プロフィール

  • 院長
    柴 亜伊子
  • 京都四条 あいこ皮フ科クリニック

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本当は、「衹園祭り」のほうが、正しいようですが、「衹」の漢字がなかなか出てこないので、「祇園」にしちゃいました。

大丸の上のリビング雑貨のところで、鉾のフィギュア(と呼んでいいんでしょうか)が売ってます。

いろんな種類の鉾と山がありました。

全種類ではなさそうですが、眺めているだけでも、とても京都らしくて楽しいです。

(写真撮影はご遠慮ください、と書いてました)

大きさもいろいろです。

山と鉾だけでなく、シールや便せん・うちわなど、外国人や京都以外の方から喜ばれること間違いなし!のミニ・祇園祭りです。

京都の方も、おうちで楽しむのに、いいかも~。季節の風物詩ですね~。

去年、長刀鉾のフィギュアが欲しかったんですが、買いそびれてしまい、今年念願の鉾で~す!

長刀鉾にしました。お値段¥1.890です。

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祇園祭りのお菓子と言えば、いろんなお菓子がありますが、私のイメージは、三條若狭屋さんのちご餅です。

実は、こちら年中買えるんですが、「ザ・祇園祭り」という感じがします。見た目も粽だし、包装してくださる外袋も、祇園祭りの絵柄です。

恥ずかしながら、これ、食べたことないかも。。子供の時食べたかもしれませんが、記憶にありません。。

それで、先ほどいただきました。

おいしい~♪ 中に、餡ですか?お味噌ですか?なんか入っていて(白味噌でした)、京都の和菓子って、感じのお菓子です。シンプルですね~。

このお菓子は、大丸の地下の京都銘品のところで、毎日売っています。高島屋にもあると思うんですけど。。確認してません。

和菓子屋さんも、衹園祭り限定のお菓子があったり、でも本店に行かないと買えなかったり、となかなか大変ですが、大丸で買えると便利に体感できるので、嬉しいです~。

子供の時に有り難いと思わなかった和菓子も、大人になると、食べたくなりますね。

ちご餅は、クセになる味です。

まだ召し上がったことのない方は、この機会にぜひどうぞ。

 

 

お祭りの中で、一番好きなのは、やはり衹園祭りですね~。子供のころから親しんでるせいでしょうか。

刷り込み現象ってヤツですかね。

大人になったら、人は多いし、別に行かなくてもいいや、と思ってましたが、京都を離れてみると、とても懐かしく、思い出されます。

去年、四条に開業して、通勤の時やクリニックの窓から衹園祭りの準備や山鉾巡行が見れて、ちょっと興奮してしまいました。子供の時の興奮度が蘇る感じといいますか。。

先日も、長刀鉾保存会の前を通りかかったら、コンキチチン♪と聞こえてきて、お囃子の練習をされているのかな、と思い、もうすぐ衹園祭りなことに気づきました。

そんな大好きな?園祭りなので、7月のキャンペーンのテーマにしました。なので、キャンペーン期間は、7月中ずっとです。

衹園祭りの最後は、実は、7月31日なんです。山鉾巡行で終わりではないんですね~(私は去年知りました)。

6月のブライダルキャンペーンは、「ブライダルに関係される方」と限定してしまったため、参加できない方もらっしゃって、申し訳ありません。。。

ちょっと限定しすぎましたね。。ブライダル用のセットみたいなのは、季節に関わらず、年中作っておくほうがいいのかもしれませんね。

7月は、お祭りの季節ですし、夏休みもありますし、大好きな衹園祭りということで、ちょっとサービスです。

パっと変える、あるいは効果を出す、というのは、ヒアルロン酸とかの注入剤は、とてもいいと思います。イベント事も増えるこの季節、急だけど、そこをなんとか!という方用に、ヒアルロン酸のセットキャンペーンです。

レディエッセに切り替える、と決めたための在庫一掃セールみたいなのを兼ねてもいますが。。

スウェーデンのQ-MED社のヒアルロン酸なので、トップブランドのものですので、安心です。

0.5cc のレスチレン®、1ccのレスチレン® パーレーン®には、すべて麻酔が入ってますので、痛みをご心配されている方も、ちょっと安心です。

2ccのサブQ®には、入っていません。。。でも、私は、あんまり患者さんから「痛い」、と言われることが少なく、「もっと痛いと思っていた~」と言われることのほうが多いです。まあ、物凄く痛い!と想像されていたのかもしれませんけど。。

刺されるので、全く痛くないわけではありませんが、特にサブQ®の場合は、入れる深さも違うので、すごく痛い場所にはあまり使いませんね~。

ヒアルロン酸をテーマにしたキャンペーンを3種類ご用意しました。

眉間やおでこは、ボトックスで動きを抑えるというのも大変大事なんですが、ずっと長いことシワを寄せていた場合、ボトックスが効いても、シワが残っちゃうんですね~。皮膚が折りたたまれた結果による、ミゾですね。これには、ヒアルロン酸しかありません。

シワに入れて、ミゾを浅くしていく、という感じです。あくまで浅くするだけであって、キレイさっぱり無くなるわけではありません。でもまあ、結構見た目、変わりますけどね。

チリメンジワには無理です。ある程度の深さ(大きさ)がないと。

適応があるかどうかは、診察してからです。

サブQは、アゴにも使いますが、主に、タルミ治療に使います。ゴルゴラインや法令線~口元にかけて、という感じでしょうか。

それと関連したセットとなると、タイタンしか思い浮かびませんでした。

サブQとタイタン(タイタン・ジェネシスセット)のセットは、かなりお得ですので、おススメです。

もちろん、余ったヒアルロン酸は、うちは1本買い取りなので、顔のほかの場所にも、適応があれば、注入します。

ヒアルロン酸は在庫に限りがありますので、気になる方は、お早目に。早いモノ勝ちです~。

シワとは、まだ無縁の方・まだそんな気になっていない方(主に、若い方ですね)には、暑い季節ですから、ご好評いただいている毛穴・ニキビケアのキャンペーンです。

レーザーやクリニックのピーリングには、もちろん負けますが、そうそうレーザーもしてられない、ということもありますよね。

そこで、おうちでできるケアのキャンペーンです。クリニック用化粧品なので、市販のモノを使うくらいなら、ずっとおススメです。

気になる方は、一度診察・カウンセリングのご予約をどうぞ。

一度診察が済めば、薬ではなくて、化粧品になるので、2回目以降は、カウンターでご購入していただけます。(お肌の調子が問題なければ、です。前と調子が違う時は、診察で予約を取ってくださいね)

夏休みの間、ちょっと新しいケアを始めてみる、というのも、ステップアップで、おススメです。

 

レチノールって、ご存知ですか?

