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  • 院長
    柴 亜伊子
  • 京都四条 あいこ皮フ科クリニック

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お休みをいただいて、ホテルオークラ東京に泊まってきました。

 

患者さんから、オークラに泊まるなら、絶対ハーブティーを飲んでください!おいしいから!!と、教えていただきました。

どのレストランで飲んだらいいですか?とお聞きすると、どのレストランで飲んでも、生のハーブがタップリ入っていて、どこで飲んでもおいしいから!と教えていただきました。

 

土曜日、クリニックが終わってから、東京に向かって、チェックインの時に、翌朝、フレンチトーストがいただけるか、予約していただきました。

いけるとこのことで、超ラッキ~♪

(エステは、電話したのが遅くて、全然取れませんでした。。残念。。。オークラのエステフロアがとても広くて、キレイと聞いていたので、見学がてら勉強させていただこうと思っていたのに。。。旅の目的が半減してしまいました。)

 

フレンチトーストは、オークラ名物のダイニングの、「オーキッドルーム」でいただきます。

フレンチトーストは、必ず時間を聞かれますので、朝食も予約制です。

 

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左が、ウワサのハーブティーです。

生のハーブがたくっさん入っていて、とてもいい香りがします。

二日連続いただきました。

紅茶もおいしかったですが、ここは断然ハーブティーですね~。いいこと教えていただきました。ありがとうございます。

 

そして右がフレンチトーストです。

フレンチトーストを1ピース(1切れ)単品で頼むと、フルーツとプルーンのコンポートが付いてきます。

(ネットで、フレンチトースト付きのプランにした場合は、ちょっと違うかも。。プランによりますかね。)

なんかわかりませんが、このフルーツとプルーンが、ムチャクチャ、うまいっ!)

 

フレンチトーストは、焼きあがるのに15分くらいかかるので、その間に、ハーブティーと野菜たっぷりのサラダをいただきました。あと、生絞りのグレープフルーツジュースと。

(これが、無茶ウマっ!)

トーストが焼きあがってきた時に、まだサラダが少し残っていて、サラダを食べてから、トーストを食べようと、ほんの数分、おいておいたんです。

。。。やっぱり、すぐに食べなきゃ!というのが、食べてみた感想です。

とってもおいしいですが、7月に初めて食べた時の、熱々の、あの感動が薄らいでしまいました。。。

く~っ!!私としたことがっ!!!熱いものは、熱いうちに!

猫舌なので、油断しました~!

まあ、いいや、おいしかったから。

いついただいても、おいしい~♪

 

最近、京都の雑誌とかに、よく京都ホテルオークラの、フレンチトーストの写真を見るんですが、どうして、京都ホテルオークラのトーストは、あんなに、デコボコですかね~。

トーストがデコボコなら、焼きムラが出るやん!

東京のオークラでは、有り得ない!

これが、オークラの、京都と東京の差でしょうか。。。

(京都では食べたことはありません。でも、東京の、本場を食べると、あまり食べる気がしないかも。。京都のほうが、安いなら、いただくかもしれないけど。。)

 

優雅に、朝食をいただきました。

いい休日でした。

 

翌朝も、このオーキッドルームで、いただいたんですが、トーストは予約してないし、好きな時間に適当に行ったら、「ご予約はいただいておりますか?」と聞かれたので、ビックリ!

してません、と言うと、「ただ今、テーブルをおつくりしますので、少々お待ちくださいませ。」とのことでした。

 

さすが、ホテルオークラ東京の、「オーキッドルーム」ですね。

朝食も、テーブルセッティングをちゃんとして、準備してお待ちしたい、ということでしょうね。

 

もちろん、すぐに、セッティングしてくださり、ご案内していただきました。

 

オーキッドルームで、実は、コンソメスープが飲みたかったんですが、朝はやっていないそうで、残念。。

この日は、野菜タップリのサラダと、ハーブティーと、チーズオムレツにしました。

(糖質制限ダイエットですからね~。)

前日に、ハーブティーと、ジュースを飲んだら、おなかがちゃぽちゃぽになってしまって、この日は止めました。

写真を撮るのを忘れましたが、このチーズオムレツ、ハムとソーセージとベーコンも付いていて、焼き野菜も付いてます。

見た目も、とても可愛らしく、しかも、無茶うまいっ!

お値段もそれなりですが、まあ、たまの休日の朝、よしとしましょう~。

こんな優雅な朝食は、普段絶対できませんからね~。

幸せです。。。

 

オークラのレストランは、どこもおいしいと聞いていたので、1日くらい、晩御飯に行きたかったんですが、予定が合わないな=、と思っていたら、予定していたレストランが、貸切ということで、急いで、ホテルに帰ってきて、(スカイツリーのあと、足が痛くて、動けませんでした)、レストランに聞いてもらいましたが、ラストオーダーが終わってしまいました。

急いで、部屋まで帰って、ルームサービスに電話すると、9時29分!

(ルームサービスで、レストランのメニューも、9時30分まで、受け付けてくれるんです。)

「まだ、レストランメニューいけますか?」とお聞きすると、「もちろんでございます。柴様。」

さすが、オークラです~。

レストランメニューを注文させていただきました。

ラストオーダーで、かなり混み合ってましたが、とても贅沢な晩御飯でした。

久兵衛のお寿司に、中華(名前忘れました。。スターライトだったかな。。)の、おいしいものたくさんと、その他もろもろ~。

レストランに行ったなら、混ぜられませんからね~。食べたいもの、全部、混ぜちゃう~♡

 

ルームサービスのいいところは、全部いっぺんに来るので、適当に、好きな順番で、適当な恰好をして、お行儀悪くしてもいいところですね。

疲れていたので、ちょうど良かったかも~。ゆっくりできたし。

(お値段は、ホテルでなくても、ちょっといいお店で、いろいろ食べて、ワイン1本開けた時と、変わらないくらいですから、そんなムチャクチャ高くはなかったです。)

 

どこで、何をいただいても、やっぱりおいしいので、ちゃんとレストランでも食べてみたいな~。

 

御馳走様でした。

また、ぜひ、お伺いします。

 

 

 

 

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先日のお休みで、東京に行ったついでに、東京スカイツリーに行ってきました。

ネットで、チケットを前もって予約したんですが、行きたい日で予約が取れたのが、(取るのが遅くなったので)、夜の7時半か8時の枠しか空いていませんでした。

で、7時半のにしました。

ホントだったら、昼間行って、、帰りに浅草をぶらぶらしたかったんですが、さきに浅草かな~、仕方ないな~、スカイツリーの後にご飯なんて、予約しようがないし、また日曜日なので、行きたいお店は閉まっていたり、早仕舞いだったり、う~ん。。。

でもね、このスカイツリーのチケット、変更もキャンセルも一切受け付けないんですよね~。

いまどき、すっごい厳しくないですか?まだまだ混乱しているんですかね。。

しかも、クレジットカードでないと、ネット予約はできなくて、当日、そのクレジットカードを持って、その場で発券です。

むっちゃ厳しい~!

しかも、予約の確認メールなり、チケット購入メールなりが来るんですが、その確認書も必ず持参しろ、でないと発券できません、などの徹底ぶり。。。うう~ん。すごいな。。

 

その日は、1日中歩き回って(ヒールの靴で)、もう浅草に行く元気は残っていません。

銀座から(って、有楽町まで歩いたけど)メトロに載って、押上まで、のんびり行きました。空いていたので、ずっと座れました。

 

ところが、押上駅に着くと、すごい人です!やっぱりスカイツリー、まだまだ混んでるのね!!

