーザートーニングの話がありましたが、とうとう、「肝斑にレーザートーニングは禁忌」という論文が出てしまったそうです。

原文を確認はしていませんが、あまりにいい加減にやるドクターも多く、肝斑の悪化・脱色素斑(水玉にみたいに、色が白く抜けてしまうこと)が多発などして、被害者が増えたからでしょうか。。

帝京大学の渡辺先生は、レーザートーニングが出た時から、トーニングにいい印象は持っておられず、このレーザーが肝斑に効くのは、悪化する前に、またさせるから、良くなっているように見えているだけで(実際のレーザートーニングの推奨間隔は、1週間毎に照射です)、悪化させないようにするんだったら、一生やりつづけないといけない、とおっしゃってました。

5年以上前だったか、うちの開業前?いや、もっと前か。。。まあ、トーニングの機械をまさに売り出そうと企業側が動き始めた時です。

何回か続けてやって、その間や後は、ハイドロキノンを塗らせたりして、時間稼ぎをしてるだけで、1か月もたつと、どうせ出てきますよ、全部悪化していますよ、データーを出すなら、止めてみて、長期の経過をみないと、などなど、昨日の学会でも、以前と全く同じことをおっしゃってました。

うちには、トーニングの機械もないし、実際に患者さんにやって経過を診たわけではないので、学会でのご高名なドクター方の発表を見たり聴いたりしているしか知識はありませんが、長期経過を診ても悪化していない症例ももちろんあるようで、その辺は、私にはよくわかりません。

ただ、いろいろとトラブルもあって、脱色素斑が起こってしまうと、消えるのにもすごく時間がかかったり、もう戻らないのでは?というくらい長期化することもあります。

戻るという意見もあれば、戻らない、という意見もあります。これは、細胞個々の状況にもよるので、ケースバイケースとしか言いようがありません。

肝斑の悪化だけで済めば、そ~っとしておけば、どんなに時間がかかっても、いつか良くなるので、いいんですけど、脱色素斑はね。。ちょっと、というかかなり困りますよね。

うちでは、肝斑治療は、フォトブライトのライムライトを使いますから、状況により肝斑が一時的に悪化することはあるかもしれませんが(絶対に起こらないとは言い切れないので。だからこそ、日焼け止めを塗らない、擦るのをやめない、おかしなことを止めない方は、肝斑治療は悪化のリスクを上げるだけなので、うちでは治療をお断りしております)、脱色素斑は起こりません。

そこがトーニングと違うところです。

肝斑を落ち着かせるだけであれば、ライムライトだけで十分ですし(レーザーの種類として、という意味です。薬などなしで、ライムライトだけあてるわけではありません)

濃いシミが残ってきますが、それはアキュチップの打ち方を工夫すれば、Qスイッチレーザーがなくても、結構取れます。そしたら、テープも貼らなくていいし、あてた直後からすぐにメイクできるし、カバーファンデやコンシーラーはいるかもしれませんが、テープを貼らなくていい、というのが、私はとても気に入っています。

強くやりすぎると、アキュチップでも、炎症後色素沈着は起こることがありますが、それを我慢すれば、元よりも薄くなることが多いです。

ただ、うちのやり方では、最後に、遅発性太田母斑様色素斑(略してADM。大人になってからできるアザの一種)が最後に残ってきます。

(*ADMのある方の場合)

ライムライトの設定をあれこれ工夫して、薄くなる方もいらっしゃって、これは、アザの上のほう、シミの予備軍溜まっていたり、するせいで、上のほうのシミ部分が薄くなったり、もうこれだけ薄いんだったら、Qスイッチしなくていいや、という方が圧倒的に多く、Qスイッチをしたかったら、どこかに紹介してやっていただくしかないですが、今まで紹介をしたことは一度もありません。

そこまでしてあてたい、あててみたい、話だけでも聞きたい、という方は現れなかたんです。。。

気が済んだ方も多かったりもするようです。化粧で簡単に隠せるからいいやと言う感じです。

うちで、刺青を治療するわけでもないので、今流行り(?)のピコレーザーを買う予定はありません。

ピコじゃなくていいから、普通にQスイッチレーザーが付いていて、トーニングが出来たらいいな、と思っています。

アキュチップと炭酸ガスレーザーで、大概のシミは薄くなってきましたが、やっぱりQスイッチがあるにこしたことないし、なにより、ADMに欲しいんです。

今回の学会でも、トーニングの機械をいろいろみてきました。

どこのメーカーのが、絶対に優れいてる、と抜きんでているわけではないです。

それぞれの特徴はありますが。

一番大事なのは、レーザーの設定だったり、打ちかたです。

メジャーな機械だと、企業側も、有名な先生にお願いして、日本人ならこれくらいかな?となどなどいろいろと設定を見つけてもらっていたり、そういう勉強会があったりします。