数年前(もっと前ですね)から化粧品にも配合されるようになりましたし、美容医療でも良く使う成分です。

ビタミンAとも言うんですが、レチノイド・レチノイン酸(トレチノイン)など、みんな親戚みたいなものです。

どれかによって、強さ・副作用のきつさなどが変わってきます。

ビタミンA自体は、皮膚病の一部に対して従来より使ってきてますが、妊娠中に飲むと、先天異常児(いわゆる奇形です)になる確率を上げてしまうため、飲んでる間は避妊が必要な薬です。

飲むことによって、皮膚の代謝が、ものすごくすすむので、皮膚が薄くなったり、赤くなったり、と副作用もいろいろあります。

サプリとして、ビタミンAを飲んでも大丈夫なんですが、なんでもそうですが、必ず用法用量は守りましょう。一般の方が知らない副作用がありますから。なんでも、取り過ぎはダメです。

さて、塗る方のお話です。

レチノール・トレチノインの効果として、ものすごく大雑把に話しますが、皮膚の代謝をものすごく亢進します。その結果、メラニン(シミの元)をどんどん排出してくれて、角質をどんどん剥がすので、毛穴掃除に役立ちます。表皮のヒアルロン酸が増えて、小じわが目立たなくなります。コラーゲンの作るのを促進してくれるので、小じわ・ハリ(これは、何を「ハリ」と取るか、主観の問題もあrますが、タルミは無理です)に役立ちます。皮脂も抑える働きがあるため、ニキビのケアにも有効です。

これだけ、聞くと、魔法みたいな薬ですが、そんなうまくはいきません。

副作用として、代謝が亢進しすぎることで、皮がボロボロめくれて、乾燥・赤み・角質が薄くなる→バリア機能が下がる(いわゆる敏感肌っていうヤツです)・ヒリヒリするなどの刺激感などなど。。

このため、使えない方あるいは、間違った使い方をして、ひどい副作用が出る方など。

また、クリニックでもらうトレチノインの場合、必ず改善したいところの一回り小さめに塗らないといけません。そこに重ねて、一回り大きくハイドロキノンを塗らないといけません。

これは、何故かというと、トレチノインでシミになるからなんです。ハイドロキノンを重ねて塗って、シミができるのをブロックしようという目的です。

でも、トレチノインも刺激があり、ハイドロキノンも(ちゃんとした濃度のは)刺激があり、ハイドロキノンにかぶれる方は、もちろん使えません。

トレチノインも、しばらく使うと、耐性ができて、効かなくなってしまうので、濃度を様子を診て変えていかないといけないんですね~。そのため、赤みなどが出なくなったら、受診する必要があります。

また、最初、濃度が適切かどうかも、診察の必要があるので、ちゃんと正しく、少しでも安全に使うなら、少しマメにクリニックに行く必要があります。

「全然かぶれない~」と喜んで使っていたら、実は、耐性が出来て、効いていないだけだった、ということもあるかもしれません。

トレチノインにしろ、ハイドロキノンにしろ、なんでも擦りこんで使う方がいらっしゃって、何回説明しても、ダメな方、というのが、たまにいらっしゃいます。

そういう方は、次に受診された時に、真っ赤っかの顔で、ヒリヒリしまくって、一部はシミになって、まだらになって、エライことになって、来られるんです。

患者さんもビックリですが、こちらもビックリです!

また、そういう方に限って、塗るのを止めないんですね~。普通だったら、赤みが出る・ヒリヒリし出す、となると、恐くなって止めるか、ご連絡して来られます。そういう方は、「塗れば塗るほど、良くなる」と思いこんでおられるので(合っていれば、そうなんですが。。副作用もありますし。。)、絶対止めないんですね~。

そういう意味で、トレチノイン・ハイドロキノンを効かそうと思うと、患者さんを選ばないといけません。

また、この方なら、大丈夫!と思って、説明して、次回来られて、あちゃ~、ということもたまにあります。

結構、使いづらい薬なんですね~。ちゃんと使っても、元々の副作用(というか、赤むけとか刺激感は、普通起こります)は、必ずどこかで出て来ますから、そんな薬って、長続きしませんよね。

劇的な効果があるなら、ともかく、私は、使いづらいと思っているので、当院では、今のところ、トレチノインは取り扱っていません。他の方法で、なんとかなるので、トレチノインでないと!という患者さんが出てこられたら、考えます。

同様に、ハイドロキノンもあまり、出しません。

一応、お出しできるように、用意はしてありますが、エクイタンス®で、事足りるため、開業してから、お出ししたことがありません。

やっぱり、どなたでも、安心して使える薬(仮に、間違った使い方をしても、そんな大したことは起こらない)、というのが、普段のスキンケアとして、いいかな~、と思います。

そんな中、やはりレチノール商品というのは、モノによったら、アリだと思います。

このRocのレチン-OXセラムMは、以前より私も使ってました。

市販の化粧品でも、レチノール商品は、いろんなブランドから出ていますが、濃度が薄いと、せいぜい保湿くらいの効果しかありません。

ところが、このRocのは、市販なのに、濃い~いんですね~。Rocの(これの)従来のモノの3倍、濃いそうです。しかも、お値段が安い。

化粧品としたら、高めに入りますが、レチノール商品で、この値段はほとんどないです。

そして、小じわの改善を認めた、というデーターがあったため、使い始めたのがきっかけです。

小じわがあまりないと、どう変わっているのか、目に見えてはわかりづらいと思いますが、普段のスキンケアとして、タイタン・ジェネシスに足すように使ってました。

これは、あまりに濃いため、4週間限定です。集中ケアなので、4週間使ったら、しばらくお休みしていただきます(角質が薄くなりすぎることがあるので)。

さすがに濃いため、市販と言っても、人によれば、赤み・ヒリヒリ感を感じる方も時々いらっしゃいます。そういう時は、1回使って、数日休んで、とするか、乳液の後に塗るとか、刺激を減らすように使うかですが。

今は、Rocのレチノールは、全て白いシリーズに変わってます。新しいバージョンになって、かなりパワーアップしたようで、シワに対する効果も、パワーアップしたみたいですが、私は、使ってみて、かなりの刺激感を感じました。(前のは、全然大丈夫でした)

私で刺激感ということは、結構他の方も刺激では?と思い、新しいバージョンのは取り扱っていません。

Rocのレチノール商品が好きだったけど、新しいのはダメだった、という方(現にいらっしゃいました)には、こちらの前のバージョンがおススメです。

そうは言っても、レチノールの刺激が苦手も方も、もちろんいらっしゃるので、レチノール商品を入れ替えることにしました。

そのため、在庫一掃セールみたいな感じです。

ちょっと、家でシワ用の化粧品を使ってみたい方には、いいと思います。

ただし、目の周りには使えません。目の周りには、エラスチダーム®をお使いください。

これも、絶対擦り込まないように!(擦り込んで良いもの・いいところなんて、ありませんけどね)

