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  • 院長
    柴 亜伊子
  • 京都四条 あいこ皮フ科クリニック

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最近、お電話での問い合わせがとても多いんですが、季節柄、気になっておられる方がとても多いんだと思います。

そんなお電話の中で、「原因(薄毛の)を教えてくれるんですよね?」という問い合わせがとても多いです。

なぜ、そんなことを聞いてこられるのか、私・スタッフ共々、全くわかりません。。。

 

女性の薄毛・育毛相談の診察で、うちで血液検査などは一切行っておりません。

毛や頭皮の状態を肉眼で観察させていただいて、頭皮も触らせていただいて、ダーマスコピーで、頭皮などを50倍で診て、いつから薄毛が気になっておられるのか、昔はどうだったのか、最近はどうなのか、何か薬などを使っていたのか、普段のヘアケアはどうしているのかなどなど、そういったことを聴かせていただいて、私の考える、頭皮・頭髪にとっていいこと(まあ、ヘアケアですね)をアドバイスしています。

 

ヘアケアは、スキンケアと同じで、どんな状態の方でも、一番大切なことだと思うので、原因がなんであれ、TVや雑誌などの間違った情報に振り回されている方がとても多いので、そういう間違ったことをされていないか、なども含めて、ヘアケアの指導をしています。

 

薄毛・育毛相談に来られる方のほぼ半分くらいが、全く正常な方です。

気のし過ぎ、ってヤツです。

そりゃ、20歳頃と比べたら、多少、毛は細く、腰が無くなっているでしょうけど。

これは、年々、進んでいきます。

40歳を境に、毛の直径がガクンと細くなる統計があり、早い方で40歳前、いわゆるアラフォーが気になってくる方が多いでしょう。

もっと若い方で、気になる、というか、本当に毛が薄くなっている方もいらっしゃって、大抵が病気ではなく、個人の体質というか、体調というか、いろんなことがからんでいるんだろうな、という方も多いです。

 

経過と症状を診て、内臓からの病気を疑う場合は、当院では血液検査などはしません。

混合診療はしていないですし、また禁止されているからです。

(混合診療してほしい・保険と自費と混ぜてほしい、とお思いでしょうが、実際は、混合診療しているクリニックは、適当な流れ作業で、自費の薬や処置にしても、ちゃんとした説明がされていないことも多く、副作用が出た時に、結構もめてますね。

保険で安くしているんだから、これくらい我慢しろ、的なクリニックも多いのです。

そんなところばかりではないでしょうが、混合診療をしている時点で、薄利多売になってしまいやすいので、質は下がりやすいでしょう。)

 

経過・症状から、内臓からの病気を疑った方は、ほとんどいませんが、30代後半以上の方や、若いのに、ちょっとひどいかな、という時は、健康診断とか全然していなかったら、検診もかねて、受けたらどうですか?とアドバイスしています。

 

検診で異常がないとわかってから、自費の治療は始めるほうがいいです。

もし内臓からのせいなら、自費治療にいくら出しても、効果が出ないからです。

 

ですが、たいていの方が、同時進行を望まれる方も多いです。

(ホントに内臓からを疑う場合は、やりませんけどね。体に負担がかかったら、いけないので。)

病気を疑っていなくて、ご本人の理解も良く、金額なども納得されているのであれば、やることもありますが、大抵は、当たり触りのない程度の薬やサプリを購入だけされて、しばらく様子を見ていただくことも多いです。

 

早く治療を始めたほうがいいですよ、という方は、少数派で、大半の方は、ホントに気にし過ぎです。

そういう方の大部分は、「全然薄毛じゃないですよ」と言って、安心されますが、ごくまれに、「異常」と言わないと気が済まないのか、「薄毛じゃないんですかっ?!」とばかりにつっかっかってくる方がいます。

(すっごい稀ですけどね)

 

こういう方は、いくら言っても納得しないので、「異常」と言ってくれるクリニックを探すんですよね~。

そこで、効きもしないのに、金ヅルとして、どんどんお金を巻き上げられるわけです。

まあ、それを望んだのも、その方なわけですから、その方の勝手なわけですが。。。

(ビフォーが正常範囲なので、アフターなんて、効果がわかるわけないんですけどね。。。納得するまで治療をやり続けてくれるわけですから、いいカモですよね。)

 

京都にはあまりありませんが、(あるのかもしれないけど、有名なところはないです、というか、知らないです)、大阪には、AGA専門のクリニックというのが、わりとあります。

いいか悪いかは、別として。

TVにも出てたりしますかね。出てないところもあるでしょうけど。

東京は、もっと多いと思いますよ。

うちに来られた患者さんからお聞きしましたが、大阪のとあるAGA専門(TVに出ていたそうで)のクリニックに受診したら、まず初診料が1万円。

まあ、これは仕方ないでしょう。結構時間を取りますから。うちでも、処置をされなけければ、同じだけいただきます。

血液検査が、1回2万だか3万だか。。

しかも、その結果を言う外来の再診料が、2万だか3万。

(血液検査のコピーもくれなかったらしいです)

そして、薬代・処置代はもちろん別!

TVでは、ダーマスコピーで頭皮を診ていたのに、診察では、診てくれなかったそうで、「診ても同じ」とかなんとか言われたそうです。

ちなみに、この方は、正常で気にし過ぎ、というのではなく、できれば、早く、なんでもいいから始めたほうがいいですね、という方でした。

(今、うちで、育毛メソセラピーをされています。)

 

AGA専門クリニックの、いろんなところのHPを見られたらおあわかりでしょうが、結構、高いです。

使う薬も、何を使っているのか、わからないこともあり、企業秘密というか。。。

たくさんの種類の薬を使っているクリニックもあります。

 

うちは、そこまではやっていません。

 

まず、自分が頭の薄毛・育毛が気になって、薬などの取扱いを始めてわけで、メソセラピーの薬も、自分が使うとしたら、という基準(まずは金額ですね)で、いろいろ選びました。

塗る薬・飲む薬(サプリ)・メソセラピーなど、1回で効くわけではなく、回数もいりますし、継続して続ける必要があります。

だって、老化は死ぬまで続きますから、どこまで目指して維持したいのか、なので、終わりは、はっきり言って、ありません。

継続していくと、それなりにお金がいるわけです。

数回、高い金額を出せたとしても、数回で終わってしまったら、まだ全然生えていないのに、となりかねません。

なので、比較的、価格を抑えめで、副作用が少な目のモノを取り入れました。

(絶対副作用がない医療なんて、ありませんよ。まして、育毛治療で使う薬の大半が、厚労省は認可していませんから。各自の自己責任です。)

うち以上に、本格的にやりたい方は、専門のAGAクリニックに受診したらいいんじゃない、と思うからです。

 

間違ったヘアケアを止めてもらって、ちょっと毛の成長を手助けしてあげる感じです、うちでやっていることは。

なので、うちに来たって、原因はわかりません。

この薬はやる価値はあるんじゃない?というアドバイス止まりとお思い下さい。

薬を入れた時は、やっぱりもっと濃い薬を入れなきゃ、毛生えないかな。。?と思ってましたが、結構患者さんの経過が、思ったよりもいいので、そこまで高い薬を使わなくてもいいのでは?と思って、今日となっています。

 

どこまで目指すのかは、患者さん次第です。

その時の症状や経過で、もちろん、勧める薬・勧めない薬や処置もありますから、誰でもなんでもやったらいい、というわけではないですし、処方する薬に関しては、おススメ内容は、ひとそれぞれ違うわけです。

だから、そんな大したことをやっているわけではありません。

ホントにヘアケア中心ですね。うちのスキンケアと同じです。

そういうのでいい方は、受診していただいたらいいですが、血液検査などガッツリやりたい方は、うちには向いていませんよ。

 

 

 

 

先週の木曜日・金曜日と、東京の国際フォーラムで開催された日本美容外科学会に参加してきました。

形成外科学会が軸となって作られている学会なので、大学病院が中心ですし、本当の形成外科専門医でないと、まあ、入れませんから、私は、形成外科専門医を持っていませんから、入会できません。

なので、今まで参加したことがなかったんですが、いつからか忘れましたが、会員じゃなくても、総会だけでは、高~い参加費を払えば、参加できるようになったんです。

でも、基本、私は手術もしないし、美容外科自体が直接関係するわけではないので、私のメインの学会は、やはり美容皮膚科学会だと思うので、今まで参加しませんでした。

ところが、美容皮膚科学会総会は、ここ数年、これから美容皮膚科を始めようと思っているドクターのための講演が増え、主催大学にもよりますが、もう美容皮膚科を始めているドクターからしたら、物足りないことも多く、それに引き替え、美容外科学会は、最低でも形成外科専門医の集団ですし、美容外科学会会員の先生方は、プロ中のプロの先生が多いので、レーザーのセッションでも、やはりマニアックな、高度な議論が交わされているようで、高い費用を払っても、参加しないといけないかな、と思っていたところでした。

でも、学会ばっかり行っていると、クリニックを休んでばかりで、患者さんに迷惑がかかるし、また形成外科学会と言い、こちらの美容外科学会と言い、平日の水~金曜日に開催とかいうのがとても多いのです。

(普通の学会は、土日とか、3日の場合は、金土日とか、日曜ににかけることが多いです。)

平日をもろに休まないといけないので、考え物でした。

 

今回、アベニュー表参道クリニックの辻先生が、トゥルースカルプの発表をされる(木曜日)とお聞きし、それなら、行かねば!と高い費用を払って、ついでにレーザーのセッションも聞いてこようと思っていたら、レーザーの主なセッションは、金曜日で。。。。

どうしようか悩みましたが、木・金曜日を休診にすることに。。

すみません。。ご不便をおかけしました。

 

さて、学会です。

さすがに、プロの先生方が多いので、一般演題も、プロの普段なら、セミナーなどで、講師役をされる先生方のご発表ですから、レベルが高いです。

ほおーっ!

