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  • 院長
    柴 亜伊子
  • 京都四条 あいこ皮フ科クリニック

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背中の茶色くなってきたシミというか日焼け跡は、家族から、「ブタの背中に羽が生えてる」と言わしめたくらい、見事に、ここに羽がありましたか?という形相を呈しています。

が、少し薄くなってきました。

背中は、なかなか自分で塗るのがメンドクサく、また鏡越しにしか見れないので、ちょっとケアのしにくいところです。

思わず、めいっぱいあ日焼けしてしまった後は、こういう時こそ、ビタミンCの濃い点滴をするのがとてもいいと思います。他の抗酸化剤もバンバン入れて。

濃い点滴をしたからと言って、絶対にシミにならない!すぐに消える!というものではありませんが、紫外線ダメージを受けている皮膚を修復してあげるためにも、こういう時はありがたいかなと思います。

中からも抑えるという方法です。

特に、背中など自分で塗りにくいところは、点滴・サプリに手伝ってもらうのはアリでしょう。

私は、自分で自分に点滴はしないので(できるのかもしれませんが、失敗したら、血だらけで目もあてられないし、後片付けが大変なので、チャレンジはまだしていないですね。。。

昔、先輩の女医さんが、家で自分で自分に点滴をしようとして、両手が使えるようにと、足首にやろうとされ、ところが、失敗して血管から点滴が漏れてきて痛いわけですが、すぐに止めて抜く、というのが正しいやり方のところを、テープやらいろいろと準備を忘れたそうで、抜くこともできず、漏れたところを押さえるだけで、ジ~っとダンナさん(ドクターです)が帰宅されるまで、ずっと押さえたまま待っていたそうです。。。

動けないから大変だった、と教えてくださった研修医時代が懐かしく思い出しました。

私も、そんな目にもし遭ったら、ちょっとトラウマ。。。)

さて、自分に点滴ができないとなると、サプリをガンガン飲むしかないので、いろいろとサプリがガンガン取って、代謝を上げています。

炎症の赤みが落ち着くまでは、炎症を抑える薬を塗って、ちょっと今落ち着いてきたので、美白剤を始めたところです。

これが脚とか腕や首だったら(体の前側。背中側ではなく。)、ジェネシス当てたり、ライムライト当てたりしていくんですけどね。

炎症の程度で、塗り薬の種類も、美白剤の種類も、レーザーの種類も変わります、というか、変えています。

顔だったら、イオン導入を追加してもいいですよ。

普段はやらないことでも、こういう時は、ちょとでもいいことは足していく、というのが、確かに早く良くなります。(やり過ぎやいらんことはしちゃダメですけどね。)

いや~、久しぶりのお墓参り、油断しました。

ヘリオケア(飲む日焼け止め。日焼け止めを塗らなくて済むわけではありません)も、持っているくせに飲まず、何してるんだか。。

いや、簡単に済んだら(お参りだけで)良かったんでしょうけど、草むしりに熱中してしまったのが敗因でしょう。。

今年の夏は、全然外に出ていなかったので、背中には刺激が強すぎましたね。

「シミ」というのは、体の防御反応なので、ダメージから守っていくために、次回に備えて体が準備しているわけです。

紫外線をあたると赤くなった25年以上前よりも、ちょびっとずつでも25年間紫外線を浴びているわけで、体もちょっとずつ順応しているわけです。

赤くなった後、黒くなるように、順応するんですね。感心、感心。

まあ、日焼けの程度にもよりますから、思わず日焼けをした場合は、ご相談ください。

処置でお通いの方は、内容によったら、中止になりますから、必ず予約時、予約の後でも、必ずご連絡くださいね。

処置中の方は、メールでご相談ください。おうちでできる対処法などお教えして対応できることがあります。

なんでもそうですが、早めに対応したら、跡形って、案外キレイに消えたり、早めに薄くなったり、といいことづくめです。

早め早めが肝心です。

(最初からの予防が一番いいに決まっているんですが。)

まだ、9月は、私の背中と同じようなことが出ることがありますよ。

曇りでも、雨でも、油断なさらず。

特に、紫外線ですぐに黒くなる方は、人一倍、頑張ってください。

全体を黒くするUVAは、曇りも雨もあんまり変わりません。夏でも冬でも、あんまり変わりません。

体に、光やレーザーを当てていないなら、どこまで紫外線カットをするのか、難しいところですが、ご本人のこだわり次第ですね。

現在治療中の方は、徹底されたほうがいいですよ。

朝晩、めっきり秋を感じる今日この頃。

今年の夏は短かったですね。

昼間は、カーッと照ったりしていますが、ジメジメはしていますが、季節はすっかり秋の気配です。

最近はお天気の悪い日も多く、曇っている日は油断しておられる方も多いと思いますが、紫外線は、まだまだ真夏と一緒と思ってください。

特に、肌全体を黒くするUVAは、年中それほど変わらず、降り注いでいます。

9月の紫外線対策は、真夏と同じと思って、塗る量・回数など同じままでやっといてください。そのほうが安心です。

ただ、湿度が下がる日が出てくるので、乾燥には注意がそろそろ必要です。

同じのを使っているのに、夏の間は、乾燥が気にならなかったけど、最近日焼け止めを塗ると、塗り直しをすると乾燥する、という方は、処置中にどうしたらいいか、お聞きください。

さて、先日の休みの日に、お墓参りに行って来ました。

多分しばらく行っていないので、草むしりも多少しないといけないだろうなとは思っていて、家族と揃っての外出だったので、なんか夏休みみたいな気持ちで、普段はめったに着ない背中側が結構空いている、アメリカンスリーブみたいなブラウス(白)を着て、出かけました。(なるべく明るい色の服を着るようにしています。)

顔と腕には、いつも通り、ばっちり日焼け止めを塗って、熱射病対策に白い帽子も被って、車で出かけました。車内では、肩から腕にかけて、1枚羽織っていました。

(車のおでかけは、全面スモークでない限り、日焼けしますよ。

メーカーが、紫外線カットガラスと言って売っていても、実際、窓側の腕、焼けているでしょう?

何を持って、紫外線カットとうたっているのかよくわかりませんが、窓がある限り、信用してはいけません。程度の差はいろいろですが、実際に日焼けします。

日焼けがイヤだから、手袋される方が多いわけですよね。

日焼けがイヤなら、窓ガラスに頼るのではなく、ちゃんと日焼け止めを塗るか、服で隠しましょう。)

私は、普段ほとんど日に当たりません。

診察室は、窓がないし、処置室は、窓は全部ブラインドを一番光が入らないようにして、遮光カーテンを全部の処置室に入れました。

さすがに、処置中は患者さんも私もイヤかなと思って、そうしました。

でも、待合室や院長室、パウダールームは、なるべく明るくしています。

太陽は、決して敵ではありませんから、うまく付き合っていかないといけません。必要以上に仲良くなる必要はありませんが、つかず離れず、必要な分は利用させていただく、日には当たるけど、老化がイヤなところは、ちゃんとその部分を紫外線カットする、というのがおススメです。

なので、あの新興宗教のような、全身真っ黒に、サングラス+マスク+つばのひろい帽子+日傘、手袋、長ズボン、みたいな恰好は、私は、病気じゃないんだから、止めておけば?と思っています。