なので、まだそういうデーターがないなど、シミ治療において(特に肝斑)、最新すぎる機械を買っちゃうと、いいと思われる設定を自分でデーターを取って、見つけていかないといけません。

ものすごく大変な作業です。

そういう意味では、自分で最適だと思える設定を探していきたい人は別として、学会発表や勉強会で率先して、設定を教えてくれりドクターが買ってくれたとか、貸出を受けてくれて発表してくれる、というのは、とてもありがたく、それであっても、その設定は、またひとつの目安にしか過ぎません。

どういう人に選ぶのか、当て方はどうする?同じでいいのか?微妙なパワーの差?などなど、醍醐味と言えば醍醐味ではありますが。。

すみません、もう眠いので、寝ます。。お休みなさい。。

いや~、東京から帰ってきました。

時分が発表をしたわけでもないのに、かなり疲れました。。二日間、座りっぱなし。昨日は、まだ会場から会場の移動で、ちょっと動いたりしたから、まだマシでしたが、今日は、同じ会場にいることも多く、おしりも痛いし、会場がなんか暑くて、更年期障害か?と疑ったくらい。。

また、ちょっとだけ寝ていましたが。。

最近、というか、ここ数年、顔のヒアルロン酸注入剤の副作用が、学会でよく議題に上がるようになりました。

以前は、そういうこともあるんだ、へ~、という感じだったのが、なんか増えているようです。

注入をするのに、鈍針と言って先の丸い針で血管をなるべく傷つけずに注入するのが、よく行われるようになったのもあるのかもしれませんが、大学病院には、かなり重症な副作用が集まっているようです。

日本だけでなく、世界でも、ヒアルロン酸の注入剤で、血管が詰まったり、圧迫したりして、血行が悪くなり、最悪失明された報告が論文になったり、とどんどん増えているんですね。

もし、血管が詰まってしまうとか、血管が塞がれて、血行が絶たれてしまうと、その部分の皮膚などが腐ってしまうことがあり、ひどい場合は、形成外科で、皮膚移植などをしてもらわないと無理な時があります。

東京の大学病院では、そんな副作用の対処ばかりしています、というドクターもいらっしゃって、それも一人じゃないですよ。

美容クリニックの半分が東京に集中していますから、患者さんの数も多いんでしょうけど、そんなに多いんですね。

皮膚が腐らなくても、赤くなったり、ただれたり、と軽いモノも多いようです。

今日のシンポジウムで、副作用ばかり診ていらっしゃるドクターが、「もう顔にはヒアルロン酸は注入しないほうがいいんじゃないか」(気持ちは、やりたくない)とおっしゃる場面も。。

(そう言わせてしまうくらい、かなり大変なんだなと思いました。)

どんなベテランのドクターがやっても、血管障害のリスクがゼロになるわけではありませんが、注意深くやれば、危なかったとしても、なんとかリカバリーできることが多いようです。(限りなくゼロに近づいても、それでもゼロにはならないんでしょうけど)

一番危ないのが、解剖がわかっていないのに、ムチャクチャやってしまう、一度に大量に入れる、そもそも注射の手技がおかしい、一度に大量だけでなく、ギュッ!と一気に入れてしまう、などなど、こういった行為自体は、リスクをわざわざ上げるわけですが、薄利多売のクリニックや、ちゃんと研修もしていないのに医師免許があるというだけで、やっているチェーン店クリニックなどは、危ないんじゃないのかな、と思いました。

副作用を診ていらっしゃるドクター方は、どこのクリニックが危ないのか、十分ご存知なんでしょうけれど。

ヒアルロン酸(レディエッセも)の注入って、ドクターが急いでやるものではありません。薄利多売だと、お一人の患者さんに時間をかけられないし、あとで足りないから、と言われたら、手間になるので、一気に大量に入れられることが多い印象です。

(でないと、処置が回らないとおもいますよ。)

そういうクリニックで注射されたことのある患者さんが、うちに来られて、実際注射されて、「全然痛くない!この前は、すごい痛かった!同じところなのに。」と言われることもしばしば。。