 

ホントなら、ソラマチを見るべきでしょう~。買う予定がなくても。。

でも、痛くて、もう、嫌だ。。。スカイツリーの受付まで行くと、案の定、7時半まで、中にも手続きもできません。。。

でも、当日券を買いたい人は、整理券が配られてたようですが、もう4時半くらいで、当日券終了しました、となっていました。

当日券組は、かなり並んでました。

ネット予約の発見は、スムーズでした。

でも、発券機に行くまでに、何度も何度も、チケットはあるのか、しつこいくらい聞かれます。

(チケットのない人が入ってきて、混乱しないように、だとはおもいますが、何回聞くねんっ!と突っ込みたくなるくらい、聞かれました。)

 

空いているカフェを見つけて、ちょっと休憩して、その後は、ソラマチの中のソファに座って、じ~っと時間まで待ってました。

途中トイレに行く途中のお店とか、座っている周辺のお店をチラッと見ましたら、「東京バナナ」のスカイツリー版が出ていて、なんと豹柄なんです!中は、チョコレートバナナ味だったっかな。。

へ~、と思ってみただけで、買わなかったんですが、帰りに、ホテル帰ってから、やっぱり1箱でも買っといたらよかった、とちょっと後悔。。。

絶対、可愛いかも~♡ しかも、東京バナナって、普通においしいし、東京バナナは食べ飽きた感がありますが、スカイツリーバージョン、食べてみたかった。。。

う~ん。いつもの私なら、絶対買うんですが、疲れていると、絶対必要なものしか買いませんね。。。

あとで写真とか見ましたけど、ちょっとホントに可愛かったですよ~。派手な豹柄ではなかったです。

 

さて、東京スカイツリーは、1日おきに、色が変わるそうで、私が行った日は、ブルーでした。翌日は、紫です。(「粋」と「雅」だったかな。。)

タクシーの運転手さんがおっしゃtってましたが、ブルーの日が人気だそうで、紫は評判が悪いそうです。

ちょっと離れたところから見たほうがいい、スカイツリーですが、紫は、全然見えないそうです。

みなさんもぜひブルーの日に!

 

さて、夏休みも終わったので、無茶くちゃ混んでるわけではなかったようですが、やっぱりエレベーターに乗るのに、ちょっと並びます。

エレベーターに乗ると、もう一気に、上の展望台です。すごい!!

 

まず、350メートルの展望台に行って、そこから、さらに上の展望台のチケットを、また並んで買います。(結構かかったかな。)

それから、またエレベーターに並んで、またまた一気に、450メートルの展望台へ。

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もうね、高すぎて、よくわからない。。。夜景がさすがにキレイでした~。

(タクシーの運転手さんによると、スカイツリーは夜しかダメ、とおっしゃってました。

昼間は、雲がかかっていて、よくわからないことも多いそうで、夜は、たいてい評判がいい、とおっしゃってました。夜のチケットで、とてもラッキーでした!)

 

でも、450メートルの展望台から、340メートルに降りてきたら、ちょっと地上に近づいたんだな、というのがよくわかりました。

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こちらが、ウワサの、強化ガラスでできている床です。真下が見れます。

私は、高所恐怖症なので、もうこんな上に乗るなんて!!気を失いそうです。。

また、この強化ガラスの上に、ものすっごい人数が乗っていて、みんな下を見ています。

怖すぎ。。

 

結局、スカイツリーで、何も買わずじまいでした。

でも、1回行ったら、充分かな~。

 

帰りは、足が痛くて、もう動けなくて、タクシーで帰ることに。。

タクシーの乗り場にタクシーは来ないので、外の道路に出て、タクシーを拾いました。

 

タクシーの運転手さんいわく、東京スカイツリー、地元では評判が悪いそうで。。。

みんなしてスカイツリーで買い物するので、周りの商店街とか、全然人が寄り付かなくなったそうで、(でも、ごみとかは落ちている。。)

今は、東京駅から、都バスが直通で出ているから、よけい、地元に人が寄らない!と大変らしいです。

浅草は、ちょっと潤ったそうですが。。あの辺の、タクシー業界も。

 

もう予定の半分の人数が来場しているそうです。スゴイですね~。

まあ、これで気が済みました。

でも、機会があったら、ソラマチには、もう一度ちゃんと行ってみたいな~。

(平日は、だいぶ落ち着いたそうです。)

 

 

さて、宴会なんですが、宮川町から舞妓さん・芸妓さんを呼んでいる、というのは聞いていましたが、なんと!

舞妓さんおひとり、芸妓さん5人、置屋のお母さんおひとりというメンツです。

俵屋さんの広間(普段は泊まれるお部屋でしょうか?)を宴会場にされていたので、狭くはないですが、せいぜい20畳くらいのところに、キレイどころがわんさかいらっしゃるので、壮観です~。

 

うちの地区の医師会だと、大半が男性のドクターで、年配の方も多く、他のドクターともあまり話されない方もいらっしゃるので、話し相手として(お酌も。)、コンパニオンをお願いされたり、新年会は、舞妓さん・芸妓さんを呼ばれたり、というのが習わしのようで。

でないと、私ら女医に、そのお酌や話し相手をしろ、と強要されても困りますしね。

たいがいお茶屋さんは、どなたかの先生のお知り合い(とういうか、いきつけ?)から来られます。

今回は、ある先生が、長唄とお三味線を習っておられて、その筋から、とお聞きしました。

 

宴会が始まったら、それぞれのお膳について、お酌と話相手をしてくださいます。

みんな(置屋のお母さん以外)、私よりも年下ですが、うっとりするほど綺麗で、これぞ、まさに女性の鏡、というか、男性から見た女性美の集大成、という感じ。「美」そのものですね。

ある程度、ご飯も進んだところで、踊りが始まりました。

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カメラの調子が悪く、うまく撮れません。また、踊っていらっしゃるので、動いていらっしゃいますから、私では、撮れません。

すみません、ブレまくりです。。。

舞妓さんは、なんと、16歳!一生懸命、踊って、お酌もお話も、頑張ってる感じです。

みんな、心境は、親の気持ちです。

芸妓さんのお姉さん方の色っぽいこと!流し目なんか、女の私から見てても、ゾクゾクします。

こういうメイクって、絶対切れ長の涼しい目元に、赤と黒の色を使って、濃淡で表現されているのが、非日常で、妖艶ですね~。

踊りの手の動きの色っぽさも、たまらんです。

踊りの後に、一緒に写真を撮ってくださいました。

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私、スッピンに、ゆかたやっちゅーの!このキレイどころと、こんな姿で、しかも真ん中で、写真を撮るなんて。。。ううう。。恥知らず。。。

その後、他の先生方も撮っていらっしゃいましたが。

 

踊りが終わって、もうお帰りかな、と思っていたら、まだ遊んでいただけるようで、お遊びが始まりました。お茶屋遊びっていうやつでしょうか。

P9010016.JPG「金毘羅船船」です。

「金毘羅船船、追風(おいて)に帆かけて、シュラシュシュシュ~」という、歌に合わせて、お互い、交互に、手を出していくお遊びです。

パーで出さないといけないときと、グーで出すときとがあり、間違ってだしたほうが、負けです。

負けたほうが、お酒を飲みます。

コップに、ビールとかつがれて、お姉さん方のお囃子が始まります。手拍子と。(ホストクラブとかのお囃子のもっと上品で、可愛らしいものと思ってください。)

いろんなバージョンがあって、その場を盛り上げる様には、尊敬しますね。とっても楽しい!

 

私もやったのは、初めてで、16歳の舞妓ちゃんと勝負です。

なんと、初回戦は、私が勝ったんですが、相手は、16歳の舞妓ちゃん。お酒を飲むのは、「勝利の祝杯」とか言って私がいただくことに。。。

お囃子に合わせて、飲んだ後、お姉さん方、一斉に、手の平で指して、

「先生は~、お強い♡」と、可愛らしく言ってくれます。

。。。。これは、男性なら、たまらんのじゃないでしょうか。。いくらでも、飲んじゃいますね。

2回戦は、負けてしまい、勝っても負けても、飲むことに。。。

 

その後は、何人か金毘羅をやって、次は、「虎虎」とお遊びでした。初めて見ました。

このお遊びのために、俵屋さんがふすまをはずしてくださり、大盛り上がりでした。

 

宴会が済んだ後、お風呂入って寝るだけと思いきや、二次会に行く!となり、(他のお客さんもいらっしゃいますから、俵屋さんで騒げるのは、9時くらいまでだったかな。。)、特別に、ゆかたのまま、(下駄までお借りして)、タクシーに乗って、みんなで、そのお茶屋さんへ。

男性の先生はよくても、私、ゆかたなんですけど。。。しかも、ちゃんとしたお祭りに行く浴衣じゃなくて、旅館のゆかたですけど。。。

大丈夫、大丈夫、と言われ、(もう、みんなお酒が入っているので、わかりません)、宮川町の、「しげ森」さんへ。

豪華で広いカラオケルームの個室で、二次会です。(門限が12時だったので、12時にタクシーが来て、12時過ぎに、俵屋さんへ。。遅くなりました。。番頭さん、ごめんなさい。。。)

カラオケルームだと、お姉さん方も隣に座られるので、まじかでは見られますが、少し離れて見たほうが、「美」を鑑賞しやすいですね。

隣で話していると、普通の女性と、話している感覚は同じになってしまいます。

(花街の京ことばですから、もっとたおやかで、女性らしいですけど)

一緒にカラオケも歌っていただきました。

(ちなみに、お姉さん方は、みなさん、20代でした。)

 

途中で、どなたかが、「お好み焼きが食べたい」と言い出され、出前で届けてくださいました。

お茶屋さんには、なんでも届けてくれますものね。

 

こんな夜中に、お好みなんて。。。(糖質制限ダイエット中ですので。。一応。。。宴会のご飯は、しっかり食べましたが。)と思いつつ、お皿に取り分けていただいた分は、全部ペロリと平らげてしまいました。

だって、おいしかったんだもの!