他の学会と、一味、やはり違うんですね。

やっぱり、美容外科学会に出ないといけないかしらん。。

外科のことしかやらないセッションの間に、企業回りなどをして、ハンズオンセミナーを受けて、とわりと忙しかったです。

企業セミナーがたくさん出るチャンスがあって、良かったです。

美容皮膚科学会だと、しょぼい(失礼)時だと、聴きたい講演が全然なく、ガンガンやっている大学主催だと、聴きたい講演が重なりまくりで、どうせーっちゅーねんっ!!と半ばキレ気味に、行ったり来たりと大忙しで、企業展示に行く暇もなく。。。

果たしてどっちがいいのか、困りますが。。。両方行かないといけませんかね。

今回は、超~有名な先生方のハンズオンセミナーもたくさん出ることができて、それも良かったです。

直に手技を拝見できるわけですから、とても勉強になりました。

 

想像通り、とても丁寧にされる先生と、「えー。。。?」と、(雑で)ドン引きしてしまう先生もいらっしゃって、裏事情が垣間見れて、楽しかったです。

 

エライ先生方のセミナーの場合、最初は、総論的なことから教えてくださるわけですが、ちゃんと聴いてるつもりが、気が付いたら、意識なく眠ってしまっていて。。。

(学会前は、いつもバタバタしているので、寝てしまうことがあります。。うう。。情けない。。。)

今回の大失態は、宮田先生のハンズオンセミナーで、たまたま席が空いていて、予約もしていないのに、入れていただいて、しかも席は確か一番前のクセに、最初の理論のところで、居眠りをしてしまいました。。。

ああああ。。。。サイテー!

宮田先生に、なんて失礼なことを!!

この場をお借りして、謝罪いたします。申し訳ありません。

クリニックを休んで出てきているのに、予約をお断りした患者さんにも、申し訳ないです。。

言い訳しますと、寝ようと思ったわけではなく、気が付いたら、意識がなかったです。。。

実際の手技のところでは、ちゃんと起きたので、良かったです。。。

新しいレーザーや手技を拝見するたびに、ほ=!!の連続ですね。

 

他の先生方の講演でも、最初に総論っぽいことをおっしゃっていると、気が付いたら、爆睡。。。どして。。?

早めに寝たつもりなんですが。。。

今回は、(もちろん寝てばかりいるわけではありません)ちょっと気になっているレーザーを、いろいろ検討させていただきました。

将来的には欲しいけど、今は置く場所もないし、とりあえず、触りだけです。

学会でないと、いろいろ比べることも、実際にたくさん見ることもできませんからね。

いろいろなことがわかって、大変勉強になりました。

 

部分痩身についてですが、ちまたや学会で、わりと即効性をうたっているものがありますが、そういうものは、ただむくみを取って、リンパを流しただけ、というものが多く、一時的に、脂肪脂肪が小さくなっただけで、細胞が壊れていないので、結構、元に戻りますね。

(維持するには、やり続けないと。。。)

ちゃんと脂肪細胞を破壊しようと思えば、それなりのダメージも必要かな、と。

そうなってくると、ホントに「効く」部分痩身機って、限られてきますね。

その中でも、私は、ダントツに、トゥルスカが一番と思っちゃいました。

トゥルスカ、ラブ~♡ 

自分で顕微鏡に直に見たわけではありませんが、脂肪細胞はちゃんと壊れていると思いますよ。

私も、トゥルスカをやっていますが、途中で体重はどんどん増えて。。。でも、やったところは、減ったままですから、昔のスカート・パンツが履けるし、新しく買う時も、以前と同じサイズが変えます。

これは、驚異的です!

(なので、ますますダイエットに身が入らない。。。。)

そして、皮膚も引き締まっているのがいいですね。

(機種によったら、脂肪が減るだけで、皮膚は引き締まりません。

なので、皮膚は余るんじゃないですかね。。?)

副作用も、ちゃんと効く機種の中では、比較的軽微かな、と。

(もちろん、ないわけではないです。

やっている最中の熱痛さ、これは、個人差も大きいですが。。まれに神経痛・筋肉痛のような違和感・まれにしこりや赤み・内出血、ごくごくまれに火傷など。

どれも出たとしても、やっている面積からすると、ごく一部で、大体1週間以内に治ってます。

結果からすると、全然OKな範囲なのかな、と思います。

起こっても、患者さんからの事後報告がほとんどなので、「え~、連絡くださいよ~。」と言っても、あまり気にしなかったから、と。

なにをもって、OKとするかは、個人の価値観ですが。。。。

それでも、なにかあったら、心配なので、連絡、くださいね。

 

多少のリスクがないと、やはり脂肪細胞を壊すところまでは、なかなかいけないんだろうな、と思います。

(詳しくは、診察時にお聞きください。)

やっぱり、この世の中から、脂肪吸引って、無くなるんじゃないですかね。

部分痩身以外で、衝撃的だったのは、「モナリザ・タッチ」です。(詳しくは、またのちほど)

考え方が、やはり欧米人と日本人と全然違いますね。

うちでは、まあ、やらない治療でしょうけど、日本で、一体どこまで需要があるのか。。。

東京の有名なクリニックだと、あるかもしれませんね。人口も多いし、そのクリニックに日本中から集まるでしょうし。

 

話は全然変わりますが、生理のタンポンを思いついたのって、やっぱり欧米人ですよね?

(すみません、調べてません。)

処女性を重視する傾向にある日本人では、「タンポン」という合理的(?)な発想は、なかなか出てこないかな、と思っているんですが、この「モナリザ・タッチ」も、「タンポン」を考えつく国の人々の発想かな、と思いました。

(婦人科では当たり前の発想なんでしょうか?その辺は、わかりませんが。)

 

そういう医療ができるんじゃない?できたら、患者さん、喜ぶんじゃない?と思われたきっかけは、例えば、50歳を過ぎて、顔は若返ったのに、陰部は年相応なの?みたいなことらしいです。

ポスターみたいな、非常に意図することがわかりやすい写真(合成かしらん)が、かなり衝撃的でした。

(ちょっと遠かったので、はっきり見えなかったんですが。。。)

婦人科でするのはわかりますが、これ、美容外科や美容皮膚科の処置室で、ホントにやるのかしらん。。。

私もそういう年齢になったら、真剣に悩むのかしらん。。。

こればっかりは、その年にならないと、その悩みはわからないもので、当事者にならないとね。

困っている方が、欧米で多いから、そういう医療が受け入れられると始められたわけでしょうし。。。

で、実施にされた患者さんの満足度は、高かったようですよ。

(って、知らん方には、一体なんの話か、全くわかりませんよね。すみません。

話すと長くなるので、今日はこの辺で。)

 

 

 

 

 

 

今日は東京に来ています。

明日から始まる日本美容外科学会総会に参加するためです。

明日のランチョンセミナーは、アベニュー表参道クリニックの辻先生の、トゥルースカルプのご講演がありますから、トゥルスカlLOVE♡の私としましては、これは絶対行かねばなりません!

そして、前日の今日、キュテラ・ジャパンの本社にて、トゥルースカルプの社内セミナーの講演を依頼され、本日させていただきました。

 

講演とは言っては、私の講演ですので、そんな学術的なことを言えるわけでもなく、日本で初めて導入したクリニックとして、1年間の使ってみた感想というか、印象を述べさせていただきました。

 

トゥルスカの使ってみた感想は、あいかわらずトゥルスカLOVE♡なわけですが。。。

(痩せないので、トゥルスカと私との蜜月は続く~♡ いいんだか、悪いんだか。。。

と言っても、なかなか自分にあてる時間もなく、また太るので、全身あてられるわけでもなく。。。。。うう。。

 

でもね!