夜1回のみの使用です。

こちらのレチノールシリーズは、もうドラッグストアとかに行っても、販売していませんので、狙っていた方はお早目にどうぞ。在庫が無くなり次第、終了です。

 

お休みの日にアウトドアや、アウトレット・UFJなど1日中、外で遊んでしまって、日焼け止めを1回して塗っていなかったとか、あるいは全く塗っていなかったとか、あるいは、塗っていたけど弱い日焼け止めだった、などなど。

人間だれでも、思わず、ってありますよね。

(でも、一番恐いのは、こんなわかりやすい日焼けではなくて、毎日知らず知らずのうちに浴びている紫外線の蓄積のほうが、よっぱど恐いし、大変な目(シミ・シワタルミ・乾燥など)に遭う原因になるんですけどね。。)

思ってたよりも、紫外線に当たったな~、という時、ほてってる感じ(熱い、熱をもってるような)がする時は、必ず冷やしてください。

冷たいタオル(冷えピタは、湿疹・赤みなど肌トラブルのあるところには絶対貼っちゃダメです。日焼けで、敏感になってる時も、あまり勧めません)や、アイスノンを濡れタオルでくるんで冷やすとか(直接アイスノンで冷やすと、凍傷になる危険があります。やめておきましょう)、とりあえず冷やす!です。

急な日焼けは、火傷と同じなので、熱を取ることが肝心です。

水ぶくれまででてくると、皮膚科に行ったほうが早くキレイに治ります。ステロイドのホルモン剤をぬることが多いかな。これは、もう完全に火傷ですね。

急に熱が入ったせいと、日に当たりすぎたせいで、かゆくなることもあるので、冷やすとかゆみはマシになります。熱いお風呂やシャワーは、刺激するので、止めておいてください。

さて、冷やし終わったら、というか冷やしながらできること、野菜・果物・サプリとかで、日に当たった影響を軽くしてやりましょう。

そういう時は、やはりビタミンCと抗酸化力のあるモノがおススメです。

野菜なら、生で、色の濃い緑黄色野菜や、カラーピーマン・トマトなどのカラフルな野菜がおススメです。火を通した料理もいいんですが、生でないと取れない栄養素もあるので、バランスよく、召し上がってくださいね。冷房してないなら、生野菜のほうが、体を冷やしてくれるので、いいんですけど。夏野菜は、もともとそういう効果があります。だから、夏に食べるとちょうどいいんです~。夏野菜は、火を通しても、多少体を冷やす作用があると思いますよ。

(でも、冷房のところにずっといる方は、体冷えちゃいますから、温める食べ物も積極的に食べないとダメです。)

なかなか、料理もできないし、メンドクサイ。。という方、あるいは、食事で取れない量をもっと取りたいという方には、サプリや点滴がおススメです。

サプリなら、王道は、ビタミンCですが、抗酸化というなら、コエンザイムQ10やビタミンEも、抗酸化力が強いです。

でも、最強の抗酸化力は、やはりアスタキサンチンが、今はダントツだと思います。ビタミンCの6000倍です。

そして、同じ飲むなら、富士化学工業のアスタリール®です!他のメーカーのは、中身違いますよ~。

富士フィルムのも、全く関係のない別物なので、ご注意を!

富士化学工業のは、サプリと言っても、クリニック限定なので、その辺で売っているのと一緒にされたら困る、というくらい、これはいいと思います。

阪神の選手も皆さん、飲んでるそうなので(府立医大で、データーを取っておられるはずです)、ご興味のある方は、一度どうぞお試しください。数々の医療機関で、メタボ・高血圧・加齢性黄斑(目の老化の一種です)・筋肉疲労・血行改善などなど、いろんな症状に効くとのデータが集まっているサプリになります。

さて、点滴になると、やはりビタミンCですね。(アスタキサンチンの点滴が欲しいところですが、今のところありません)

当院の美肌点滴(プラセンタ入りです)でもいいんですが、気になる方は、ビタミンC1000mgに増量+L-システイン・コンドロイチン入りの美肌点滴スペシャルがおススメです。(美肌点滴のオプションになります。合計1回¥4.900です)

今更飲んでも、ちょっと遅いかもしれませんが、日焼けの炎症を抑える、という意味で、トラネキサム酸を飲んでみる、というのもありだと思います。

肝斑以外の方でも、日焼けでできるシミ・そばかすを防いでくれるため(完全ではないですよ)、夏場や紫外線の強い時期に続けて飲まれる方もいらっしゃいます。

サプリ・点滴以外では、おうちでしていただくケアとして、美白化粧品も大切です。

顔中塗って、安心なのは、やっぱりエクイタンス®ですね~。アトピーで色素沈着された方にもお出ししたりしますから(全員に絶対合うとは限りません)。

他なら、資生堂ナビジョンのトラネキサム酸配合のより濃いWシリーズがおススメです。

化粧水・乳液・クリームとあるので、全部揃えられる方もいらっしゃいますし、今使ってるのが無くなり次第切り替える方や、どれかを買って、自分のと組み合わせる方など、色々です。

市販のモノで、ここまで濃いトラネキサム酸配合化粧品はないので、これはとてもいいと思います。

塗り心地も、さすが資生堂!という感じです。気持ちいいんですよね~。

クリニックでする処置なら、イオン導入ですね。

日焼け後は、ビタミンCでもいいですけれど、大人の女性には、同じ導入するなら、トラネキサム酸やプラセンタのイオン導入がおススメです。炎症を抑えてくれて、美白成分たっぷりなので。

成分が全然違うので、ビタミンCと組み合わせていいですが、トラネキサム酸やプラセンタなら、単独でもいいと思いますよ。

他にするなら、ジェネシスくらいですかね~。炎症を抑えてくれますから。

逆に言えば、日焼けしたからするというよりは、日焼け後すぐでも、ジェネシスなら大丈夫という感じです。

それに対して、フォト(ライムライト)は、赤い間・ヒリヒリしている時は、止めてもらってます。ご希望になっても、お断りします。

でも、赤みが引いて、もしくは無くて、黒いだけ、というのであれば、ライムライトは行います。

ただし、出来始めのシミの予備軍を取って行くために光を当てる、という設定です。

いきなり白くはできませんから、ご了承ください。

シミの予備軍、貯めちゃうと、ロクなことになりませんよね。秋や冬になってから、取るの、大変ですから~。貯めたら、貯めた分だけ、お金も時間もかかります(この辺、ホントにダイエットとそっくりですね)