お姉さん方に、お店の名前を聞いても、「近所のところ。多分。」と、あまりどなたも店名をご存知ないようで、あまり有名なお店じゃないようです。

これは、発掘しないとね。有名になる前に。

ご近所の方、御用達、ってやつですね。

 

宴会ばかりで、せっかくの俵屋さんで過ごす時間は、むちゃくちゃ短くなってしまったんですが、お茶屋遊びは、たいそう楽しかったです。

(えらいお金がかかっているかと。。。全て、私たちが医師会に入った時の入会金や普段の会費の一部が、交際費として出ているんだと思いますが。。。みんなでお金を出し合えば、こういう豪遊もできるということで。それと、コネと。)

社会勉強というよりも、純粋に楽しみました。

 

 

医師会の親睦旅行で、先週の土曜日、あの有名な、俵屋旅館に泊まってきました。

旅行のお知らせが来たときに、泊まるところが、あの俵屋さんだと知り、これは、絶対行かなくては!とすぐさま申込みました。

 

泊まったお部屋は、私たち女性陣は、2回の孔雀の間です。

男性の先生方は、4部屋に3人ずつ、いろいろなお部屋(泉・翠・冨士・栄)に分かれてお泊りです。俵屋さんは、各お部屋は、すべて趣きが違って、それぞれの個性があります。毎年、一部屋ずつ、改装されているそうです。

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こちら、孔雀のお座敷から見える窓の風景なんですが、2階でもちゃんとお庭が見えるんです。

1階の屋根の上に土を持って、草がいい感じで、植栽されていて、毎日、俵屋の男衆さんがお手入れされているそうです。スゴイ!

(俵屋さんのスゴイところは、プロの集団である、職人さんが大勢いて、支えておられるところなんでしょうか。)

すっごく明るい!

1階のお部屋も見せていただきました。1階の分、2階よりも、少し暗いですが、お庭に直接出られるようになっていて、土間がそれぞれあり、今度泊まるなら、絶対1階がいいな~。

(川端康成が座って小説を書いた椅子、というのに、座らせていただきました。いい感じの空間でした。これは、フデ、進むわ~。というか、ここで昼寝したい)

着いた時に、お茶とわらびもちを出してくださり、このわらびもちが絶品でした。

このわらびもちは、ギャラリー遊形(俵屋さんプロデュースのカフェです。雑貨の販売とイートインカフェがあるそうで、まだ行ったことないです。)さんで出しておられる、わらびもち・お煎茶のセット(しめて2000円なり~)という代物ではないでしょうか。。。おかわり、ほしい。。。

 

P9010003.JPGこちらは、部屋のお風呂です。いわゆる大浴場というものが、ないはず。。(お宿の方に確認したわけではありませんが。。)

チェックインの時間に合わせて、お風呂のお湯がナミナミと張られて、ちょうどいいお湯加減にしてくださってました。スバラシイ!

ヒノキでしたか?なんだかとてもいい匂い。。。

お湯の沸かし直しはできませんが、同じ素材で、フタがあり、これでピッチリフタをすると、全然冷めないんです。

夏だから、というのもあるでしょうが、翌朝でも全然温かくて、ぬるくないんです。熱いお湯を少し足せば、それで十分でした。スバラシイ!

また、俵屋さんの、あの有名な石けんがいい香りがして、それだけでも、お風呂場はいい香りに包まれます。幸せ~♡

浴槽は、一人も入れば、もういっぱいですが、お湯がもったいないくらい、なみなみとあるところに、体を沈めると、なんだかとても、いい感じ~。

お部屋もそうですが、なんだかとってもほっこりします。

日本旅館は時々泊まりますが、空間がいい、というか、日本人に生まれて良かった、という感じを甦らせてくれる感覚です。

広くないお風呂ですが、なんかいいんですよね~。

P9020020.JPG床の間には、掛け軸が飾ってあるんですが、江戸初期のものだそうで、掛け軸、調度品、ふすまや欄干など、節々に時代を感じさせるものがあり、懐かしいような中に、きっと恐ろしく高い調度品(値段のつかないものもあるのかも。。。)に囲まれていると、「ザ・京都」という感じで、落ち着きます~。

(子連れは、絶対ダメだと思いますよ。私の個人的感想ですけど。。)

その床の間の反対側に、飾り棚があって、下に扉があるので、開けてみると、中からTVが出てきました!ビックリ!

また、この戸には、祇園祭の絵が描いてあって、素敵です~。細かいわ~。

江戸時代を思わせるものの中に、要所要所近代的で、あの大きな窓の外側には、布のロールカーテンが、電動で、上げ下げできるようになっていて、ビックリしました。

P9010008.JPG夕食です。他の写真はぼけてしまい、途中から、バッテリーがなくなり、ダメダメでした。。。

(実は、宴会に、宮川町から、舞妓さんと芸妓さんがいらっしゃって、延々と続いたのでした。その様子は、次回に。)

すごく印象に残るとか、すっごい御馳走!という感じではなく、いい素材を、調理されているという感じです。淡々と、お料理は、進んでいきます。

一見、どこにでもある日本料理に見えますが、このでしゃばらなさ、というのが、多分、俵屋さんの魅力では。。?

お出しがとてもおいしく、もちろん、すべてのお料理がおいしくて、安心して、優しい、リラックスできるお料理です。非日常の中の、おもいっきり手のかかったお料理ですね~。素晴らしい!

京都の人は、「京料理」という、料理ジャンルを嫌いますよね。だって、京都で食べるものは、なんでも京料理でしょう~。

でも、確かに、和食は、京都が一番かなあ~、と思わせてくれるお料理でした。

(京都人には、慣れ親しんだ塩の量とか、一番合うんでしょうね。お出しと素材の味勝負!っていう感じですか。)

 

朝、朝食前の、いい時間に、お目覚めのジュース(しぼりたて。むちゃくちゃおいしい!)を、キレイなグラスで持ってきてくださり、その後、お煎茶と梅干を持ってきてくださいました。いいですね~。朝の梅干、とってもおいしい~。

P9020022.JPGこちら、朝ご飯です。

これに、湯豆腐が、ヒノキかしら、木の桶で温められながら、前に置いてあります。

そこに、温かいおつゆもセットされていて、好きなだけいただきます。

このおつゆのお出しが、また絶品で、お豆腐は、平野のお豆腐です。

隣に座ってらしたグルメの先生が、「この豆腐、平野の?」と言われたのに、ビックリ!

(女将さんが、そうです、とおっしゃってました。東京のお客さんは、平野のお豆腐を買って帰るそうです、東京まで。。確かに、京都のお豆腐って、他府県に行くと、あまり食べられないかも。。同じような味がなかなかないような。。。)

いわゆる、日本旅館によくある、品数の多い朝ご飯ではなく、シンプルな、朝ご飯なんですが、魚がぐじの半身が出たのには、ビックリ!