私がやったら、痛みはゼロです、と言っているんじゃなくて、当たり前のことをしているだけで、私以上にもっと工夫されていらyっしゃるドクターも多いと思います。

雑にやったら、痛いし、内出血のリスクも増えますしね。量の調節もわかりづらくなるし。

丁寧にやる、というのは、最低限度のことなんですが、薄利多売のところはなかなか。。。

痛みの感じ方は、体調や気分にもよるでしょうけど、雑にされたら、また一気に大量に要れられたら、しかも無理矢理入れたら、痛さ倍増、いや、それ以上ですよね。

レディエッセのほうが、持ちもいいし、粘弾性が高いので、あまりに細い針で注入するのは無理ですから、血管の中に入って、詰まらせるという報告は、ほとんどないそうで、針さえ気を付ければ、いいんじゃない?と思いますが、今世界的にレディエッセよりは、ヒアルロン酸なのかな、と流れが出来ているような。。

アゴはレディエッセが多いと思います。

鼻もレディエッセのほうがいいんですが、鼻も、ムチャする医者がとんでもない副作用が起こしていることもあり、何かあったら、溶かすことができるヒアルロン酸のほうがいいかも、とおっしゃるドクターもいらっしゃいます。

鼻は、うちでは鼻尖部には入れません。

いわゆる鼻先です。

鼻先を尖らせたい、ツンとした鼻にしたい、鼻先の高さを出したい、注入を希望される方って、結構多いですが、私は、この部分は、うまくツンとはならないと思うし、なにより、トラブルが起きやすい場所なので、鼻先を高くしたり、形を整えたいなら、手術を勧めています。

各ドクターによって、この辺の考え方は様々で、実際にやっているクリニックもあるし、ちゃんとわかって、やっているドクターと、わかっていずに、てきと~にやっているドクターもいて。。。患者さんからしたら、やってくれると言ってくれれば、誰でもいい、と思っているかもしれませんが、鼻尖部は、ホントの一流クリニックでやらないと、エライ目に遭う確率を上げてしまいますよ。

(どうやって、一流を選べというのか、と言われたら、学会で難しいんですが。。少なくとも形成外科医でないドクターや薄利多売の金儲け主義のところでは止めておきましょう。)

注入剤のところで、非吸収性の注入剤のことも話題になっていました。

形成外科認定医で成り立っている日本美容外科学会のドクターが、FDAも学会も認めていない非吸収性を使っていることはないです、と今日も言っておられましたが、もうひとつの同じ名前の日本美容外科学会(開業医主体の)のほうでは、いまだに使っているクリニックがまだまだあると思います。普通に宣伝してますもんね。

根本的に、考え方が全く違いますものね。

これも問題になっていますが(しかも、患者さんに、非吸収材を使うことでの副作用など全然説明もせずにやっているところが、非常に問題ですよね)、規制する方法はなく、患者さん自身が賢く情報収集するしかないですよね。

学会としては、啓蒙活動を続けいくしかないんでしょうけど、もっとなんか積極的になんとかできないんですかね。(そういう法律がないから、できないんです。実際に。)

患者さんが賢く情報収集というついでに、エステの脱毛問題も、話題になっていました。

まだまだ「脱毛はエステ」というのが浸透していますね。

医療機関はエステみたいに、大々的に宣伝できませんから、エステの広告はやりたい放題です。

厚労省、ちょっとなんとかしてくれ。

(エステの管轄は、厚労省じゃないんですって。恐ろしいと思いませんか。他人の体を触るのに。

エステの管轄は、経済産業省らしいです。

なんじゃそりゃ?!って。。家電かよっ!って。。

アンマやマッサージは、厚労省なのに。法改正がいるなら、早急にしてほしいです。)

すみません、話は途中ですが、眠いので寝ます。

今日から開催されている、日本美容外科学会総会に参加しています。

こちらの学会は、美容医療初心者の多い美容皮膚科学会と違って、形成外科学会会員であり、形成外科学会認定医の資格がないと、入ることすらできませんでので、そういう意味では、プロ中のプロの集団とも言えます。

シンポジウムはもとより、一般演題まで、かなりのハイレベルで、とても勉強になります。

(なのに、レーザーのところで、一部寝てしまいました。。。うう。。一番聴きたかった演題と言っても過言ではありません。。直前まで普通に起きていたのに、突然意識が無くなっちゃいまいた。。うう。。明日は、そんなことがないように頑張ります。クリニックを休診にしてまで参加させていただいているので、患者さんのためにも頑張ります。)