ですから、必ず、思わず日焼けをしてしまって、ライムライトを当てる時は、隠さずにおっしゃってくださいね。設定が全く変わります。

ウソついて、普段通りの設定だと、きつすぎて、予備軍に全部反応しすぎて、火傷みたいに赤くなったり、その後シミになったりするので、ご注意を。

 

一番好きなケーキ屋さんは、麩屋町蛸薬師にある、「オーレリー」なんですが、他のケーキ屋さんもご紹介します。

木屋町三条の「キルフェボン」も大好きです。お店に行ったことはありませんが、先日いただいた時の写真をアップしますね。

その時期によって、入荷するメニューも、季節の果物で変わりますか

ら、本当に旬のケーキがいただけます。

写真は佐藤錦(さくらんぼ)のタルト、柑橘類のタルト、抹茶ティラミス

(チーズケーキだったかな?)マンゴーのタルト(宮崎産完熟マンゴーの特選タルトは、土日限定だそうです。平日では、売れ残るのかな。。?)、パッションフルーツのタルト、洋ナシやりバーブだったか。。(スミマセン、忘れました・・・)

でも、ここのはどれを食べてもおいしいんですよね~。

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生のフルーツをたっぷり使ったタルトでは、京都ではここが一番の気がします。この下の写真は、奈良県の生駒にある、「川端風太郎」というお店のケーキです。http://www.eonet.ne.jp/~pancho/kiso.htm

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フルーツも、無農薬や減農薬にこだわる徹底ぶり!牛乳・小麦粉・砂糖・卵など、全ての材料を安全においしくというのがモットーだそうです。

こちらは、イートインもできますので、遠方から来られても大丈夫です。

この写真も、先日いただいたモノです。本当にごちそうさまでした。

こちらのケーキは、果物のおいしさもさることながら、とても優しい味がします。一度召し上がってみてください。わらびもちやロールケーキ・カステラもあったかな?ご家族どなたでも楽しめるお菓子がたくさんありますので、本当におススメです。

もう少し京都に近いところで、京田辺のそば(松井山手)にある、「ナチュール シロモト」http://www.n-shiromoto.com/です。

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こちらも以前にバームクーヘンをいただいて、味が全然よそと違ったのを覚えてました。ちょっと違うおいしさです。

先日、四条の駅ナカに、出店されていて、シフォンケーキが一押しと聞いていたので、買っちゃいました!

生クリームは、別添え(別途料金がいります)ですが、これまた絶品です。軽いので、いくらでも入っちゃいます。

他の生ケーキも、おいしくて、生クリームがちゃんと牛乳の味がするんですよね~。モンシュシュとかもそうですよね。

機会があれば、本店に行ってみたいです~。

駅ナカも、結構いいお店が来るんですね。

先日、久しぶりに、「オグニエドール」のケーキを食べたら、確かにおいしいんですが、最後の方、甘くて、「甘すぎ。。」と思っちゃいました。もう年ですかね。。

今は、控え目な甘さに引かれますね。~。

甘すぎと言えば、四条駅ナカの、「クリスピークリームドーナッツ」、とうとう朝の営業を始められましたね。

最初は、夜の売れ残りを売っているのかと思いましたが、朝から、ズラ~っと並んでます。新しい商品みたいです。

大阪梅田に出来たから、そこに運ぶ途中、京都にも卸すんでしょう。

土日は知りませんが、平日夜も朝も、空いてます。呼び込みされてることもしばしば・・・。

四条烏丸では、受けないのか。。(私には、甘すぎです。1回食べたきりです)

四条烏丸、若い子、少ないんですかね。大阪のミナミと梅田のは、結構な行列です(特に、梅田)。

京都来たら、すぐに食べられるのにね。場所で、全然変わりますね~。

四条界隈にも、おいしいケーキ屋さんが、まだまだあるそうで、結構狙ってます。新規開拓も大切ですね。でも、食べすぎ注意なので、そうなかなか、続けて食べちゃいけませんね。

新しいお店を開拓したら、ご報告します。

京都の方は、あんまり大阪の、特に心斎橋まで行かないですよね。ちょっと遠いし、心斎橋まで行かなくても、京都梅田で、ことたりますよね。

私は、月1回心斎橋の美容院にカットとヘアマニキュアに行ってます。

白髪が多いんです。ヘアカラーは、3か月持たないし、頻繁にヘアカラーをすると、物凄く地肌を傷めます。ヘアマニキュアなら、1か月に1回くらいなんて、全然大丈夫です。ホントは、3週間に1回染めたいところですが、さすがに忙しくて行けません。

お気に入りの美容師さんが、心斎橋にいらっしゃるので、月1回心斎橋~難波に行きます。

大阪の高島屋は、難波にあるんですが、少し前にリニューアルして、ものすごく広くなりました。

レストランや喫茶も充実したらしいんですが、大阪タカシマヤのレストランには、あまり行かないな~(混んでるので)と、見に行ってませんでした。

ちょっと前の「リシェ」という雑誌の、大阪のデパート特集で、大阪タカシマヤに、「リュミエール」鰻谷にある、(ミシュランも取った、有名なフレンチです。ミシュラン取る前から全然予約が取れないので、有名です。一度も行ったことありませんが。)と「ダマン」{フランスの老舗紅茶専門店だそうです)とのコラボのお店がオープンしたそうで、写真を見て、おいしそうだな~、と行く機会を狙ってました。

先月行った時は、いっぱいでしたが、今日は空いていて、入ることができました!

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セットにすると、わり引きしてくれる紅茶が4種類あります。アールグレイ なんとか。。を選びました。

茶葉は取って、紅茶だけをポットに入れて持ってきてくださるので、渋くならずにいい感じです。ティーコーゼもとても可愛いです。

「今週のワンプレートランチ」というのが、1日60食限定であり、ラッキーなことに、残ってました。

ホントにラッキー!ついてます♪

いろんな味が、一度に味わえて、いくらデパートのカフェレストランと言っても、そこはさすがにリュミエールです。おいしいし、お料理がとても綺麗です。眺めてるだけで、幸せになります♪

 量は、男性には少ないかもしれませんが、女性なら、まあ、アリな量です。でもこれなら、デザートが入ります♪

こちらのバニラアイスクリーム(リュミエールの)が絶品らしくて、追加でオーダーしちゃいました。。

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写真のが、「赤い果実のジュレ ヴァニラのアイスクリーム添え」です。