ぐじで、しかも半身!京都ですね~。なんて、贅沢なのかしら。。。そんな贅沢したことないわ~。

浅漬けがたっぷりついているんですが、いくらでも入ります。

せっかく糖質制限しているのに、ご飯食べちゃったやん~。

(おかわりは、さすがに止めました)

 

実は、夜の宴会が結構長くて、そのあと、二次会(俵屋さんは、他のお客さんもいらっしゃるので、騒げるのは、9時まで(だったかな。。)だそうで)、に、特別に、ゆかたのまま、タクシーに乗って、みんなで、行ってしまい、12時過ぎに帰ってきて、もう翌朝なので、あまりお部屋を堪能する時間がありませんでした。ライブラリーも。

ここはね、同性や友人と来るのではなく、恋人や夫婦で、しっぽり、静かに、のんびりと過ごすお宿ですね。ホントに、静かで、京都の街中とは思えません。別の空間でした。

お忍びの方も多いようですし。

際立って、どう、ということではなく、さりげなく、でしゃばらず、素晴らしい!という印象でしょうか。

確かにお値段は、結構しますが、この特別な空間を間借りするなら、仕方ないな、と思いました。

このさりげなさ、を感じるには、お料理も含めて、泊まったほうがいいと思います。

主役は、お客さん、という感じでしょうか。

(できれば、お昼は、俵屋さんのお弁当(天むす、食べたかった。。。)か、点邑さん(俵屋さんプロデュースの天ぷら屋さんです)で、いただくのが、理想ですよね。トータルで、思いっきり、お金かかりますが。。。)

スタッフの方、みなさん、笑顔が素晴らしいです!万全の態勢で、おもてなしをされているのがわかります。宿中に、いい雰囲気がね、漂ってました。

サービスもすべてさりげなく、あら、いつの間に?みたいな。。。こちらも、気を遣わなくていいので、とても楽~。

日本旅館って、仲居さんとかに、気を使うことってないですか?それがないんですね~。

ああ~、もっと堪能したかった!→続く

今日、横浜から帰ってきました。

学会期間中は、ちょこっと、糖質制限ダイエットもお休みかしら。

 

泊まったホテルが、パン パシフィック横浜ベイホテル東急(名前、合ってるかな)だったんですが、なんとこちらの朝食(カフェ トスカ)、メゾン カイザーのパンなんです!

そりゃ、食べるでしょう~。

ええ。いただきましたとも。

久しぶりに食べたパンは、とってもおいしく、バターとはちみつをかけていただきました。

むちゃくちゃ、うまい~♡  

。。。もうね、パンがおいしいのか、久しぶりに食べた炭水化物であるパンがおいしいのか、はちみつがおいしいのか、もう何がなにかわかりません。

とにかく、おいしい。

しかも、果物のジュースを飲んだのも、むちゃくちゃ久しぶりなんですが、

(以前は、朝は、必ず果物100%のジュースを飲んでいたんですが、糖質制限では、ダメなので、ずっと飲んでなかったんです。)

そして、こちらは、朝食に、オレンジを搾って、生ジュースにして提供されているんです。

そりゃ、飲みますよ~♡

久しぶりに飲んだ生オレンジジュースは、たいそうおいしかったです。

しかも、これ、空腹時一番に飲んでしまったんだな。。。

それで、恐らく、血糖値が上がり、その後のは、サラダから食べましたが、パンも早めに食べたせいか、かなり早めにおなががいっぱいになってきて、とてもいいことなんですが、最後のほうはかなり苦しく。。。残せばいいんですが、ビュッフェで、取った以上、残すのはルール違反なので、最後までいただきました。

いつもなら、軽く平らげて、おかわりしてるはずの量なんですが。。。

(今までなら、洋食を食べた後、和食を味見がてら、少しいただいていました。。)

食べるのも、少しゆっくりになったし、いい傾向です。どんどん、普通の人間になってきてます。

 

さて、土曜日は、ランチョンセミナーには出たものの、ランチは食いそびれ、でも、その後の空いた時間に、中華街に行って、いろいろ食べようと思っていたので、ちょうどラッキー♪

 

バーニーズニューヨークに行って、ちょうど欲しかったスリッパがあったので、スリッパを買って、いざ、中華街へ!

 

ずっと行ってみたかったのが、QQ屋台屋の「雪の氷」!

TVで観たんですが、牛乳の氷を削って、かき氷にして、マンゴーのシロップとマンゴーがのっているのが、取材されてました。

台湾のかき氷らしいです。

ふわふわで、牛乳の味がやさしいそうです。

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ジャーン!これです!!

500円です。マンゴー以外にもありましたよ。タピオカ入りジュースもたくさん。

とっても暑かったので、ちょうどよかったです。イートインスペースはないので、その辺で食べるしかありませんが。。。

(お店の前に、ベンチがあり、そこでいただきました。)

ふわふわで、牛乳のやさしい味です。くどくなくて、さっぱり、でも素朴に甘い~♪ 

一度食べたら、気が済みましたが、これは、機会があれば、また食べたいな。

 

その後は、狙っていた、お粥屋さんです。

「謝甜記」さんです。お伺いしたのは、QQ屋台屋さんからすぐの、弐号店です。

こちらは、通し営業なので、中途半端な時間でもいただけますし、そういうタイミングだと、空いていていいです。

前来た時は、お店で食べれなくて、持ち帰りをして、家で食べました。

今回、念願のお店で!

いざとなったら、お粥の種類がたくさんあって、決められません。

あと、野菜の炒めたのを食べたかったので、結局、シンプルなただのお粥と、空芯菜の炒め物、どちらも中のサイズで。

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空芯菜は、中といっても、すごく大きなお皿にてんこもり来たので、びっくりしましたが、全部食べちゃいました。。。

お粥は、やっぱりおいしい~♡

 

炭水化物ばがりですが、まあ、仕方ないですよね。中華街に行くということは、そういうことなので、覚悟して(確信犯ですが)行ってますから~。というより、食べたかったから。

ホントは、もっといろいろ食べたかったし(もう、実際はおなかいっぱいでしたが。。)、いろいろ見たかったですが、時間が迫っていたのと、もう、足が疲れたので、タクシーで、会場に戻りました。

 

学会は、参加人数の割に、会場の部屋が狭く、懇親会場も、ええ、こんな小さなところで?!という感じ。。。どうも、もっと参加しないと踏んでいたようで。。。

人が多すぎて、会場はきちきちで、もちろん用意されていた食事も、あっという間になくなってしまいました。

食べるものがないので、仕方なく、(あくまで仕方なく、です)、ちょこっと炭水化物をいただきました。

 

 

まあ、いいか。たくさん、動いたから。

 

今回初めて知ったんですが、東急東横線って、渋谷から、みなとみらいまで、直通なんですね!!すごい!カッコいい!!

なんか、さすが東京・横浜!って、感じです~。

渋谷からみなとみらいって、すっごい遠いイメージがあるんですがこちらの方は、違うんですね。

関西でいうと、近鉄・阪神電車相互乗り入れで、奈良と三宮直通ってやつでしょうか。同じ?

(あんまり、かっこよくない。。。むっちゃ、時間もかかるらしいし。。。)

 

明日は、日本美容抗加齢医学会が横浜で開催されるため、土曜日の今日、クリニックが終わってから、新幹線で移動してきました。

学会が、中華街のそばで行われるため、関内というところにホテルを取りました。

新横浜から、地下鉄に乗り換えるんですが、地下鉄で17分ほど関内までかかります。

4年ほど前に、みなとみらいで学会があり、その時も桜木町まで地下鉄に乗ったはずなんですが、、こんなに遠かったっけ?

地下鉄に17分って、結構長くないですが?

でも、京都なら、四条から宝ヶ池の国際会館くらいでしょうか。。やっぱり遠いかな。。

今日、横浜市営地下鉄に乗って気づきましたが、こちらの地下鉄、なんと!全席、優先座席です!アナウンスもそのように流れますし、車内にも、全部表示があります。

なんと、素晴らしい市なんでしょう!スゴイ!