他人から見られて、見苦しくなく、暑苦しくない程度に、自分も暑苦しくない程度に、紫外線カットするのがいいと思っています。

ただ、脱毛や背中の処置で、体に光・レーザー治療をされている方は、その処置部分は、ちゃんと服なり日焼け止めで、紫外線カットを徹底していただいています。

だって、処置のお金がもったいないですからね。

処置をされていない方は、通勤や買い物くらいであれば、体は服で隠れていれば、それでいいんじゃないですか?と言っています。

たとえ、白い服だったとしても、裸よりはマシです。

でも、日に当たって、すぐに黒くなる方の場合は、どこまで晒すのか、難しいところですが。

患者さんの中には、通勤の時しか、太陽に当たらないという方が時々いらっしゃって、職場も地下室や地下街・デパートなどの奥のほうなど、ホントに太陽を見ない方、休みの日は、夕方まで寝ているから、ホントに外に出ません、という方がいらっしゃいます。

ここまでくると、たまの当たる日、顔は焼け止めを塗るとしても、体は、そんなに塗らなくていいんじゃない?と申し上げています。

多少の紫外線は、いろいろなメリットもありますから、どこで妥協するのか難しいかもしれませんが、まあ、ほどほどに。。

だからと言って、急激に焼く(強い日差しお直射日光しをいきなり極端に浴びる)のは、ダメですけどね。

さて、お墓参りに行く前に、背中は、手の届くところにしか塗りませんでした。

肩甲骨のあたり、塗れるところだけ。

背中を焼くことって、南の島に行っても、めったにしませんから、背中があまりちゃんと塗れていなくても、まあ、いいかなと、油断していました。

夏が終わると、なんかうっすら半そでの方がいっています。ひと夏の日焼けの量といいますか、体は正直ですね。

その微妙な差をなくすために、腕の上半分は薄塗りというか、半そでより下にたっぷり塗るとか対処しています。

お墓にいたのは、片付け等も含めて、約1時間くらい。

そのあと、クリニックのほうへ移動して、四条界隈、ちょっとぶらぶらしていました。

その頃より、なんか背中が痒くて、蚊に咬まれたのかな?と思って、ちょっとだけ手で掻いていました。

でも全然痒みが治まらず、なんかおかしいな、と思って、家族に診てもらったら、赤くなっている、というので、鏡を見るまで自体を把握していませんでした。

汗と日焼け止め、そこに日光などいくつも重なると、思いがけず、飛んでもないことになることも多いので、なにかと反応したのかな、と呑気に考えて、家に帰ってビックリ!

肩甲骨のところ、日焼け止めが届いたところと、白い服で隠れていたところは、きっちり白いままで、塗り忘れたところと服の間が真っ赤になっています。

「SUNTUN」日焼けですね。

一体、どこの南の島に行って来たの?というくらい、真っ赤になっていて、市内やんか!と油断大敵を身を持って知りました。。。

顔と腕はきっちり塗ったので大丈夫でした。

(赤くなっていないからと言って、シミの予備軍を貯めていないわけではありません。それとはまた別です。)

お墓参りということで、ヘリオケアも飲んでいないし、日焼け止めを塗っていないところを、紫外線にさらすなんて!!

一生の不覚っ!!

私は、18~19歳くらいから、ずっと日焼け止めを塗っています。

若いころは塗り直しまで徹底はしていませんが。

日に当たると、赤くなるタチだったので、それがイヤで塗っていただけなんです。

大人になってからは、(美容医療をするまで)、わりと塗り直しは勝手にしていました。

あんまりきつく焼けた時(セブ島や東南アジア、など)には、かなりの水着の型がいっていて、今でも一部残っています。

それが今だったら、どれくらい火傷するのか興味深々でした。

。。。まだ少し赤い(炎症が起こっているから)もありますが、薄いベージュ色~茶色にかけての色になってきました。

。。。もう、赤くなって、消えて、終わり!という肌質は、この20年以上の間に、消えてなくなってしまいました。。。

面白かったのが、腕~肩にかけては、資生堂の日焼け止めを塗っていたんですが、見事なまでに、赤くなっていませんでした。

さすが、資生堂ですね。→続く 

すみません、HPに載せるを忘れておりましたが、9月4日休診とさせていただきます。

日本美容外科学会(形成外科主催のほうです)に行って来ます。

私は、美容外科医ではないので、直接は関係ないんですが、美容医療をされているドクターで、学会やセミナーで講師を務められるような偉い先生方は、皮膚科医よりも形成外科医のドクターのほうがなぜか圧倒的に多いのです。

たまたま?かどうかはわかりませんが、中心となってされていらっしゃるのも形成外科のドクターが多いので、この美容外科学会(形成外科のほうの)でかなり学術的な講演が行われることが多いです。

企業主催のセミナーも大変ためになりますが、学会の場合、自分の好みはもちろんありますが、あまりにも企業よりの内容にはなっていないのがいいですね。

企業セミナーの場合、そこの機械等が大好きなドクターばかりが講演されているので、情報に偏りがあるのも事実です。

でも、その機械について聴きたい時は、たんまりと聴けるので、手っ取り早くありがたいところです。

その辺の取捨選択は自分でしないといけません。

どちらにしろ、秋の正式な学会というのは少ないので(ほとんどが春)、この間に出てきた新しい情報を聴きに行ってまいります。

すみません、この日は、クリニック自体も休診なので、診察だけでなく、お電話も通じませんのでご迷惑をおかけしますが、どうぞよろしくお願いいたします。

さて、今日、やっと自分の顔に、タイタン・ジェネシス・ライムライトをすることができました。

AC BODYはできませんでした。時間がなくて。。。うう。。インナーマッスルと太もも、鍛えたいのに。。

自分の顔にレーザー等をあてるのは、2か月ぶりくらいです。やっとです。良かった~。

久しぶりにすると、やっぱり面倒ですが、嬉しいですね。

今年の夏の変な天気と冷房・紫外線で弱っている肌の代謝を上げることで、お肌も元気に。

今の時期は、フォト系をする場合は、肌にもよりますが、強くするのではなく、シミの予備軍を減らすために、代謝を上げるために、秋~冬に、ガンガン強くしていけるためにやっとく、ようなイメージで、いつもしています。

(この時期でも、強くすることはあります。こればっかりは、シミの状態と肌によるんですよね~。)

毎月レーザーをあてていると、なんかやってもやらなくても同じだな、ホントに効いているのかな、と思う時ってあると思いますが、そういう時は、一旦止めて見るんです。

2か月くらいすると、あれ、私の肌って、顔って、こんなんだった?と、アレレ?と焦ってきますから、あ~、効いていたんだ、ということが実感できます。

(計画的に治療している最中は、担当のドクターとご相談くださいね。)

ず~っとレーザーをしている方、ず~っとと言っても、どれくらい、というのはピンキリでしょうが、何の目的でしているかにもよりますが、たまにはお休みしたらいいと思いますよ。特に、アンチエジング系は。キリがないので。

いつ休むのか、どれくらい休むのかは、治療内容・目的によっても違うので、そこはやっぱり主治医の先生と相談です。

強い治療を休んで、その間に軽いことをするとか、他のことをするとか、何をするかは、患者さんのご希望によっても違いますが。

軽いモノでも、代謝が良くなって、血行が良くなって、(レーザー等の治療の種類によって違います)

