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  • 院長
    柴 亜伊子
  • 京都四条 あいこ皮フ科クリニック

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肝斑を早く良くする方法

 

毎度毎度書いていることで恐縮ですが、肝斑を早く良くする方法。

 

私の拙著「きれいな肌をつくるなら赤いお肉を食べなさい」に書いてる通りなんですけどね。

 

①可能な限り、摩擦と刺激を止める!

初診で来られた方の中には、そんなに顔を触るのに擦っていない方も結構おられます。

でも、洗顔のやり方を見ていると、同じところばっかり触ってる。

特に、肝斑のシミのあるところ。

 

他は、全然洗えてません。

 

洗えていないところは、ほんとにあまり触っていないので、肌が白くキレイです。キメも結構残っています。

 

肝斑のところ、結構ファンデで何度も塗る方、結構多いです。

指もですが、スポンジで何度も何度も何度も。

これはかなり擦っているのと同じです。

コンシーラーを絶対使うなとは言いませんが、ファンデを何度も重ね塗りするくらいなら、コンシーラーで一度塗りしたほうがよほどいいですが、カバー力のあるものを重ねた分、クレンジングで取らなきゃ!と何度もそこばっかり触ってしまっている方がいるので、結構擦っていることにもなります。

 

触り方は、そんなに悪くなく、優しく触っているのに。。という方で、化粧品が良くないこと、これは多々あります。。

これについては、頻繁に書いてますし、拙著に端的に書いてますから、何が良くて何がダメなのか、それをまず知ること。

 

でないと、選べませんからね。

 

②紫外線カットはしっかりする!実は、肝斑の場合、これかなり重要です。

 

低刺激の化粧品を求めるあまり(実際は低刺激ではないんですが)、SPFやPA値の低いものを選んでいる方もたまにいて、過ごしている環境にもよりますが、SPF値などが低いと、皆さん塗っている量自体がとても少ないので、全然足りてません。

 

結果、紫外線の害、うけまくり、となります。

 

環境やTPOに合わせて、汗をかく場合は、汗に強い物ではないと意味がないです。

下手すると、汗かいた習慣に落ちてるかもよ?!

 

時々おられますが、マスクで日焼け止め代わり。

実際、こういう目的でのマスクは一切勧めていません。

 

 

まず、マスクの素材がガーゼにしろ、紙にしろ、結構お肌、特に肝斑を擦っています。

 

インフルエンザの予防や花粉症、仕事でするというのなら、仕方ないですが、紫外線カット目的で、というのなら、全然お角違いです。

 

いますぐ、不必要なマスクは止めましょう。

 

マスクしたところで、日焼け止めは必ず必要です。

 

③お肌のターンオーバーを良くする

これは、「化粧品」「ピーリング」と思われがちですが、実は、肉魚卵です。食事と栄養です。

 

いろんなタンパク質を摂ることで、お肌の必要な栄養素は全部入っています。

体で勝手になんとかしておいてもらうわけです。

 

ここが結構皆さん、忘れがち、というか、あまり興味がない。。。

 

でもトラネキサム酸は欲しがる。。。

 

 

まあ、まず騙されたと思って、この3つを本にそってやってみてください。

いざ、ほんとにかなり良くなります。

 

 

 

 

 

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