でも、逆に「全部」って、しちゃうと、形骸化して、一緒なのかな?それなら、8~9割優先座席、っていうほうが、効果があるような気もするんですが、どうなんでしょう。。

乗った時間は、空いていたので、全席優先座席の効果がいかほどなのかは、わかりませんでした。でも、そんな電車を東京でも関西でも見たことがなかったので、横浜市って、スゴイ!と思いました。地下鉄にも、全部柵があるし、電車が来たら、自動で開くし、やっぱりお金持ちの町なんですね。横浜市は、数年前には大阪市よりも人口が多くなって、しかもお金持ちが多いと聞いたことがあります。

ちゃんと都市計画が進んだ都会の近代的な街に見えました。カッコよかったです。また、東京とは違いますね。

さて、京都駅で、なんかお弁当いいの、ないかな~?と思って、特選弁当売り場に行くと、たごとのお弁当が残ってました!ラッキー!写真は、たごとの俵結び弁当です。ちなみに、1600円です。

ふだん、たごとにわざわざご飯を食べにいくことはありませんが、新幹線のお弁当で、いただけると、嬉しいですね。

普通の駅弁って、味も濃すぎるし、どれも似たようなどうでもいい味だし、コンビニ弁当のほうがまだましかな、というのもあるのに、高い!モノが多過ぎないですか?平気で1000円とかしますよね。

たごとも、こんな土曜日の5時半ごろの、観光客でぐちゃぐちゃにごった返す京都駅で、まだ残っているくらいですから、大量生産されている代物だとは思いますが、ちゃんとしたお弁当で、嬉しい旅でした~。やっぱり、出張といえども、おいしいお弁当がないと!

明日の学会は、朝から夕方までビッシリあって、終わったら、家に帰らないといけません。

せっかく中華街のそばまで来たのに。。横浜中華街って、行ったことないんですよね~。

中華料理も中国茶も中華菓子も中国の雑貨とかも大好きで、以前に神戸の中華街に行った時も大興奮で、横浜はもっと大きくて本格的と聞いていたので、行きた~い!

で、ちょっと中華街の公式ホームページを見てみました。

お粥、おいしそ~。月餅のいろんな味がするのを、ちょこっとずつ買って、ちょびちょび食べるのも大好きなんですが、雑貨屋さんもおもしろそうです。

う~ん、どう考えても、途中でちょこっと抜け出したとしても、1時間とかで堪能できる広さではないですね~。お店の数も莫大だし、面積もホントに結構あります。日曜なんて、かなり混んでるだろうから、歩くのも時間かかるし。。。

。。。やっぱり、中華街は中華街で、出直したほうがよさそうですね。。

ああ~、肉まんも食べたいっ!お土産(自分に)も買いたいっ!

でも、今回、時間もなかったので、ガイドブックどころか地図すら持っていません。ケータイで見れますが、小さいし、肝心な時に限って、スマートフォンって、うまく画面出ないことないですか?勝手にページ飛んじゃうし。。。全然っ、使いこなせてません。

(またしても、新幹線の中、N700系であったにも関わらず、車内で、パソコンのUQ-WiFi、うまく繋がりませんでした。。。いつになったら、繋がるんだか。。。今回も自信がなかったので、パソコン重いし、持っていくの止めようかと思ったんですが、やっぱり便利だし、患者さんからメール入るかもしれないし、と連れてきました。その代り、ケータイの充電器を忘れてしまいました。。。(ホテルで貸してもらいました))

明日、帰りにでも、こそ~っと中華街に寄れたらいいですよね~。でも、地図がないから、方向音痴の私は、短時間で、狙っているお店に行けるのかも不安です。。

それでは、明日も早いので、もう寝ます。お休みなさい。

(体調は、かなり良くなりました。ご心配をおかけしました。横浜に行くのに、かなり心配したんですが、なんとか出張しても平気なくらい回復です~。ホテルの部屋にも、プラズマクラスター搭載ですから、安心です。)

韓国はレザーやファーが安いとは聞いていましたが、実際目の当りにすると、ホントに実感できるというか、韓国でレザーとか買っちゃうと、日本で買うのがバカバカしくなってしまいますね。

ソウルに行く前に読んだガイドブックで、「一番最初に、東大門に行って、値段とかをチェックするように。ソウルで買い物をするのに、どこに行っても、東大門がベースなるから。」みたいなことが書いてありました。

ご存知の方も多いでしょうが、東大門は、卸しのお店がいっぱいあって、ソウルで一番安いと言われています。

明洞で売っているものも、東大門で仕入れて、売られていたり、おまけしてもらおうと思うなら、「東大門で、○○ウォンだったよ」と言えば、少し負けてもらえたりできるそうです。

ソウルに着いたのが、お昼すぎで、ホテルに着いたのが3時半頃でした。

その後、おいしい冷麺屋さんに行って、散歩がてら東大門へ。

いろいろ見て回って、お目当ては、光照市場です。こちらは、レザーとファーの卸し専門店が山ほど入っているショッピングモール(?)で、業者でなくても一般の人にも小売してくれるんですよね。

ガイドブックにもよく載っていると思います。

けっこう日本のガイドブックって、地図間違っているんですね。今まで一度もそんなことなかったんですが、今回ソウルで、いくつかのガイドブック(超有名な)で、間違っていて、お店によったら、こっちが正しかった、このお店はあっちが正しかったみたいに、同じところをぐるぐる回って、いくつかの地図で、同時に確認することを覚えました。

ちょっと歩きすぎて疲れたので、チラッと光照市場を見て、帰ろうということになり、地図でそれらしきところを、またしてもぐるぐる回りますが、場所がわかりません。

私が、適当に覚えたハングル文字は全く役に立たず、「もうやだ~」となったら、観光案内所を見つけました。

(ソウルの観光地には、必ずいくつかありますよね。ガイドのボランティアの方も大勢街中を歩いていらっしゃるし、ホントに韓国は観光に力を入れておられますね。日本も、もっと見習わないと。特に、京都は、そこまでのこと、観光客の方にしてないですよね~。)

で、そちらで、お聞きしました。(もちろん、日本語で。ガイドの方は、日本語ペラペラです。)

「ここね~、夜の9時からなんですよ~。」

えっ!?マジっ!!?(今、7時前です)

しまった。。。ガイドブックちゃんと見るんだった。。。

私たちは、光照市場の真ん前にいたんですが、閉まっているから、電気も消えていて、全然気づきませんでした。。。

(後からわかったんですが、夕方6時くらいに閉まったのかな。もう少し早く来ていれば、大丈夫だったのに。。やられました。。)

どうしよう~、となりましたが、やはりここをまずチェックしないと、梨泰院(イテウォン)(レザーの有名店がたくさんあるところです)や明洞に行っても、後で後悔するかも~。。。

ということで、ご飯を食べに行くことにしました。

東大門の川を挟んで、反対側に、カムジャタン(豚の背骨とじゃがいものチゲ鍋です)の有名なところがあり、行ってみたいお店があったので、もうへとへとでしたが、ご飯と聞くと動けるものですね。

で、またしても、これが地図が間違っていて、通りの右側と左側が逆でした。。

何度も通りを行ったり来たりして、(私のハングルの知識はここでも役に立たず)、結局全店の電話番号をチェックしたら、、ありました。。

何度も前を通っているのに。。。

(お店も、日本語が中途半端に看板にあると、反ってあやしく見えたり、初日だからよくわかりませんでした。中に入ると、普通の食堂で、日本語はほとんど通じませんでしたが、うろ覚えの韓国語と適当なジェスチャーでなんとか、カムジャタンとマッコリとビールとご飯と、おいしくいただけました。お店の方もとても親切でした。)

ご飯を食べて、ゆっくりしたら、ちょうどいい時間になって、光照市場へ。

さっきまでの暗かったのがウソのように明るくなって、人だらけです。

ものすごいレザーとファーのお店だらけで、お店の方ほぼ全員日本語ペラペラです。

気になるお店で、見せてもらったり試着したりして、値段を聞くと、むちゃ安!です。

レディスの膝くらいまでのレザーコートが¥19,000くらいです。

ファーも、むっちゃ安くて、いっぱいあって、ビックリ!