今日1日だけでも結構濃い内容でした。

美容医療から化粧品まで。

そうそう、ペリカン注射も実物を見てきました。

(単純に注射するだけで、どこまで効くのかは、実際やってみないと、わかりません。

副作用も含めて。

こういう注射系って、注射に限らずなんでもそうですが、ドクターのやり方で、効果って、全然違うんですよね。

そういうちょっとしたコツは、結局は自分で見つけていくしかないので、理論を理解した後は、実際やっていくしかありません。

資料を送ってくださっていたみたいなので、クリニックに帰れば届いているようです。

ちょっと楽しみ~♡)

気になっている機械もいろいろとみてきました。

明日も引き続き、みてきます。

今日、あらためていいな、と思ったのは、Drオバジが本当に作りたかった化粧品というキャッチコピーの、「ZOスキンケアシステム」です。

少し前にあったキュテラのセミナーで、野本先生の講演をお聴きして、「おおっ?!いいんじゃない?!」と思って、うちのコンセプトに合うもの(ダウンタイムの出ないもの)だけ仕入れて、自分にも使ってみて、ご興味のある患者さんも使いだして、といい感じでした。

今日、セイコメディカルビューティークリニックの曽山聖子先生のZOオバジの講演を聴いて、おおっ!とさらになり、もうちょっと追加して使ってみてもいいかも~♡と思いました。もうすでに一度野本先生の講演を聴いて、自分でも使っていたから、より良さがわかった感じです。

(聖子先生は、相変わらずお美しく、憧れの女医さんです。あんな風に私もなりたい~。患者さんの立場に立って、診察もされる尊敬するドクターです。

こちらであれば、オバジニューダームシステムの時もそうでしたが、ダウンタイムの出る治療であっても、患者さんが無理なく続けていけるように、一番いい方法を教えてくださいますから、鹿児島の方は幸せですね。

もちろん、新潟の方は、「ビューティフルスキン」の産みの親でいらっしゃる野本先生がいらっしゃいますから、ZOオバジのダウンタイムが出る治療も安心ですね。)

講演の後、キュテラ(ZOオバジの正規代理店)の担当の方から、もう一度ZOのことをいろいろ確認して、触感も確認してきました。

IMG_20140903_163049807.jpgZOオバジシリーズです。新商品も。

全部うちでは入れていません。

IMG_20140903_163129693.jpg オバジ先生の看板。等身大ではないか。。

ボディ用のオバジのデコルタージュシステムがもう在庫がなくなり(アンチエジング用のクリームのほうはまだちょっとだけあります。)、う~ん、どうしようかな~、顔用を体に使うしかないかな~、と思っていたところ、

(使うのはいいんですが、お金がかかります。。体だと塗る面積廣広すぎですから。。)

ジェイメックが、オバジニューダームシステムの正規代理店に決まったそうで、エラスチダーム(アイクリーム)もデコルタージュシステムも、もう少し待てば、またクリニックで取扱いができるようになるらしく、それまで待っていようと思っていましたが、ZOから新しく、ボディ用が出ました。

すっごく大きくなったので、かなりのお得です。

体用なのに、なんと!レチノール入りです。すごいっ!

(デコルタージュシステムにはあったハイドロキノンは入っていません)

目元にも、ZOから新しくアイクリームが出ていて、私は今2本目ですが、これ、ちょっといいんですよね。

エラスチダームも良かったですけど、この辺は好き嫌いというか、好みが分かれるのかも。

うちでは、「ZO」のほうにしてしまうつもりですが、前のエラスチダームが欲しいという方は、取扱いが開始になったら、仕入れるので、おっしゃってください。

新しいのが合わなくて使えないとか、なにかあれば。

個人の肌に合うかどうかは、使って見ないとわかりませんからね。

(エラスチダーム アイセラムは、まだもう少あります。エラスチダームにクマ対策を足したヤツです。)

新しい「ZO」シリーズで、足そうと思っているのが、肝斑でもシミ治療でもそうですが、ひと段落して、ちょっと光・レーザー治療はお休み、という時に、これいいんじゃない?と思いつきました。