くすみやすい方は、ジェネシスやライムライトをすると、直後にくすみが取れて、パッと明るくなるし、(直後にシミがなくなるわけではありません)、化粧のりは良くなるし、大きな期待を持ちすぎなければ、それなりの即効性はあって、日常生活を気にすることなく、ちょっとお肌のランクをあげることができて、おススメです。

肝斑がなければ、気になった時だけ、ライムライトをされている方もいて、目立ったシミがなくても、そろそろシミの予備軍が溜まってきたかな、と思われた頃に来られるようです。

レーザー等をあてて、何日目が一番キレイですか?とよく聞かれますが、これは何のためにしているのか、設定にもよりますし、肌の状態にもよりますし、ケースバイケースなので、何回かされている方は、ご自分のペースをわかっていらっしゃるので、イベントの前にやりたいと考えておられる方は、イベント前に、やった後の感じと経過を先にみておくほうが万全の態勢で臨めると思います。

うちにはありませんが、ダウンタイムの出る治療の場合は、直前にはやらないほうがいいでしょうから、そこ辺は、よくドクターと相談して(信頼できるドクターとね。あと信頼していても、自分と感覚の似ている人とね。でないと、副作用ほとんどないですよ、と言われても、ウソじゃなくて、そのドクターは本気で言っていることもあるんですが、そのドクターからしたら、大したことなくても、貴女が大したことと取るのかどうか、というのは、全く別の話なので、経験していない限り、なんでも鵜呑みにはしないほうが無難です。自己防衛はちゃんとしてくださいね。)、日程を決めるべきでしょう。

これから夏休みを取られる方も結構いらっしゃると思います。

9月は連休もあるし、秋到来!ということで、イベントがいろいろ出てくる季節ですね。

秋の服や小物も欲しくなるし、何故か秋になると、色白のほうがいいイメージがなんかありますか。

慌てて、美白治療をするのもダメではないですが、今までさぼっていた方は、かなりの根気は覚悟してくださいね。

まあ、どこまでのレベルを目指すのかですが。

でも、あきらめなければ、いつから始めても、いくつから始めても、必ず良くなりますから(完全に消すとかは無理ですよ)、できることから始めましょう。

美容医療初心者の方は、なるべく簡単なモノ、ダウンタイムが出ないモノからされたほうがいいと思います。慣れてから、いろいろ興味のあることから追加するのが安心です。

夏休みがこれから、という方で、ダウンタイムの治療をやる予定の方も、施術前の診察・カウンセは、抜かりなく、お早目に。

スキンケアは、何をやるやらないに限らず、年中頑張ってください。その時の状況で、スキンケアは変わりますから、いつも同じスキンケアでいいわけではないので、詳細は、カウンセ、もしくは処置中にご相談ください。

ヘアケアも同じですよ。そろそろ薄毛の季節、本格到来ですよ~。

体、冷やしちゃダメですよ~。

昨日どこまで書きましたっけ?寝ぼけていたので、あまり覚えていないんですが。。

今月号の美STに、「ペリカン注射」と命名された施術が載っていましたね。

薬剤を注射して、引き締めようという、メソセラピー(薬を注射する治療のこと)のひとつですね。

こちらの記事によると、絶大な効果が出るように書いていますね。。。

絶大ですか。なるほど。大きく仕掛けて来られましたね。

ホントのところ、どうなんでしょう。

何の薬でも医療機器でもそうですが、要はそれを使う側の使い方がかなり重要で、それによって、同じ薬や機器でも効果が全く違ってくることがあります。

学会でも有名な一流の先生方が施術される場合は、いろいろオリジナルに工夫されている場合も多く、その結果のビフォーアフターを学会やセミナーの講演で見聞きして、メーカーもおいしいことを言って、いざやってみたら、アレ?ということも多々多いのが、この業界です。

ちょっとしたコツなどは、明かされていなかったり、また明かされていても、マネができなかったり、などなど。

前評判や広告宣伝の割に、アレレ?という結果だったという患者さんも、多いのではないでしょうか。前評判通りで良かった場合もあるでしょうけど、それが全国どこのクリニックで受けても同じとはならないのが、この業界の特徴でもあります。

今回の注射に限らず、今までの美容医療なんでもそうですが、しばらく様子を見ていると、消えていく施術とスタンダードになっていくもの、大ヒットするもの、様々で、どれもが日本でデビューした時は、前評判は上々だったのに、です。

本当に良いモノは、学会発表でもどんどん出てくるので、まあ、それを待っている間に乗り遅れることもあるのかもしれませんが、どこまで先端をおっかけていくのか、クリニック側も患者さん側も難しいところですね。

頬(マリオネットラインなど)がホントに引き締まるなら、私もやってみたいものです。

でもアゴ下は、これだったら、トゥルースカルプやったらいいのに、と正直思いました。

まあ、トゥルスカが、肝心の製造販売しているキュテラ社が、宣伝をあまりしていないのか活動が地味なのか、日本支社の社長さんが変わって、方針も変わったのか、人数も少ないので、活動もおいついていないのか、認知度がまだまだ低いようですね。

あんないい機械、もったいないな~。多くの方に知ってもらったほうがいい治療法なのに。。

という私も学会発表は去年と今年としましたが、論文にもしていないので、業界内での認知度も上がりませんか。。反省ですね。

これだけ勉強したんだから、論文にしよう!と学会発表前は考えていましたが、いざ発表が終わってみると、引っ越しに追われ、まだ院長室も片付いていないままで、院内もまだ家具が揃っていません。。。(診察には支障は来しませんが。。)

家具の位置が定まっていないので、院内ポスターなどもまだ貼っていなくて、シンプル極まりないです。。

これもちょっと反省。。

でも、なんかうまく時間を作れないんですね。もう2か月近く自分の顔の処置は後回しで、今度今度と先延ばしにしている間に、もうすぐ2か月やんっ!と最近ちょっと焦っています。

でも、それだけ空いても、なんとかまだ先のばしていけるかな、と引っ張ってこれたのは、漢方とサプリとオバジ(ZOのほうね)のおかげかも。

(ちょうどZOを試しているところだったのです。赤剥けしたらどうしようと、ちょっと心配でしたが、大したこともなく、ちょっといいかも。。?と続きを使っているところです。自分のコンセプトに合ったヤツだけ選んだのも良かったのかもしれません。)

合間をみて、ちょこっとアゴ下にトゥルスカをあてられたのも勝因かもしれません。

(リンパドレナージ効果で、むくみにくくなって、ちょっとスッキリしたような。ちょっと体重、というか体脂肪が減ったのも手伝ったと思います。減ったのは、ちょっとだけですけどね。)

顔の施術に比べて、体の部分痩身機というのは、業界内でもまだマイナーで、みなさん様子をうかがっているとこのようです。エステ同様、怪しいとおもっていらっしゃるドクターも多いようです。

痩せている方にはわかりませんが、部分痩身機というのは、軽度肥満のモノからしたら夢のような治療で、しかも効くとなるとこんな嬉しいことはないわけです。

自分が太っている・ちょっと太っている・部分痩せしたいドクターなら、食いつく施術なんですけどね~。

(注:どの美容医療機器の部分痩身機も、全身痩せはできません。あくまで部分痩身です。)

話をアゴ下の戻します。

アゴ下の場合は、部分痩身という概念からは、ずれるのかもしれませんが、トゥルスカを用いることで、脂肪を減らします。

このペリカン注射は、脂肪は分解しないそうなので、脂肪が関係ない時はいいのかもしれませんが、脂肪が結構ついていると、タイトニングだけでは限界があります。

それぞれの状態と原因によって、いろいろな治療を組み合わせる必要があるので、ペリカン注射の適応のある方はいいですが、誰でも適応があるとは、この記事だけでは、私はないと思いましたが、どうなんでしょう。