私、今まであんまりファーって、そんなに興味なかったんですけど、いろんなデザインがあって、まるで日本だと毛皮屋さんの、もっとカジュアルなところに来たような感じで、これなら、ちょっと欲しい~!というのが山ほどありました。

レザーにしても、ファーにしても、飛行機代払っても、日本で買うよりいいかも。。。皆さんが韓国にはまるワケがよくわかります。

これだけ物価が違って、オーダーしてもそんな高くないし、デザインも色も豊富で安いとなったら、韓国で買いますよね。

結局、ここでは名刺をもらって、「また来ます」と言って見ただけだったんですけど。

やっぱり梨泰院のお店を見てからでないとね。いきなり買うのはね。

翌日、梨泰院に行く予定ではなかったんですが、急遽予定変更です。

だって、梨泰院のお店見ないと、東大門でレザーを買うのか、明洞とか他で探すのか、決まりませんもんね。

梨泰院には、IKKOさん御用達の有名なお店があります。

こちらは、確かにオシャレですが、色やサイズがある程度決まっていて、このサイズ違いや色違いがいいな~、となると、なんでもオーダーと言われます。

値段は、東大門の3倍くらいかな。

サイズもデザインも、ピッタリ合えば、とてもいい買い物ができるとは思います。

ここはまだ1軒目で、その後本命の「ノースビーチ」へ。

「ノースビーチ」は、たくさんのガイドブックにも載っている、超有名店ですね。

行ってみてビックリしたんですが、すごい広さで、2階もあります。

2階は、男性モノと、女性モノでも高いヤツです。

デザインもとても豊富で、サイズ・色もたくさんあって、もちろん在庫も。

値段は、東大門の2~2.5倍って感じでしょうか。モノにもよりますが。

さっきのお店よりも選択肢が多いし、店内がこちらのほうが明るいせいか、レザーや商品がキレイに見えるんですよね。気のせいでしょうか。

(値段も、こちらのほうが少し安いです)

春用のパンチングレザーのコートとかもあって、むっちゃ可愛いです~。

このお店、好きかも~。

東大門よりはもちろん高いんですが、皮の質も違います。

これが、「東大門が全ての基本になる」っていうワケか。。ということが、よくわかりました。

皮の質が断然梨泰院のほうがいいです。(と言えるものが多いです)

同じような、レザーの膝までのコートで、値札自体は4万しなかったような。。

(その後、併せて買うのに、いろいろ負けてもらって、最終の値段がわかりません。全部で、いくら、みたいな感じです)

いろいろ見せてもらっていた時に、ファーのポンチョみたいなコートがあって、とっても可愛い~。安かったら、買ってもいいな~、と思って、値段を聞くと、「34万円」(ウォンじゃなくて)と言われ、思わずものすごい大きな声で、「34万っ?!」と叫んでしまいました。。

だって、1~4万円くらいの商品ばっかり見てたので。。

店員さんが、申し訳なさそうに、「だって、これ、全部ミンクだもん。。しょうがないです。。。」と。

ああ~、ミンクでしたか。。失礼しました。。昨日といい、普段といい、ラビットくらいしか見てなかったもので。。

日本で買えば、そりゃ3倍以上するんでしょうが、さすがに34万円、ポンっと衝動買いは、ちょっとできません。。

その後、ホントにいろんな商品を見せてくれて、「これ、ロエベと同じヤツね。皮も全く同じ。でも、ちょっと高くなる。一桁変わります。(10万円くらいだったか)」とか、「これ、エルメスと同じポンチョ。(こげ茶のスウェードのポンチョでした)これも、ちょっと高い。」

さすが、韓国ですね。韓国で縫製をしているブランドも山ほどあるんでしょう。

同じ材料を手配するなんて、簡単なようです。

でも、そのエルメスと同じポンチョ、首のところに留め具の金具があるんですが、そこは、フェラガモもガンチになってるんです。

「エルメスと同じのは、どうしても手に入らなかった。どうせ、見えないとろだし(エリで隠れます)、これでもいいか、と思って。」

うん、なるほど、なるほど。アバウトでもゆるゆるで、いいですね、韓国。

ガンチと同じ金具を見た時に、「どこかで、見たな。。」くらいで、気づきませんでした。

(ここは、フェラガモのお店ではないので、まさか同タイプが使われているとは夢にも思って見てなかったので。)

(他のタイプのコートには、エルメスと同じタイプの金具が使われてました。本物かどうかは知りませんが、普通に、手に入るようです。)

もちろん、エルメスやロエベのブランドネームのタグを貼るわけではないので、違法ではなく、いわゆるエルメス風、みたいな感じですか。。

私は、そこまでブランド詳しくないんですが、たまたま気に入ったモノが、自分が知らないだけで、どこかのブランドのそっくりさんだったら、知ってる人から見たら、ちょっと恥ずかしいですかね。

(ブランド、二つ混ぜてるわけですよね)

まあ、そんなことを言いだすと、日本で売っているモノはなんでもトップブランドのある程度マネなので、同じと言えば同じなんでしょうが、ここまでそっくりに作ってあると、かえって中途半端ですかね。どうなんでしょう。

どちらにしろ、今回は色とか種類が欲しいタイプではなかったので、買いませんでしたが、言ってくれないと、全くわかっていませんでした。

恐るべし韓国!素晴らしい韓国!

デザインを盗む、というのは、どこでもよくある話ですが、全く同じ(お店の方のいう事を信用すると)レザーを使えるところがスゴイです。

それじゃあ、さっき可愛いと思ってみていたパンチングレザーのコートも、どこかのそっくりさんなのでは?

もし、そうなら、どこのか知りたい!それで、どこが違うの?!ちゃんとオリジナルでアレンジしてるの??

(もし知らずに、そのブランドのお店に入っていってしまったら、むっちゃ恥ずかしいですね。。。)

東大門や梨泰院のショッピングセンターでも、雑貨やカバン屋さんの辺を歩いていると、「本物そっくりの偽物あるよ」と必ず小声行って来られます(東大門は、けっこうあっけらかんと言ってきますね)。

無視してると、ず~っと自分の縄張り(?)まで着いてきます。やっとあきらめたか、と思うと、また次の客引きがついてくる、という。。キリないです。

「偽物いりません」と言ってみたら、皆さん、あきらめて、すごすごと行ってしまいました。

おおっ!スゴイ威力だ!と、ずっとそうやって乗り切っていたら、東大門のオニイサンは、「うち、本物もあるよ!」と言いだし、ウソつけっ!って感じです。

韓国の方の商売根性はスゴイですね。

商売熱心というか、自分の売り上げのことだけを考えているのか、よくわかりませんが、日本では、あまり考えられませんね。たまたまでしょうか。。。

でも、皆さん、とってもおしゃべり上手で、まともに聞いちゃうと、つい引き込まれそうになるので、危ない、危ない。

女性の一人旅は、やっぱり危ないと思います。ホントに親切な方と、一見親切、という方とのギャップが大きすぎますね。

でも、また韓国にはぜひ行ってみたいです。

今度は、春に行って、春用のレザーが欲しいです。(ちゃんと確認してからね)

後で気づいたんですが、皮の手袋、買うことは、全く頭になかったんですが、絶対むちゃくちゃ安かったハズ。。いくつか買えばよかった~。。

 

 

 

 

 

ソウルに行った時に、あちらでの買い物と言えば、レザーが有名ですが、基本物価が安いので、下着も安いかな~、と思ってました。

香港やシンガポールやマレーシアに昔行ったことがありますが、品質はやはり日本が一番です。

でも、普段の下着なら、十分ですよね。だって、アジアのどこに行っても、ワコールもトリンプもありますしね。

絶対、韓国も安いと思ったんです。

もし、あれば、濃い目のブラウンのストッキングが欲しいな~、と思って、まずは、ロッテマート(スーパーです)の下着売り場に行ってみました。

そしたら、いわゆるパンティストッキングが、全然種類自体がないんです!タイツと、ショートストッキングは、多少ありましたが、日本とストッキングの数は全然違います。

バブルの時に、日本人はアメリカやヨーロッパに行っても、他のアジア人との違いは、ストッキングを履いているかどうかで、日本人かすぐにわかる、と言われていたことがあります。

他のアジアの女性は、あまりストッキングを履かないそうで、日本の女性は、白っぽい(明るめのベージュだと思うんですが)ストッキングを履いているそうです。

他の国の女性も、ストッキングは履いても、濃いめのブラウンとか、黒や模様が入っているとか、オシャレの一部として、履く、という話を聞いていたので、それを思い出しました。

もう、今の女性は、ストッキングを、プライベートで履く方は、かなり減りましたよね。みなさん、結構裸足で、パンプス履かれますね。

体を冷やしてはいけない推進委員長の私のとして、ストッキングでなくても、タイツでも靴下でもいいから、履きなさ~い!と思うんですが。。。

ストッキングの文化としては、日本がダントツですか。。

で、とりあえず、濃いブラウンのストッキングがあったので、買ってみました。

うん、悪くはないです。普段用として。色が濃い目なのも、とてもいいと思います。

(ほとんど色の種類がなくて、濃いめのブラウンが標準色のようでした。)

