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  • 院長
    柴 亜伊子
  • 京都四条 あいこ皮フ科クリニック

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もう四月ですね~。早いですね、一年経つのは。

四月と言えば、桜の季節で、一番好きな季節かも。

桜の花は大好きですが、なかなかお花見に行くことができません。

予定が合わなかったり、週末、花見とはかけ離れて街中にいたり、セミナーに行っていたり、となんか時間があいません。

今年こそは!と毎年意気込むんですけどね。

死ぬまでに、一度でいいから吉野の桜を見たい!と、ず~っと言い続けています。

(奈良に住んでいた時に行っておくべきでしたが、吉野は、奈良と言っても、とても遠いし、この時期、えげつない混み方をしますから、行くのがなかなか億劫なものです。。)

死ぬまで、と言うと、オーバーな、とお思いでしょうが、桜は年に1回です。期間がとても短い。

人生80年として(平均余命としては、もうちょっとありますが、元気に一人で出歩けることを考えると、人生80年も言い過ぎかもしれませんね)、もう半分以上過ぎているわけです。

桜を見に出かけられるのって、もう30回くらいかも。。?と考えると、1年1年大事ですよね。

一回見れば、吉野の桜は、気が済むと思っているんですが。。。

(たぶん、遠いから。近鉄電車は、途中から単線になります。。。)

この季節、大好きな桜を、クリニック内に、アートフラワーではありますが、散りばめて、患者さんをお出迎えさせていただいております。

何度か、生の桜や桃を飾ったことがありますが、虫がスゴイっ!フンだらけ(黒い粉がたくさんでます)にされるし、気づいたら、小さな虫が、カウンターを這っていることも。。。生花は大変ですしね。。4月いっぱい、桜が売っているわけではないので、アートフラワーに変えました。

さて、4月のキャンペーンです。

大好評のナビジョンDRのBBプロテクトUV!

でも、お好みは人それぞれですし、その方に合った日焼け止めを、環境やTPOに合わせてお使いいただきたいので、今回は、日焼け止めを購入された方(料金の発生する処置と同日に)に、このBBプロテクトUVのミニチューブを差し上げます。

日焼け止め兼ファンデーションとしてお使いいただくと、朝の時間のない時に、とても便利です。

塗り直しは、このBBでもいいですし、別のモノでも、お好みに合わせて。

そして、気温が高くなるのと同時に、皮脂がちょっとずつ増えてきましたかね。

でも、梅雨が始まるまで、まだまだ湿度は低めですから、保湿はしっかりと!

皮脂も出てくるし、保湿を油断しがちですが、気を付けて。

皮脂が出てくると、毛穴もちょっとずつ開いてきます。

好評のビタミンCのイオン導入のキャンペーンは、引き続き、続行です。

3月に乾燥しているから、とおススメしなかった方も、できるようになっているかも。。?わかりませんが。

毛穴の開き(凹みですよ)のためのものですから、あとは、ニキビや脂性肌の方のためですので、お間違いなく。

コートも脱いで、そろそろ薄着の季節ですね。

腕・脚が出てきますね。

そうなると、ムダ毛・ワキ汗(ニオイも)・脚のラインが気になりますかね。

ミニスカート・ショートパンツと、黒タイツを履いて、というのも、せっかくの春ですから。

生足っぽいストッキングがおススメですが、生足派の方は、とりあえず、ムダ毛と虫さされ跡のシミは、薄くしておきましょうね。

ボディ用のクリニック専用化粧品を、今回のキャンペーンとしました。

ボディのお手入れに、夏までに力を入れられてはいかがでしょう。

そして、今月のキャンペーンのお菓子は、桜のシフォンケーキです!!

(すみません、写真を撮ってくるのを忘れました。。。後日アップします。)

私もいただくのは初めてで、まだいただいていません。

去年は、桜のメレンゲのお菓子でした。メレンゲ大好きですが、シフォンケーキも大大好き~♡

楽しみです~♡

桜の塩漬けを、そのまますり潰して、シフォンケーキの生地に混ぜておられるそうで、茶色っぽいブツブツがチラホラ見えるかもしれませんが、これは、桜の花の塩漬けですので、ご心配なく。

色や風味を残すため、淡目の色にされているそうです。

さて、この時期に、よくされている施術のご紹介です。

イベントはまだまだ続きますよね。ゴールデンウィークくらいまで?

注射系は、こういう時は人気です。

ボトックスも、ヒアルロン酸もレディエッセも。

ボトックスは、シワだけでなく、ワキ汗やふくらはぎの縮小(エラもね)も、人気です。

紫外線もかなり強くなってきました(近赤外線も)。

シミが増える季節、本格到来です。

部屋の中で一日中過ごす日でも、今までの冬よりも、ちょっと厚めに塗るとか、外に出る時間が長くなりそうだったら、真冬の時よりも、1回多めに塗りなおすとか、環境に合わせて、塗ってくださいね。

まだ、シミの治療も、(人にもよりますが)まだ間に合いますから、ラストスパート、頑張ってください。

夏の間止めるのもいいんですが、夏の間、すっごい予備軍が溜まります。

それを、秋に一気にやっつけるのは結構大変です。。。

今からこまめにやっつけておく、というのが理想でしょうか。

そして、薄着の季節ですから、トゥルスカやAC BODYがお役に立てるでしょう。全身痩せは、食事と適度な運動(AC BODYもありです)ですが、部分痩せは、医療を使わないと無理ですよ~。

ゴールデンウィーク前や週末に、ホクロやイボを取る方が増えています。

テープを貼りますから、腫れる時を、うまく選んでくださいね。

(いきなり当日処置、というのは、枠が空いていないと無理ですお。)

この土曜日は、クリニックが終わってから、ナビジョンDRから新しく出た、「BBプロテクトUV」の新作発表会に行って来ました。

もう使っていただいている、うちの患者さんにも、すこぶる評判がいいです。

私も気にいっています。

資生堂の研究員の方から、このナビジョンの日焼け止めがいかに優れいているのか、という説明と研究結果が発表され、そのあとには、ビューティーアドバイザーの方が、実際に、BBプロテクトUVと、ナビジョンのスポッツカバー(クリニック用のコンシーラーみたいなものです)と、ナビジョンのスキンケアベールを使って、実際のファンデーションの付け方、というか、シミの隠し方を実演で教えてくださいました。

(ナビジョン製品で、シミをできるだけ隠したい方は、ご予約時に、説明希望とお伝えください。処置の時に説明させていただいて、パウダールームで試していただきますね。)

資生堂の研究所というのは、他の化粧品メーカーをホントによせつけないくらい、レベルが違います。まあ、予算も違うんですが、それだけ研究に予算を回すことができるというのも、またスゴイことです。

研究所は、その辺の大学病院顔負けの設備です。

いかに、資生堂の日焼け止め(ナビジョンシリーズ以外もです。市販で売っているモノも含めて)が、他社よりもすごいか、という証拠を見せていただけるわけです。

一方的ではありますが、やっぱりすごいな~、と思ってしまう単純な私。

初診・再診の方を含めて、うちの患者さんには、市販の安い日焼け止めは一切勧めていません。

そんなのものを塗るくらいなら、塗らないほうがマシ、というくらい、ひどいものがたくさんあります。

昔、「SPF120」とか「SPF150」の表示にある日焼け止めが売られていて、消費者センターが調べたところ、SPF30にも達しないお粗末な代物。。。粗悪品です。

こういうものが平気で売られていて、売っていた化粧品会社を軽蔑しますが。消費者をなんだと思っているんでしょう。金儲け主義にもほどがあります。

「SPFが高いほうが効く」「高ければ高いほどいい」「高いのさえ塗っておけば、あとはなにもしなくていい」と信じている方が多いので、こういう商品が出てくるわけです。

その後、SPF値は、50までしか表示できなくなり、それより効果が高いものは、「50+」という表示に変わりました。(日本国内の話ですよ)

いくらSPFが高くても、粗悪なものは、ガサガサになるか肌荒れを起こすか、悪い結果しかありません。それだけ肌にも負担をかけたにもかかわらず、紫外線もカットされていないという始末。。。

また、いい日焼け止めであっても、みなさんの塗っている量が、薄付きすぎるんです。

なので、ちゃんとしたメーカーは、ちゃんと日焼け止めの効果を出したいのなら、2~3時間毎に塗り直してください、と表示があるわけです。

塗り直しをするにしても、質の悪いモノ、ピーリング様の働きのする成分が入っているものなどで、1日に何度も肌につけたら、肌がおかしくなるのは当たり前です。

日焼け止めは、保湿化粧品と同等、もしくはそれ以上に質のいいモノを買って、塗らないと、一番大事と言っても過言ではありません。

「ただの保湿」でいいなら、化粧品自体は、それほど高いものでなくても売っています。

高いモノが決していいわけではありません。良いモノもありますが、何度もいいますが、市販の「高機能化粧品」は一切止めてもらってます。

(私の言う、「高機能化粧品」というのは、「美白」「アンチエイジング」「シワ」「シミ」「タルミ」「ニキビ」などの目的が書いてあるもの全てですし、つい買ってしまいたくなるような宣伝文句が書いてあるもの全てです。

ただの保湿目的のものに、そんな宣伝文句が書いてあること自体、私はおかしいと思います。

一部にそうでない商品もありますが、まず、信用できるところがそもそも作っているのか(大手だからとか、ネットの口コミで良かったからとか、そんなことは一切関係ありません)、成分表を全部チェックまでして、使っていいと信用できるものなのか、そこまでして、その「高機能化粧品」を使いたいなら、それはその方の自由です。

(信用できないところが作った成分表は、当然ですが、信用できるはずがありません)

ま、値段と、それ自体のもたらしてくれる「効果らしきもの」が、見合うかどうか、というのは、また別の問題です。

ネットの検索でヒットした、誰かが仕掛けているだけの、わけわからん化粧品を、よくもまあ、自分の顔に塗れるな!と、いつも私は感心してしまいます。

そんなどこの誰が作ったのかもわからないような化粧品まがいのものを。

最近、雑誌に、アラフォーの女性が、化粧品会社を起業して、オリジナルの化粧品を作って売るのが流行っているんでしょうか。。それとも、そういうのを扱う仲介業者みたいなところが仕掛けているんでしょうか。。

なんの知識もない人がいきなり作って、利益が出るほど、世の中甘くないですよ。

こんな勉強をしました、こんな苦労をしました、みたいな写真やエピソードが一緒に載っていて、そんなのもので勉強したんですか?!と、中身が全然ないことを露呈しているだけなのに、恥ずかしくないのかな、と、見ているこちらが恥ずかしくなります。。。ママゴト遊びみたいな感じ?お金はどっから出ているんでしょう?

スポンサーは?パパ?親?ダンナサン?税金対策に、赤字部門が必要ですか?