いいことしか書いていないのでね。。

こういう雑誌の記事は、雑誌側のライターの方の意見が反映され、ドクターが副作用やリスクをちゃんと言っていても、カットされていたりすることも多いのです。

副作用が全くないモノというのは存在しませんから、いいことしか書いていない時に、そのまま鵜呑みになさらないように。鵜呑みにして困るのは、貴女ですから。あくまで、参考程度に、と客観視しましょうね。

副作用が軽いもの・あまり大したことのないものというのは、たくさんありますが、その代わり、効果もマイルドだったり、その分回数が必要だったり、適応が限られていたり、などなど、なにかあったりします。魔法みたいな都合のいいものはありません。

すみません、話を戻します。アゴ下のタルミですね。

トゥルスカでできるのは、まず脂肪で二重アゴになってしまったタルミの改善と、ちょっと脂肪がついているのか、なんかもっさりしているな、というアゴ下の皮膚のタイトニングです。それと加温によるリンパドレナージです。

むくみが取れるので、その分の即効性があります。加温もしますから、コラーゲンも増やされると予想されます。(顕微鏡で確認したわけではありませんが、妊娠線が良くなっているので、予想は正しいかなと思っています。

口で言うだけではわかりづらいので、モニターさんの写真をお見せします。一部ですが。イヤリングが特徴的だったので、黒く塗りつぶしました。判定の邪魔にならない程度に。

P1130383 - コピー.JPG ビフォーです

P1140212 - コピー.JPG 1回やって2週間後です。

2週間で脂肪が分解されたわけではないですが、リンパドレナージ効果で、老廃物が流れやすくなるのか、セルライトの分解のようにとても早く効果が出ます。効果の速さには、私のほうがビックリ!

P1190004 - コピー - コピー.JPG 約4週間毎に3回やって、3回目から3か月半後の写真です。ちょっとアゴの角度が微妙に違います。すみません。。わざとではなく、写真撮影は難しいのです。。

モニターの方だったので、合計3回の約束でした。

この後、私はもう1回勧めて、合計4回されました。

皮膚もある程度引き締まりましたが、トゥルスカに、タイタンやサーマクールほどのタイトニング効果はないかなと思います。

(皮膚用の機械ではないので。)

この方の場合は、ウルセラがいいんじゃないかな、と思っています。

タイタンやサーマクールでも、もうちょっと良くなるのかもしれませんが、やっぱり筋膜が大事かな、この方の場合。

私の中では、アゴ下に関しては、トゥルスカで脂肪分解とちょこっとタイトニング、皮膚をタイトニングするのにタイタン(うちはタイタンがあるのでタイタンですが、サーマでももちろんいいと思います)、筋膜をタイトニングするのにウルセラ、と持っていれば、アゴ下は、本当に最強の組み合わせだと思うんですけど~♪

ウルセラまで買って(他の機械を出しぬけて)、どんだけアゴ下に専念するねんっ!て感じですが、今すぐに買うつもりはないですし、ウルセラをしたほうがいいな、やる価値あるな、と私が判断した場合は、とりあえず患者さんと相談の上、やりたい方は紹介して他院に行って受けてきていただく感じです。

アゴ下がスッキリすると、痩せてみえるんですよね~。顔も小さく、若々しく見えますね。

若い方でも、アゴだけ二重、しかも痩せているのに、という方は、血行が悪いせいだと思っているので、トゥルスカがホントにおススメです。脂肪の量にもよりますが、ちょっとしか脂肪がないけど、なんかもたつく、という場合は、1~2回で十分だと思います。

あとは、ホームケアですね。

みなさん、注射って好きですね。

私はできれば注射はイヤです。でも、ボトックスとかヒアルロン酸とか仕方ないので、やります。(自分にも)

注射の薬剤や注入部位にもよりますが、注射って時間もムチャクチャかかるわけではないので、そういう意味では簡単です。患者さんからしたら、お気軽ですよね。(手術に比べるとね)

でも、皮膚に針を刺す以上、内出血・腫れの可能性は絶対ゼロになりませんから、雑誌で、いかにも内出血ゼロ、みたいに書くのはどうかと思います。

ドクターの努力で、かなり内出血のリスク等を減らすことはできますが、絶対に出ません!という断言は無理です。だって、人間だもの~。患者さんもやる方もです。

私は、ダウンタイムはできればでないほうで、出ない治療が選べるなら、という派ですので、必要最低限度の注射しか、あまりやりたくないんですよね、患者さんにも自分にも。

トゥルスカの顔用がまだ出ないので、ホントにホホ(というか口元~フェイスライン)に効くなら、真剣やってみたいですが(もうちょっと様子を診てからね)、アゴ下は、今のところ、トゥルスカがあればいいや、と思っています。

大抵の方が、トゥルスカだけでいけることも多いので。年齢と状態にもよりますが。

トゥルスカのアゴ下の写真が見たい方は、トゥルスカのアゴ下カウンセでご予約をおとりください。長期経過の写真などもお見せしています。

トゥルスカの副作用は、熱で脂肪分解をしますから、あり得るのは、火傷です。

火傷まで行かなくても、毛細血管の破綻か血管の透過性亢進によるものか、内出血みたいに点状出血がお一人ありました。

これ以降、温度を下げました。

圧迫してしまってので、火傷(水膨れ)がお一人作ってしまいましたが、それ以降圧迫はしていませんので、火傷は出ていません。

トゥルスカは温度を上げれば上げるほど、よく効きます。でも、その分、リスクも上がります。

今は、温度を上げない分、数を増やして、効果出しています。安全に、なおかつ効果的になるように。

温度を上げないとので、患者さんは痛くないことが多いです。ポカポカして気持ちいいと言う方がとても多いです。

アゴ下が気になる、という方は、まずは、診察・カウンセからです。

化粧品に話が途中ですが、ちょっとセミナーの話に。。。

ちなみに、クリニック専用化粧品やちゃんとしたドクターが開発された化粧品の中には、良質な抗酸化剤が入っていて、皮膚の奥まで成分が浸透しているのを確認されている化粧品があります。いわゆる化学薬品(オーガニック好きの人からしたら、何をもって科学薬品と呼んでいるのかよくわかりませんが)というか、人工的な成分です。

何かの花や葉っぱから直接絞って出した成分ではありません。

その話は、また今度。

さて、昨日から東京に移動して、今日はジェイメックの「リフティング&タイトニング シンポジウム」に行って来ました。

ジェイメックというのは、業界最大の企業で、レーザー機器等の販売・取扱い代理店・化粧品販売(自社製品・海外製品)・ホームケア機器販売・クリニック経営のためのいろいろな物を取り扱っている会社です。

取扱っているレーザー機器は、業界1です。(代理店もされているので)

幅広くお仕事されています。

うちの移転の際にも、お花をいただき、誠にありがとうございます。

企業主催のセミナーというのは、まあ言ってみれば自社製品の宣伝を兼ねているので、ヘビーユーザーである、一流どころのドクターに講演をお願いしての勉強会です。

ジェイメックで「リフティング&タイトニング」と言えば、サーマクールとウルセラが今の代表で、多分それが中心の話なんだろうな~、と思い、うちにはどちらもないので、聞きに行くかどうかちょっと迷いましたが、ウルセラに興味があったのと、今回のセミナーの座長は、新橋武先生、講演されるのは、加王文祥先生・石川浩一先生・宮田成章先生・藤本幸弘先生ときたら、やはり聞きに行かねば!と申し込みました。