トゥルスカをやったところは、太っても、脂肪が減っているわけですよ。

なので、昔のスカートもパンツも入るし、新しく買う服も、やったところに関しては、自分が思っているよりもワンサイズ下のサイズが難なく入るし、いいことだらけなんですよね~。

なので、ますますダイエットをやらない、というのが目下の悩みなわけで。。。

それでは、いつまで経ってもトゥルスカから卒業できないし、そうしょっちゅう、当てられるわけでも、全身できるわけでもないので、それなりに、年中ダイエッターは続いているわけです。

(患者さんからは、ブログで、どこかに食べに行ったお店のことを書くたびに、「先生、ダイエット、してるよね。。。?」と聞かれる日々ですが。。。

実は、ブログで書いていない、食事会もあり、それはそれは、おいしいお店に行っては、たらふく食っているわけです。)

さて、セミナーですが、なかなか準備も進まず、やっているつもりなんですが、毎日の仕事をこなしながら、難しいですね。。。

学会・セミナーで常連と言うべき、超ご高名な先生方は、一体、どうやって、こなしておられるわけでしょうか。。?いつも不思議でなりません。

私は、まず資料の整理から始めて、データー整理と、終わりません。

どして?

(連休に、クライマックスシリーズを見に行く私が悪いんですけどね。。。連休は、それによく寝てましたね~。)

連休に進まなかった分、終わってからが地獄で、月曜日は、朝4時過ぎまで作ってました。

さすがに火曜の夜は死にそうになって、1時過ぎで止めて、新幹線の中で、後は作ろうと、新幹線の中で、見直したり、手を加えたり。。。

(お昼過ぎに京都を出たので、台風の影響は大丈夫でした。良かったです~)

ホテルに4時前に着いて、気になっていたところを手直しして、早めに出て、買い物に出かけるかどうか、と悩んだところで!

もし、緊張して、頭が真っ白になって、話すことが全部飛んじゃったら?と急に不安になり、急遽、手書きで原稿を作ります。

何をやっているんだか。。。

時間ぎりぎりになって、それでも早く出たつもりが。。。。

キュテラの担当者の方とJR渋谷駅の西口で待ち合わせをしていたんですが。。。

東京メトロに乗った私が悪いんですが、渋谷駅で、迷子に!

どう行けば西口にたどり着くのかわからなくて(標識がないんですよね~)、とりあえず地上に出よう!と出たら、ハチ公前で。。。。仕方ないので、駅員さんに聞きました。

無事たどり着けました。。良かった、良かった。。。

なんとか、無事に講演が終わりました。

私の拙い講演で、キュテラ社員の方々、申し訳ありません。

なにかお役に立てれば幸いです。

1ユーザーの意見として、心にお止めくださいませ。

 

でも、自信を持って言えるのは、うちはナースがいませんので、サイズ測定から写真撮影、トゥルスカの照射(AC BODYまで!)、全部私一人でやっていますので、全部の患者さんの経過を把握しております。

そんなクリニックは、少ないんじゃないでしょうか?

(いや、皆無か?皆無なのか?!)

患者さんから教えていただいた経験から得た知識は、すぐに別の次の方に活かせますから、オンタイムですよね~。

 

まあ、実際、トゥルスカ自体の機械の性能がいいので、私も安心して、患者さんにおススメできます。

(でも、油断は禁物です!リスクはゼロではないですから。医療ですからね~。リスクゼロの、魔法みたいに良くする方法というのは、世の中ありません。自分自身にも再度言い聞かせないと!)

いい機械と言っても、脂肪吸引手術みたいな効果を数回で!なんてのは、無理ですよ。吸い出すわけではありませんから。

脂肪吸引のようなリスクはなく、比較的安全に処置することができて、エステのように怪しいこともまやかしでもなく、確実に誰にでも再現できる効果をもたらすのが、美容医療です。

エビデンス(証拠)に裏打ちされた医療なのです。

まだ論文発表は、臨床用のはないのかな?(あるのかも)でも、もうすぐ発表になるんじゃないでしょうか。

美容医療でも、怪しい機械(というか、あまり学会の正式な発表もないまま、売り出されている)もありますから。。。

エステよりは、マシ、ってね。。

まあ、値段を安くしてあげるとか、リスクがゼロに近いとか、なら、アリでしょうけどね。

(そういうことも、ちゃんと患者さんに、やる前に言わないとね。)

でも、私は、ちゃんと確実な機械のほうがいいな~。

だって、値段を安く、って、ムチャクチャ安いわけでもなく、そんな機械でも、結構いい値段取られますからね。

 

これから、医療の痩身機器を考えておられるクリニックには、とてもいいと思うんですけど~。内科とか整形外科とか婦人科とか。

「痩身」ですから、皮膚科・形成外科の知識は、直接は関係ありません。

それなら、むしろ、内科・婦人科のドクターのほうが向いているのでは?と思うこともあります。

もう、「痩身はクリニックで!」という時代に来ていると思うんですが。。。

(ちょっと早いですか?)

 

1年使ってみて、こんな患者さん満足度の高い機械はないですけどね、私の印象として。

うちのタイタン以上かも?!と思うことがあります。

1回の値段がタイタンよりも高いのに、1回やると、今度は違う場所に!とか、2回目したい!、とバンバンされていく患者さんが、とても多いです。

体型って、大事なんですね。

検討中の方は、キュテラに頼めば、デモしてくれますよ。

キュテラ社は、ムチャな営業もかけないし、裏表の少ない企業です。アフターケアも、講習会もセミナーもしっかりしています。

(この業界、裏表の激しい企業も多いのです。。。大きな金額が動きますからね。。。)

実直な、確実性のある医療機器を売ってくれる企業なので、私は、もう7年以上(かな?)キュテラと付き合っていますが、一番信頼している会社です。

キュテラ社の回しものではありませんが、キュテラとトゥルスカの宣伝をさせていただきました。

いいモノは世の中に広めたい推進委員会会長の私としましては、勧めずにはおられないわけです。

 

 

 

ご無沙汰しております。すみません、ブログの更新ができなくて。。。

なんだか忙しい毎日で、アッ!という間に、夜中になっている今日この頃です。

家の中は相変わらずムチャクチャに散らかっているというのに、片付ける暇がなぜかありません。。どうしてかしらん。。。

 

さて、本日は、おススメの化粧品と本の紹介をさせていただきます。

 

先日のキュテラのセミナーと10周年記念のパーティで、長野県のクリニカタナカの田中洋平先生とお話しさせていただいた時に、教えていただいた化粧品です。

田中先生は、赤外線の研究をされていて、ものすっごい数の論文を書いておられます。

タイタンの効果についての論文も多数書いておられるので、私たちは、安心して、タイタンを使うことができるわけです。

(ジェネシスも論文を書いておられますし、もちろん学会発表もされています。

ライムライトもアキュチップも日頃の診療に使っておられるので、田中先生のご講演は大変ためになるのです。

前のキュテラのセミナーで、田中先生が、トゥルースカルプの発表をされ、その時に初めてお話しをさせていただきました。

尊敬する田中先生とメール交換などさせていただいて、お話しを直接させていただける機会ができたことに感謝です。)

 

みなさんは、例えば、夏に、紫外線を浴びて、ジリジリと熱く、丸焼けにでもされているように感じられるのは、実は、紫外線ではなく、赤外線なんです。

どちらも肉眼では見ることはできません。

紫外線は、浴びても、実は、なにも感じることはないのです。

(なので、どれだけ浴びたか、わからないので、恐ろしいですね。)

この太陽の光の中に含まれている赤外線も、お肌を老化させてしまうのです。

だから、ホントは、紫外線カットだけでなく、赤外線もカットするしかありません。

冬場は、それほど赤外線って、あまり感じないでしょうけど(ジリジリ熱い感じが)、夏は堪りませんよね。

日陰に入ったり、帽子や日傘くらいしか、カットする方法って、実はないと思います。

日陰でも帽子でも日傘でも、下からも横からも紫外線は入ってくるので、紫外線カットには、全然足りませんが、熱中症対策には、なりますよ、と患者さんには、申し上げてました。

赤外線をカットする日焼け止めって、売られていないんです。

世界中を探せばあるかもしれませんが、私は見たことがないです。

(まだ、そこまで理解されていないので、今後の化粧品会社の課題にはなるんでしょうけどね。)

 

赤外線を研究されている田中先生だからこそ、赤外線をカットする日焼け止めを作られました!