でも、そのお金、他に回したほうがよくないですか?奥様や娘さんの社会勉強ですか?

誰に迷惑かけているわけでもないですしね、失礼しました。

雑誌社も、ネタを提供してくれるありがたい方々、作っている方からしたら、雑誌で取り上げてもらって、恥ずかしさと引き換えにタダで宣伝してもらって(タダじゃないかもしれませんね。。。)双方利害が一致して、良かった、良かった。

今の時代、よく考えずに買う人が多いようで、おかしな化粧品でも、宣伝で工夫したら、ちょっと売れる時代なんですよね。恐ろしいことに。。

このブログを読んでおられる方々は、おかしなモノは買っていらっしゃらないと思いますが。。

なので、化粧品とは全然関係ない企業まで、化粧品を作って売る始末。。時代にのっかって、サッサと売って、儲けてしまわないとね!

ベンチャーが悪いとも言いませんし、新規参入はアリですが、質をなんとかしてほしいですね。

そういうところに限って、中身に大したものが入ってもいないくせに薬事法違反の広告で、バカ高い値段をつけて売っていて。。。買う方も悪いのでは。。?そんな宣伝信じて。。普通の人は、おかしいと気づきますよ。

化粧品というのは、ホントに博打で、当たればものすごくデカいので、手を出す人が多いんですが、ホントにあたるのは、ごくほんの一部です。

プラマイ、ちょいプラス、でも、手間暇考えたら、そんなに儲けていない、というなら、とてもラッキーでしょう。

いくらいい成分を配合して作って売ったとしても、それだけでは売れないし、ヒットもしません。

赤字だらけです。

成分にだけこだわっても、ダメなのが化粧品なんですね~。

当たらなかった場合は、莫大な借金だけが残るだけ。。。

素人が手を出すのは、まあ、私は勧めませんね。。

女性の夢なんですかね、自分で理想の化粧品を作る、というのは。

自己満足の化粧品なんて、誰も欲しくないですよ。自分のためだけに作っていたらいいんですよ。

添加物にこだわって、刺激のない化粧品が欲しい、まずは自分のために、というなら、ドラッグストアで、精製水とグリセリンを買ってきて、混ぜたらいいんですよ。1000円もしないで、大量に作れると思いますよ。

それなら、多額の借金をしなくていいですよ。

なんでも混ぜりゃ~いいってものではありません。

市販のものが濃度が薄いからと、濃くすればいいってものでもありません。

皮膚には適正な濃度というのもあるし、刺激になっていないのか、ということも確かめないといけないし、本当にどこまで入っていっているのか、なんて、どうやって確認するつもりなんですかね?無知って、恐ろしいですね。

(ほとんどの化粧品は、入りません。入ったら、エライことですよ。薬じゃないものが、おかしな添加物ごと、皮膚に侵入してくるわけですから、免疫反応などものすごく反応します。かぶれたり、アレルギー反応を起こしたり。

入っていい成分もあれば、濃度もそれそれでに、適度というものがあるわけです。)

よく患者さんから、「先生は、化粧品を作らないんですか?」と聞かれますが、今のところ、作るつもりはありません。

なぜなら、そこまでの勉強も全然足りないし、資生堂などプロの化粧品会社を超えるものが作れる自信もありません。

いいモノを作っても、それが「良いモノ」と証明するには、どこかの研究室を借りるなりして、実験をしてもらって、データーを出さないといけません。

どれほど莫大な費用がかかるか。。

今の私では、費用も知識も全然無理ですね。プロが作ってくれたものを買って使うほうが、よほど楽です。

餅は餅屋です~。

ハイドロキノンなどのクリニックで処方する自家調合のクリームくらいならしていますが、これは、薬みたいなものです。

ハイドロキノン以外でも、「化粧品」として何かを販売するなら、それはそれで大変なわけです。

クリニックをやっていると、たくさんのわけわからん企業から、「オリジナル化粧品を作りませんか?」という資料が、勝手に送られてきます。

実際、そういう企業も多いです。

「こんな感じで、適当に作って~」という場合もあれば、自分で成分いこだわって、「これとこれとこれでお願い」というものまで、ピンキリです。

そんな適当~な化粧品作ったって、私は、ドキドキワクワクもしませんからね。嬉しくありません。いりません。

化粧品って、化学薬品てんこ盛りと言えばてんこ盛りです。

肌に本当に優しい成分だけで作る(なにを優しいと定義づけるのか、という問題もありますが)、というのは、できないわけではありませんが、大量生産できるのかどうか、コストが上がる分、売値も上がります。

また使い心地が悪かったり、使いにくかったりと、いろいろと使う方に、我慢しないといけないことが出ることがあります。

添加物全てが、絶対悪いわけではないですし、どこで妥協して、どこのラインは許さないで済ますか、難しい問題です。

そういう意味では、資生堂のナビジョンは、良くできています。

女心わかってるな~!というのは、さすがに資生堂です。

そりゃ、いろいろ入っていますよ。でも、他の、いわゆるドクターズコスメ、というか、「低刺激化粧品」と言われる中では、断然使いやすいし、使っていて気持ちいいこともあるし、バランスがいいと思います。

これはね、なかなかマネできるものではありません。

一応、アレルギーテストもされているし、市販のものよりは、刺激がよりないようにしてあります(そのはずです。)

ちゃんと成分がどう混ざっているのか(くっついているのか、というか)まで、電子顕微鏡で確認されているので、普通の化粧品会社、というか、ベンチャー企業がマネはできません。まして、素人が適当に作った化粧品なんて、とてもとても。

(電子顕微鏡ですよ、電子顕微鏡!)

そうそう、最近、ジェル状の日焼け止めが、TVCMで、とても多いですね。

基本、患者さんには、安っい質の悪いジェル状の日焼け止めは一切止めてもらっていますが、資生堂のジェル状日焼け止めと、どこかの他社のモノとの、塗った場合のアップの写真を見せておられました。

ジェル状は、特に、皮膚に塗ったら、塗れていないところができるそうで、でこぼこについていると思ってください。(注:肉眼では絶対に見れません。)

資生堂のは、綺麗にピタッとついていました。

他社の商品のように、ちゃんとついていないところは、紫外線をバンバン通しているわけです。

日焼け止めをちゃんと塗っていたのに、すっごい焼けた!という経験、ありませんか?

(もちろん、環境・TPOに合わせて塗り直しをしていないなら、焼けて当たり前ですが)

それは、その日焼け止めの質が悪いんです。

塗っている量が足りていない、ということも、もちろんあります。これは、質のいいものでもそうです。

日焼け止めには、紫外線吸収剤がたいてい入っていますから、日にあたると、どんどん吸収して、効果は落ちていきます。吸収すればするほど、吸収する分が張っていきますから、吸収できなくなっちゃうわけです。

なので、日焼け止めが一見取れていないように見えていても、効果が無くなっています。そのため、2~3時間毎の塗り直しを言われる場合もあります。

ところが、資生堂の日焼け止めは、この光劣化がないそうで。

他のメーカーでも、光劣化のないモノはありますが、光劣化するのが多いのも事実。

同じSPF50でも、全く中身は違うわけです。

まだそれほど汗をかく季節ではありませんが、お天気によったら、汗ばむ日も出てきますよね。

その点、ナビジョンDRのBBプロテクトUVは、汗・皮脂に強いので、心強いですね。

梅雨が始まるまで、日本の湿度は、まだまだ低いです。

真冬よりはマシですが、気温も上がってくるので、カラッとした、過ごしやすいお天気ですが、湿度は低いんです。(だから、過ごしやすいわけで。)

CMで宣伝しているからと、大人が、安っい、ドラッグストアの、質の悪い、夏用の日焼け止めを、今の季節に塗るのは止めましょうね。お肌、ボロボロになりますよ。

(どの季節でも、止めてもらっていますけどね)

ナビジョン以外にも、うちで取り扱っている化粧品は、私が直接試して、まず自分が使ってみたいと思ったもの、実際使っているモノ、患者さんにもおススメしたいモノ、(私は脂性なので)私には合わなくても、こういう患者さんにはいいと思う化粧品を、おいています。

クリニカタナカの田中先生考案のドクターエビーゼであったり、野本真由美スキンケアクリニックの野本先生考案のビューティフルスキンであったり、とまだこちらは導入していませんでしたね。

ナビジョンで売っていない、チークやシャドウから導入しようと思っているんですが、導入しても、今、患者さんに説明して売る時間があるのか、という問題がありまして、バタバタしていて、まだ頼んでいません。

とりあえず、注文はするつもりですので、もう少しお待ちください。

本当の、ドクターズコスメもピンキリで、名前貸しみたいなバイトもありますし、はあ~?みたいな商品もしばしば。。。あんた、誰。。?というドクターも。。

この2大ドクター開発の化粧品は、私自身も使っていて、とてもお勧めです。

大手化粧品会社でもないですが、宣伝をバンバンしているわけでもなく、自分で確かめた、私にとって信用できるところの化粧品なわけです。

(化粧品なので、ネットでどなたでも買えます。危ない成分は入っていないので、ドクターが診察・説明が必要な商品ではありませんから、質のいいものを大勢の方に使ってほしい、という両ドクターのお心配りが素敵です~。)

ローソンのブランパンって、知ってます?

私は知らなかったんですが(あまり、コンビニって、行きません。行っても、サラダやおかずのコーナーだけ見るので、パンやデザートのコーナーは、ホントに見ませんね~)

先日の、江部先生のセミナーだったか、江部先生監修の料理の本だったかで、そういうものがあることを知りました。

小麦ブラン=小麦ふすま と言って、小麦の外側の硬い殻の部分です。成分は、ほとんど食物繊維なので、糖質を全く含みません。

普通のパンって、柔らかくて、白くて、いい香りがして、とてもおいしいですよね。

でも、全粒粉パンになると、色は茶色っぽくなるし、香りも独特で苦手な方もいますよね。

「全粒粉」というと、なんか健康的なイメージがあるでしょ?

だって、そうやって、メーカーが言ってますものね。

アメリカでは、国を挙げて、全粒粉を食べろ食べろ(健康的だから)と宣伝しているそうですが。。。

(実は、これは、違うらしいです。。そのお話しはまた別の機会に。)

さて、糖質制限をしていると、小麦は全てダメなので、炭水化物の呪いが(一応)解けた私は、パンやパスタを、どうしても食べた~いっ!!とまでは、今はなっていません。

でも、うまく切り替えられない方のために、「糖質制限ドットコム」http://www.toushitsuseigen.com/products/detail6.html

で、いろいろと売っています。

どれも魅力的で、一度頼んでみたいな~、と思う食べ物が山ほどのっていますが、呪いさえ解ければ、まあ、そこまでして食べなくてもいいか、と(宅配って、メンドクサイと言えば、メンドクサイ。受け取らないといけないので。まあ、クリニックで受け取ればいいんですが。食品って、賞味期限もあるし)購入したことはありませんでした。

どうしても食べたくなったら、頼もう!というお守り代わりというか。

でも、ローソンのブランパンを知ってしまったんですね~。

なのに!!