春は学会シーズンで、夏に美容皮膚科学会があり、秋はセミナーの季節となります。

学会主催でなくても、企業セミナーであっても、新しい情報がまとまって聴けるのは、とてもありがたいことなので、できる限り参加したいものです。

新しく出た治療法や薬の話のこともありますし、医療機器を使ってみて、新しくわかったことがテーマのこともありますし、来年の学会まで待っていたら、情報に偏りができますから、秋~冬のセミナーは大切なんですね~。

サーマクールは、初期の1代目とその後のと私も使ったことがありますし、自分にもやったことがあります。

開業時に、キュテラのゼオ(タイタン・ジェネシス・ライムライトなどがのっている機械です)は絶対に欲しかったので、タイタンがあるのに、サーマクールも買うというのは、普通の一開業医ではあまりしません。

同じお金を出すなら、全然違う機械をいれます。

タイタンとサーマクールと、似てるようで全然違うわけですが、この辺は、ドクターの好みがかなり出ますし、両方欲しくても、現実的に難しいこともあります。

今日みたいに、サーマクールの話をまとめて聴くのは、ものすごい久しぶりですね~。もう10年くらいでした?何年経ちましたっけ?サーマ出たのって。

さて、ウルセラです

顔にしろ、アゴや首にしろ、タルミの原因というのは、皮膚だけの問題ではないんですが、脂肪や筋膜・筋肉などもあります。複数が合わさっていることも。

アゴ下のタルミって、今年の美容皮膚科学会でも発表したんですが、いわゆる「二重アゴ」と呼ばれるものです。

顔のタルミ治療にもウルセラはとてもいい機械だと思いますが、アゴ下にもいいだろうな~、と思っていました。

タルミ治療の場合、どの部分(どの深さ)が弛んでいて、どうしたらいいのか、という原因の見極めをすることが、まずとても大事ですが、見極めをしても、治療ができないとおもしろくないですよね、患者さんも。

ウルセラでできるタルミ治療というのは、SMASという筋膜の部分をターゲットにしているんですが、顔をガンガンにウルセラするのは、私は、フェイスリフトも専門でやる形成外科医でないとやったらダメ!と思っていました。(かなり危ないと思っているので)

実際、今も思っています。

なので、私は形成外科医ではないので、ウルセラを将来買ったとしても、ガンガンに顔にあてるのは、やらないだろうな~と、今の時点では思っています。

なんでも副作用がありますから、うまいことばかり言ってくるクリニックでやったら、ダメです。

パワーをさげれば、副作用も軽くなるでしょうけど、肝心の効果が悪くなってしまっては、元も子もないわけです。

他院で、ウルセラを受けたけど効かなかった、という方が時々来られますが、はあ?という場所を部分うちされえいて、照射するのはその場所でいいの?(その弛みを改善するのに)ということもあり。。。あ~あ~。ということも多いです。

広範囲あてると、お金がかかりますから、患者さん側の都合で、小さい範囲だけあててもらった、ということはあるでしょうけど、そこだけあてても効かないのでは。。?とウルセラを持っていない私ですら予想できるのに、実際ウルセラをやっているドクターがわかっていないはずはなく、そういう説明もすることなく、お金を巻き上げて施術をしているという。。。

(医療機器は、その機械の原理というか、どうして効くのか、ということを理解していないと、照射方法の工夫というのができません。あと、経験も大事です。経過をずっと見ていく、というのも。

メーカーが言うままに、適当にあてりゃーいいってものでもありません。)

患者さんからしたら、「一番強いウルセラをやったのに、効かない」と思ってしまうんでしょうけど、照射方法の工夫と、事前の効果の予想の説明がないから、そういう単純な発想になってしまうんでしょうね。

ちゃんと、「それでは効きませんよ。効いたらラッキーですよ」と、説明があったら、患者さんも、もっと広範囲やるか、止めておくか選べたのに、と思います。

患者さんが、リスクも含めて理解された上で、治療を受けるのはいいと思いますが、クリニックは選ばなきゃ。

基本、効果の高い治療というのは、リスク・ダウンタイムなども大変だったり、痛ったり、等々。程度の差はあれ、仕方ない場合が多いです。

軽~いウルセラ(というのがあるのかどうか知りませんが)で、効果が出ればいいんでしょうけどね。

ドクターによって、やり方が全然違いますから、機械が同じなら効果も同じ、ではありません。ウルセラに限らず。なんでもそうです。

アゴ下の脂肪を減らして、二重アゴの改善、というのは、トゥルースカルプのアゴ下用のスタンプはとてもいいんですが、皮膚もちょっと引き締めてくれている感じもして、軽くする分、伸びてしまった皮膚も元気になりますね。

でも、50代半ば以降になると、脂肪だけの問題ではなく、でもその部分の脂肪を減らすことはとても大事です。でも、脂肪だけではダメなんですよね。他の部分も弛んでくるんです。

どこまでやるのかは、患者さんの価値観ですが。

年がいけばいくほど、大変です。

アラフィフくらいまでだったら、二重アゴは、そこまでひどいことは少ないでしょうけど。

今日のセミナーで、いろんな使い方がわかったので、良かったです~。

学会だと、企業主催のセミナーは、いろんな企業が同時開催だったりして、聴けない(他のところで聴くから)ことも多いので、こういうセミナーはいいですね。

ウルセラね~、あったらいいな、と思いますけど、痛いのはね。。。私痛いのキライ。

(痛さも、照射の設定で工夫できるようです。)ダウンタイムとね。あと、コストですね

患者さんが結構な金額を払うことになりますね。。。

こういうセミナーに行くと、その機械が欲しくなるところが困りますね。

(まんまと企業の思うツボですが)

でも、他にもたくさん欲しい機械はあって、ふ~む、という感じですね。

これ1台でなんでも万能の効く!という機械はないので、どこまで望むのか、で、いくつか治療目的に合わせて揃えないといけませんが、そうそう何台も揃えられませんから、なるべく多くの方ができる需要の多い機械から、でしょうね。

もう眠いので、寝ます。途中で意味不明なところがあったかもしれません。お許しください。

今朝起きたら、雨の影響が大変なことになっているので、ビックリしました。

同じ京都でも福知山では大変なことになっていて、おかしな天気が続いていますね。

送り火どころではありませんでした。

1日も早く復旧されますことを願わずにおれません。

さて、再診の方でも、初診の方でもそうですが、たくさんいろいろなことを聞きたい、相談したいという方は、すごく多いです。

カウンセリングで時間が足りなかった場合、その後の予約が空いていて、私の予定も空いていれば、続けてお話しをさせていただくこともありますが、それはその時になってみないとわかりません。