素晴らしい~!!

パーティで、教えていただいて、早速、テスターを送ってくださったのです。

一緒に、田中先生が開発された、「若返りオイル」も一緒に♡

 

P1140035.JPG左が、日焼け止めで、右がオイルです。

「ドクターエビーゼ」http://hikari-aging.com/index.html

こちらの日焼け止めは、汗皮脂にも強いでの、夏場もいけますね。

早速、私は明日から使わせていただきます。

 

こちらのオイルは、夜用ですが、朝もOKです。

スクワランがメインなので、皮脂にとても近い成分ですが、肌なじみがいいです。

この中に、(日焼け止めもそうですが)、肌にいい成分がたくさん入っているのです。

(詳しいことは、エビーゼのHPをお読みください。)

 

こちらの、オイルは、なんと!女性ホルモンの受容体にはまって、「若返りのスイッチ」が入るそうです!

おお==!!

 

早速、さっき、洗顔して、塗ってきました。

これ1本で、スキンケアは終了です。

アロマオイルが入っているので、香りがとてもよく、いい感じです。

今、実は、効果を見るために、お試し中の別のモノ(ナビジョン以外の)を使っている最中なんですが、ちょっと中断して、こちらを使っちゃおうかしらん。。。

(お使いの化粧品と併用しても大丈夫だと思いますが、こちらのオイル自体が、他のものはいらない、というコンセプトなので、いらないかも。。)

一緒に送ってくださったご本です。

P1140036.JPG「近赤外線ケア美肌術 いくら紫外線だけカットしても美肌にはならない」

とてもわかりやすく書いてくださってますから、どなたでもとっつきやすいと思います。

こういう、ドクターズブックというか、本って、怪しい本も多く、あんた誰やねん?という本や、はあ~?という間違った本も多い中、これは、自信を持って、おススメできます、というか、私も大変勉強になりました。

すぐに読めましたよ。

お肌と老化予防にいいことがたくさん載っているので、ぜひ、お読みください!

 

長野の方は、松本市に行けば、田中先生のクリニックがあるので、羨ましいです。

東京まで出る必要もないですし。

一流のクリニックは、首都圏に集中している中、貴重なクリニックだと思います。

(私も通いたいです!)

先生もとても魅力的な方で、お話しもとてもおもしろく、患者さんはついつい引き込まれてしまうのではないでしょうか。

(インパクトがおありなので、一度お会いしたら、忘れられないでしょう。。)

 

 

 

以前に書いたのが、放置されていたのを見つけたので、ちょこっと足してアップします。

新しいヒアルロン酸のことをすっかり忘れてました。。。

 

エセリスソフトは、とても自然になじんでいいんですが、欠点はやはり吸収が早いこと。

そこで、吸収の遅いヒアルロン酸で、目の下用に入れられると新しい情報をいただき、自分にやってみたことは以前にも書きましたね。

同じやり方(使う針など)でやったんですが、すっごくやりづらくて(鏡を見ながらだから)、片手で、注射器を押せないんですよね。

とうとう、両手で、注射器を押すことに。。。

さすがに、左は、利き手じゃないほうなので、さらにやりにくく、針の種類を変えました。

両手で押すから、もう針の位置とか、量とかムチャクチャで、ちょこっと違うところに入り、また入れすぎましたね。。。

10月にちょうどくらいがいいな、と思ったので、どうせヒアルロン酸だし、多めのほうがといいや、とは思ったのですが、さすがに入れすぎです。

仕方ありません。やりづらかったから。

さて、この9月に入れた分は、10月の今は、まあ、まだちょっと膨れているけど、寝不足でも凹まないし、全然気にならない程度です(私はね)。

全く気にしていません。

(ちょっとは気にしたほうがいいのかしらん。。)

なじみにくい分、吸収はかなり遅いです。

普通のヒアルロン酸と同等か、もうちょっと長いのかな。。?

(メーカーの方は、有名なメーカーのよりは質もいいし、吸収も遅いようなことをおっしゃってましたが。。。)

 

ヒアルロン酸でもなんでもそうでしょうけど、たくさん入れたほうが、そりゃ、吸収は時間がかかります。

なので、余計に、今は持ちがいいのかもしれません。

 

新しいほうも、モニター募集です。

前回のモニターで、ちょっとお値段を安くしすぎました。

(再注入時の針代も、無料にしていたので。針が高いのです。あと、普通のヒアルよりも、入れるのに、気も遣いますから、結構時間がかかりますね。。。)

今回のヒアルロン酸は、余れば、目の下の凹みだけでなく、他のところ(例えば、法令線や鼻・アゴ・ホホ・おでこなど)に入れることは可能です。

(場合により、レディエッセのほうが持ちが良く、お勧めではありますが)

正規料金 1本 1cc ¥63.000 + 鈍針1本 ¥2.100

→ モニター価格 1本 ¥44.100 + 鈍針 1本¥2.100

  (鈍針は、再注入時など、使う毎に、1本の料金をいただきます。

  30Gの鋭針を使う場合は、料金込みです。

  鈍針ではなく、極細針の鋭針を使う場合も、別途料金がかかります。)

 

まずは、診察にお越しください。

 

 

この日曜日は、東京で開催されたキュテラのTSTミーティングに行ってきました。

土曜日のクリニックが終わってから、新幹線で行って、ついでに東京に泊まって、セミナーに行くというパターンです。

セミナーは、12時半くらいからなので、朝京都を出れば、間に合いますが、私は東京が好きで、せっかく東京まで行くので、買い物にいろいろ行きたいのです。

三越伊勢丹などデパート大好きですね~。いつもテンションが上がって、興奮します。

(興奮すると、ロクなことがないです。見境いなく買ってしまうことがあり、後でビックリする羽目になるので、デパートほど恐ろしい場所はありません。。。)

いつ来ても、東京はキレイですよね~。丸の内あたり、駅から見たら、ほれぼれしてしまいます。京都には、こういう場所がないので。

 

買い物話は、これくらいにして、さて、キュテラのセミナーです。

今回は、キュテラの日本支社が出来て、10年なので、10周年記念パーティもあり、ちょっとワクワクします。

なにより、宮崎の中野医院の中野先生(久留米大学医学部皮膚科の臨床教授でもいらっしゃいます)の、トゥルースカルプのご講演がありますから、何を置いても行かねばなりません。

いや~、良かったです~。

美容皮膚科学会の時にも、トゥルスカで、ノルアドレナリンが出て、内臓脂肪に効く可能性がある、とおっしゃってましたが、今回は、そこをもっと検証されてのご発表でした。

している人数が少ないので、あくまで推測なのですが、やはり内臓脂肪に効いて、運動をしているのと同じ状態を体に作らせている可能性があるようです。

メタボや糖尿病の方に、こういう脂肪を減らす機械は、血中の中性脂肪が増えて、高脂血症などが悪化するのでは?という危惧があり(実証されたわけではありません。でも大丈夫という、はっきりしたデーターもないので、医療者の間では、どんな病気の方にまで、こういう治療をやるのか、というのは意見が分かれるところで、とりあえずやらずに関わらないほうが無難、という感じでした。幸い、当院には、現在まで、そういう持病の方で、トゥルスカをしたい、という方がいらっしゃらなかったので、やっておりません。)、こういう部分痩身の機械を扱っている医療機関では、ごく一部の患者さんにだけ(コントロールに効いている方など)に個人の責任でやる、ということが多かったと思います。

 

ところが、もしこの内臓脂肪に効くのがホントだとすると、メタボや糖尿病の方にとっては朗報で、トゥルスカをやればやるほど、体調が良くなる、病気の改善に一役買うかもしれません。

まだキチンと実証されたわけではありませんが、その可能性があるなら、今までなら断るだろうと思っていた患者さんにも、やってみる価値はあるかも、となりますね。

いいかも~♡

うちの患者さんで、おなかにトゥルスカをされた方で、内臓脂肪も付いている方が、処置後のアンケートに、効果の実感はいつですか?という問いに、「直後から」と答えていらっしゃって、その方は、AC BODYの併用をされたわけではないので

(AC BODYをすると、リンパも流れてむくみが取れて、スッキリとサイズダウンします。このサイズダウンは、即時効果ですが、長くは持ちません。AC BODYの本来の効果は、重ねれば重ねるほど、ゆっくり、でもどんどん出てきます)

へえ~?と思ってました。

太ももや腰をされた患者さん(セルライトがたくさんある場所)は、1週間目に、なんか違う!スッキリした!ラインが違う!と言われる方は、実は多いのですが、おなかの場合は、太ももとかのセルライトとはちょっと違うので、1週間では、よくわからないことが多いです。

なので、「直後から」という答えに、私は、「?」だったのですが、そんなにおなかがむくんでいたの?(リンパドレナージュ?)と思っていたのですが、中野先生の可能性で行くと、内臓脂肪が分解された可能性あり、です。

(サイズも体重も測っていないので、わかりませんが。)

中野先生はトゥルスカの術前術後を綿密に検査・測定され、トゥルスカ直後に、少量の体重減少があり、いろいろ血液検査などされた結果、どうも内臓脂肪が減ったとしか考えられない、という結論に達したそうです。

処置したところの脂肪が減るのは当たり前ですが(当たり前と言い切っておきましょう。今の医学では、部分痩せは可能です!)、それ以外のところにも、ラッキーな効果がついてくると、素晴らしいですね!