私の周りにローソンがないっ!!ファミマばっかりっ!!

なんかファミマは、すごい速さで増殖していませんか?

ローソンの店舗検索をしたら、関東はムチャクチャ多いけど、関西、少なっ!!

ナチュラルローソンなんて、皆無と言ってもいいっ!

(ないわけではないですが。。)

実は、四条烏丸を少し北に上がったところに、ローソンありました。。。あった、あった。

あそこ、ローソンじゃなかったっけ?と思えば、セブンイレブンだったり、あれっ?というのが、とても多い京都です。

こちらのブランパン、糖質を気にしている方のために、と、ブランを使って、かなり糖質を押さえてあります。

最初、家族に買ってきてもらったんですが、はまってしまいました。。うう。。

今日買ったブランパンです。

ちょっと買いだめというか、多めに買ってしまいました。。。すぐに食べちゃうから。。。

IMG_20140326_231736900.jpgIMG_20140326_231813786.jpg

IMG_20140326_231856585.jpgIMG_20140326_231920424.jpg他にもあります。

ムチャクチャ、糖質少ないんですよ~。

初めて食べた時、いっぺんに、3個(3パックね)食べちゃいました。。。明らかに食べ過ぎです。。。

(詳しくは、江部先生の本を買って、どうぞお読みください。)

いろいろな食べる物の成分表を見ると、ものすごい糖質が入っていることに、まずビックリします。

これでは、痩せられんわー。

いかに、このパンがスゴイか、わかりますよ!

1個120円とか150円台だったと思います。

この値段も信じられないです!

(おそらくローソンだから、大量生産・大量販売が可能だからでしょう。)

安いコンビニのパンですから、そりゃ、添加物はたくさん入っています。

久しぶりに、こういうパンを食べたので、おいしかったこと!

(レストランにいって、バゲットとか出されたら、食べているんですけどね。)

こういうパンはパンで、やっぱりおいしくて、クセになりますね。

(ちょっと危ないかな。)

ローソンの店舗(ナチュラルローソンもね)をもっと京都や関西に増やしてほしいですが、他のコンビニや食品メーカーも、どんどん糖質制限の食品を販売してほしいな~。

まだまだなんですよね。もっと簡単に買えたらな~。しかも安いままで。

いろんなお店で作ってほしいですよね。

パンもお菓子も。

ドレッシングなんか、「ノンオイル」ばっかりで、オイルなんか、どうでもええっちゅーねんっ!!

(ホントは、そんなことはありませんが。良質の油であれば、適量はとても大事な栄養素です。油は、適量摂ることは、とてもいいことです。でも、糖質は、嗜好品なので、適量となると、個人差や考え方・活動量でかなり違うかな)

ノンオイルドレッシングの、ほぼ全部と言っていいくらい、糖質がたっぷり入っています。

オイルは入れていいから、糖質を抜いてほしいです。

良質のオリーブオイルと塩コショウとお酢のみ、とかね。

最近は、もっぱらマヨネーズ(糖質のほとんどないヤツを、ちゃんと選んでいます。メーカーや商品によって、かなりばらつきがありますから、必ず成分表を見ましょう)で、サラダを食べることが多いです。

マヨネーズは、元々大好きなので、とてもラッキ~♡

今の時代、「ノンオイル」って、かなり当たり前に売っていたり、レストランでもメニューにあったりしますが、「糖質少な目」「糖質制限食」って、なかなかまだまだありません。

自分で、アラカルトメニューから選ぶか、ある程度あきらめるか。

なので、いろんなメーカーで、早く開発してほしいな~。

いろんな食品で。

ミネラルファンデーションって、ちょっと前に、だいぶ流行りましたよね。

ひとつ日本に入ってきて、話題になると、いろんなメーカーから似たような商品が発売されて、「ミネラル」って何?というくらい、おかしな成分が入っているものや、有害なミネラルが入っているもの、そりゃもう、ピンキリというか。。。

えげつないのは、「24時間洗顔しなくていい」とかわけわからんことまで、キャッチコピーがついているのもあって、これ、一体何を根拠に、「24時間洗顔しなくていい」と言っているんですかね?

消費者庁は、これ、ちゃんと調べてくれないのかな?

私は、まずこういう商品は買いませんし、試しもしませんから、関係ありませんが、メーカーが勝手に自画自賛している商品を、よくそのまま信じて買うな~!と、いつも感心してしまいます。

素直と言えば素直ですが、ちょっと信じすぎでは?おかしいと思って買わない方もいるんですから(だって、言い過ぎでしょ?根拠は、ちょっと見たところ、パッケージには書いてなかったと思いますけど)、信じるほうもダメだと私は思いますけどね。

メーカーが、自分のいいように宣伝するのは、今に始まったことではないので、どこまで、広告戦略ののっかってあげるのか、ですし。

先日も、肝斑で通っておられる患者さんではないんですが、注入で来られた時に、すっごく肌が汚くなっていて、肝斑の悪化とどす黒いというか、ツヤもなく。。

そんなに、顔診てなったっけ?最後に診たのはいつ?と思って、カルテを診たら、

先月診てるやんっ!これだけ、汚くなるなんて、おかしいっ!!

また、何かしたな。。。?! と、患者さんに聞いてみると、ドラッグストアで、質の悪いミネラルファンデーションを買っていました。

キャッチコピーに騙されて、買ったそうで。。。

いい年した大人が、ティーンエイジャーが買うような、やっすい化粧品は止めましょう、まして、根拠も示していない、気持ちそそるようなキャッチコピーが書いてあったら、おかしいでしょ?と、初診時から口すっぱく言っていることをまたしても言う、ということが。。

(名前を聞いただけで、それのどこがお肌に優しいんですか?という代物。。。)

いや=、ひどかったですね~。疲れがたまっていらっしゃったのもありましたが、肌色もまだら感と炎症の赤みとで、ひどかった。。。

(止めて、しばらくしたら、ちょっと戻っておられました。よかった、よかった。)

「ミネラル」「オーガニック」「無添加」「敏感肌用」「ドクターズコスメ」などなど、大半がおかしなものです。

そう書けば、そう宣伝すれば、誰でも買うし、よく売れるから。なので、中身は全然違うのに、どこのメーカーも、イメージだけで書いています(宣伝しています)

「ミネラル」って、何がそんなに、日本人の心を惹きつけるんでしょうね~。

自然っぽいから?海っぽいのか? 日本人は、そんなに自然が好きなんですね。

自然が好きな日本女性の方にお知らせしますが、よくドラッグストアで安く売っている「ミネラルオイル」というのは、石油から作った、安っいオイルのことです。

ちなみに、ワセリンも石油から作ってます。

自然が大好きな日本人からしたら、石油は、自然ですか?化学薬品ですか?

石油だと知っていたら、買わなかったって?

誰が、「ミネラルオイル」って、なんか印象が良くなるようなネーミングを考えたんでしょうね。うまいネーミングですね。

「石油オイル」(油とオイルと二重になっていますが)とか書いたら、まず売れないと思うのは、私だけ?

ちなみに、石油って、何か知っていますか?

石油は、もともとは、100万年以上前の生き物の死骸です。死骸が形を変えたものです。(すっごい簡単に書いていますよ。死骸ではない、とする説もあるようです。)

石油、というか油田の採掘って、結局、地中深く掘っていって、地球から自然の恩恵をもらっているというか、もともとは天然のものです。

原油、ってヤツですね。

それを、いろいろ精製して、形を変えて、みなさんが知っている、灯油やガソリンなどになっていきます。

なので、元々の石油は、「天然」のものですよね。

「ミネラルオイル」と呼ぶのは、正しいのか?

正しいのかもしれませんね。

以下、ウィキペディアの「鉱油」から引用、

「石油由来の物質に、英語のMineral、漢字の「鉱」の字があてられているのは、石油がリンネの時代など過去の分類学上、鉱物扱いされてきたことの名残である。」

だそうです。

「ミネラル」という名前に、日本人がいいいイメージを抱き過ぎていませんかね。

ちなみに、石油から簡単に作ることができる、ということは、安い価格で品質の安定したモノが作ることができるということです。

(もちろん、質の悪い鉱物油もあります)

まあ、いいや、さて、本題です。

今回、ご紹介するのは、本当~の、ミネラルファンデーションです。

ミネラルを使った、メイクアップ用品です。

「ビューティフルスキン」http://www.beautifulskin.jp/ 

です。

以前に、このブログでもご紹介した、新潟県の、野本真由美スキンケアクリニック院長の、野本真由美先生が開発された化粧品シリーズです。

去年のセミナーで、野本先生がこういう化粧品を開発され、販売しておられることを知って、「欲しいな~」と思っていたんですが、(帰ってから、HPも見たんですが)、いろいろ忙しかったのもあり、購入していませんでした。

基本、全て、ミネラル(本当のね)の、粉です。

口紅(というか、グロス)は、ワセリンに、ミネラルの粉が入っているだけです。

資生堂のナビジョンも、やっと色つきの日焼け止めが、2色出てきて、ファンデに悩まなくていいや、と思いましたが、メイク用品が全然ありません。

あるのは、リップグロスっぽいもので、自然な赤みと透明タイプの2色のみ。

チークやアイシャドウ、アイブロウなどは全然ありません。

デパートで、いわゆる「敏感肌用」とうたっている化粧品会社が、メイク用品を作っていますが、私自身は、あまり患者さんには勧めていません。

患者さんが、今使っていて、何も困っていなくて、炎症もなければ、捨てさせることまではありませんが、これから買おうか悩んでいます、と相談されたら、止めたら?と言っています。

そこまで優しいとも思えないし、それがいけるなら、他の化粧品会社のものでもいけるんじゃない?と思うし、他のいろんなモノを使って、それでもダメで、ここのしか合わない!というなら、仕方ないかな、と思いますが。。

お肌が健康な方は、一般で売っているメイク用品が使えるからいいんですが、アトピーのひどい方や、超~敏感肌(というか、バリア機能の壊れている方)の方は、なかなか難しいことがあります。