ガラスのお皿の中に、花が入っていて、むちゃくちゃキレイ~です。デザートの盛り付けも、オンナ心をくすぐります。

いや~、良かったです。

やはり、リュミエールですね。本店に行ってみたいものです。

お手軽に、タカシマヤでもいいけど。。

優雅な時間でした。

スタッフの方も、とても親切で、優雅です。デパートの中とは思えないくらいです。

京都にも、こんなお店欲しいですね~。

 

 

 

まぶたに光やレーザーをあてるには、眼球を保護しないといけないので、プロテクターをつけないといけません。

アイシールドと呼ばれたり、コンタクトシールドと呼ばれることもあります。

この写真は、スタッフにプロテクターをつけているところです。

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生理食塩水に濡らして、装着してもいいんですが、点眼タイプの麻酔液を垂らして、装着するほうが、初めての方にはいいかもしれません。

麻酔液を使う場合も、料金は込みです。使う麻酔薬で、アレルギーのある方は、使えませんけどね。

最近、朝起きやすいように、寝室のカーテンを少し開けて寝ているんですが(直射日光が当たらないように、足元にあたるようにしてるんですが、やはり朝室内は明るいです。)、紫外線は入っているんでしょうね。

なんかシミが増えて来てるのでは?!と思うようになってきました。

何故、気づいたかというと、上まぶたや下まぶたに、小さい薄いシミが増えてきたからです。

ホホは、そんなに変わっていません。これは、やはりライムライトを月1回あてて、シミの予備軍を早めに取っているからだと思います。

でも、骨のない、目の周り、上まぶたや下まぶたには、ライムライトはあてられません。

患者さんにする時は、ヘラで、まつ毛と眼球を保護して、できるギリギリまであてますが、自分で自分にするときは、鏡を見ながら手を反対にしてあてるので、目の際は、うまくあてられません。。

そのせいもあって、まぶたに増えている。。。。ようです。ちょっとショック。。もう、朝早めに起きられるようになったので、カーテンちゃんと閉めて寝ようかな。。(一瞬、寝る前に日焼け止めを塗ろうかと考えましたが、いくらなんでもさすがに止めました)

今までも、皮膚を引っ張って、骨の上までもっていけるところは、引っ張って、アキュチップをあててました。

でも、増えてしまって、もう、ここはプロテクターをしないと無理だな・・・というところに、何個か出てしまいました。

患者さんに当てる時も、同様に骨の上までもってきて、あててました。

小回りがきくのが、アキュチップのいいところです♪

上まぶたど真ん中のシミをお持ち方で、プロテクターして、アキュチップをされる方(今まで、別途料金をいただいてました)、そこまでしなくていいや、と様子を見られる方、いろいろでした。

でも、自分がちょっと増えてきて、「そこまでして取らなくていいか。。」とおっしゃった患者さんのことが頭をよぎって、やっぱり簡単に処置できるなら、そのほうがいいよね!、ということで、今回のセットです。

コンタクトの方は、処置中、はずしてもらわないといけません。それと、アイメイクは、しっかり落としてもらいますね。

(私は、使い捨てコンタクトレンズなので、まだ自分にしてません。予備のコンタクトがいるのと、片方コンタクト外して、プロテクターはめて、果たして、見えるのか??とちょっと心配です。時間かかりそうなので、自分にするのは、休みの日とかですね。)

今日、スタッフにはめてアキュチップをあてて、どれくらいの時間がかかるかやってみました。

なんやかやで、10分かかるかどうかでしょうか。一番かかった時間は、アキュチップをあてて、その後字やしている時間かも。

患者さんが、お気軽にやってみようと思っていただけるように、「プロテクター プラス 両まぶたのシミにアキュチップ当て放題」で、1回¥15.750です。

アキュチップが、1か所6ミリくらいの範囲で、¥3.150なので、かなりお得にしてみました。

これなら、ちょっとまぶたのシミを減らそう、と思われますか?

皮膚を引っ張って、骨の上に持って行けるところは、わざわざプロテクターをする必要はありません。

当てる範囲は、プロテクターをしないと、アキュチップを当てられない範囲です。

骨のない、まぶたには、肝斑って、出ないんですよね~。だから、アキュチップは、通常当てられるはずです。最初に、念のため、診察しますけどね。

基本、肝斑は、下に骨があって、擦りやすいところに出ます。最近は、皮膚を引っ張るマッサージが流行ってるので、すごい引っ張る方だと、まぶた周辺まで、肝斑が迫ってることもたまにありますが。

アキュチップを当てたから、すぐに1回で消えるわけではありませんが、回数を重ねると、少し薄くなります。ようは、地色の皮膚とのコントラストだと思うので、相対的に薄くなれば、もう当てなくてもいいと思います。完璧を目指さなくても。そりゃ、取れるにこしたことありませんけど。

シミも、あまり薄くなると、アジア人の肌と一体化してしまって、反応が悪くなります。

そうなると、スキンケアや美白クリームの重要性が、今まで以上に大事になりますから、頑張ってくださいね。

もちろん、まぶたのシミ取りセットをされる方も、日焼け止めを毎日塗る!こまめに塗りなおす!のは、必須事項です。

シミの治療で、日焼け止めをちゃんと塗らないと、ホントに効きませんからね~。それどころか、副作用が出て、かえってシミになったり、赤く火傷みたいになったりしますから、ホントに頑張ってくださいね!

頑張れば頑張るほど、シミは早く、安く、薄くなりますからね~!

最近、エラボトックスの患者さんも多いです。韓国のアイドル達の影響でしょうか。。

他院で、エラボトックスをされて、全然持たないんです、と言われる方が結構いらっしゃいます。

まず、エラ張りを気にする方は、ガムとスルメを噛むのを止めましょう。

ごぼうとか大根とかの根菜類は、普段通り食べてもらって全然いいんですが、ガムもスルメも、食べ無くても生きていけますよね。

ガムやスルメは、エラの筋トレになるので、止めておきましょう。

歯医者さんは、「よく噛んで」とおっしゃいます。よく噛むことで、唾液はたくさん出てくれるし(消化を助けます。口の中の、洗浄にもなります)ちょっとの食事で満足したり、脳を刺激するので、ボケ予防にもなるかも、とまで言われていて、確かに「噛む」という刺激は大切だと思います。

ですが!美容上は、良くないんですね~。特に、エラを気にしている方にとっては。

欧米では、エラが張っていると、意思の強い象徴のように言われて、大人の女性ぽくて、逆にモテたりするそうです。文化が変われば、モテる基準というのも、全然違います。

日本人や韓国人にとって、エラ張りは、どちらかというと、コンプレックスになるみたいです。

ようは、バランスだと思うんですが、欧米人の場合、目鼻口などのパーツも大きいので、エラが張っていても、バランスがいいんでしょうね。

アジア人の場合、目鼻口とも(アゴも)、小さかったりするので、エラの大きさが強調されるのかもしれません。

体中、どこの筋肉でも同じですが、鍛えれば、筋肉は大きく太くなります。エラ張りを気にするなら、エラの筋トレになる、「噛む」ということをすると、どんどん大きくなってしまいます。