 

トゥルスカLOVE♡の私ですが、ますますLOVE♡になりました。

私とトゥルスカの蜜月は続く~♡

痩せたい皆さん、エステなんかに行っている場合ではありませんよ。

ホントに痩せたいなら、クリニックに行かなきゃ。特に、部分痩せはね。

今日、みやた形成外科・皮膚クリニックの宮田先生とお話ししていた時にも、その話が出ましたが、ちゃんとわかっておられる患者さんは、クリニックに来られるからいいんですが、そういうことを知らない方は、知らないからエステに行ってしまうのは、どうしようもない、という。。

そりゃ、そうだ。

このブログを読んでいらっしゃる方は、心配ないですよね。(と思いたい。まだこれ読んでも、エステで痩せられるのでは、と期待する人は、もうね、仕方ないです。私とは違う次元の世界に生きておられるから。その人の人生ですし。)

今、医療用の部分痩せの機械でも、いろんなのがかなり出てきました。

私も、もちろん全部試したわけでないですけど、どの機械にも、それぞれ一長一短があり、ドクターや患者さんの好みもありますし、その方のやりたい場所や脂肪との相性などもあるでしょう。

たくさんの機械があって、いろいろ選べたり、ここはこれ、みたいに変えられたら、患者さんにとっては、理想でしょうけど、なかなかそういうクリニックはありません。

あるかもしれませんけど、そのクリニックが、ホントに金儲けでいろいろさせるのではなく、ホントに患者さんのことを思って、使い分けてくれているのかは、また別の問題。。。

ゆっくり検討されてみてください。

値段(範囲もね)だけでなく、回数や欠点もね。安全性も含めてね。

 

 

 

 

 

さて、妊娠線の方です。

あまりに効果が素晴らしかったので、モニターをお願いしました。

トゥルスカが出た時から、あてたい、とおっしゃっていたんですが、脂肪はそれほどついておられず、トゥルスカ自体に、皮膚のタイトニング効果がホントにあるのか、まだ私自身半信半疑だったので、下手すると、脂肪がさらに減って、皮膚が余る、という、見た目が悪くなる可能性があるかも、と思ったので、お断りして、タイタンを勧めました。

タイタンを1回されて、皮膚はかなり引き締ったんですが、1回だけですし、引き締まった分、脂肪の輪郭もちょっとはっきりしてきたし、太っていない方でも下腹部って、ちょっと脂肪がうっすらついていますよね、まだ妊娠線もあります(何をしても、消えることはありません。)。

 

そんな時、トゥルスカの結果がどんどん出てきて、患者さんのお肌を診ている限り、やっぱりタイトニング効果があるな、とブログで書いたら、やっぱりやってみたいとおっしゃって、チャレンジされたわけです。

P1040934 - コピー.JPGタイタンもまだ何もしていない時です。

P1100736 - コピー.JPGタイタンを1回して、5か月半後のトゥルスカをする直前です。

トゥルスカは、下腹部と、余った分をワキ腹にちょっとあてました。

P1110510 - コピー.JPGトゥルスカをして、2週間後の写真です。

P1120226 - コピー.JPGトゥルスカをやって、1か月半後の写真です。

どんどんしまってきますね。

AC BODYも、されてますが、数回されただけです。(この間には、1~2回だったかも。すみません、今カルテがないので、また確認して書き加えますね。)

 

今の状態もとてもいいんですが、しゃがむと、下腹部の脂肪がちょっと気になるとおっしゃっていて、(と言っても、実際はそれほどありません。痩せている方は、みなさん、目標地点がとても高くていらっしゃいます。私は、もう結構十分かとは思いますが、そりゃ、2回目をやれば、もっとしまると思います。)、でも、トゥルスカは、まだまだ効果出ますからね。

患者さんによったら、5か月以上たっても、また効いたのでは?という方もいらっしゃって、経過を見たい方は、いくらでも待ってみては?と申し上げています。

結果を急ぐ方は、1か月空いていたら、やりたかったら、やっていいですよ、と申し上げています。

妊娠線に、タイタンって、とてもいいんですが、アゴ下もそうですが、タイタンは、脂肪には効きません。

脂肪がちょっと邪魔してるな、脂肪のせいで、余計たるんでるかな、という時に、トゥルスカを組み合わせると、最高ではないでしょうか。

トゥルスカ、いいわ~。

患者さんによって個人差はあると思いますし、照射温度や皮膚や脂肪の形状によっても、変わると思いますが、それでもやっぱりいいと思うんですよね~。

妊娠線で悩んでおられる方は、一度ご相談にどうぞ。

 

やっぱり、年齢とともに、代謝も悪くなるし、脂肪のつきやすいところ、というのが痩せていらっしゃっても、出てくるんですね。

痩せていらっしゃる方の場合、部分痩せ、というのは、自力では、不可能だと私は思います。

(太っている方も、部分痩せは、無理でしょう。太っている方は、自力で、全身痩せは可能ですけど。)

部分痩せには、医療に頼るしかありません。

もうちょっとしたら、多分、顔用のトゥルスカが出ると思いますし、顔用が出たら、法令線の口元のタルミ(ブルドッグみたいな)が改善できると期待しています。

顔もタイタンと組み合わせると、いいと思うんですよね~。

とっても楽しみです。早く出ないかな~。早く当てたいな~(自分に)。

 

 

 

ピンクリボンキャンペーン、始まりましたね。

この時期、東京は、いろんなものがピンク色になるんですね。

とても可愛らしくて、羨ましいです。

東京タワーのピンク色、まだ見たことがなくて、なかなか機会がありません。

10月は、東京に出かける機会があるから、見れるかな?

ペニンシュラホテルのピンク色もとてもかわいいですよね。

 

さて、みなさん、検診や人間ドッグ、受けてますか?

まだ若い方(20代)は、なにもないなら会社の検診だけでいいでしょうけど、30代を過ぎたら、子宮がん検診は必須!です。

各市町村から、がん検診のお知らせが届いてるでしょ?

せっかく高い税金を払っているんですから、税金の補助が出ている検診は受けないと、もったいないですよ。

だって、自費で、検診や人間ドッグに行ったら、結構かかりますからね。

 

乳がん検診は、30代から案内が来るところもありますが、多分、40歳から、という市町村が多い気がします。

もちろん、自覚症状がある場合は、検診ではなく、保険診療ですから、保険証を持って、乳房専門の医療機関を受診してくださいね。

 

うちの患者さんで、40歳以上の方や、薬を処方して、1年近くあるいは以上経つ方には、検診を受けているか、確認することが多いです。

 

美容医療で処方するような薬やサプリですから、そんな副作用がバンバン起こる薬ではありませんが、やはり長期になってくると、肝臓などに負担がかかっていないか、チェックしておくにこしたことはないかと思います。

血液検査が必要な薬は出してはいませんけどね。

 

特に、40歳を過ぎると、車の車検と同じで、あちこちガタがきていないか、チェックすることは必要で、メンテナンスですよね。

私は、医者ですので、なんでも早期発見に越したことはないと思いますし、「どこにも異常がない」と確認しておくことが大切かと思います。

何かおかしいな、と思っても、「異常ではない」と確認のために、病院に行く、というのが、一番いいと思っています。

 

たまに、「怖いから、行かない」という方がいますが、ホントに何もなかったらいいですが、何かあったら、手遅れになるほうがよっぽど怖いです。

病気の「手遅れ」って、ホントに手遅れですよ。マジで。

ご本人はよくても、家族が悲しむでしょ。

メンテナンスをしておきましょう。

 

女性は、普通の検診とは別に、乳がん検診と子宮がん検診です。

乳がん検診は、マンモグラフィーが2年毎のはずです。

その間は、乳房エコーでOKかな、と。

 

最初、国が検診費用をケチるために、マンモグラフィーは2年毎なのかと思ってましたが、マンモグラフィーは被爆しますから、2年毎くらいでちょうどいいらしい、というのを後から聞きました。(ちゃんと乳がん専門ドクターに確認したわけではありません。異常がある場合は、全然話が違いますよ。あくまで、異常がない場合の検診の話です。)

 

よく、マンモグラフィーは痛いからイヤだ、と受けない方がいらっしゃいますが、必ず受けてください!