やっぱり女性ですもの。なにか、イベントの時に、ちょっと彩りが欲しいですよね。

この野本先生のメイク用品のHPを初めて見た時、これだっ!と思いました。

チークもアイシャドウもリップグロスもアイブロウも、ここので対応できます。

これだけあれば、かなりいけるんじゃないでしょうか。

今回、野本先生にいろいろお話を聞かせていただいたので、早速、注文させていただきました。

油分があると、必ず界面活性剤(乳化剤だとしても)が使われます。ワセリンや油100%でない限り、なんらかの界面活性剤が入ってくるのです。

究極の化粧品は、界面活性剤をゼロにすること。

これが、一番肌に負担をかけません。

IMG_20140319_124834453.jpg粉の日焼け止めです。ミネラルの散乱剤のみで紫外線をカットします。色は2種類。

IMG_20140319_124932134.jpgトライアルキットです。

ベースはこれで完成です。こんな可愛いピンクのラッピングです。いや~ん♡

IMG_20140319_124807840.jpg中身です。プライマーという粉で、お肌をサラサラにします。

次に、ミネラルファンデーションです。

輝きやツヤが欲しい方のために、フィニッシングパウダーをのせます。

全て、ミネラルです。

IMG_20140319_124950300.jpgミネラルカラーコフレ。

冬だけの限定セットです。これまた、可愛い箱に入っています~♡

私は、というか、女性はこういのに弱くないですか?つい、欲しくなっちゃいます。

ちょっとずつ、とりあえずいろんなものが試すことができますね。

IMG_20140319_125120976.jpgチークと、アイシャドウになる粉2種類。イベント用にキラキラの粉もあります。そして、グロスです。

IMG_20140319_125157649.jpgフタを開けました。

すみません、写真の前に、グロスを使ってしまいました。。。

いや~ん、可愛い~♡

こういうお試しキットは、どれも小さいですが、本物のは、もっと大きいです。

でも、小さいと、持ち運びにとても便利だし、いろいろ試せるのでいいわ~。

アトピーでお悩みの方、でもなんかメイクはして見たいという方、アトピーでなくても、より刺激のないものをお求めの方には、とてもいいと思います。

グロスは、そもそもグロスですから、薄付きですし、一般のグロスでも、とても取れやすいですよね。

これは、ワセリンベースに色の粉が混ざっているだけですから、安全な分、取れやすいです。

(逆に言えば、食事をしても落ちない口紅って、ホントは怖いです。。。)

化粧品でもメイク用品でもなんでもそうですが、そりゃ、液体やクリーム系のほうが、「メイク」という視点で言えば、綺麗に見せてくれると思います。

粉だけのモノを何かに混ぜるわけですから、添加物は増えるし、どこで妥協するか、です。

オシャレと安全・健康、というのは、本当の意味での両立はとても難しい。。。

これを買ってから、一応、エビーゼのクリームを塗った後、もうかれこれ、1週間くらいでしょうか、ずっとこれでメイク(ベースも含めて)して、様子を見ています。

ただ、私は、普段から粉をほとんど使わないので、(特にベース)、何年ぶり?というくらい、まともに使っていないので、使い方が慣れていないので、ちょっと雑に塗っているんでしょうね、ベタッと粉が固まって付いてしまうところがあります。

(これは、塗る前に、ちゃんと油分を取っていないからです。)

粉だけだったら、崩れた時がダマになって、汚く見えるのでは?結構落ちやすいのでは?と心配していましたが、化粧崩れは確かにしにくいです。

思っていたより、ずっと塗りやすく、いいかも。

本当のミネラルだと、石けんで簡単に落とせるんですよね~。それもいい!

新しいチークを買おうか考えていましたが、チークとシャドウは、こちらでお世話になろうかしらん。。

(チークとシャドウは、もともと粉を、色つき日焼け止めの上から、直接塗っていたので。)

もうちょっと試してから、テスターを置いて、当院でも取扱いを始めると思います。

ちょっと忙しいので、しばしお待ちを。そんなにはお待たせはしないと思いますが。

お急ぎの方は、直接、「ビューティフルスキン」でお買い求めください。

もちろん、アトピー以外の方も、刺激がないにこしたことはありません。

ただ、なんでもそうですが、いろいろな化学薬品に慣れていた場合、切り替えがうまく行けるかどうか、ですね。

ナビジョンのフェースパウダーは、もちろんこれよりも添加物が入っています。

あれは、ミネラルファンデ、という商品ではありませんから。

でも、アトピーの方で、これなら大丈夫!とずっと使っておられる方もいらっしゃいます。

(フェースパウダーと言っていますが、結構なカバー力があり、その辺はさすが資生堂ですね。)

石けん洗顔t同じで、慣れれば、このミネラルだけで、かなりのことが賄えるはず。

好みも問題もありますが、肌にいいことは事実です。

よろしければ、一度お試しを。

お待たせして申し訳ありません。なんかバタバタしちゃって。。。

家の点検や大阪ガスの点検やら、なんか重なっちゃって、ぐちゃぐちゃになっている家の中を、ちょっと片付けていました。

ものすご~く久しぶりに片付けたり、掃除したところもあって、結果、家の中が、ちょっとマシになりました。

このまま勢いをつけて、もっと片付けてしまいたいですね~。

さて、お待ちかねの石川先生のショッピングスレッドの話ですね。

今更かもしれませんが。

というのも、美STが、美容医療に流行りを作ってしまうものだから、本当にいい治療なのに、「流行り」を作ることで、おかしなクリニックも含め、いろんなクリニックで、マネして、一気に全国区で広がります。

ちゃんとされている分には、全く問題もないし、いい治療が全国どこでも受けられるとなれば、患者さんの選択肢は増えて、とてもいいことなんですが、そこはそれ、そんなことはなく、洋服や雑貨を売るのとは訳が違います。

各ドクターの知識や経験などの力量にかかっていますから、ちゃんとやっているドクターと、ろくな技術もないのに、流行りだからと金儲けに使っているドクターとが、同じ効果が出せるわけがありません。

昔だったら、雑誌でここまで煽られることもなかったので、一部の最先端の優秀なドクター方がたくさんされて、ある程度の効果・副作用などわかった上で、学会やセミナーで、お披露目されて、ゆっくりと広まっていく、というイメージだったような気がします。

それなりに、他のクリニックのHPなどを参考にして、企業に問い合わせたり、勉強に行ったり、という感じでした。

「流行り」と言えば、流行りかもしれませんが、もうちょっと息が長かったというか。

アレンジも各ドクターで出てきたり。

もちろん、消えて行って、広まらない美容医療というのも、その陰でたくさんあります。

雑誌で煽られると、「早くうちも取り入れなきゃ、乗り遅れちゃう!」とばかりに、知識も技術も中途半端なまま、患者さんにやってしまうクリニックが多数出て、その結果、「広告と違う!」「こんな副作用聞いていない!」と、患者さんの評判を落とし、全然誰もやらなくなってしまう。。。と図式です。

一流のドクターの技術(知識もね)が、そんな簡単にマネできるのか?と言えば、やっぱり、無理じゃないのかな?と私は思います。

それなりの経験(症例の数が全然違います!)が必要であることは必須で、ホントのちょっとしたコツは、セミナーでも言っておられないこともあると思いますし、全く同じは、そりゃ、無理でしょ~。

良心的なドクターは、そういうのをきっかけに、ご自分なりに、アレンジしたりして、ちょっと違う施術になっていて、それはそれでとてもいい結果になっていることも多いです。

どうやって見抜くかですけどね。。。

さて、ショッピングスレッドに話を戻しましょう。

最初、美STで記事を見た時に、全く血が出ないし、腫れないから、ショッピングの合間にやる患者さんが多い、みたいなことが書いてあって、「ウソつけっ!」と思って見てました。

腫れ・内出血が少ない、という施術はあり得るし、ごくまれ、というのも、あるかもしれませんが、全くない!って、お前は人間かっ?!と、突っ込みたくなります。

石川先生がショッピングスレッドをされているところを拝見しましたが、ものすごく細心の注意を払っておられるのが、とてもよくわかりました。

IMG_20140316_132031726.jpg鍼が刺さっているモニターさんです。

(前回でも書きましたが、石川先生が今回のは撮影OKと許可を出されたので、撮影させていただきました。)

片頬に、50本ですかね。両頬で、100本。

(今回は、右頬のみです。左は、前回の鍼灸をされましたから。)

素早く適当に刺さっているようでいて、当たり前ですが、ちゃんと計算して刺しておられると思います。

押さえているガーゼに、血はちょっとついていましたが、出血はありませんでした。

腫れも、見た目ではわかりませんでした。

私の結論。

石川先生のショッピングスレッドは、とても素晴らしいと思いますが、同じことが誰にでもできるわけでありません。

まして、金儲け主義のクリニックでは、患者さんが、「腫れたり内出血して困らないように」という努力をしないのので、これは、施術が終わったら、患者さんは大変でしょう。。。たくさん刺されるだけあって、細心の注意を払わずに、こんなことをやったら、そりゃ、エライこっちゃっ!!ですよ。

美容クリニックの広告というのも、雑誌やフリーペーパー紙でも、最近はめっきり減ったし、そんな広告の中にも、「ショッピングスレッド」という言葉は見てないな。。。

(広告に関して、厚労省からの指導が来ていますから、、まともなクリニックは、それにのっとった広告しか出していませんから。)

雑誌でも、あまり見なくなりました。

煽るだけ煽っておいて、取り上げなくなるのも早いですね。

美容医療特集をやっておいて、施術のビフォーアフターを間違えるような雑誌の「流行り」に、振り回されるのは、もういい加減、みなさん、止めましょう。

施術中の写真も、機械の写真が全然違うのが載っていたり、内容自体が、ホントにおかしな記述が載っていたり。。。と、美容医療を理解されているとは思えません。

美容医療って、流行りでするものではないですよ。

「何が流行っているのか?」ではなくて、「貴女のどこをどうしたいのか?」です。

その治療法として、何があるのか?です。

オーソドックスなものがいいこともあるし、ロングセラー&ベストセラーだったりもします。

スタンダードな治療で当たり前にあるもの、というのは、それだけ安全性が比較的確保されているわけです。

スタンダードに多くの医師に広がった、ということは、それだけ、技術もやりやすかったということでもあり、危険性が少なかった、ということです。

それはそれで安心でしょ?

最先端の治療が好きな方もいらっしゃいます。

美容医療でも、真先にやりたいような方。

そういう方は、日本のトップレベルのクリニックに、受診されたらいいだけのこと。

(お金がかかるのは、もちろん覚悟の上で、というか、そういう方は、気にされていないので。)

ショッピングスレッドも、いい治療なのにね。

患者さんが、メリットデメリットをちゃんと理解された上で、受けられるなら、なんの問題もありません。

私の個人的な意見ですが。。

私は、昔ちょっとだけ(3年ほど)形成外科をやっておりましたが、皮膚科医です。

皮膚科医として働いているのは、もう13年くらいですかね。

頭の中は、皮膚科医です。

j形成外科は今でも愛しておりますので、手術を否定するつもりは全くありませんが、やっぱり、糸を入れたりとか、私はいいです、という感じです。。。

ショッピングスレッドは、溶ける糸ですが、顔に、片頬に、50本、糸が入るなんて。。。すぐに吸収するものではないので。。

私、タルミ治療するなら、タイタンでいい、いえ、タイタンがいい!