どこの国でも、もちろん日本でも、欧米の有名なメーカーの高っいパンティストッキングは、デパートに行けば売っていますが、普通に買える値段で、日本と同じ品質のストッキングは、なかなか買えるものではありません。

この値段で、この品質を提供できる日本って、やっぱりスゴイかも。。ストッキングは、もはや、やはり日本の文化かもしれません。

あんなね、ゾッキやサポートタイプとか、蒸れないとか、抗菌防臭とか、機能そのものも、いろいろあるのは、日本だけです。

次に、ブラとショーツを見てみようと思いました。

本命は、ロッテデパートですが、せっかくロッテマートのストッキング売り場の隣にあるんだからと、ひょこっと覗いてみました。

覗いてみて、気づいたんですが、ブラのカップが、A、B,Cカップしかありません。

それ以上のカップが、なんか探しましたけど、ないんですよね。

売り場の店員さんは、日本語はもちろん話せないんですが、韓国語で、ず~っと話ながら、人のサイズをいきなり測りだし、勝手にその辺のブラをあてだしました。

(勝手にあててるけど、全然サイズ合ってないし。。。)

ちょ~、ビックリです!日本では、まず考えられません。日本で、そんなこと、されたら、逃げちゃいますよね。

(もちろん、その後、逃げましたが。。)

後日、東大門に行った時に、下着屋さんで教えてくれましたが、韓国のブラは、Cカップまでしかないんですって!

知ってました?

私は、知りませんでした~!!それ以上、大きい方は、アンダーで調節なのかしら。。。カップの合っていないブラを無理にすると、おっぱいの形が変わりますから、おススメしません。

やっぱり、サイズの合ったブラをしないとね。

衣料でもなんでも、昔は、韓国製一色でしたね。

最近は、ベトナム製とかインド製も出てきましたが、縫製の得意な韓国で、ブラのサイズが3つしかないということは、それ以上の大きさは、ほとんどいらないって、ことですよね。

韓国の女性って、日本人よりも、少し小柄な印象がありますが(芸能人は別ですよ)、ちょっとカルチャーショックです。

あれだけ、整形天国の韓国でも、豊胸はしないって、ことですか?

おっぱい、どうでもいいんですかね。。?それとも、巨乳とか大き目はダメとかいう文化があるんでしょうか。。

(中国だか韓国だか、大きいおっぱいは、知的に見えないから、ダメ!みたいに言われている、と聞いたような聞いてないような。。)

日本では、結構豊胸って、美容外科では一般的です。同じクリニックでも、毎日あるわけではないでしょうが、ひと月には、何件かあるでしょう。

美容外科では、脂肪吸引と並んで、大きな手術の代表だと思いますし、力を入れているクリニックも多いと思います。

韓国は、顔と脚に主集中しているんでしょうか。。。

(ちょっと調べておきますね)

その後、ロッテデパートに行きましたが、1階のストッキング売り場(どこの国のデパートと同じような作りですね。)で、ストッキングを探していたら、勧めてくるのは、欧米の有名なメーカーのです。(日本で買うよりは安いと思います)

韓国製のはないのかな~、と思ってみていると、店員さんが、いきなり新品の商品を開けて、中から取り出して、触らせようとします!

新品でしょう~?このあと、それ、どうすんの。。。?

色がね~、もっと濃いほうが、とk適当に日本語で言っていると、またまた違う新品をどんどん開けていきます。

私が思っているような色は、タイツしか置いてなくて、最後には要りません、ってなりましたけど、その間に、何足も開けて、見本がないんですね、日本みたいに。

ホントに、それらは、その後、また戻して売るわけですか。。?

どこの売り場も、熱心と言おうか、自分の売上のことしか考えていないと言うか、つかまると離してくれないので、ちょっとずれて、少しずつ売り場を離れいくと、今度は次の縄張りの違うハイエナが待ってる、みたいに感じで、次から次へとハイエナが寄ってきます。

ちょっとタジタジです。。(たまたま。。?)

上の階の下着売り場は、ワコールとか日本のメーカーがありましたが、さすがにキレイに展示されていましたが、ロッテマートと1階の売り場のハイエナを思い出し、もう近寄るのを止めておきました。

やっぱり、下着は、日本が一番かな?

(他のアジアのデパートは、わりと買いやすくて、値段の安いし、商品もピンキリで良かったんですけどね。韓国は、そこまでゆっくり見れなかったです。)

欧米のレースのキレイな下着ブランドもいいですが、やっぱりワコールとかの女性のことを考えた、細かい気配りは、日本ならではだと思います。

蒸れない、とか、ワキをすっきり見せるとか、5歳年齢を若く見せるとか、そんなの、他の国にはありません。

ちなみに、ショーツは、全然見てません。

デパートのワコールとかのちゃんとした売り場は、日本と変わらない感じですが、ロッテマートとかの売り場のは、印象全然ないですね~。

スーパーにしても、日本のほうが、高いだけあって、品質・デザイン・機能とかは断トツかと思います。

ちょっと買い物の方向性を間違えたようです。

下着で買ったのは、結局ストッキングだけでした。

 

韓国に行ったら、絶対欲しい!と思っていたものがありました。

ジャ~ン!それは、イエジミンです。

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ガイドブックで、携帯のよもぎ蒸しがある、と知って、よもぎ蒸しはやったことはないんですが、現地で本場も試して、買って帰る~、と意気込んで韓国に行きました。

(結局、汗蒸幕にもよもぎ蒸しもできなかったんですけどね。。)

ロッテマートやドラッグストアにあると、ガイドブックに書いてあり、明洞も行きましたが、化粧品屋さんばっかりで、ドラッグストアが全然見つかりません。

(後で知りましたが、「olive young」が、ドラッグストアにあたるものだったんですね~。てっきり化粧品屋さんだとばかり。。だって、店頭に薬や日用雑貨は全然なくて、ホントに化粧品ばっかりおいてあって。「olive young」なら、明洞にそこら中にありました。。)

まあ、ロッテマートには行くつもりだったので、ロッテマートで買えばいいや、と明洞で聞くこともなく、ロッテマートに。

でも、ロッテマート、広すぎて、どこかわかりません。

いろいろ見たけど、やっぱりわからないので、お店の化粧品売り場にいた、白衣を着たお姉さんに、ガイドブックを見せると、「ご案内します」と、生理用ナプキンや薬関係のほうに。

なんだ、こっちか。でも、さっき見たような気が。。わからなかったんだけど~。

その売り場専門の違うお姉さんに、バトンタッチされ、「こちらです。パッケージが変わったんです」と流暢な日本語で、教えてくれました。

生理ナプキンと並んでおいてあるんですが、商品の前にポップが日本語で書いてあり、「生理用ナプキンではありません」と。

???

パッケージに書いてある絵は、完全に生理用ナプキンです。

???

案内してくれたお姉さんに、「これ、どうやって使うんですか?」と聞くと、

ナプキンとカイロが入っているので、そのままあててください」!!

「まじっ?!直接、ここに?!えっ!!やったことあるっ?!」

あまりの驚きに、立て続けに言ったので、お姉さん、日本語がわからなかったのか、やったことがなかったのか、笑顔でごまかしながら、立ち去って行きました。。

パッケージの説明書を見ると、ナプキンと下着の間に、カイロをはさむようです。

1個8000ウォンだったと思います。

もう完全にナプキンだと思っているので、生理中に使うのかと思い込んでます。

すっごい商品や。直接温めるとは。。。!韓国の人、これしてるわけ。。?

生理中に温めるのは、体にはいいことだけど、局所をもろに温めるって、ニオイとかは。。。?マジっですかっ??!!