「エコーで、いいやん」という方も大勢いらっしゃいますよね。

私もそう思ってました。

エコーのほうが、費用が高くなるのか?とまたまた思ってましたが、検診の主な目的は、がんかそうでないか、を確認することにあります。

がんが一番困るわけです。

できものがあっても、良性であれば、とりあえず命に別状はないわけで、早急に取らないといけない場合というのも、特別な場合を除いて、まあ、あまりないでしょうし。

エコーとマンモグラフィーでは、マンモのほうが、がんの鑑別に優れていると聞いたことがあります。だから、市町村の検診は、マンモグラフィーが使われる、と。

(これも、専門のドクターに聞いたわけではありませんので、定かではありません。)

 

先日、乳がん検診に行って、今年は、私は、マンモグラフィーの年でした。

マンモグラフィーは、機種によっても違うようですが、いつも、おっぱいちぎれるんじゃないか!と私は真剣に思います。

もうちぎれる~!(って、ちぎれませんけど)、と思った瞬間に終わる、という繰り返しです。

まあ、一瞬で終わりますから、仕方ありませんし、受けてます。

なので、みなさんも、嫌がらずに受けてくださいね。

マンモを受けた結果、引っかかり、再検査!

「腫瘍疑い」(だったと思います。)

結果を見た瞬間、「めんどくさー」と思ったのが正直な気持ちです。

まあ、いいや、さっさと再検査(乳房エコー)行って、済ませてこようと受診したクリニックに電話すると、「治療になったら、どちらにしろうちではできませんから、専門の病院で再検査を受けてください」だって。

え~?!してくれないの?めんどくさ~。と思いつつも仕方ありません。

病院を探します。

 

自分では、さっさと再検査だけ、と思っているので(がんじゃないと思ってますから)、気軽に考えていて、初診でも予約を取ってくれるところを探します。

見つけたので、電話して、予約を取って、検診した病院に、同じ日の朝一に、フィルムとデーターを取りにいきます、とこちらも予約をしました。

 

予約を取った病院(乳がん専門)のHPを眺めていたら、なんだかだんだん、自分ががんじゃない保障がどこにある?と思うようになって、がんだったらどうしよう、と受診前日になって、急に心配になってきました。

検査に引っかかったフィルムを診たら、がんかどうか、ある程度わかるでしょうけど、フィルムがないので、当日にならないと、診ることもできません。

また当日もらっても、トイレで診ることもできませんし、結局受診病院に行って、診察を受けるまで、わかりません。

 

。。。ええ~。。どうしよう。。がんかも。だから、「治療できないから、専門に行くように」って、言われたのかな。。?

 

エコー検査を受けて、怪しかったら、さっさと生検(針を刺して、細胞ががんかどうかを調べる検査のことです。マンモしてもエコーしても、最終は、生検をしないと、最終診断がつかないはずかな、と思います。)をお願いして、当日してもらおう。その結果をもって、セカンドオピニオンに日赤にも行って、と頭ン中がぐるぐる回っていて、で、当日です。

ものすごく早く着いちゃって、延々待つはめに。。。

 

この待っている間に気づいたんですが、マンモやエコーの勉強するの、忘れてた。。。

もし、検査の画像を診せてもらっても、勉強してなかったら、一方的に、説明を受けるだけです。がんの悪性度とかもわかるんじゃなかったっけ。。?もし乳がんの時の治療って、今は何が一番いいの?(乳がんの治療は、おそらく昔と全然考え方が違うはずで、手術の方法も様変わりしているはずです。私が学生の時に勉強したことと。)知らないと、いろいろ質問することもできませんしね。

。。。あああ。。。不覚。。。何も勉強してこなかった。。

やきもきして待っていると、なんだか順番が飛ばされいます。

ていうか、1診と2診で、呼ばれている病気が違うのか、どうも1診が院長先生のようで、再診予約の患者さん優先なのかな。。?

 

そうしている間に、エコー検査に先に呼ばれました。

ここで、また迂闊にも、目をつぶったまま検査を受けちゃって。。。あああ。。。。画面を診ておいたら、良かった。。ううう。。。

(この時点でも、がんだったらどうしよう。。とちょっと焦ってきてます。)

 

そのあと、またやきもきして待っていたら、なんと2診から呼ばれました。

呼ばれた瞬間、「あ、がんじゃない」と勝手に思いました。

(クリニックによって、違いますが、なんか初診のがんだったら、1診から呼ばれるのかな、、と勝手に思っちゃいました。ホントかどうかはわかりません。

実際、がん専門クリニックで、がんの方が、1診だけ、ということはないと思います。冷静に考えると。)

 

で、2診で、もう一度、エコーをされ、この時は、ちゃんと画面を診てました。

そしたら、先生が、「嚢胞」ですと。

(嚢胞:体液が溜まったもの。水みたいなものが溜まっている袋みたいな。もちろんり良性です。)

マンモだと、腫瘤にしか映らず、(かといって、がんぽくはないと思いますが)、エコーだと一発で、すぐに「嚢胞」だと確認できます。

最初から、エコーをしていたら、再検査にわざわざ来なくて良かったわけでした。

チャンチャン♪

 

。。マンモがいらないという話ではないですよ。すみません。

検診に行きましょう、という話です。

エコーは、体に侵襲はないので、最初から両方受けておけば、ホントに再検査はいらなかったわけで。

来年から、自費で追加しようと思いました。(私の受ける人間ドッグは、どちらか片方のみのコースです)

 

エコーでないとわからないできものの質もあるし、マンモでないとわからない質もあるし、ひっかかったら、両方のデーターが必要となります。

 

最初の検診クリニックも、マンモの所見で、「嚢胞っぽい」ということはわかったんじゃないのかな?と思ったし、わざわざ「治療になると、うちでできませんから」なんて、ややこしくなること、言わなくていいのに、と思いましたが、この専門クリニックを受診したおかげで、ハンデルスベーゲンhttp://www.handelsvagen.com/を見つけて、ラッキー!ここにあったのか!

ずっと気になっていたアイスクリーム屋さんです。

おかげで、食べられました!ものすごく、おいしい~♪ 幸せ~♪

店員さんの感じも、むっちゃいいわ~。

また来たいな。

(データーは後日取りにいかないといけなかったので、その時に、また寄りました。)

 

やっぱり検診は受けておかないとね。

40歳過ぎている方は、ちゃんと受けましょうね。

会社の検診がない方は、とりあえず、市町村のはどうなっているか、調べてみてくださいね。

長生きしなくても、元気で過ごすためにも、検診って必要だと思います。

「ぽっくり死にたい」という方、いらっしゃいますけど、「ぽっくり」は基本健康な方でないと、まあ、そうそうありません。

そのためにも、検診、行ってくださいね。

 

 

先日、お伝えしました、目の下の凹みに、新しいヒアルロン酸を、自分に注射した話の続きです。

 

1週間前に、新しいヒアルロン酸を、自分で注射しました。

もっと吸収が遅くて、持ちのいいヒアルロン酸を探しているからです。

確かに、エセリスソフトは、とてもなじみが良く、目の下の、すごく薄い皮膚のところでも、多少の凹凸は出たとしても、すぐになじみ、自然になるので、とてもいい感じになります。

が、早くなじむということは、吸収も早い可能性があるわけで、実際、吸収も早いです。

早い方で、1週間過ぎたら、追加したくなる、ということもあります。

まあこれは、最初にどれだけ入れたかにもよります。

どうせすぐに吸収されるから、ちょっと多めに入れるのも、ありかな、とは思います。

どこまで、ちょっと多めに入れるのか、難しいところではありますが。。。

で、もっと持つヒアルロン酸情報をいただき、自分にやってみたわけです。

モニターも募集しようと思っていますが、このヒアルロン酸、粒の大きさなどからいって、そりゃ持つと思いますが、果たして、この皮膚の薄い目の下に入れて、どこまで自然になじむのかな、というのが正直な気持ち。。。

いくら吸収が遅くても、でこぼこしていたら、今までのヒアルと遜色ないわけで、試す価値もありません。

業者さんは、大丈夫!と言いますが、あちらは、売るためであれば、なんでも言いますからね。やっぱり自分で試さないと、ホントのことはわかりません。

どちらにしろ、ヒアルロン酸は違うのを入れようかなと思っていたところだったので、これが目の下にも行けたら、患者さんは、いろんなところに入れる可能性が増えるわけで、一石二鳥ですから、発注しました。

 

他の場所ならいざ知らず、やはり目の下の注入の問題点は、内出血です。

エセリスソフトと同じく、先の丸い針でいれるつもりです。

 

もし、なじみが悪かったら、いけませんから、患者さんのモニターの前に、まず自分に入れねば!ということで、1週間前にやってみたわけです。

 

ただ、エセリスソフトと同じ針でやれるのはやれるけど。。。いくつか注意点があり、それでできるか、まずやってみました。

前回、内出血した場所はわかっているので、(その場所から入れるのが、狙いやすいし、そこからできれば、入れた方が、挿入先にとっても、いい場所なんですが。。)、そこははずして、別の場所から入れてみました。

今回は、内出血はゼロです。セーフ!