スポーツで、歯を食いしばる方も、歯ぎしりする方も、筋トレになります。

なかなか、歯ぎしりは自分の意思では止められないし、歯を食いしばるのも、スポーツ中は、してしまうことも多いですよね。そんな仕方ないことは、あきらめて、出来ること(ガムやスルメをやめる)から始めましょう。

他院でエラボトを受けたのに、平気でガムやスルメを噛んでいる方が多いので、ビックリします。

患者さんが悪いのではなく、そういう注意をクリニック側が伝えない、ということにです。

で、まず、それを注意した上での、ちょっとしたコツですが、エラボトをして、最低2カ月は様子を見ます。できれば、3か月。3か月後、まだエラが少し出ていれば、そこでもう一度エラボトをするんです。

そんな感じで、3か月毎に2~3回くらい連続してやると、かなり筋トレを止めさせることができるので、その後、筋肉はだいぶ萎縮(小さく)するので、薬が切れても、かなり持つ、と言われています。

まあ、その方の、エラの筋肉の大きさや。普段どれくらい、エラの筋肉を使っているか、にもよりますから、一慨には言えませんが、連続すると、結構いいですよ、とお勧めしてます。

ただし、3か月後に、全く気にならない(エラが出てない)なら、する必要はありません。

出て来たら、すぐにやったほうがいいですけどね。スゴイ勢いで、また筋トレが始まってしまいますから。

仮に、エラの筋肉を全部手術で、取ってしまっても、側頭筋という筋肉で、噛むことはできるので、まあ、食べることはできるんですが、手術で、切り取ってしまうのは、勧めません。もう、戻せませんから。

歯ぎしりや、食事で噛むのも、側頭筋をどれだけ普段使っていたのかは、エラボトをして、エラが止まってみないと、中々わかりません。

側頭筋で、歯ぎしりされている方は、エラボトしても、あまり効果がないこともあるかもしれません。

それでも、全体に歯ぎしりする力は弱くなると思いますけど。

ボトックスの効いている期間が、約3~6か月くらいと言われていて、早い方で、2か月くらいという方もたまにいらっしゃいます。

でも、薬が切れても、筋トレが始まって、また筋肉が太るまでに時間差があるため、エラボトの場合、どれだけ効いている(と、患者さんが思うのか)のかは、わかりません。どれだけ、使うのかにもよりますから。

歯ぎしりは、ボトックスが切れたら、始まるので、これはわかりやすいです。

歯ぎしりの方は、エラの大きさに関わらず、薬が切れて、歯ぎしりが始まりだすと(すぐにわかるそうです)、すぐに来られます。

ひどい歯ぎしりは、顎関節を痛めることがあるので、歯ぎしりの治療に、ボトックスを使うこともあるくらいです。

エラボトックスを受ける前のカウンセで、当たり前のようい説明してきたことが、全く聞かされていない患者さんが、多かったので、今回載せてみました。

ご存知なかった方は、一度お試しください。

消化のためには、もちろんよく噛んだほうが胃腸にも優しいです。何事もほどほどに。あまり噛まずに、飲み込むとか、噛まなくていいような食事だけにする、というのも、それは、それで良くないので。

何事もバランスです。やりすぎ・やらなさすぎも、ダメです。

根菜類も、いい栄養素がたっぷり入っているので、バランスよく食事されてくださいね。

でも、エラを気にするなら、スルメとガムは、止めておきましょう。

季節柄、ワキにボトックスをされる方が増えて来ました。

ワキの汗染みとか、いい服を着た時に、気になりますよね。

ワキにボトックスを注射すると、注射したところの汗はほとんど止まってしまって、出なくなります。

ボトックスの効果は、一般的に3~6ヶ月くらいと言われており、うまくいけば、1年に1回夏ちょっと前にボトックスを注射すると、快適に過ごすことができます。

冬でも、シルクのブラウスを着たり、カシミアのセーターやノースリーブを着る方は、年に2回、あるいは、2年に3回くらいのペースでされたりと、人それぞれです。

ただ、効くのは、エクリン腺と言って、サラサラの汗を出すほうだけになります。

エクリン腺にも、ミネラル(塩分とか)や老廃物(いろんなものの代謝したカスみたいなものです)も混じってきます。

その時の体調や、食べたもの・飲んだものなどで、汗の中に混じってくるものも、多少変わってくると思います。

エクリン腺から出る汗自体には、ほとんどニオイはありません。

ただ、出た汗が皮膚や服について、空気にさらされて、(主に老廃物が)酸化したり、バイキンがついたりして、その結果ニオイを出してきます。(いわゆる汗くさい、というヤツです)

服についてしまったら、着替えない限り、ずっと服からは、ニオイがしますけどね。

ワキボトックスをすると、服に汗がほとんどつかなくなるので、その分のニオイを抑えてくれる、というのはあります。

それに対して、「わきが」というのは、アポクリン腺という、全く別の汗の腺から出る汗です。

これには、ボトックスは効きません。だから、「わきが」治療には、なりません。

あやしい美容外科の広告で、ボトックスがわきがに効くみたいな感じで、宣伝されているのは、全くのデタラメですので、どうぞご注意ください。

「わきが」の治療は、やっぱり手術になります。保険も効きますが、手術跡(キズアト)の大きさが違いますから、自費治療も含めて、いろんなクリニックで、カウンセを受けて、相性のいい先生にしてもらうのが一番です。(必ず形成外科の先生にね。それでも、リスクは、ゼロではありませんから)

うちに来られたワキボトックス希望の患者さんには、エクリン腺・アポクリン腺の話をして、まずボトックスの目的を必ず確認します。

「汗を抑える、多汗を抑える、ということで、大丈夫ですね?」ということです。

すると、3割くらいの方が、ちょっと悩まれてから告白されるんですが、「わきがかも。。。」と。

「わきが」の方というのは、狭いカウンセ室ですから、入ってこられた瞬間にわかります。すぐに、ニオイがしてきますから。汗臭いニオイではなく、「わきが」のニオイです。全然違います。

すかさず、「わきがじゃないですよ」とお伝えするんですが(ニオイがしませんから)、「今日は、制汗剤をたくさんしてきたから」とか「今日は、まだ汗かいていないから」とおっしゃいます。