私なりの使い方をするというか。

私の思う副作用というか、副産物というか、思うところがあるので、一度カウンセを受ければ、以後カウンターで買えるものと、毎回診察がいるものと、ちょっと分けさせていただきます。ずっと患者さんだけで使っていいものと、一旦止めたり、中止したりするものなどなど。チェックしたほうがいい商品(と私は思っている)があるので。

ご興味のある方は、処置時にご相談ください。

(もう処置をお休みされている方は、化粧品相談でご予約をおとりくださいね。)

学会から帰ったら、追加で発注します。

そこで、ZOオバジを今月のキャンペーンに早速加えますね。

オバジ商品は、処置(コストの発生する)をされた方が同日にご購入の場合、10%オフとさせていただきます。

ただ、どなたでも絶対使えると許可を出すわけではありませんので、ご了承ください。

うちでは、メインとなっているスキンケアラインがいくつかあります。

まず資生堂のナビジョンですね。そして、クリニカタナカの田中先生開発の「ドクターエビーゼ」、そして、オバジです。

あとは、シンプルなただの保湿だけ、という商品もあります。

それぞれの化粧品が、独自のコンセプトがありますから、他社製品とは混ぜてつかいづらいことがあります。

ナビジョンは、資生堂ですから、一般的な化粧品と同じ考え方で、化粧水・乳液・クリームと用意されていて、他の美容液(美白剤とか)や他社商品といろいろ混ぜても、比較的使いやすいです。

エビーゼは、これまた独特で、ものすごい奥まで、有効成分がたっぷり入りますから、他のと併用する場合は、エビーゼが先です。

基本、エビーゼはエビーゼだけで使ったほうが使いやすいです。

一般的な化粧品と使い方や入っているものなど全然違うので、ナビジョンのエビーゼも使いたいという方は、朝晩で分けて使っていらっしゃる方も。

エビーゼは一度使いだすと、これまたはまるんですよね~。

ものすごくシンプルだし。香りに癒されるし。なんか、これいい!というのが実感しやすいというか、使っていて嬉しくなる化粧品ですものね。

そして、Drオバジも独特です。

一切の油分は持ってこない、というか、クリーム基剤はありますが、一般的なクリームとは違います。

なので、オバジだけで乾燥する、と思っても、オバジ先生は油分を使わないコンセプトですから、他社製品とはせっかくなので、混ぜないほうがこれまたいいです。

混ぜてもいいですが、効果が弱くなる可能性があります。

それなりのダウンタイムというか、ちょっとしたこともありますので、その辺は、ホームケアでここまでいけるんだ!という化粧品ですから、多少のことは我慢してもらうかもしれません。

なんでも混ぜればいい、というものではないので、クリニック用の化粧品の場合、それぞれのコンセプトを理解して使い分けないと、お互いが邪魔したり、せっかく塗っても効果が悪かったり、吸収が悪かったり、とちゃんと理由があって、そう開発されたものなので、自己流は止めたほうがいいです。

最近改めて思うのが、やっぱり化粧品って、肌が健康な方のためのものですね。

特に、何か有効成分が入っていると特に、です。

(肌あれの時に、お勧めする化粧品というのは、また全然違うことがあります。使えることもありますが、ケースバイケースです)

どのラインが合うのか、ホントに個々によって違いますし、実際2週間は使わないとわかりません。

(2週間過ぎたから、絶対大丈夫、というものではありませんが、2週間過ぎると、大体合うはず。。合わないことが出てくるのは、かなり確率として下がるはずです。)

選択肢がいくつかあると、選べない方もいらっしゃいますが、それぞれのコンセプトが違いますから、(私なりのおススメのポイントも違います)、詳しくはご相談ください。

今朝、思いつきました!

今は、美容医療も、いろいろな治療と組み合わせての複合治療が、主流というか、推奨というか、なかなか1種類の治療だけで患者さんの満足度を上げていくことが多様化している原因に対しては対処できないので、一緒にいろいろしたほうがいいですよ、といいう感じです。

アゴ下のタルミの治療をしていて、タイタンを足したらいいのな、ついでにジェネシスも、と思う方もいらっしゃいますし、顔のタイタン・ジェネシスをしていて、アゴ下にトゥルスカ足したらいいのに、という方もいらっしゃいます。

特にアラフォー以上になってくると、いろいろ気になることがたくさん出てきます。

どんどん欲張りになってしまうことも。。。欲を言えばキリがないこともありますが。。

若い方でも、ぽっちゃり顔で、アゴ下も二重アゴとなると、かなり太って見えますが、顔はぽっちゃりでも、アゴ下などフェイスラインがスッキリしていると、太ってはあまり見えません。