 

まずは、やりやすい右側から。

 

。。。。やりづらい。。。

ヒアルロン酸が硬くて。。

硬いとは聞いていましたが。。。

 

普通、注射器(シリンジ)というのは、片手で、チューと押したら、ニュルニュルなり、ピュッと中身が出てくるもので、あまり力はいりません。

ところが、今回のは硬いので(細い針を使っているから)、私の指の力では、思うように出てくれません。

仕方ないので、両手で、ムギュ~っ!と押し出すしかありません。

ただでさえ、鏡を見ながらなので、針先が動くと、針の深さがわからなくなり、また針先が動いていると、どれだけ入ったのかも、とてもわかりづらいのです。

そんな中で、両手で、ムギュ~っ!と押すわけですから、量なんて、わかるはずありません。

 

う~ん。。。量は適量なのかしらん。。

針先が動くから、なんか腫れてきた気がする。。。気のせいかしらん。。

 

とりあえず、次は、左側です。

 

やりやすいほうの右で、悪戦苦闘ですから、やりにくい左が、そう一筋縄でいくわけありません。

両手でムギュ~っ!と同じようにやりますが、針先は、もっとブンブン動いて、位置はずれるわ、量はわかんないわ、で、こりゃ、アカンわ、と針を太いのに変えることを即決です。

最初から太い針は使いたくなかったんですよね~。

できれば、やっぱりより細い針のほうが。。。

先が丸いから、細くても太くても、直接はあまり関係ありませんが、丸いからと言って、絶対血管を傷つけないわけでもないですし、引っかかることもあるでしょうし、なにより、最初に、尖った針で、丸い針を通す穴を開けますから、針が太くなると、最初に開ける穴の針も、太くしないといけないわけです。

ここで、内出血のリスクをあげてしまいます。

 

まあ、太いって言っても、微々たる話なんですが。。。

1ランク変えるわけです。

 

自分の顔だから、鏡を見ながらだから、やりにくいわけで、患者さんであれば、もっとやりやすいと思いますから、患者さんなら、針の太さは、細いほうでいけるかもしれません。。

でも、もし、硬かったら、自分ほどではなくても、やっぱり入れにくいのは、調節がぶれる、というわけで、確率の問題です。

医療は、ちょっとでも、良くなるように、確率を操作できるものは操作しないとね。

やりやすい状態で、やる!というのが、一番だと思います。特に、注入系は。

さて、針を太くして、もう一度入れます。

でも、やりにくのをやった後なので、もひとつ入り方が、うまくいっていないような。。。

量がよくわからなくなってきました。

(いじるから、腫れてくるわけです。)

 

ヒアルロン酸は、少々入れ過ぎても、吸収はたいてい早いし、業者さんの話を信じると、なじみやすい(らしい)ので、次にいつ入れられるかもわかりませんから、ちょっと多めに入れちゃいました。

あと、今使っている丸い針は、このヒアルで使うなら、先がちょっとわかりづらい。。。

(先日の研究会では、違う針を使っておられたものなあ。。。)

ちょっとずれた(?)のと、量が多かったのと、思ったよりも吸収しなかったのと、腫れていて、的確な量より多かったのと、そのあと水を吸った(ヒアルの特性です)のかな、とで、あら、ちょっと膨れたわ~。ハハハ。

こういう時はね、普段はマッサージをやるな、という私ですが、マッサージのやり方を変えて、なじませていきます。

 

久しぶりにやってみました。

 

おお。。!ちょっとなじみましたね。

でも、量が多いから、まだ膨れています。

さあ、これが、どうなじんでいくのか、見物ですね~。

メガネしたら、全然わからないんでしょうけどねえ。後から気づきましたが。。。

 

翌日、ちょっとなじみましたが、まだ膨れています。

政治家のオジサマ方みたいに、目の下がちょっと膨らんでいるイメージでしょうか。。。

疲れてる?って感じです。

毎日、特殊なマッサージを続けます。でもやり過ぎ注意です。

日一日となじんでいきます。

1週間たって、週明けの月曜・火曜日には、かなりなじみましたね。

今日は、まだちょっと膨れていますが、最初の膨らみのことを思えば、なじむのが早いのかも。。

というか、腫れが引いたのかな。。両方かな。。

もうちょっと減ってほしいんですけどね。

でも、ここで減るってことは、吸収がやっぱり早い、ってことにもなるので、難しいところですね。

まあ、月末にちょうど良くなっていたら、いいや。

 

今回やってみて、患者さんには、やっぱり針を変えようと、今、発注しているところです。

それが来たら、モニターを募集します。

 

膨らんだところが、そこだけ膨らんでいると、目立つので、その境界に入れて、ぼかす、というか、また入れることで、なじませる、という方法もありますが、それは止めておきました。

やったら、局所の膨らみは、ごまかせますが、どんどん膨らむことになるので、人相が変わる可能性があり、それが結果OK!ならいいんですが、目の下がホホにかけて、全体が膨らんだら、アンパンマンみたいになっちゃいますからね。。

まあ、好みですが。。。

(松田聖子さんの顔が、どんどん膨れてきて、体の細いのとは対照的に、まんまるですね。ふっくらしたのがお好みなのでしょうか。。。)

新しい針が来たら、モニターの詳細をお伝えします。

なじみがいいのは、断然エセリスソフトです。

でも、凹み具合や皮膚の薄さで、新しいほうがいい場合もあると思います。

なじむのに時間がかかっても、持ちがいいほうがいい、という方は、圧倒的に、新しいほうをお勧めします。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

今日は、ホントは、新しい目の下の凹み用のヒアルロン酸を自分に入れた話を書こうと思っていたんですが、急遽変更です。

 ちょっとだけ書いておきますね。詳しくは、また書きます。

 

昨日、新しいのを試してみたんですが、自分にするのには、とてもやりづらく、結果、位置が少しずれた、というより、入れすぎました。

量がわかりにくかったのと、ちょっと多めでいいやと思ったのが、敗因です。

昨日は、もっと凸凹してましたが、今日はかなりなじんで、凸凹はなくなりましたが(この辺は、さすが!です)、入れすぎた分、まだ膨れています。

きっと明日は、もっとさらになじむと予想していますが、今日だと、目の下、ふくらんで腫れてましたね。ハハハ~。

今日の患者さん方の中には気づいた方がいらっしゃるかも。。

明日も、まだ膨れているでしょう。。明日の患者さん方も気づかれるかな?

まあ、いいや。気にしない!気にしない!

 

さて、「金の糸」です。

私のブログでも、たまに、「金の糸」は勧めない、という話は何度か出てきたと思います。

昔、5年くらい前だったっけ?一度金の糸全盛期みたいな時期があり、広告でもかなり見ましたし、やっている患者さんも結構見ましたし、やっているクリニックの話もよく聞きました。

でも、3年以上前の、私が開業する前ですら、もう金の糸は、まともなクリニックでやっているところは、ほとんどなく、広告もあまり見なくなり、話題に上ることもほとんどありませんでした。

学会でも、「初めての美容皮膚科」みたいな講演で、これから美容医療を始めるドクターのための講演で、こういうことには手を出さないように、と、必ず話題の上るのが、「金の糸」です。

(私の言っている学会というのは、日本抗加齢医学会だったり、日本美容皮膚科学会だったり、日本形成外科学会だったり、もちろん、全部、ちゃんと厚生労働省が専門医制度などをちゃんと認めている学会で、日本全国の大学病院のドクターが参加している、ある意味、公的な団体です。)

日本美容医療協会という団体がありますが、内閣府から公益社団法人の認定を受けている団体で、形成外科医で構成されている日本美容外科学会が主体となっている協会です。厚労省から、設立の許可がされています。