ですが!「わきが」というのは、そんなレベルではないんですね~。「わきが」でも軽めの方(それでも、「わきが」というのかは、疑問です。誰でも、多少はアポクリン腺があるので)なら、そういうこともあるかおしれませんが、本物の「わきが」をご存知ないんだと思います。(ということは、「わきが」ではありません。)

ご両親のうち、どちらかが「わきが」の場合、子供が「わきが」という場合が多いので、「ご両親のどちらか、わきがですか?」と必ずお聞きします。(「わきが」じゃない、と言っても、自分は、「わきがだ」と主張されるので)

すると、ほとんどの方が、「聞いていないので、わかりません」と言われます。

一緒に暮らしていて、「わきが」に気づかないはずがないので、わざわざ聞くことではありません。「聞いていないから、わからない」ということは、「わきが」ではない、ということです。

さらに、汗のニオイを嗅がせてもらって、診断しますが、もちろん何もニオイはしません。(「わきが」じゃないから)

時々、汗の酸化したニオイや、バイキンがついたりして出たニオイがする方がいます。汗の多い方ですね。これはワキボトックスで、ほとんど改善すると思います。

皆さん、誰にも相談できずに、ずっと思い込んで悩んでおられた方が大半です。気にし過ぎ、なんですが、一度、そうかも、と思ってしまって、そのままずっと来てしまったパターンです。

悩むくらいなら、皮膚科で相談するのが一番ですよ。

(ワキガ専門と謳ってる美容外科に行っては、いけませんよ!「わきが」じゃないのに、「あなたはひどいわきがだ!」と言って、法外な治療費を請求して手術されますから!今すぐ、手術しないと、トンデモナイ!みたいに、かなり煽られるそうです。絶対ダメですよ~!)

保険でも、「塩化アルミニウム液」を処方してくれる病院もあります(うちは、おいてませんが。多汗とわきがで、保険が効きます)。

まあ、これも、効果に個人差があったり、、かゆくなったり、かぶれたり、と使いやすい薬ではありませんが、ワキには、一度使ってみる価値、あるかな。。。?

「わきが」は、独特のニオイで、焦げたような、ちょっと言葉では表現できません。時々、買い物中や電車の中で、ニオイがして、ああ、どこかに「わきが」の人がいるんだな、と思います。

海外では、当たり前なんですけどね。

ボトックス相談の方で、ごくまれに、「わきが」の方がいらっしゃいます。根本的な治療ではありませんが、ボトックスの話と、わきが治療の手術(うちでは、してませんが)の簡単な話をして、形成外科の受診を勧めますが、みなさん、ワキボトックスをされることが多いです。

とりあえず、汗(エクリン腺の)の量を抑えて、汗くさいニオイの分は抑えて、そのうえで、制汗剤を使う、という二段構えです。

わきがの手術も、リスクがいろいろありますから、誰でも怖いですよね。

手術しなくても済むなら、誰だってしたくないです。

ボトックスをすることで、アポクリン腺から出た汗を、エクリン腺の汗で流されて広げられることはなくなるので、制汗剤も使いやすくはなると思います。

制汗剤も、市販のモノよりは、クリニック専用のモノのほうが、かなり抑えてくれるので、どうしても気になる、という方は、当院でも2種類そろえています。スティックのロールオンタイプとクリームタイプです。

市販のモノよりはお値段ちょっと高いですが、クリームタイプのモノは、わきがに対して、効果が実証されたものなので、本当におススメです。

そういうことをしても、やっぱりダメなら、手術も考えます、という方も多いです。人それぞれですね。

 

 

 

 

③過度な期待を美容医療に持っている方、というのも、向いていない方です。

エステや化粧品は効かない、でも、クリニックに行けば治るはず!みたいに極端に思いこんでいらっしゃる方もそうですが(こういう方は、わかりやすいんですけど)、多分、医療でできる範囲の、医師と患者さん側のギャップのかなり大きい方になってきます。

雑誌やテレビがかなり煽ってるのも、とても悪いんですけどね、「クリニックでは、こんなことをしている!知らないとソンです。治療を受ければ、治るんです!」みたいに、副作用も限界も言わずに、広告で使うような、非常に良く効いた写真だけ見せたり、あるいは、美容外科などの美容クリニックでも、同じように、良いことだけ、しかも簡単に受けれて、副作用なし!みたいに、HPで宣伝されるものだから、それを真に受けた方がいらっしゃると、ちょっと困ります。

うちのHPには、なるべくそういう誤解がないように、魔法ではない、ということを強調して書いたつもりですが、他院のHPだけ見て、うちのは内容を見ずに来られることがあり、「HPに書いてあった」と言われると、どこの?と思わず突っ込みたくなります。(まだ、書き足りませんかね?)

そんなうまい話は、ありません。医師は、神様ではありませんからね~。現代医学には、もちろん限界は山ほどありますし、不老不死にはできないんです。

そういう説明をすると、わかってます、と言われるんですが、質問される内容(望んでおられる内容)は、それを不老というですよ、なんですね~。できませんって。。

他にも、よく患者さんから、「何回で効きますか?満足されますか?」と聞かれます。

お気持ちは、よ=くわかります。トータルでいくらくらい費用がかかるのか、とても大事なことですものね。

とても大切なことですが、答えは「わかりません」です。

効果が出るのは、効果の内容にもよりますが、「くすみが取れた」とか「化粧ノリが良くなった」とか、「むくみが取れた(むくみが取れた分、小顔になった)」とか、「明るくなった」とかは、直後に実感していただけることが多いです。

(効果が出てても、気づかれない方もいらっしゃいますが。期待が大きすぎると、気づかないのかもしれません。)

ですが、「シミが取れる」「薄くなる」「シワが浅くなる」などは、時間がかかります。また、1回でどれだけ効果があるのかなんて、その方の肌質によっても全然違います。今まで、どれだけ紫外線を浴びてきたのか(どれだけ、日焼け止めを塗りなおしてきたのか)、それによる老化のスピード、カウンセ後にどれだけ日焼け止めを頑張るのか、他のスキンケアをどれだけきちんとしているのか、で全然変わってきます。

また、元々の老け具合(シミの濃さやシワ・タルミの程度)によっても、違いますし、光・レーザーとの相性・薬との相性によっても、全く変わってくるわけです。

人それぞれ、満足される度合いも全く違い、ちょっと良くなった時、化粧で隠れるようになった!と喜ばれる方と、化粧で隠れる程度しか良くなっていない、と不満に思われる方、といろいろです。

仮に、同じ程度改善したとしても、その方の価値観で、満足度が変わるわけです。

満足したから、治療を一旦お休みされる方もいれば、満足してるからこそ、エステのように、ずっと定期的に続ける方もいらっしゃいます。

月々に美容に使えるお金も、人それぞれですから、ひと月にこれだけ、と決めておられる方、年にこれだけ、という方、ある程度続ける方、みなさん、違います。

そんな中で、ある人が何回した、とか、比べることではありません。比べても仕方ないと思いませんか?