顔のぽっちゃりは、丸顔でご愛嬌というものです。とても可愛らしいと思います。

(でも、二重アゴは、若くても、あまり可愛くない。。)

アゴ下にしろ、フェイスラインにしろ、どうしてスッキリしないのか、もたついて見えるのか、原因は様々だったり、いくつのも原因が合わさっていたりするので、やはり複合治療をしないと、患者さん満足度が上がらないことがあります。

単品で大丈夫な方もいらっしゃいますけどね。

一緒にしたほうがいいですよ、となったら、セット料金があったら、患者さんもやりやすいのでは?と思いました。

たくさんの処置をいっぺんにやるのは、お値段も高くなりますしね。

私も、一度にしていただいたほうが、1個の処置も2個の処置も手間暇は同じなので、セット割引きをさせていただくことができるというものです。

トゥルスカ・タイタン(ついでにジェネシス)をやれば、タルミ治療のうちの、皮膚の分・脂肪の分がカバーできますから、結構いいです。

あとは、筋膜・筋肉の分ですが、あまりにひどい方は、他院にウルセラなどを受けにいっていただくか、ウルセラが怖い方・めんどくさい方・そこまで気にしていない、程度の軽い方は、おうちでアゴ下の筋トレに励んでいただきます。

(筋トレ方法は、アゴ下のセット処置時にご説明します。)

筋トレの場合、どこまで続けるのかは患者さん次第ですけど。まあ、おうちにする筋トレは、お金もかからないし、でいれば頑張って続けていただきたいものです。

私も気付いたらやろうと思っていますが、つい忘れてしまいますね。

この辺は、どれくらい気にしているのか、本気度でやる気も変わってくるんでしょうけど。

特に、アラフォー以上の方で、二重アゴを気にしている方は、始めたほうがいいです。

タイタンのアゴ下は、アゴ下単独では普段はお受けてしていないのですが(タイタン、タイタン・ジェネシスの顔のセットにつけるアラカルトです)、トゥルスカとセットにされる場合は、単独OKとしました。

顔全体もさらにつけたら、高くなりますからね~。いや、つけたい方は付けたらいいですよ、そのほうが、より効果的ですから。

でも、どんどん高くなっちゃうので、アゴ下に関しては、限局部位もありかな、と。

ただし、アラフォー以上になると、上のタルミ(頬の)も、フェイスライン・アゴ下のタルミの原因のこともありますから、アゴ下単独ではちと厳しいかと。。

そういう方は、顔のタイタン等に、アゴ下トゥルスカをしてください。

細かいことは、カウンセ時にご相談ください。

もう虫の音が秋満載ですね。

昼間の暑さは、残暑となり、今年の夏は短かったですね。

夏の終わりには、みなさん、シミの予備軍も溜まっています。

どんなに日焼け止めを頑張ったところで、予備軍をゼロにすることはできませんから、ちょっとだけで済んだ方から結構溜まりまくっていらっしゃる方まで、ピンキリでしょう。

この時期、湿度も朝晩下がって乾燥が夏とは違う様相で始まり、気温も朝晩下がりますから、肌の代謝も落ち気味になることがあります。

そういう時に、何で代謝を上げていくかですが、そのうちにひとつに、私は、ナビジョンのDRシリーズを使うことがあります。

乾燥がひどい場合は、あまりおススメしない場合もあります。

もっと本格的な秋や冬には、人によったら、乾燥が進んだり、刺激になるかもしれないので、お肌を診ないとわかりません。

で、今回のキャンペーンに、ナビジョンのDRを含んだ3点セットです。

ローションと乳液とクリームのセットです。

それであれば、乾燥する心配はないかな、と。

どの分をDRにするかは、お肌の状況によりますから、処置中に診させていただいて、お選びします。

WのシリーズもDRのシリーズも値段は同じなので、全部をDRにしてもお値段は同じです。

なので、全部DRにしたら?とおススメする方もいらっしゃるかもしれません。

時々あるのが、他院で診察もされず、何の説明も受けずにDRシリーズを買って使っていらっしゃる方。

たいてい、お肌ボロボロです。キメが荒れていたり、顔が変に赤かったり、まだらに色素沈着していたり、乾燥するのにギトギトの皮脂が出て、混合肌なんてもんじゃない!とどうしたらいいかわからなくなっていたり、と、トラブルだらけ。