脂肪が重いけど、もうすぐ、(きっと多分)、キュテラから顔の脂肪を減らすハンドピースが出るはずなので、それが出たら、タイタンがあれば、わりといいところまで、いけるのでは?

そこは手術じゃないと!というところは手術をしてもらおうと思いますが、それ以外は、光・レーザー・RFがいいかな、というのが、私の考え方です。

血が出る治療は、あまりしたくないし、ダウンタイムは、限りなくゼロに近いほうが、私はいいし、私の患者さんにもしたくないです。

まあ、年とってくると、上まぶたが目にかぶってきますからね。たれ目みたいに。

眼瞼下垂(筋肉もダメになったら)は、手術でないと無理ですが、皮膚のタルミだけなら、マドンナリフトというレーザーで、ちょっといけます。

いずれ、マドンナリフトをやろうと思っていました。

ただ、これは、結構なダウンタイムが出るので、それなら、とりあえず、眉毛下で切開切除してもらったらいいかな、と最近思うようになりました。

眉毛下なら、まぶたは腫れませんからね~。

二重のラインで切ってもらってもいいんですが、腫れますからね。

それで普段仕事したら、患者さん、ビックリするだろうし。。。

再診の方ばっかりだったらいいかな。。?

でも、ブログ読んでいない方は、ビックリしますよね。

(去年、目の下に、ヒアルロン酸を入れすぎて、腫れすぎた時に、ブログには書いていましたから、読んでいらっしゃる患者さんはわかっていらっしゃいましたが、読んでいない方は、ビックリされていたかも。。イタイ人と思われていたりして。。。フフフ。。)

流行らされて、アッ!という間に、消えていった美容医療、で思い出しましたが、「水光注射」です。

これ、デモ(企業から機械などを借りて、試すこと)もしていませんが、私は、これ、機械もコンセプトも、とてもいいと思っています。

ただ、肌に外から入れたところで、すぐに吸収して無くなってしまうし、

(私は、注射をする場合、注射以外に対応できない場合に限る、というのが、注射をする条件です。

なので、スキンケア重視のうちでは、水光注射をやる予定はありません。)

すぐになくなるのに、患者さんから、いくらいただくのか、ということも、とても問題だし、患者さんに、その辺もちゃんと説明せずにやっちゃうと、これまたクレームになるだけで。。

(実際、なっているようですね。。)

水光注射の機械自体も、わりとするので、「流行りだから」と買ってしまったクリニックも、患者さんが来ない以上、使い道がなくなってしまい、育毛治療に使っている、と聞いたことがあります。

(雑誌が、美容医療の「流行り」を煽って、振り回されるのは、患者さんだけではなく、クリニック・ドクターも、振り回されるわけです。

その場合は、仕方ありません。騙される方が悪いんです。厚労省が認可していない治療・薬剤を使う場合は、全て医師個人の自己責任ですから、業者に騙された!と怒ったところで、仕方ありません。業者は、いいこと言うに決まっていますから。

そこも、見極めないと、お金がいくらあっても足りません。

医療機器の場合、捨てることも大変だし、転売も、難しいことも。。まあ、大変です。未承認はね~、いろいろとね。。。個人の責任だから。)

TV/や雑誌、特にネットは、誰かが「流行り」を仕掛けています。作っているんです。「流行らせたい」ものを。

広告というのは、そういうものです。それは昔からで、今に始まったことではありません。

それはそれで、楽しいし(オシャレなんて、特に楽しいですよね!)、経済も発展していいことですが、美容医療は、自分が実験台だし、副作用も大なり小なり副作用がなにかしらあります。メリットだけ、なんて、ないんです。

利用されるのではなく、賢くなって、うまく情報を使ってくださいね。

日曜日のセミナーの、クロスクリニックの石川先生のご講演、「美容鍼灸とショッピングスレッド」編です。

太っ腹の石川先生が、写真撮影OKと許可を出されたので、石川先生のお写真を撮らせていただきました。

IMG_20140316_130145309.jpg美容鍼灸をされている石川先生

モニターさんの、左頬で美容鍼灸、右側でショッピングスレッドをされました。

美容鍼灸が流行って、鍼で小顔に!、とか、鍼でタルミ改善!みたいな記事が雑誌やTVで特集されるから、真偽を確かめに、勉強しに行かれたそうです。

最初、鍼などの東洋医学の話から始まって、こういう鍼灸って、医師免許があれば、鍼も買えるし、鍼灸をやるのも、全く法的に問題ないそうで。

鍼灸師の資格がいるのかと思っておりましたが、医師であれば、要らないと定められてるそうです。

医師って、なんでもありなんですね。やりたい放題ですか。。なので、医師個人の道徳観や倫理観によるところがかなり大きいですね。

性善説にのとって昔に作られた法律なんでしょうね。

私は、またしても、最前列にも関わらず、石川先生の総論的なお話しの最中に、

寝てしまいましたっ!! 最前列で寝るとは、なんて失礼なヤツっ!!

。。いや、わざとじゃないです。。気が付いたら、意識がなくなっておりました。。

すみません、、疲れてたようです。

ああ、、、ホントにもったいないです。石川先生の、こういったお話しは、めったに聴けるものではありません。。。ああ。。。自業自得ですが。。

気が付いたら、総論的なお話しの終わりかけでした。。

次は、実践です。

私、石川先生のされている美容鍼灸って、なんか特別なのかな、と思っていました。

(美容外科医らしく、というか。、→ショッピングスレッドスレッドが、石川式スレッド美容新鍼でした。)

ああ、ホントに、鍼灸なんですね。TVでよくやっている美容鍼灸と同じような感じでした。

でも、さすがに手慣れていらっしゃる。

石川先生の使っていらっしゃる鍼灸の針は、もちろん使い捨てです。

(鍼灸院で、ホントに使い捨てで使っているのかまでは、知りません。

使い捨て、と聴いて、ちょっと安心しました。

また、医師免許があって、医療機関であれば、鍼灸鍼も買えるそうです。)

私たち医師は、こういう針って、もちろん使い捨てが当たりまえだし、針の刺す部分は触らない、というのが当たり前です。

清潔・不潔、という考え方は徹底して教育されています。

美容でなくても、鍼灸の場合、皮膚の浅いところに刺すことも多いですが、症状によっては、深く、結構深く刺すこともあります。

(顔の場合は、まっすぐ、真下に、というのは、あまりないとは思いますが。体はね、深く、ってあると思いますよ。)

なので、普通絶対、針の部分は触らないし、触らないように持とうとするし、もし触ってしまったら、その針は、捨てます。新しいのに変えます。

ところが!鍼灸の世界では、医師ではないので、そこまで清潔・不潔の概念が全然違って、(まあ、注射をするのとは違うし、メスで切るわけでもないので)、針も触るそうです(!!)。

ビックリ!です。

皮膚の浅いところはよくても(角質内とか)、奥に絶対刺すなよ!と思っちゃいますね~。

実は、私、むか~し勤めていたところで、ツボ注射をしていたことがあります。

強制されたわけではなく、ちょっと興味があって、そういうツボの本とかで勉強して、ツボを針だけで、刺激するだけでもいいんですが、何か液体を注射すれば、吸収されるまで、ツボを刺激し続けてくれるし、どうせ何か要れるなら、プラセンタ(やビタミン剤)がいいんじゃない?とちょっとやっていた時期があります。

顔は、ツボ注射の場合、内出血の可能性がありますから、顔は避けて、体、頭とか、脚とか、にしていましたが、患者さんが、服を脱いだりの手間がかかったり、プラセンタを1Aも使うわけではないし、手間暇がかかるのに、いくらもらうねん、という話になり、あんまり高いと、まあ、しませんよね。常連さんが、そういう症状があったら、やってみるかお聞きしてやる、という、患者さんサービスみたいな形でやってましたが、割が合わないので、結局、止めました。

肩や首はね、私の勉強不足もありますが、人によっても、またその時の体調によっても、かなり改善度合いに差があり、場合によったら、刺したところは、良くなる半面、やっていないところが余計にコル、ような、あるいは、全然変化なし、とばらつきがあり、スタッフ以外にはやってませんでした。

でも、頭のてっぺんにある、百会というツボがあって、そこは、全ての気が出入りすると言われるくらい(正確にいうと、ちょっと違いますが)、スゴいツボなんですが、ここはかなりいいツボ、というのは、たいていどの教科書にも載っていて、スタッフに、(ここに)打たせて~、と言っても、頭にツボ注射なんて、痛いからイヤだ!とほとんどのスタッフが断っていたんですが、一人、やってもいい、というスタッフがいて、ここにツボ注射をすると、「痛ーっい!!でも、ムッチャ、気持ちいいー!!」とクセになっていて、やって、やって、とせがまれるようになりました。

やるたびに、「痛ーっいっ!!気持ちいいーっ!!」の繰り返しで、私もしてもらいました(自分ではできないので)が、私はよくわからなかったです。。

あとは、よく効いたのは、三陰交のツボですね。

ここは、女性のトラブルでは、超有名なツボです。

冷え症、むくみ、生理痛など、女性にまつわるトラブルにはもってこいで、(男性は効かないと思います。実際、男性スタッフには効きませんでした。)即効性のある方も。

すぐにポカポカしてきたり。

生理痛のひどい方には、ここを優しく押してみては?と、今でも勧めることがあります。

百会のツボに、真先に石川先生が鍼を刺されて、ここはリラックスのツボです、と言われたので、昔のことを思い出しました。

ツボ注射は、薬剤とはいえ、液体をごく少量注射しますから、内出血のリスクもゼロではないし、患者さんも、打つ場所、量によったら(症状により量を変えます)、ちょっと痛かったりします。

でも、こういう美容鍼灸なら、浅いところに入れるだけなら、鍼だけなら、あんまり痛くないし、内出血もほぼないし(どこに、どう刺すのかによりますが)、いいかも。

また、ちょっとやってみようかな、と。

(今、いろんなことに手を出していて、実は、いっぱいいっぱいで。。ちょっとお預けかしらん。。)

もし、このまま学会発表になったら、私、死ぬんじゃ。。。?(いえ、死にませんけどね)と、ちょっと心配。

それにしても、石川先生、尊敬ですね! なんでもされますね~。ホントにスゴイです!