だって、自分にとって、どうなのか、ということが一番大事なわけですから。

光・レーザー治療(美容医療は何でもそうですが)は、メンテナンスであり、クリニックでするスキンケアですから、終わりって、ないんですね。

どこまでお金と時間をかけられるのかはその方の価値観です。

そういう説明は、カウンセに来られた全員の方にしているつもりですし、していると自身を持って言えるんですが(足りませんかね?)、その説明の後で、「でも、平均何回ですか?」と何度も聞かれると、この方向いてないな、と思います。そういう時は、はっきりやめておいてください、と申し上げてます。

一生続けたところで、シミをゼロにしたり、毛穴やシワを無くすことはできません。1回で、どれだけシミをやっつけたのか、コラーゲンがどれだけ増えたのか、数字では見えないんです。あと、どれだけやっつければいいのか、どれだけ増やせばいいのかも、数字では出てきません。機械じゃないですからね。

以前は、ワンランク上げる(お肌を)のに、3~5回と言われています、と言っていたこともあります。

これは、学会でも一般的に言われています(ライムライトのフォト系やジェネシス・タイタンも、まあ、当てはまると思います)。

ただ、これも「ワンランク」の定義が、人それぞれ違うんですね~。3~5回終わって、私がワンランク変わった、と思っても、患者さんが思わなかったら、ウソをついたことと変わりませんよね。ウソは言い過ぎでも、患者さんからしたら、変わるって言われたのに、と不満が残るでしょう。

言われた回数よりも少なく満足したら、結果OKですが、その時点で、その方が満足されるかなんて、主観の問題までわかりません。

逆に、1~2回でも、満足されたら、私はお休みしていいと思うんです。だから、うちにはコース料金ではなく、継続お値引にしています。(他院でよくあるコースの回数は、3~6回くらいです)

ほとんどの方が、メンテナンスの話をしたら、最初は、「何回くらいしたらいいです?」と聞かれた方も、「そうですよね~」、と納得されます。

納得されたのであれば、やってみないと自分に合っているかもわかりませんし、少なくともカウンセで、私が勧めたものは、やって損がない、と思っているものなので、一度されてから、今後どれくらい続けるか、その時その時で考えたらいかがですか?とアドバイスして、ほとんどの方が、一度試されます。

定期的にしばらく続ける方、来れる時だけしにくる方(2~6か月に1回くらいのペースで)、さまざまです。

老化はずっと続きますから、無理ない範囲で、様子を見ながら、メンテしたらいいと思うんですが、「平均を教えてください」と言われても、無理なものは無理なんです。

ニキビ跡の凹みとかで、進行形ではないものに、治療もダウンタイムの出るような強い治療なら、目安1~2回、というのは、良心的なクリニックでも言われると思います。

ただ、そういう治療でも、全く平らにはできません。何もなかった皮膚に戻すことはできません。目立たせなくできることはあっても。

でも、シミ・シワ・タルミ・毛穴など、全て現在進行形です。老化の変化は止まりません。治療して良くなる速さと、老化の速さ、どちらが勝つのか、またお休みした時に、老化のスピードがどうなっているのかなんて、わかりません。だからメンテなんですけどね。

まともなクリニックで、回数をはっきり言われることはないと思いますよ。されたとして、ホントの一般的な話(「ワンランク」の変化)でしょう。○○回されて満足している方が多いですよ、と言われて、それを真に受けたところで、その方がそうだ、という保証はありませんから。

回数にこだわると、あやしいクリニックにひっかかるだけだと思います。

あやしいところほど、おいしいことだけ言って、コースで買わせて、コースが終わるころに、「あなたは、反応が悪いから、もう1コース要りますね」とかなんとか言われて、またお金を巻き上げられるだけです。

それでもいいのなら構いませんが、うちはそういうことはしません。

業者さんの、広告に載るような、うまくいった写真を見たところで(回数にこだわる方のほとんどが、写真を見たがります。特に、写真の治療回数ですね)、憧れとか、私も頑張るぞ!というイメージトレーニングにはなると思いますが、写真の回数は、そのモニターの方がそうだったのであって、他の方がそうなる保証はありません。それだけ、うまくいったから、広告に使われるわけです。(購買意欲という作戦ですね)

特に、白人の写真は、全然アジア人と肌質が違うので、回数はホントに当てになりません。

(クリニックによったら、ビフォーアフターの写真で、修整しているところもありますから、写真に頼りすぎると、騙されるもとです。コースを消化した時点で、「この方は、うまくいったんですけど」とか言われるだけです。)

回数を言ってくれないとできない、という方には、私はホントに勧めません。医療を理解しておられないからです。散々、お金と時間をかけて、最後に不満が残るだけでは?

効果に対しても、絶対的なものを求める方がいて、少しでも改善するならやってみる、という方と、絶対良くなると言われないなら、しない、という方。後者の方も、美容医療には向いていません。

100%良くなる、なんて有り得ません。

それを求める方は、不幸ですけれど。何も進みませんからね。悪くなる(老化は進みますから)ことはあっても、ほっておいて良くなるわけありません。

ちょっとでも改善したら、印象って、全然違うと思いますけどね。でも、そんなものでは気が済まない、という方にも、私は勧めません。どこまで行っても、不満だらけなので。

なんでもそうですが、プラスに考えないと、実は、良くならないんですよね~。

(ちょっとでも良くなるなら、といって、治療を始めた前向きな方は、ビックリするくらい良く効くことがあります。これはその方は、かなりいろいろ努力されてるんだと思いますが)

最近、効果を、イエスかノーか、みたいに、期待される方、回数にこだわる方が多いので、書かせていただきました。

(回数や結果にこだわる割に、そういう方に多いのが、日焼け止めはちゃんと塗らない(塗りなおさない)、スキンケアは守らない、などなど。。どこまで行っても、他力本願です。。謎です。どうして、自分から効果を悪くするようなことしますかね。。お金かかるだけなんですけど。。)

クリニック(医師)が変われば、考え方も変わるので、私の考え方が理解できない方は、そういうクリニックを探されてください。

強い治療(ダウンタイムの出る治療)は、比較的回数の目安は、わりとはっきりしていると思います(絶対では、もちろんありませんが)。うちには、強い治療というのは、ほとんどありませんので。

その際にも、きちんと治療の限界は聞かれて、後悔のないように、されてくださいね。