でも、処置中であれば、処置の時間は、全てその方のためのお時間ですから、何を相談されても大丈夫です。

相談内容で多いのは、他の美容医療のこと、体(病気や健康)のこと、ご家族の病気や薬のこと、化粧品やサプリのこと、などなど。

相談をされたい場合は、ご予約の時に、こういうことの話を聞きたい、と受付に言っていただいたら、スムーズにいきます。

もちろん、当日いきなり相談されていいんですが、その場合は、処置が始まったら、すぐにおっしゃっていただかないと、処置の時間が来たら、話は中断です。

特に、他の美容医療の話が聞きたい、化粧品やサプリの話が聞きたい、という場合、処置時間中に話が済めばいいですが、内容や相談内容の数によっては終わりません。処置の内容によっては、途中で終わることも多いのでは?ホクロの処置やワキ脱毛なんか、ムチャクチャ短いですよね。ジェネシスも結構短いので、たくさんの話は無理ですよ。

美容医療のことをちゃんと相談されたい場合は、処置中に話をされる分にはカウンセ料は無料ですが、ちゃんとお時間を取られたほうがいい場合もあります。相談内容にもよりますが。。

時間を取って、肌を診たほうがいいこともあります。その場合は、処置中には無理です。

触りの話だけになります。一般的な話とか。

実際、シミの話となると、処置を真剣に考えていて、次に処置したい、と思っていらっしゃる場合、症状によったら、診察室でのカウンセが必要なことがあります。

まず、簡単に、という場合は、処置中でいいと思いますが、(やる気満々でも、適応のない方もいらっしゃいますから。私のほうから勧めない場合もあります)、とりあえず、こういう話を聞きたいと受付におっしゃってください。

季節を問わず、いろんな湿疹や皮膚炎・背中やおしりのニキビ、水虫など、いろんな皮膚トラブルって、出てきますよね。

今処置している顔じゃなくても、顔のこともそうですが、処置内容と全く関係ないけど、その皮膚炎かなにか病気のことを相談したい、という場合、処置中だと、ホントに話だけになります。

診察する時間は、最初に言っていただかないと取っていませんから、その部分を診る時間はありません。

診る時間があったとしても、薬を出す時間はありません。

処置時間は、予約時に言われた分しか取っていませんから、当日いきなり追加(保険の病気を診てほしいとかも)されても、次の予約が空いていれば大丈夫ですが、空いていなければ、無理です。

空くまで待つと言われれば構いませんが、予約がずーっと詰まっていれば、もう診療時間は終わってしまいます。。。

自費の処置や薬の処方・化粧品・サプリメントを、当日説明を受けて購入される場合は、私の許可があれば、あとは受付から用意をして会計をしてくれますが、保険の薬の場合、電子カルテが受付では触れません。

自費の分は、お店で買い物をするのと同じで、値段が決まっていて、単純に足して言って、消費税をかけるだけですが、保険の会計はそうはいきません。

レセプトって、ご存知ですか?

保険の病院に行って、会計の時に、なんか点数が書いてあって、それを10倍した値段から、その人の個人負担分のみ、支払われているでしょう?

大体3割負担の方が多いと思いますが、3割の場合、あとの7割は、みなさんが払われている保険料と税金です。

その7割分を、クリニックがあとから、指定のところに申請して、審査を受けて、OKだった場合、7割分が受けとれる仕組みです。

国の指定の機関を通してもらうわけですから、なんでも申請すればいいというものではないですし、誰でも申請していいわけではありません。乱用されたら、大変です。税金ダダ漏れになってしまいます。

なので、うちでは、医師である私しか、保険請求分の電子カルテは、触れません。

よって、私の許可があるからと言って、受付に言ったら、会計して薬をもらえるわけではありません。

電子カルテに入力して、そこで初めて、レセプトという請求分の計算ができます。

これをしないと、患者さんの窓口負担分は一切わかりません。

まだ手作業でされているクリニックもあるかもしれませんが、うちにはそういうことをできる医療事務もいませんし、私もできません。電子カルテとレセプトコンピューターが全部やります。

なので、当日いきなり保険の診察をして、薬が欲しいと言われても、診察と説明の時間・電子カルテに書き込む時間・処方箋など出す時間あるいは薬を揃える時間(薬も私がチェックするので)、というのが、別途必要となります。

短いようで、結構かかります。

病院に行ったら、診察が終わったのに、どうしてこんなにかかるのかな?と思う時ないですか?スーパーのレジみたいに、ホントすぐに会計ではないですよね。

その時間は、普段の予約には一切取っていませんから、当日言っても、薬はもらえませんよ。空いている時はいいですが、それは当日にならないとわかりませんから、何か対処してほしいと思っておられるのであれば、必ず予約の時におっしゃってください。

そういうこともあるので、予約時に、受付から、体調などにお変わりがないかなど聞いております。処置する部分の状態もそうですが。

処置と直接関係なければ、処置はできますが、何が関係してくるかわからないことがあるため、お聞きしております。

処置をされた方には、メールのアドレスをお渡ししておりますので、患者さんによったら、メールで、湿疹や体調のことなど、処置と関係なくても、先に相談されている方もいらっしゃいます。

そしたら、話を早いですし、実際は、その部分を診ないとわからないことも多いですが、いろんな場合のことも説明を大体させていただくことができるので、当日、それほどの時間をかけなくて済むこともあります。

いつも来られている方は、皮膚の状態もわかっていることが多いので、(もちろん体調や病歴なども)、ある程度のことが可能になります。完璧ではありませんけどね。

メールは、うまくお使いください。メール相談できることとできないこともありますが。。

24時間みているわけではないので、すぐにお返事が返せるわけではないですし、緊急性のないことについては、24時間以内にはお返ししないこともありますが。

(メールでのご予約は承っておりません。ご予約・変更・キャンセルは、必ずお電話でお願いいたします。)

相談されたいことを、処置中全く話さず、処置が終わってから言われても、もうその方の持ち時間が終わっていますので、話は聞けません。説明する時間もありません。

後片付けと次の方の準備をしますから、それは無理ですよ。

処置中、患者さんから何も話されない場合、特にシミ治療をされている方などは、私のほうから季節のお肌への注意事項などを話したりします。

また処置している部分のお肌に何かあって、なんかおかしいな、おかしなことをしているんじゃないのかな、などなにかあった場合(患者さんは気付いていなくて)、その話にかかりっきりになります。でないと、そのおかしなことがあったら止めてもらわないと処置しているお金がもったいないですし、おかしなことが見つからなかったら、患者さんにおうちでもう一度注意してみてください、など説明も必要だったりします。

何かあった場合、処置中に、化粧品のことが聞きたかったのに、ホクロのことが聞きたかったのに、と言われても、そんなことよりも、今処置している(お金を払っている)ことのほうが大事なので、聞きたいと思っておられたことは後回しや次回に、となります。

ま、何かありましたら、ご相談されたい内容も含めて、予約時や確認の電話の時や、それ以外なら、ご自分で電話かメールでおっしゃってください。

相談内容がたくさんの方は、優先順位は必ずつけてください。

何分の処置を取られているのかわかりませんが、それぞれの説明に時間がかかるので、一言で終わるのは無理ですから、全部の話は、まあできないんじゃないでしょうか。できればラッキーですが。。

また、処置中に、別の場所を診ながら話す、というのはできません。処置中に自由なのは、口だけですから、手も目も話せないので、ご理解ください。

うちには、ナースがおりませんので、私一人で全ての処置をしていますので、どうぞご理解のほどよろしくお願いいたします。

台風の影響が各地で大変なことになっていますね。

被害に遭われた方に、おくやみを申し上げます。

一日も早く、復旧できますことをお祈りいたします。

幸い、京都は、それほどの被害もなく、土曜日も普通に診療をさせていただくことができました。

ありがたい限りです。

さて、台風が去ってしまったら、朝晩の気温が少し下がって、虫の音もよく聞こえるようになって、なんか秋を感じるようになりました。

毎年、あ、秋が来たな、と感じるのは、やはりお盆のころです。

ちょっと湿度も気温も、朝晩少しだけ下がって、過ごしやすくなって、季節が変わった、と感じます。

昼間はえげつないですけどね。夏真っ盛りで。

今年は、台風で、少し早くなったんでしょうか。

たまたま、また明日から一気に夏に戻るんでしょうか。

どちらにしろ、もうすぐお盆です。

今年は、結構暑い日が多かったと思うんですが、みなさん、結構冷たいものばかり摂っていませんか?