実際の普段の診療では、石川式スレッド美容鍼(ショッピングスレッド)をされていて、よく鍼灸院でされている美容鍼灸をされているわけではないようです。

(クロスクリニックのメニューには、単純な美容鍼灸が載っていないので)

もし、医師自ら美容鍼灸を患者さんにする場合、一体いくらもらうのか。。難しいところです。。

わざわざ鍼を使わなくても、うちだったら、タイタンやジェネシスで、顔の血行は良くなるし、むくみは取れるし、メインはコラーゲンは増えるし、タイタンは引き締まるし、顔に鍼はしなくていいでしょ、って感じですから。

う~ん、、

やるとしたら、趣味ですかね。。

ま、考えておきます。

次回は、ショッピングスレッドのお話しです。

(うちでは、やりませんけどね。)

(more…)

昨日から東京へ移動して、今日、青山で開催された、日本抗加齢美容医療学会のセミナーに行って来ました。

今回は、講師の先生は、たったのお二人。

野本真由美スキンケアクリニックの野本真由美先生の、漢方治療の話と、クロスクリニックの石川先生の、美容鍼灸とショッピングスレッド(実演あり)です。

野本先生にいたっては、今日のセミナーで、3回内容を変えて講演されました。

お疲れ様でした。

去年の秋のセミナーで、野本先生の漢方のお話しがとてもわかりやすく、大変勉強になり、漢方の素晴らしさを教えてくださり、今回はご好評につき、2回目の講演となりました。

ぜひ、行かねば!と申し込みました。

石川先生の、ショッピングスレッドは、雑誌でもすごく取り上げられ、かなり話題になりましたよね。

うちでは、糸はしないので、関係ないと言えば全然関係ないんですが、石川先生のご講演とあれば、これも行かねばなりません。

メニューでやらなくても、美容医療をやっていく上で、とても勉強になるからです。

いや~、今日は、とてもいい1日でした。ムチャクチャ勉強になりました!

特に、野本先生のご講演は、私には感動ものでしたね~。漢方って、素晴らしい!!

私も、漢方薬って、ちょっと使います。

西洋医学でどうしようもない時、あるいは、もうちょっとどうにかならんかな~、という時に、漢方を足して、ホントにドンピシャ!で合う時があり、ビックリするくらい、患者さんの症状が劇的に良くなることがあり、劇的じゃなくても、西洋医学の薬を減らすことができたり、患者さんのQOLを上げることができたり、と、ホントに、ドンピシャ!であえば、ものすごくいいんですよね~。

ただ、この、「ドンピシャ!」が、簡単に来るかというと、そういうわけでもなく、よくある処方で、とりあえず、というのが多いです。

(このよくある処方だけでも、なかなかいいです。)

漢方の本を読んでも、系統だって、というか、わかりやすく書いてある本が少ないのか、読んでも、なんか、「?」で、突っ込んで勉強しよう!という気に、なかなかならないことが多かったです。

それが、私の疑問を全部、今日のセミナーで解決してくださいました!

野本先生、ありがとうございます。

これで、漢方が勉強しやすくなりました。私のレパートリーも増えそうです。

お二人だけでのセミナーだったので、早めに終わったため、おかげさまで新宿伊勢丹に行くこともできました。

いや~、いい1日でした。

セミナーで勉強した具体的な内容は、またアップしますね。

普通こういうセミナーや学会というのは、写真撮影・録画・録音をしてはいけません。

(メモを取るのは、もちろんOKです)

そういう注意が最初にされても、やる人はやってますが、マナー違反です。

(人によっては、講師の先生方が苦労して作られたスライドやビフォーアフターの写真を、勝手に、さも自分が作ったように、自分の結果であるかのように、普段の診察やカウンセで使う人もいて。。。ろくでもないんですが。)

今回は、なんと!石川先生の、美容鍼灸とショッピングスレッドの実演は、写真撮影OKを、石川先生が出されたので、撮影は自由でした。

さすが、石川先生、太っ腹~。(おなかのことじゃないですよ。)

やり方を勉強するための撮影ではなく、ブログのネタに、失礼ながら、撮らせていただきました。

また、これも合わせて、アップしますね。

今しばらく、お待ちください。

薄毛・育毛相談にしろ、頭の髪の毛を気にされている方、あるいは、少しでも刺激のないものをお探しの方には、顔同様、せっけんシャンプーをおススメしています。

せっけんシャンプーの取扱いができないと勝手に思っていたので(卸しの関係で)、今まで取扱いをしませんでした。

幸い、アトピコのスキンケアヘルスのシリーズが、クリニック専用であったことと、いきなり石けんシャンプーを使うのが難しい方もいるだろうから、ちょうどいいと、アトピコのシャンプーを仕入れました。

アトピコのシャンプーは、とても使いやすく、慣れてくれば、リンスもトリートメントもなしで、これだけでいけるようになります。その後、タオルドライした後に、椿オイルを塗ったら、完璧です。

でも、アトピコのシャンプーよりも、もっと優しいのが、石けんシャンプーだと私は思います。

添加物による刺激を限りなく、なくす、という意味で。

なので、シャンプーの話をした方には、一番いいのは、石けんシャンプーですよ、とお伝えしているのですが、なぜか、全然違うものを買ってきて、でも、ご本人は石けんシャンプーだと思って、使っておられたりするので、やっぱり仕入れられないかな、と卸し業者さんにお聞きしたら、取り寄せてくださいました。

IMG_20140315_152913113.jpgミヨシの石けんシャンプーと、専用リンスです。

それぞれ、1本350ml ¥600と消費税です。

(5%なら、¥630です。8%なら、¥640です。うちでは、消費税の1円は切り捨てにしています。)

うちで取り扱っている、牛乳石鹸の無添加シリーズの、「無添加せっけん」は、石けん素地100%ですが、このシリーズの、シャンプーは、刺激少なく作られていますが、石けんシャンプーではありません。

石けんシャンプーだと思って、買われる方もチラホラ。。。

買ってダメではないんですが、石けんシャンプーだと思って、買っているなら、違いますよ、という話です。

石けんシャンプー、そんなに、買うのが大変でしょうか。。

ミヨシや玉の肌、パックスなど、たくさんメメーカーが探せば、いくらでもあるし、スーパーのエコのコーナー(洗濯の粉石けんとかの)やドラッグストアのそういうコーナーに並んでいると思います。(お店によって、品ぞろえは違うと思います)

石けんシャンプーは、地球にもお肌に優しくていいんですが、ひとつ注意点があります。

必ず、専用のリンスを使わないといけないことです。

石けんシャンプーというのは、ただの石けんで、ホントに何も入っていませんから、アルカリ性です。汚れをよくとってくれます。

バシバシになります。シリコンはおろか、ホントにな~んにも入っていませんから。汚れを取るのみです。

汚れを取った後は、必ず、酸性のもので、中和させないと、バシバシのままです。

だから、専用のリンスがいるんです。

たいていは、専用リンスと書いてあっても、中身はただのクエン酸で、クエン酸を適当に見水で薄めただけのものです。

薬局で売っているクエン酸をご自身で薄めて使ってもいいし、お酢やリンゴ酢を薄めて使っておられる方もいらっしゃいます。

香りが欲しいから、と、そこに、アロマオイルを垂らしている方もいらっしゃいます。

人それぞれです。

そこを理解せず、石けんシャンプーだけ使って、市販の普通のリンスを使っても、中和させてくれませんから、おかしくなるだけですし、市販のリンスにも、おかしな添加物は山ほど入っているので、石けんシャンプーをせっかく使った意味がなくなります。

また、今まで、市販の、混ぜ物てんこ盛りのシャンプーやリンス、トリートメンに慣れている方は、いきなり添加物なしのモノって、ギシギシするし、ビックリされると思います。

しばらくしたら、頭皮も健康になって、自分のちゃんとした皮脂が出てきて、髪の毛をコーティングして、毛自体も潤うようになってきます。

地肌が荒らされていた期間の長い方、ひどく荒れていた方は、ちょっと時間がかかるかも。。。

いきなり、切り替えるのではなく、アトピコとかでワンクッションおく、というのが、やりやすいかな、と思います。

それだけ、何も入っていないシャンプーというのは、顔のクレンジングを止めて、石けんだけで洗う、という以上に、ビックリされると思います。

(耐えられない方も出てくるかなと。。それくらい、ギシギシするから。)

タオルドライした後に、椿オイルを塗れば、櫛通りは良くなりますが、オイルをつけすぎると、ベタベタになって、髪の毛、特にトップは、ベタっとペッちゃんこになってしまいますから、難しいところ。。。

(スプレータイプの椿オイルを使えば、解決はしやすいんですが、慣れるまで、ね。ちょっと難しいかも。。)

コツはね、専用リンスでたっぷりとすすぐこと。

私が昔使っていた時は、シャンプーの倍使ってすすでいて、すぐにリンスがなくなって、買い足しするのがめんどくさくなって、クエン酸を自分で薄めて、すすいでいました。

(たっぷりすすいだからと言って、添加物てんこ盛りのシャンプーみたいに、ツルツルの手触りに変わるわけではありません。)

椿オイルをその後に塗ってましたが、トップは塗らないし、全体にもたくさんは塗らないし、(ベタつくから)、でも、髪の毛の乾燥が気になって、それで、牛乳石鹸のトリートメントを使ってました。

石けんシャンプー・専用リンス・トリートメントと、3回洗うのがめんどくさくなったのと、月1回マニキュアで白髪を染めているんですが、石けんシャンプーをすると、取れやすくなってしまうのです。

(ヘアカラーなどは、酸性なので、石けんシャンプーのアルカリがケンカし合うというか、取れやすくしてしまいます。

なので、ヘアカラー専用シャンプーというのは、酸性になっています。)

いわゆる、よく売っているシャンプー(リンス・トリートメントなど一切を含めて)の何がいけないのか?というのは、主成分である、合成界面活性剤がダメなわけです。

低刺激のシャンプーなどになると、その中でも、乳化剤と言って、(似たようなものと言えば、そうなのかもしれませんが、刺激は、モノによったら、やっぱりマシです)、ちょっと違うものが主成分になっています。

合成界面活性剤だと、必要な保湿成分や肌の大事な成分まで、奪ってしますので、(顔のクレンジングや洗顔フォームなどと同じです)、ず~っと使っていると、クレンジングでお肌がボロボロになるのと同じように、頭皮にも、ず~っとダメージを起こします。

ものすごい洗浄力なので、添加物ごっちゃり入った、リンスやトリートメントで、ごまかそうとしているわけです。

ごまかすためにも、たくさん、本来いらないはずのものがたくさん入っています。

これらで、ゆっくりゆっくり、やられていくわけです。

頭の皮膚は、顔よりもとても分厚いので、顔よりは、赤み・乾燥・かゆみなどの症状が出てくるのに時間がかかることが多いですが、その間にも毛はどんどん弱っていくわけです。

いきなりかぶれるとか、大変なことになったら、みんな気づいて止めてくれるわけですが、ゆ~っくり、侵されていきますから、気づかないことが多いです。

(まさに、顔のクレンジングと同じです。)

最近、CMで、シリコンが悪いだの、水が悪いだの、宣伝していますが、はっきり言って、どうでもいいです。

シリコンがダメ、なんて、言い出したら、多くのの化粧品は使えませんよ。ファンデーションにもたくさん入っていますよ。

はっきり言って、ホントに、シリコンはどうでもいいです。

そりゃ、本来はいらないはずの添加物で、手触りを良くするためのものですから、ないにこしたことないです。

でも、シャンプー会社は、今まで散々シリコン入りを売っておいて、しかも今でも売っているクセに、何をいまさら?!と思います。

そこまで、しりこんが悪いなら、ノンシリコンを売っている会社は、全商品から、シリコンを抜かなきゃおかしいですよね。

抜いている会社、ありますか?