(協会については、詳細は、こちら→http://www.jaam.or.jp/jaam/index.html

その協会でも、金の糸は、もちろん勧められていません。2010年のことです。

 http://www.jaam.or.jp/topics/topics12/index.html

学会が一番勧めていない理由のひとつが、EBM(学問的証拠)がないことです。

証拠がないのに、勝手に、「これ、効くんですよ!15年持ちます!20年持ちます!」って言って、商売したら、詐欺ですよね。

厚労省どころか、もちろん、アメリカのFDAも認可なんかしていません。

たいていの美容医療は、日本の厚労省が認可している施術・薬剤といのは、少ないんですが(審査に時間がかかりすぎて、審査が通る頃には、もう治療としては遅れていたりすることになるから、あまり厚労省の認可をもらおうとは、なかなかならないのが、美容医療の現状のようです。)、アメリカの厚労省のあたるFDAの認可はある施術・薬剤を行うのが、ある意味、一般的かも。

ヨーロッパのCE(厚労省にあたります)だけの認可で、FDA承認なし、となると、学会が共済している医師賠償責任保険は、施術内容に対し、認められません。例外はあるかもしれませんが、まあ、ほぼないでしょう。

FDAも認めていないような怪しい治療はやるな!というのが、共通した意見でしょう。まして、ちゃんとしたEBMがないんですから。

FDAの承認がなくても、日本国内でも、ちゃんとしたEBMがあれば、問題はないんですが、そういう特異なものって、あんまりないかも。。

金の糸が全盛の時代は、まだ出始めたところで、これからEBMが出てくるのかな?と期待もされていたんでしょうが、結局、ちゃんとしたEBMは出ないまま、トラブルも多発し、というか、トラブルしかないんじゃない?とどんどん下火になり、ホントにまともなクリニックはやっていないと思いますよ。

なんで、今頃、金の糸のことなんか書いているのかというと、今日患者さんと処置中におしゃべりしていた時に、金の糸を、その方の、ちょっとした知り合いの方が、検討中、という話を聞いて、「今頃?!なんで??!!」とお聞きしたら、1~2か月前に、TV番組で、KABA.ちゃんが、顔に金の糸を入れた、とかやっていた、とおっしゃってました。

 

そんなこと、TVで、放送したんですね!

一体、どこのTV局ですか?!学会が勧めていない治療を、そんな電波にのせて、TVなんtね、影響力莫大なのに、視聴者が何も知らずに、マネしたら、どう責任取るつもりなんですかね?

ちゃんとした学会は、どこも治療を認めていないし、患者さんにもドクターにも勧めていない、って、ちゃんと調べて放送しているんですかね?

知らなかった、で済まされないと思いますよ。

放送の倫理規定は、どうなっているんでしょうか?! 視聴率取れたら、それでいいんですかね。

 

KABA.ちゃんが勝手にする分は、KABA.ちゃんの勝手ですが、(KABA.ちゃんも、詳しいことは知らずに、手術受けているんじゃないですかね?)やるクリニックもやるクリニックですね。しかもTVで!!

なので、ブログで注意喚起せねば!と、今日書くことにしました。

これ以上、被害者を出さないために。

 

そんなの、昔から学会で何度も注意喚起されているんだから、ホントに今時、まともなところは、やっていないと思いますよ。

 

高いお金を払って、「良くなる」証拠もない手術やって、嬉しいですか?

 

美容医療の中には、まだちゃんとしたEBMがないけど、これから出てくる、とか、大したEBMはないけど、危険でもなく、なんとなく良くなることが多いから、やっている、という治療があるのも事実です。

 

じゃあ、「金の糸」は、EBMが出ていないだけで、それさえ、わかっていたら、やっていいんじゃない?という人がいたとしましょう。

これが、ダメなんですよね~。

 

まず、金の糸は、皮膚の浅いところに、大量に、しかもギザギザとか格子状に入れ込んでいくことが多いんですが、これ、一旦、皮膚内に埋入させると、一生取り出せません。

ギザギザに入ってたりしますから、引っ張ったら、ス~っと抜ける、とかいうものでは全くありません。

取るのであれば、顔中、切り刻んで、取りださないと、無理です。

 

また、金の糸を入れて起こる反応は、金の糸を勧めている医者は、適当になんかもっともらしく言いますが、これは、ちゃんとした証拠がありません。

ただ、異物反応は必ず起こります。個人差はありますが。

なので、赤く腫れあがる可能性があります。

また、金は、24金であっても、金属アレルギーを起こすことがありますから、「金だから安全」なんて、ないんです。

体内に入れる、ってことは、ピアスや指輪とは違うんですよ。

だって、体内に入れてしまうんですよ! 金箔食べて、ウンチになって出てくるのとは、訳が違う!

「金の糸」を取り扱っている業者が怪しかったら、ホントに24金かどうかも怪しいところで、どんな不純物が入っているのか、わかったものではありません。

そもそも、まともな業者は取り扱っていませんから。

異物反応も金属アレルギーも、取り除かない限り、一生続きます。

またレントゲンに必ず写ります。

(講演で、レントゲン写真を見たことがありますが、もうムチャクチャでした。あんなの、ホントに取り出せませんよ。)

空港の金属探知機は、ひっかかると、私は聞きましたが。。。(現場を見たわけではありません)

顔で、ピーピーなるから、すっごい恥ずかしいらしい。。。

 

そして、MRI検査は、一生受けられません。

MRIを受けられないことで、もし将来、なにか病気になった時、MRI検査でわかるはずの情報が得られません。

(診断や治療に支障をきたす可能性があります。)

異物反応の結果もあってか、露出の可能性がとても高いです。よく出てきます。

そして、あまり知られていないかもしれませんが、一度、顔に金の糸を入れてしまうと、まともなクリニックでは、光・レーザー・RFなど、顔の機器を用いた治療は、ホントになにもやってくれませんよ。

ただでさえ、金の糸自体、術後もずっとトラブルが多くて、いつトラブルが出てくるかもわからないのに、そこになんかして、レーザーのせいにされたら、困りますから、普通は、触りません。関わらないわけです。

また、皮膚の浅いところに入っていますから、たいていの施術は、金の糸まで、届きます。

そこで、火傷したり、金の糸が溶けたり(!)、変色したり(真っ青になるんですよ、レーザーや光を当てると)します。

とんでもないでしょ?!

なので、学会でも、全盛の時代の時ですら、金の糸を入れた患者さんに、光・レーザー・RFなどの施術をやらないように、ずっと注意されてました。

一生、光・レーザー・RFが、できないんですよ。

何に効くとも、証拠もない治療(というのかな。。)をやったせいで!

 

で、どうして、こういうことが知られていないのかというと、そこのやるクリニックが、患者さんに、こういうデメリットや合併症・副作用などを言わないからです。

いいことだけ言ったら、患者さん、そりゃ、やりたくなっちゃいますよね。

だから、ダメなんですよ、こういうクリニックって。

 

金の糸をもうすでに入れてしまった方。

全盛の時代に入れた方は、まだ学会も規制というか、光・レーザー・RFなどの併用がダメ!という程度で、止めていませんでしたから、どうしようもなかったかもしれませんが、もう指摘されていた時代でも、そういうデメリットの説明を受けましたか?

説明をそこまでされていたら、やらなかったんじゃないんですか?

EBMがあるかないか、とかそういう次元の問題ではないんです。

一生、自分の顔の美容どころか、健康に関わる大変なことですよ。

(注射・ケミカルピーリング以外の治療は、普通断られます。うちは、スキンケア以外、全て、お断りしています。)

いつ、どんな反応が出るか、わかりません。

そんな治療を、TV局がどんな形で放送したのか知りませんが、こういうこと全部、ちゃんと番組内で、言われたんでしょうか。

そのやったクリニックも。

言っていたら、放送もしないし、(知っててやったら、悪質ですよね)、KABA.ちゃんもやらないのでは?

 

5年前とかにされたのなら、まだそういうことがわかっていなかったかもしれませんから、クリニックが説明していなくても仕方ないかもしれませんが、最近(というか、ここ3年以内、3年以上前ならいいわけもないと思いますが。。。)やった、という方。

やったクリニックで、以上のことが説明もされていなくて、手術されてしまったのであれば、責任とってもらうべきでしょう。

話が全然違うわけで。

いいことだけ言って(証拠もないのに)、悪いことは言わない、というのは、「説明義務違反」でしょう。

金の糸だけは、取りだせない以上、かなり悪質かと。。。

 

おかしなクリニックは、学会でいくら言おうが、聞いてませんからね、金儲けのために、なんでもやります。

金の糸に関わらず、患者さん側が、賢くならないと、ホントに、自分が実験台です。

後悔しない人生のために、いいことだけの美容医療なんて、ありませんから。

美容威容に、過信は禁物です。