冷たいジュースやアイスコーヒーやアイスティー、ビールにそうめん、冷奴、サラダ、夏野菜、果物、かき氷・アイスクリームなどなど。その他冷たいお料理も。

昔の日本みたいに、冷房もなく、夏野菜を食べて、体の熱を取る、体の中から冷やす、ということは、「涼を取る」というのでアリでしょうけど、今みたいに、冷房の中にずっといる方が、体を冷やす食べ物・飲み物を摂りつづけると、体の芯から冷えてしまいます。

その結果、頭の先の髪の毛にまで、栄養が回りません。

体を冷やしちゃいけませんよ~。

熱中症の心配もあるし、冷たいモノが食べたくなったり、飲みたくなったりすることもあると思います。

そういう場合は、「連続しない」ということが大切です。

でないと、髪の毛だけで済まないですね~。

特に、男性のシャンプーで、冷た~いヤツとか、メンソールがたっぷり入ったモノとか、止めてほしいですね。

熱を奪うから、剥げますよ~。血管もキュッと縮んじゃって、毛の根本に、栄養がいきませんよ~。

お肌と同じで、頭皮のケアも大事です。

もちろん、頭皮だけではなくて、もう生えている毛も。ヘアケアですね。

そして、それだけでは限界がありますから、サプリや塗り薬で、ちょっとドーピングですね。

詳しくは、育毛相談へどうぞ。

処置中の方は、処置中に聞かれる分は、無料ですが、処置の時間が短いと、話は中断ですので、ちゃんと聞きたい方は、育毛相談へどうぞ。

処置が必要、というか、したほうがいいのにな、という方も、たまえにいらっしゃいます。

大半は、気にし過ぎの、処置のいらん方ですが。

秋は、ホントに抜けますからね。

。。すみません、また寝てしまっていたので、もう寝ます。お休みなさいzzzzz

うちのクリニックの上のフロアに、あの「ライザップ」があるんですが、ご存知ですか?「ライザップ」

去年の12月に、こちらのビルを拝見させていただいていた時、7階8階が空いていて、8階からは京都タワーも見えるんです。

いいビルだな~、と思って、他のところも見ていて、そうこうしている間に、年末年始となり、年が明けて、もう一度見させてもらおうと連絡を取ろうとしたところ、不動産屋さんから連絡があって、急に決まってしまって、もう契約も済まされたので、どうしようもないです、と言われ、ガーン!となっていたところ、5階を紹介していただいたのです。

私は、高所恐怖症なので、高いところよりも5階で良かったのかもしれません。

私のような根性なしは、ライザップは絶対無理ですね~。

まず、きつい筋トレも運動も大嫌いで、1日やったら、きっともうイヤになって、行かなくなっちゃいますね。

個人に合わせて、運動や筋トレのレベルを決められるようですが、まず、そうやって、動きたくないから、ここまで太ってしまったわけで。。。

ちょっと痩せたと言っても、まだまだ平均まであるわけで、それでも、しんどいのはイヤだな。。と思います。。

おやつも食べたいし、のんびりマイペースの糖質制限で、私はいいや。。

(だから、なかなかダイエットは進まないわけですが。。)

ライザップが、食事制限と運動という、ダイエットの正攻法であることはわかっていますが、私には無理。。。

できる範囲の糖質制限と簡単に日常の運動(なるべく階段を使うとか、歩くように心がけるとか。。あくまでも心がけではありますが。。)、あと、AC BODYとトゥルースカルプに、ちょこっと助けてもらいます。。。

移転して、クリニックが広くなったので、歩く歩数が増えました!

万歩計が、たやすく5000歩いくようになりました。嬉しー!

(って、もっと動けよ。。)

忙しくて、AC BODYが全然できません。。。

昨日こそ、やって帰ろうと思っていたんですが、台風で、もし帰れなくなったら、いけないので、結局やらずに帰るはめに。。また仕事が終わらず、9時前までクリニックにいるはめに。。。どして。。?(土曜日は、5時までです)

さて、患者さんの中にも、ライザップをちょっと見てきたい、入ってみようかな、という方もチラホラいらっしゃいます。

すっごい痩せている方が、早く来過ぎたから、ライザップに行って、パンフレットをもらってきた、とおっしゃったので、興味本位かな、と思ったら、かなり真剣に考えていらっしゃったようで、「部分痩せですよね?」とお聞きすると、「全身をもう一回り痩せさせたい」とおっしゃって、ビックリ仰天!!

痩せたい方の、部分痩せ相談というのは、かなり多いですが、全身痩せとは!

女性の欲望というのは、キリがないんですね。。

もし、私がその方くらい痩せていたら、そりゃもう食べまくりでしょうけど。。

(そして、また太るんでしょうね。。)

痩せていらっしゃる方は、みなさんそれぞれのお悩みがあって、その方なりに、「太いっ!」と気にかけていらっしゃるんですね。。

だからこそ、その細い体を維持できるわけですね。。う~ん、納得。

高雄病院の江部先生もおっしゃってますが、糖質制限は、太っている方、あるいは、本当に余分な(本当の余分分ですよ)脂肪がある方が実践すれば痩せますが、今痩せていらっしゃる(痩せすぎの方など)方がやれば、逆に太るというか、適正体重に戻るらしいです。

痩せていらっしゃる方の場合、もともとそれほど暴飲暴食をされていらっしゃるわけでもなく、どちらかと言えば、小食で、あまり油モノ、お肉も食べず、という方が多く、糖質制限をすると、炭水化物(痩せていらっしゃる方は、あまりもともと食べていなかったり、玄米や全粉粒中心の炭水化物だったり)を止める・減らす代わりに、油(良質のもの)とたんぱく質(もちろんお肉も)もしっかり摂るので、以前よりは、相対的にカロリーオーバーになって、前よりは太る(筋肉量が増えるのか、もう少し脂肪が適正分までつくのか)結果になるようです。

体重をとても気にされる方が女性には多いんですが、重くなっても、筋肉が増えて重いなら、喜ばしいことです。

なので、必ず、体脂肪率を知ることが必要です。

、あた一口に脂肪と言っても、内臓脂肪なのか、皮下脂肪なのか、も知っておいたほうがいいです。

女性は、見た目の皮下脂肪を気にされますが、一番怖いのは、病気を引き起こす内臓脂肪です。

(糖質制限を始めると、内臓脂肪から減りますから、とてもヘルシーです)

身長と体重とBMIだけでは、ダメなんですよね~。

あと、女性の場合は、好きなブランドの服を着たいとか、お気に入りの服を、もっと素敵に着こなしたい(体のラインの出方に、みなさんこだわられます)とか、サイズ感もこだわられますが、実際のラインがとても重要ですし、実際、ラインを気にされる方が多いです。