両方、売っているんじゃないですか?

要は、シャンプー市場の売り上げが頭打ちだから、発想の転換というか、違った発想の商品を開発して、市場を活性させて、また売ろう!という魂胆だと私は思っています。

添加物のなるべく少ない商品へ!とホントの動いていっているなら、喜ばしい限りですが。。

シリコンを抜いたところで、合成界面活性剤がたっぷり入っていたら、そっちのほうがよほど問題なわけで、それからしたら、シリコンは、ほんと~にどうでもいいです。

まして、「水が悪い」なんて!

水道水は、(日本の場合ね)、飲めますけど、シャンプーは飲めませんよ!

そりゃ、塩素なんてないにこしたことありません。

皮膚科をしていると、昔、転勤で水が変わって、湿疹やかゆみが出るようになった、乾燥するようになった、という患者さんを結構診たことがあります。

各市町村で、塩素の含有量が違うんでしょうね。

プールなどの塩素たっぷり水に、しょっちゅう浸かっていると、髪の毛もバシバシになるし、脱色されることもあるし、肌も乾燥するし、と、そりゃ、塩素はないにこしたことないです。

でも、水道水に入っている量なんて、飲めるんですから!

プールの水は、飲み水じゃないでしょ。それくらい、塩素の量は違います。

そんなに、塩素が気になるなら、水が悪いというシャンプーなんか買わなくても、ネットで、塩素を抜いてくれる、シャワーヘッドが売っているはずです。

まあ、浄水器みたいなものですがか。そりゃ、贅沢だ。

ちょっとお値段は、するかもしれませんが、そんなに気になるなら、そういうのを買えばいいです。

でも、いくら塩素を抜いても、一番悪いのは、シャンプーそのもの、主成分である、合成界面活性剤なので、そのシャンプーを止めない限り、水なんて、問題ではありません。

ほんと~に、水なんて、どうでもいいんです。

ホントに、そんな塩素やシリコンまで気にするなら、石けんシャンプーにしてください。

一番シンプルで、真髄をついています。

私は、石けんシャンプーを使って、待っていたら、必ず、髪の毛が健康になって、バシバシも、それほど困らなくなる、ということを知っていましたから、我慢というか、気になりませんでしたが、みなさんは、どうでしょう。

いける方も結構いらっしゃいますが、さっさとあきらめる方も。。。

(まず、正しい使い方、しましょうね。これ、最低条件です。)

まあ、無理せず、いきなりじゃなくても、順番に段階を踏んでは?

アトピコのシャンプー + 牛乳石鹸のトリートメント

(どちらも、量は少な目で十分ですし、頭頂部にいきなり原液をたっぷりかける、というのは絶対になんでも止めてください。

どんなものでも、シャンプーは、先に泡立てておいて、のほうがいいんですが、なかなかやってられないですからね、たっぷりのお湯で、先に髪の毛をすすいでおいて、後頭部に少量つけてください。

普通のリンスやトリートメントは、毛先だけにつけるとか、頭頂部などは止めておきましょう。どうせ、すすぐ時に、ちょっとついてしまいますから、それで十分です。

(石けんシャンプー専用リンスは、必ずたっぷり全体で。全然話が違いますからね。)

それに慣れたら、トリートメントを止めてみる、シャンプーを、交互に、石けんシャンプーとで使ってみる、など。

(人間の汚れなんて、皮脂・汗・ほこりくらいですから、お湯で十分落ちます。)

私も、せっかくなので、久しぶりに、石けんシャンプーに戻そうかな~。

問題は、白髪染めのヘアマニキュアなんですね~。

うちの患者さんみたいに、ヘナに変えようかな~。

うちの患者さんみなさん、ヘナでうまく染めておられます。

ヘナは、白髪専用で、黒い毛を明るくすることはできません。また、ヘナ100%の、化学薬品無添加のものは、すごく時間がかかります。

1時間前後以上。。。。う~ん。。。そうなると、美容院ではヤだし。。。家で自分でしかない。。。(メンドクサイ。。長いから。本でも読んでいるか。。)

今日、東急ハンズで、ヘナやらカラートリートメントやら、いろいろ買ってきました。

試してみます。

そのご報告は、また後日。

気になっておられる方は、一度お試しください。お値段も、かなりお得です。

そうそう、久しぶりに見ましたが、専用リンスが、薄めるタイプに変わっていました。

私みたいに、たくさん使う、という方が大勢いらっしゃったのかもしれませんね。嬉しい改善点でした。

今日、資生堂のラッカールージュを買いました。2本。ちょっと色を変えて。

季節が変わると、新しい色の口紅が欲しくなりますよね~。

前から気になっていた口紅を買いました。

グロスよりは、持ちがいいのが欲しかったんです。

国産のメーカーのいいところは、日本人に合う色を熟知されていることです。

持っているデーター(日本人の肌色とか)がハンパないですからね。

確かに、外資系って、発色も綺麗だし、国産メーカーとはまた違う色味があったりしますが、国産は国産で、ホントにいいですよ。

私は、普段あんまり口紅をつけません。

つけたくないわけではなく、塗る習慣がないので、ついつい忘れてしまうんです。

どこかに出かけている時は、トイレに行くと、つけなきゃ、と思うんですが、普段だと日焼け止めというか、ナビジョンのBBプロテクトなり、ビューティプロテクトなりをつけて、眉毛をちょっと足して、時間があったら、頬紅つけて終わりです。

口紅をつけるのが普通でしょうが、私は出かける直前まで、何か食べたり飲んだりしているので、口紅を後からつけようと思って、そのまま忘れて、クリニックのそのまま着いちゃったら、もうどうせマスクするしな~、と、そのまま塗らないまま1日が終わってしまいます。。

これではイカン!と、初診の患者さんが来る時くらい(マスクをはずので)、塗らなきゃ!と、診察室に口紅を置くようにしましたが、つける習慣がないから、またしても忘れる、という繰り返し。。。

そのくせ、季節が変わると欲しくなるんですから、困ったものです。

家には、使いさしの口紅が結構あって、マスカラしかり(マスカラも欲しくなるくせに、全然使わないので、ほんっとに減りません)、使わないまま、ものすごく時間がたって、もうアカンかな。。と。。アイシャドウもですね。

先日は、とうとう、クレドポーのファンデと下地を捨てました。。。

きっともう3年以上前に買ったもので、普段は、ナビジョンのビューティプロテクトをスキンケアプロテクトと混ぜて使ってましたが、お出かけする時は、さすがに首との色が合わないので(ビューティプロテクトは、1色しかないから)、そういう時用に、ちゃんとしたファンデを買って使ってました。

でも、めったに使わないので、やっぱり全然減らなくて。。。

さすがに先日久しぶりに塗ったら、ブツブツと毛穴に炎症ができてしまい、一度開けてしまってますからね~、劣化しましたか。。。5年くらい前だったりして。。

BBプロテクトが発売されたので、捨てました。

このBBがあるから、私、ファンデで一生悩まなくていいかな。。?

さて、口紅の話ですが、私は基本、マットなタイプよりよもグロス系とかツヤのあるモノが好きです。

だって、そのほうが綺麗に見えるから。

私は、化粧でマットにしていいのは、10代~20代前半くらいまでだと思っています。

その年齢は、まだまだ肌自体が輝いているので、化粧でマットにしたくらいでは、隠せないくらい、光っていて、ツヤがあるんですよね~。

若いって、素晴らしいですよね!まあ、みんな、平等に通ってきた道ですが。

でもね、20代後半になると、特に乾燥肌の方は、マットメイクは止めましょう。老けてみえますよ。

若さ=ツヤです。輝きなんです。

20代でも30代でも、ツヤがないと、すご~く老けて見えます。

もったいない。せっかく若いんだから。

特に、アラフォー以上は、肌のツヤに注目してください。

脂が足りなければ、乳液でもクリームでも油でもなんでもいいから、ツヤを足してください。

高い化粧品のメイク下地って、必ずと言っていいほど、細かいパールが入っていたり、光を綺麗に反射させて、レフ板のような働きをして、肌を光で隠すというか、光で見えなくするというか、パーッ!と見せてくれます。

女優さんやニュースキャスターの方が、ものすごく光を当ててもらっているでしょ?

そしたら、シワもシミも飛びますからね。

写真を取る時に、顔の下に、白いハンカチを引くとか、明るい色の服を着るとか、顔周りに、キラキラのアクセサリーを持ってきて、光を反射させるとか。

全て、綺麗に見せてくれる方法です。

頭の禿げたオジサンの頭(失礼)って、光っていて、全然見えないでしょ?

そりゃ、すごい至近距離から見たら、見えますよ。

でも、他人なんて、そんな傍で人の顔なんて見ないですからね~。

パッ!と光輝いて見える、という印象のほうが、よっぽど大事です。

アラフォー以上の方が、肌がマット(マットにしているのではなく、お肌が健康ではなくて、おかしくなってしまったせいで)になっているのに、口紅だけテカテカしていたら、すごく不自然になります。浮いちゃうんですね~。

若い子が化粧で肌をマットにしているのとは、訳が違うからです。

肌自体が老けていてのマットですから、無理やり口だけ若作りをしても、悪目立ちしやいます。

唇は、ツヤがあったほうがいいと思いますが、それに見合う肌の輝きが必要です。

いきなりお肌が健康に輝やく、というのは無理でしょうから、

(正しいスキンケアができていたら、早い方は、1週間くらいで元気になることがあります。

本当のお肌のターンオーバーは、約3か月ですが、おかしなことを全部止めて、必要なことだけをしてあげると、1週間くらいで、お肌の機嫌が良くなって、あら、良くなった?という方が時々いらっしゃいます。

なので、どれくらいで元気に戻ってくるのかは、かなり個人差がありますが。

でも、ちゃんとしてあげたら、いくつになっても、必ずお肌は元気に機嫌を直してくれますよ。頑張って!)