ちょっとパニックです~。

こんな恐ろしいモノを買って、果たして使いきれるか心配でしたが、日本でも買えないだろうし、もし気に入った場合、次いつ韓国来るかわからないし。。。

悩んだ挙句、3つ買いました。(1箱5回分入ってます)

「よもぎ蒸しの携帯用」と最初に知った時は、一体どういう仕組みになってるんだろう、と不思議でなりませんでした。

要は、下半身を温めればいいわけやもんね~??くらいの気持ちだったので、本物の簡易バージョンだとばっかり。家には、穴の開いた椅子はないしな~、と思ってました。。。

早速、その日の夜、ホテルで1個、開けてみました。

袋を破った瞬間から、漢方のような薬草くさい、ニオイがしてます。

このナプキンに、どうもよもぎやら、よもぎ蒸しで使う成分がしみこませてあるらしいです。

この辺で、やっと生理ナプキンではない、ということが理解できて、生理の時以外に使う、ということが呑み込めました。

直接、患部(?)に、染み込ませるわけですか。。。

小さいカイロをナプキンと下着の間に挟みます。

ナプキンが羽付きなので、挟める仕組みです。

(絶対直接カイロをあてるな!みたいなことが書いてあります。火傷するからって。

そこまで、チャレンジャーな人って、いるのかな。。)

う~ん、確かに、携帯用よもぎ蒸し。。。スゴイ発想です。。

しばらくすると、カイロがほんわか温かくなってきあした。

ほうほう、、とちょっとおもしろいかも。。と、さらにしばらくすると、かなりの熱さです!これ以上、熱くなったら、ホントに低温やけどするよ~、とビビりながらしばらくすると、一時だけのようで、落ち着きました。

次の朝でも、まだカイロはあったかいです。(昼になってもほんのりあったかくて、もうキリがないから、お昼でやめましたけど。)

いや~、スゴイですね。韓国。

女性の美や健康への欲求というのは、こういう商品まで作ってしまうんですね~。

その後、明洞の「olive young」の前を通ったら、イエジミン、店頭に山ほど売ってました。。。

しかも、セールをしていて、6500ウォンです。。。

やられた。。。

でも、もう買い過ぎだから、買いませんけどね。

さっき調べてみたら、日本でも買えるようです。

どこで売っているのかは、わかりませんが。

生理中には、やっぱり使えませんが、生理痛とかむくみのひどい方は、生理前後(特に、前)に使ってみると、ちょっとしんどいのが楽になると思いますよ~。

女性は、体を冷やしてはいけませんからね~。もちろん、生理中も生理後もです。

ご存知なかった方、韓国に行かれたら、一度お試しください。

これから冬場には、とってもいいと思います。

韓国に行ったら、食べたいモノがいっぱいありました。

まずは、冷麺・カンジャンケジャン(渡り蟹の醤油漬け)・サムゲタン・ニンニクチキン・スンドゥブ・ビビンバ・ノリ巻き・トッポギ・ピンデトック・パジョン・プテチゲなどなど、おなかがいくつあっても足りません。

出かける場所にもよるし、1日3食食べられないだろうし、と悩みはつきませんね~。

せっかく来たんだから、本場の焼き肉も食べてみたいけど、韓国の豚肉は、めちゃくちゃウマいらしく、豚も牛も食べたいしな~、と大変です。

(韓国の焼き肉は、牛なら牛専門、豚専門、鶏専門とわかれるそうです。また、さらに、それぞれの部位別によっても、専門店が分かれるらしく、さすが肉の文化の国ですね~。)

初日は、飛行機で疲れてるだろうし、チェックインが済んだら、中途半端な時間になるし、というので、目をつけていた冷麺屋さんに。

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こちらは、ホテルからも歩いていける、超有名店です。地元の方も行列されるくらいなので、まず大丈夫!

オジャンドンフンナムチッhttp://www.seoulnavi.com/food/489/

中部市場の入り口のすぐそばなんですが、ハングル文字を勉強していったにも関わらず、何度も店の前を通り過ぎ、行ったり来たりしてました。(また、ガイドブックの地図って、結構間違ってるんですよね!)

電話番号を1軒1軒みて、ここや~ん!とやっよ到着です。

2階に通されましたが、メニューはありません。(1階には、メニューがハングル語で貼ってありました。)

でも、頼むモノは決めていたので、「ムルネンミョン(水冷麺)」と「ビビンネンミョン(タレであえた冷麺)」です。

なんとか通じて、持って来てくださいました。

アジュマ(お店のオバちゃん)が、水冷麺のほうに、お酢とからしを有無を言わさず入れてくれます。

「おいっしい。。。。」日本の焼き肉店の冷麺とは、やっぱり違いますね。

思わず、手をつけてしまったので、写真は、一口食べてしまったところです。

ビビンネンミョンも、思ったほど辛くなくて、むちゃくちゃおいしいです。

店内には、日曜日だというのに、日本人は誰もいなくて、地元も方が家族連れや友達とご飯を食べに来られてました。

でも、冷麺を食べずに、全然別のモノ(何か忘れました)だけを食べているグループがあって、秘かな人気メニューなのか?ともて気になってしまいました。

周りのテーブルを、ちらちら見てると、他のところには、キムチが1皿あります。

うちには、ない。。。忘れられたのか、日本人だからいらない、と思われたのか。。

持って来てもらおうかな、と思いましたが、すでに冷麺を完食した後だったので、まあ、いいか、と言いませんでした。

各テーブルに、おっきなヤカンがおいてあって、どうもそこにお茶が入っているようなんですが、なんとこれが!お茶ではなく、なにかのスープで、あったかくて、とってもおいしんです~。

韓国初回の食事から当たり!とは、ラッキーです♪

(後日談ですが、最終日の乗ったタクシーの運転手さんによると、「あそこは、エイの刺身ののった冷麺、食べなきゃ!値段も同じ。これまたおいしいよ~。」と教えてくださいました。次回、リベンジ!)

 絶対行きたかったのが、サムゲタンの超有名店、土俗村http://www.seoulnavi.com/food/440/です。

コウケンテツさんの、韓国のおいしいものガイドブックにも載っていて、どの本にも必ず載っているくらいの有名店です。

スープが絶品らしく、これを食べたら、旅の疲れも吹っ飛ぶ!みたいに書いてある本もあって、2日目に朝に行きたかったんですが、3日目の朝に。

(その日は、景福宮が閉館の日で、残念ながら塀の中には入れず、見ることができませんでした。。塀の周りをまわって、三清洞まで歩いて、中はキレイなんだろうな~、と思って歩いてました。これで、観光はゼロです。買い物と食べただけ?!)

こちらのサムゲタン、普通の鶏と、烏骨鶏との2種類があり、本によると、烏骨鶏のほうが絶品らしいです。

(行かれた患者さんもおっしゃってました。人数の半分を、普通の参鶏湯、半分を烏骨鶏にしたら、烏骨鶏ばかり無くなって、普通の参鶏湯は残ってしまったそうです。)

朝食目的で行くため、朝一(10時開店でしたっけ?)に行きました。10時過ぎに着いたんですが、中は日本人でいっぱいです!ビックリです!こんなに朝早くから?皆さん、考えること同じですね~。

(現地の方も、1グループいらっしゃいました。)

参鶏湯を人数分では、ちょっと多いと聞いていたので、烏骨鶏の(オゴルゲタン)をひとつとパジョン(ネギのお好み焼き)ひとつ頼みました。

でも、周りは誰もそんなの頼んでいないんですよね~。そもそもメニューも見当たらないし。。。

(会計のところに、看板がありました。)

しばらくすると、オバチャンが、普通の参鶏湯を山ほどもって、各テーブルに勝手に置いていきます。

数だけ確認してるようです。

うちは、違うので、「オグルグ(烏骨鶏)、オゴルグ。ハナ(一つ)。 パジョン、ハナ ね。」と言いました。

そしたら、また次運んできた時に、また同じことを言っておいていこうとするので、また同じことを言って、大丈夫かな~?と心配になった頃、ようやく登場です。

あ~、よかった。忘れられたかと思いました。みんなと違うのを頼んでるので、別に作っておられるから、時間がかかったみたい。

キムチは食べ放題です。白菜と大根♪ どちらもおいしい~。

さて、烏骨鶏の参鶏湯ですが、ほんっとにおいしいっ!こんなの日本でも食べたい!

(写真の黒い塊が烏骨鶏です。)

パジョンが顔より大きくて、食べられるかちょっと心配でしたが、ペロッと食べちゃいました。

参鶏湯と味が変わるから、飽きることなく、ベストな組み合わせでした。

女性グループが圧倒的に多かったんですが、大体みなさん、一人にひとつ参鶏湯で、食べきれるのかな~、と思ってみてました。(残してる方もチラホラ。ちょっと多いと思います。)

これから、土俗村に行かれる方は、よかったら、この組み合わせ、お試しください。