まあ、これ全部がDRのせいではなく、まともなスキンケアもできていないところに、肌も診てらえず、クリニック専売のDRシリーズを使うから、どんどんおかしくなってしまっているわけです。

私は、使っていい方、使ってダメな方、使っていい時期とダメな時期、どれくらいの期間使うのか、お肌によって違います。

ホームケアである程度効く商品というのは、ちゃんと診察と適応があって、「効くから!」「クリニックに行けば買えるから」という理由だけで使っていいものではありません。

自己流は自己流です。素人の方(医療関係者で、ナビジョンのセミナーや担当者から詳細を聞いていない方と思ってください)が、評判だから、と使っても、ロクなことにはなりません。

やはり専門家と相談しましょう。

今回は、DRが入らないと、キャンペーンにはなりません。

それ以外の方には、また思いついたら、途中でもキャンペーン追加しますね。

(今はまだ思いついていないので。。。すみません。。)

乾燥の季節、季節の変わり目に定番の、トラネキサム酸とプラセンタのイオン導入です。

イオン導入はお手軽で、大した副作用もなく、料金も安いので、定番中の定番ですね。

当院では、超音波導入や、もっと電気的に大量に導入するような機械は入れていません。

それらの機械は、どうしても、皮膚を押しながらとか、マッサージするように、時に結構な力で押すことがあり、たまの1回押したからと言って、すぐに肝斑になるわけではありませんが、患者さんに、マッサージするな!押すな!力を入れるな!と普段から力説している私からしたら、と~っても気になってしまうんです。。。

なんかひ、のどのどっかにひっかかるような、気持ち悪いんです。

イオン導入よりもたくさん入るのはわかっていますが、ひっかかるのに、そこまでして入れなくてもいいんじゃない?と思っているので、うちでは今のところ、導入していません。

注射でもなく、押すこともなく、マッサージすることなく、大量導入できる機器が発売されれば、ぜひとも入れたいのですが。

私が知らないだけで、あるんですかね?あったら、メーカーの方、ぜひ教えてください。

注:イオン導入でも、クリニックによったら、ぐいぐい、ゴシゴシ擦っているので、ご注意ください。そんなことを繰り返せば肝斑は悪化します。

まだ昼間は暑い日も多く、季節の変わり目は、皮脂がまだまだ出ていて、毛穴の開きや汚れ・つまりが気になります。冬になれば、そんなに気にならないんですけどね。

そこで、毛穴の開きに、それ用のイオン導入と毛穴掃除にピーリングの石けんです。

結構な開き・つまりは、本格的なケミカルピーリングをおススメします。ただし、鼻だけですけど。

その方の肌の状況によって違いますから、これまたなんでもいいからやればいいというものではありません。

どのホームケア商品も治療もそうですが、自分の肌に合っていないものであれば、どんなにすばらしいモノであって、やらないほうがマシですよ。

効くモノは、なんでも多かれ少なかれ、副作用がありますから。

今回は、お肌のことだけでなく、体のことも、ということで、初のAC BODYのキャンペーンです。

トゥルスカご希望の方で、痩せている方は、圧倒的に太ももが多いです。

特に、外側~後側、おしりにかけて、セルライトが一番つくところですね。

ついてしまたセルライトは、もうトゥルスカとか医療機器で分解するしか、取れないと私は思います。

医療機器でなくても、マシになる機器があるとは思いますが、時間と回数がかかり過ぎです。。。

トゥルスカは、冷え症であればあるほど、すごい即効性があるので(すごい冷え症の患者さんに、太ももを片側だけあてると、1週間で差が出ました)、さすが、セルライトでFDAの承認を取るだけあるなと思います。

でも、せっかくセルライトを取っても、また血行が悪いと、、また脂肪居ついてしまいますから、そういう意味では、冷やさない・マッサージ・適度な運動などは必須です。

女性は、筋肉量も男性と比べて少ないので、血行も悪く、体温も低め、特におしり~脚は、とても冷たいことがあります。

(なので、よけい、そこにセルライトがつくわけです。あまり使う場所でもないところに。

使う場所であれば、セルライトも脂肪もそうそうつきません。)

冷え症でもなく、運動も好きな方は、あまり関係ないかもしれませんが、AC BODYで、マッサージ効果、筋トレ効果もあるので、運動嫌いにはお勧めです。

たまの1回(例えば1~2か月に1回)やったところで、セルライトが取れるものでも痩せるわけでもなんですが、同じ30分運動したところで、運動量は限られています。(sんどいしね)