元気にツヤが出るまで、何かでツヤを足してください。

そして、ツヤのある口紅をしてみてください。

マットなものしかない、という方は、何か1個グロスを買って、上から足してみては?

それだったら、グロスの量で調節もできるし、ツヤが苦手な間は、そのマットな口紅で調節して慣れていってはどうですか?

今年の春は、はっきりした色が流行っているそうですね。

今日、資生堂の方に聞いたら、はっきりしたピンク、ちょっと青みがかったものも、とおっしゃってました。

(なんと!男性の販売員さんでした。ちなみに、梅田阪急です。サワヤカ系おされ系です。

男性の販売員さん、私初めてかも、と書きながら、昔、ランコムでいらっしゃったな~、と思い出しました。

男性の方に、口紅を塗ってもらうのって、ちょっと照れますね。

照れてみたい方は、ぜひ梅田阪急資生堂へGO!です。)

この冬が真っ赤の口紅でしたね。

資生堂のラッカールージュでしたっけ?私が買いに行った時には、もう完売で、入荷待ち(しかもいつかわからない?状態でした。)

秋にバリに行った時に、バリのDFSで買おうとしたら、テスターがないとか、テスターはあっても、商品がない、とか、う~ん、関空で買えばよかった状態で、真っ赤は買いませんでした。

ラッカールージュが買えなかった帰りに、そのままディオールに行って、あの真っ赤なヤツ、買いました。

でも、さすがに真っ赤は、仕事中はつけないし、セミナーや学会に行っても、最中は私はつけなくて、あまり使わないまま。。使わないと、久しぶりに使う時って、真っ赤って、これも照れますよね。

でも、せっかくの流行りの色だし、と思って、一度、仕事帰り(ホントに帰るだけの時。普段、帰りもつけないです。改めて考えると、ホントに私、口紅つけませんね。。。女なのかしらん。。。)につけたら、ボケた顔が、パッキリ!として、おおっ!はっきりしたっ!!

年齢がいくと、かなりメイクの濃い方って、いるじゃないですか。

なんでかな~?と思ってましたが、これかっ!!

濃いのをつけると、ボケボケの顔がはっきりします。

確かに違うわ~。濃いのをする意味が初めてわかりました。

なんてことない、テキト~な服しか着ていない時でしたが、気分が上がるのがわかりました。

やっぱり、口紅、塗らないとね~。女ですもの~。

春の新色がはっきりした色が多かったので、定番のなじみやすいのにしようかと思いましたが、やっぱり「今」の色にして正解です。

同じ服を着ていても、口紅1本で気分が上がるから、まだ春の新色を買っていない方は、ぜひどうぞ!

そして、服、特に顔周りは、服やアクセサリーのツヤをお忘れなく。

アラフォーの患者さんがうちは多いですが、よくマットな黒やダークグレイ、焦げ茶や濃いカーキ、しかもツヤなし、という服の方が時々いらっしゃいます。

濃い色着てもいいんですが、「ツヤ」のあるものを、顔周りにしてください。

それだけで、若く見えますよ。若く見えなくても、綺麗に見えますよ。

そういう意味で、若い子がしているカジュアルな黒っぽい服は、大人はダメだと私は思います。

黒を着るなら、シルクじゃなくて、ポリエステルでもいいから光らせる!アクセも顔周りで、光らせる!

大事ですよ~!

私も、30代くらいまでは、よく黒い服を着てました。

着回しもしやすいし、着痩せして見える気がしていたから。

(今よりは、まだ体重も断然少なったんですけどね)

でも、ここ何年かは、黒い服って、めったに買いません。

黒い服は人に上げたり、リサイクルしたり、捨てたりして、かなり捨てましたね。

その代わり、ピンク系の服を買い足すようにしました。

グレイを買うにしても、明るめを選ぶとか、シルバー系にするとか、ベージュでも光っているとか、水色やクリーム色やオレンジを買うとか、なるべく明るい色を買うようにしています。

欧米の女性って、年がいったから明るい色は着ない、ってこと、ないと思うんですよね。むしろ、どんどん明るい色が柄を着ておられるような。素敵です。

抵抗のある方は、ストールやスカーフから入っていってはどうでしょう?

もう春ですもの。

明るい色やツヤで、テンションを上げてください。

恰好のテンションが上がっていたら、気分もますます上がりますよ。

先週の食事会に、念願の、「ラ ファミーユ モリナガ」に行って来ました。

糖質制限をしているとは言え、毎日毎日やっているわけではありません。

幸い、私は糖尿病じゃないので、そこまで徹底なくてもいいわけで、テキト~にやると、それだけダイエットが進まないだけの話です。

でも、たまには、楽しみがないとね!

こちらのレストランは、以前から知っておりましたし、シェフの前職の北野のグランメゾンも、ものすごくおいしい!というのも、知人から聞いて知っておりました。

うちの患者さんには、グルメの方が多いんですが、レストランの情報交換は日常茶飯事なんですが、その中のお一人が、「せっかくここ(四条烏丸)にいるんだったら、ラ ファミーユ モリナガでしょう!」とおススメいただいておりました。

やっぱり、おいしいんだ~!と改めて実感してましたが、なかなか行く機会がなくて。。。

京都って、人口の割に、食べるお店がものすごく多いと思うんです。しかも、おいしいお店が多い!

それに、ジャンルもたくさんあって、いつも食事会の時は、どこに行こうか迷います~。

気になっているけど、行く機会がないとか、なんか機会を逃したとか、お気に入りのお店だと、季節が変わると、すぐに行きたくなったりもするし、毎月違うメニューだと、毎月行きたくなるし。。(毎月なんて、そうそういけませんが。。)

そうやっている間に、また新しい気になるお店がオープンして、行っていないところが増えて。。。悪循環ですね。。

そもそも、ちゃんとした外食というのが、月に1~3回くらいで、もっと多い時もありますが、多いと、結構しんどいですよね。味も濃いし、お酒もたくさん飲むし、帰りも遅なるし。

患者さんで、毎日外食、という方がいらっしゃって、健康が心配です。

さて、そんな中、やっと予約が取れた、「ラ ファミーユ モリナガ」!

この日のメニューは、

・ホワイトアスパラガスと蛍烏賊 & カマスの炙り焼き

・鴨フォアグラと根セロリのプレッセ トリュフの香り

・カリフラワーのスープとズワイ蟹

・帆立貝とボタン海老 菜の花と筍のフリカッセと共に

・平鱸のポワレ サフラン風味のドライトマトエッセンス 

・ビゴール豚肩ロース肉のロティ 牛蒡風味ソース

・はるみ柑のカクテルとレモングラスのグラニテ

・温かいスフレショコラと紅玉林檎のオーヴン焼き

・紅茶(私は)とミニャルディーズ

パンは、近くにある、「ハナカゴ」さんの、パンです。バゲットね。

フレンチは、糖質制限がとてもしやすいお料理です。大きな糖質と言えば、パンとデザートくらいですね。

イタリアンだと、パスタ山ほど出るし、和食はごはんも出ますが、砂糖やみりんを使っていることもとても多いです。中華は点心が多いし、味噌も調味にも、隠し味に、砂糖が使われており、結構な糖質です。

なので、フレンチに行くと、ちゃんとしたお店は、1個だけパンをいただいて、後は、断ろう!といつも決心していきます。

たまに、断る隙もなく、パパッと!私のお皿に置かれるお店もあり、「ああ==!!食べちゃうやん~!!」と嬉しい悲鳴を上げて、嬉しんだか、困っているんだか。。

ちなみに、こちらの「ハナカゴ」のバゲット、ムチャうま。。。

なんかすごい甘味があって、噛めば噛み程、甘味がじんわりと。

うっま~!!

さすがに、2個目食べたくなったけど、ここは、デザートをいただくので、ぐっと我慢でした。。

(私がたくさん食べると直感されたようで、1個なくなると、すぐに2個目をご用意してくださtり、私が断ると、またまた~的に、勧められましたが、デザートをいただくので、と(非常に後ろ髪を引かれながら)お断りしました。うう。。。

こちらのお料理をいただいて、大阪の「HAJIME」に行った時と同じくらいの、感動を味わいました!(あと、ブログでは名を伏せているお店と)

最初、というか、どれを食べても、感動というか、「なに、これ?!なんでこんなに、おいしいの?!!」というビックリと興奮ですね。

恐らく、材料もすごく良くて、調理の仕方が(火の通し方とか)とても群を抜いているんでしょうね。アイディアも。

いや~、早く行くべきでしたね!!

おいしいお店というのは、結構多いですが、うわっ?!という感動というか衝撃は、なかなか、この年になってくると、ありません。

見た目も、とても綺麗です!女性は大喜びですね。

香りを閉じ込めるような食器であったり、工夫がなんかスゴイんです!

何をいただいても、おいしくて、またソムリエの方がとてもおもしろくて、たくさん笑かしていただきました。

一番印象に残っているのが、豚肉を炒めた油で、ジャガイモを炒めているお皿があったんですが、(すっごい簡単に、「炒める」と書いていますが、正確には、いろいろなんかあるんだと思います)一緒についてきた牛蒡がむちゃくちゃいい香りで、これもビックリしたんですが、豚肉の脂身がものすごく甘く、いいわ~♡

しかも、この一緒いついてきたじゃがいもが、すっごくおいしくて、なんや?!これっ?!という代物。

調理の仕方もスゴイんでしょうけど、これは、何か特別なじゃがいもかしらん。。とソムリエの方にお聞きしたら、「普通のじゃがいもです」と。

(そんなわけ、ないやん~!ここのお料理は、全ての素材がとても厳選されているのは、すぐにわかりますから。)

いやいや~、そんなこと、ないでしょう~?と言うと、シェフに聞いてきましょうか~?と。

「やっぱり、普通のジャガイモですよ~」と。

こちらのみなさん、とてもおもしろい!ユーモアたっぷりですね。

「普通って、何?!」というくらい、おいしいジャガイモでした。

シャンパンとヒ白ワインをグラスで1杯ずつ。赤ワインをフルボトルで。

シャトー ヌフ デ パフの、ピエールなんとかさんが造った、2007年のワインでした。

これが、ムチャうまっ!!

お料理が終わった時点で、まだ結構赤ワインが残っていたので、チーズを別にいただきました。

今日、ご用意できるのは。。とご紹介いただいたので、全種類、ちょっとずついただきました。

(そしたら、赤ワイン、全部飲んじゃいましたね。。)

ハナカゴのパンを我慢したというのに、チーズに、出されてたバゲットとは違う種類の、これまたおいしそうなパンが、薄くスライスして、3枚ついてきて。。。

そりゃ、食うでしょ~! これもきっとハナカゴですよね。

(いただきました。全部。。。)

いや~、良かったです~!

まだ行っておられない方は、ぜひ一度!

小さなレストランですから、ご予約はお早目にね!