全身痩せご希望の方は、トゥルスカをやっている場合ではなく、まあ、やってもいいんですが、お金ばっかりかかりますから、食事制限と適度な運動を併用することがとても大切です。

根本的なライフスタイルを見直さないと、何かをやって痩せたところで、またリバウンドしてしまいます。

そういうことを繰り返していると、本当に病気になってしまいます。

太っている方でも、ちゃんとダイエットをやりながら、一番のコンプレックスのところに、トゥルスカをあてると、先にちょっとご褒美ももらえるし、部分だけでも減ってくると、ますますダイエットが楽しくなるので、ちゃんとやりながら、というのは、とてもいいことです。

一番いいのは、「ちょっとぽっちゃり」さんですね。

もともと、ボンキュンッポンっ!の体だったのが、ちょっと太ってしまって、ボンッボンッボンっ!になってしまったわけなので、その部分だけにトゥルスカをあてればいいわけです。

全身痩せもしたい方は、全身痩せもやりながらすると、もっといいですよね。

痩せていらっしゃる方は、太ももも裏側~外側~おしりにかけてのセルライトや、ローライズを履いた時に、のっかる腰の脂肪、太ももの内側、二の腕、背中、膝周り、肘周り、アゴなどなど。。

太っているとね、こんなところが、と言っている場合ではなく、まずおなかですね。

ターゲットの場所が根本的に違うのです。。。

痩せていらっしゃる方のご希望の「痩せたい」は、部分痩せですから、これは、自力では無理です~。

これこそ、他力本願の、美容医療に頼ってください。

痩せておられる方は、たいてい1回照射のみで、別の場所をされる方が多いです。

これ以上減らしたら、おかしいですよ、ホントに、という場合は、私から必ず申し上げています。

トゥルスカで部分痩せができると、今のところ、不可逆性の変化と思っていますので、あとから、「ここじゃなかったから、戻してください」と言われたら、戻せません、きっと。5キロも太れば、戻るでしょうけど、痩せている方は、5キロも太れないし、5キロ分、トゥルスカをやっていないところに大半がつきますから、ものすごいアンバランスです。。

日本人女性特有の、痩せているけど、この部分が気になる、という部分痩せには、トゥルスカは、最適です。

気になる方は、ご相談へどうぞ。

さっき、「アウトデラックス」を観ていて、本当に女性が年を重ねるというのは、難しいな。。と実感しますね。。

一見、若々しく見える綺麗な女性でも、やっぱり若い子と並ぶと、一目瞭然。。。

なんか醸し出す雰囲気というか、なんとなく、年齢がわかっちゃいますよね。悲しいですね。。

やっぱり、大人の女性は、変に若作りの服を着るんじゃなくて、若作りの服というか、単純に若い子の服を着るんじゃなくて、ちょっとコンサバというか、完全にコンサバでいいと思うんですが、この辺は、年齢やキャラ、見た目で全然違うから、かなり幅はあると思いますが、大人な服を着たほうが素敵ですね。

目の周りだけ、完全にシワだけとっても、他がシワだらけ、となると、逆に返って、目立ってしまいます。

ちょっとだけ打つ、あるいは、ある程度止めたいのなら、全体のバランスをみて、というのがとても大切ですね。

顔も髪の毛も、なんか知らない間に年齢って、出ますから、ご本人も気付いていないことも多いです。

本当の友達なら、おせっかいでも、言ってあげたほうがいいかなと思います。

言われたほうが気づづくかもしれませんが、知っているのと知らないとでは、大違いだと思います。

顔もそこはかとなく、年齢が出てきますが、体もツヤのなさ、皮膚の柔かさ、など。。

やっぱり、いくつになっても、ツヤは、偽物であっても、欲しいところです。

体も、気づいていないだけで、年齢って、出ます。

よく年齢に気づかされるのが、肘と膝(膝小僧周り)と腰ですね。

肌のハリツヤは、確かに違いますが、そこまで体の皮膚を念入りにお手入れされる方は、圧倒的に少ないです。

腰は、後姿で、すぐにくびれがないのがわかりますよね。いわゆる、寸胴ってヤツでしょうか。。ちょっと違う気もします。

ここは、若い子では、体重が重い(=肥満)からといって、そこにだけ脂肪はつかないんでしょうね。なんか同じ肥満でも、つき方が違いますね。。

痩せていても、着いてしまう方もいるので、、着いていない方と比べると、やっぱり体に悪いこと、しているんだろうな、と思います。

(ちなみに、腰のローライズ履いたら、脂肪がのっかるところは、自分では、なかなか難しい。。

特にやせていらっしゃる方は、部分痩せのとトゥルースカルプしか無理なんじゃない?と思います。

膝周りもトゥルスカは、とてもよく効きます。

すみません、もう目が開けてられないので、もう寝ます。。。ZZZZお休みなさい。

こないだの「ためして ガッテン!」で、偽ニキビと題して、マラセチア毛包炎、やってましたね。

マラセチアか、ニキビか、顕微鏡で調べないと、わかりません。

顕微鏡で見たから、必ずわかるというものでもないですが、まあ、大体わかります。

マラセチアに、ニキビが混ざっていることもありますし、ニキビに効く薬も一緒に出すことはありますが、マラセチアはニキビの薬が全く効かないので、マラセチアの場合は、専用の薬が必要です。

悪いモノではないんですが、ちょっとバランスを崩した時に、わ=っと増えたりするので、増え過ぎちゃうと、いろいろ実際問題として、困ったことになったりするので、ちょっと薬で抑えないといけません。

ニキビの薬がマラセチアに効くわけではありませんが、ニキビの治療がちょっとマラセチアに効くことがあります。

ただ、根本的に減らす治療ではないので、やっぱり専用の薬が必要となります。

体だけでなく、顔にも出るので、疑わしい皮疹(皮膚の症状のこと)に場合は、顕微鏡検査が必要です。

マラセチアは、皮膚に絶えず一緒に住んでいる常在菌なので、完全になくす、ということはできません。

常在菌の場合、皮膚のバランスが崩れると、常在菌の均衡も崩れて、急にワーッと増えることもあるので、皮膚のバランスを崩さないように、健康に保つ、ということはとても大切です。

殺菌すればいい、というものではありませんよ~。

むやみやたらと、わけもわからず薬を使わない、というのも大事ですし、ニキビ用化粧品っぽいものの中には、バランスを崩しやすいものもあるかもしれないので、そういう意味では、早めに皮膚科を受診するのが、おススメです。

市販のものを、もう何か買ってしまったのなら、良くなったのなら構いませんが、良くなったなら、もう使うのは止めておきましょう。

良くなっていないのなら、使うのを止めて、皮膚科に行きましょう。

悪循環にはまると、ものすごい大変だし、お金も時間もすごくかかる羽目になることもあるし、こじらせないことも大事です。

マラセチアかどうか、顕微鏡で調べなくても、検査に出すなら、何科でもできますが、検査結果出るまで待たないといけませんからね、1週間以上がかかるでしょう。

顕微鏡でその場で診るなら、すぐに結果が出ますから、顕微鏡検査をしてくれるのは、皮膚科の専門だけかな~?と思います。

皮膚科の看板が上がっていても、顕微鏡検査をしないところもあるので、ご注意ください。皮膚科ならどこでもできるわけではありません。