同じ30分なにかするのであれば、AC BODYの30分は全然運動量のケタが違いますよ。筋肉の使い方というか刺激の量というか。

たまの1回でもやらないよりはやったほうがマシだし、なによりマッサージ効果はスゴイですから、むくみやすい方にはすごい人気です。むくみは即効性があります。

メタボ改善にも役立ちます。できれば、続けるほうがいいです。

週1~2回を続けると、結構短期間で、太ももは締ってきます。

ほんとは、私が一番やらないといけないんですが、なかなか時間がなくて。。。(自分にAC BODYをするのは、ものすごいメンドクサイし、患者さん以上にセッティングに時間がかかるのです。もちろん、後かたづけもしないといけないし。。)ううう。。

私の代わりに、どうぞこの機会にご体験ください。

レーザーの処置中に一緒にやりますから、いつもより、ちょっとお時間が延長です。

すごい汗をかく方も多いので、着替えていただきますから、脱ぎ着しやすい服装で来られるほうが楽ですよ。

本格的な冬がやってくる前から、血行を良くして、筋トレしてはいかがでしょうか。

おススメです。

もう目の周りの乾燥ジワがひどくなりだした方、増えてきましたね。

基本は保湿ですが、もう保湿だけでは追いつかない、という方には、クリニック専用化粧品によるアイケアがおススメです。

市販のアイクリームとは、一味違うので、必ずカウンセをお受けくださいね。

コツや注意点がありますから。

20代の方は、保湿専念でいいと思いますけど、どうしていいかわからない方は、処置中にご相談ください。

そして、本格的な抜け毛・薄毛の季節です。

毎日のヘアケアは必須です。まず、基本ですね。

基本のシャンプーなどのシリーズを、キャンペーンとさせていただきました。

育毛に、どこまでサプリや育毛剤(塗る方)を足していくのか、難しいところですね。

だって、キリがないし、終わりがないから。

始めたら、増やしたいところまで来たら終わり、ってわけにはいきません。

死ぬまで、老化は続きますから、毛はどんどん細く、数は減って、薄毛に向かっていきます。

やらなきゃいけないものではないですが。。気になるなら、やったほうがいいものですね。ヘアケアって。

ただ、みなさん気にし過ぎ!全然薄毛じゃないのに、20代の頃を比べて、薄い!減っている!と気にされます。

そりゃ、確かに20代よりは減っていると思いますが、周りと比べて、全然大差ないでしょ。

そりゃ、治療始めて構いませんが、ホントに終わりはないし、どんなにお金と時間をかけたところで、20代と同じにすることはできません。

その辺の程度(同世代の中でのランクというか)がわかっていないと、どれだけお金を使っても、満足されないので、不幸です。

40代以上の方は、今のいい状態をできるだけ維持することに専念することが大事であって、20代に戻すことは考えないでください。

なったら、もうけもの、くらいに思ってください。

それは、シミでもシワでもなんでもそうです。美容医療は万能ではありません。

(STAP細胞があれば、できるのかもしれませんが。)

でも、どうしても気になるし、本格的にサプリも塗り薬もずっと続けるほどの予算もない、という、大して薄毛じゃない方の場合、一度育毛メソセラピーをしてみるのはいいかもしれません。

薄毛じゃない方が、メソセラピーを希望されても、サプリや外用でいいんじゃないですか?まだしなくても、とお断わりしていましたが、結局ずっと続けるのにお金かかりますからね。(シミでもシワでもそうですけど)

サプリや外用よりも、薬の内容も浸透の量も、一番効果があるのは、注射で直接入れることですから、たまの1回、濃いのを入れて刺激してやるくらいだったら、予算的にもしやすいし、あとは、おうちでホームケアまで行かなくても、ヘアケアを頑張って、というのもアリだな、と最近思うようになりました。

やっぱり直接入れてあげると、効果はそれなりに高いですからね。

ホントの薄毛の方は、続けてやっていくから、結構なお金がかかりますが、薄毛じゃないけど(医学的に)ご本人だけが気にしている場合は、たまの1回でいいかも、と思います。

注射で入れる量を調整して、お手軽にできるようにしましたから(回数がいることがありますから)、気になる方は、この機会にご相談ください。

お肌も体も髪の毛も、季節の変わり目は、変調をきたしやすいので、どうぞご自愛くださいませ。