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  • 院長
    柴 亜伊子
  • 京都四条 あいこ皮フ科クリニック

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http://www.orthojp.com/

サプリメント 市販のおすすめサプリメント 溝口先生監修 安全安心高品質高吸収 

 

こちらもフェイスブックのコピペです。

 

 

これも患者さんあるあるなんですが。。。

私の拙著に書いていますが、私は、市販のサプリを一切勧めていません。

 

理由は、中身と値段です。

 

コストパフォーマンスが恐ろしく悪い
(企業にとっては、ものすごく利益率は高い)、

質が悪い
(人工甘味料などをはじめとした添加物が山ほど入っている。
中身は合成の安物。吸収率は恐ろしく悪いだけでなく、表示量も入っていない。
製造の仕方も吸収率など考えてつくられたものではない)

からです。

 

そんなお金があるなら、それで、100gでも肉や魚を買って食べて!

そのほうがよほど栄養が摂れます。確実です。

 

 

今流行りの?プロテインですが。。

何人かが、とあるメーカー?のプロテインを飲んでおられて、これが、なんと!!信じられないことに!!!

 

小麦タンパク!!!!

 

 

人類滅ぼす気か?!と思いましたが。。。

 

胃腸を悪くさせて、栄養失調進ませて、洗脳しやすくするってことなんですかね。。

人間に何か恨みでもありますか。。。

 

ちなみに、ここのプロテインを飲んでいた方の栄養解析の血液検査は、ほんっとにボロボロです。。。

 

 

乳製品メーカーが今プロテインすごくいろんなものをつくっていますよね。

 

全部とは言いませんが、まあほぼ、カゼインがたくさん入っています。。。

 

そしてお約束の人工甘味料も山ほど。。

 

グルテンが主体、カゼイン山ほど、そこに人工甘味料まんさいとなると、もうそれは捨ててください。。。

 

昨日買ってたとしても!!

捨ててください。。

 

健康のためにしていることで、健康を害することはないでしょう?

 

その間違ったプロテインは、何万円もしたんですか?
してませんよね?

 

たかが数千円まで(仮に1万円だとしても)なら、
捨ててください。

 

それを全部飲み切って、そのせいでダメージを受けた腸粘膜、からだを回復させるのに、何万円もかかるし、もちろん時間もえげつなくかかります。。

だから、市販のものを、買うな!と書いているわけです。

 

でも、なにか欲しい、なにか飲みたい。。
(だから、買っちゃうんでしょうけど。。)

それなら、ここのサイトのものは本当におすすめです。

 

すべて溝口先生監修で、クリニックでも使っている医療用サプリと同じ作り方で作っています。
ただ、値段のことがあるので、また、子供でもお年寄りでも誰でも買えるように、量がかなり医療用のものよりも少なくしてあります。

 

用法用量は必ず守って!
(これをたくさん(倍以上とか)飲んだら、かなりの金額になりますから、医療用のをはるかに超えた値段になるので、もったいないです。
たくさん飲みたい場合は、血液検査が必要)

 

今、皆さんが買える市販のサプリで、これ以上の高品質のものはほんとうにないですよ。

第3類医薬品のビタミン剤よりも、断然こちらのほうが高品質です。

 

無駄にお金を使って、からだに余計に負担をかけるのは止めておきましょう。

 

それなら、食事に専念しましょう。

 

ちなみに、病態改善まで行こうと思っているなら、それはもう医療ですから、
ちゃんと専門クリニック(オーソモレキュラー療法専門)を受診して、血液検査もして医療用サプリを選んでもらってください。

溝口徹 オーソモレキュラー療法と栄養療法 オーソモレキュラー療法と糖質制限

 

こちらもフェイスブックのコピペです。

 

https://www.orthomolecular.jp/book/

患者さんがやってしまった、とてもあることですが、
溝口先生のオーソモレキュラー療法を勉強しよう!と、全然違う本を買って読んでる。。ということがほんとうによくあります。

 

オーソモレキュラー療法も「栄養療法」も「糖質制限」も、一見パッと見は、やっていることが似ていますが、細かいところで全然違うのと、時には真逆なことも言っていますし、本当に全然違います。

 

こっちではダメと言っていることも、あっちでは言っていない、むしろ勧めていたりする。。

 

特に、グルテン、カゼイン、カフェイン、アルコール、食品添加物の考え方です。

 

もちろん、タンパク質、脂質、ビタミン、ミネラル、サプリについても、実は全然違います。。。

 

そんなことが山ほどあります。

 

 

なんでもそうですが、医者が100人いたら、100人とも考え方が違います。

 

 

なので、オーソモレキュラー療法を勉強しているからと言って、全く溝口先生と同じ考え方なのか?といわれると、完璧コピーではもちろんありませんが、師匠が溝口先生になるので、大筋が同じです。

 

一番大事な食事の、「オーソフードスタイル」の考え方は同じです。https://www.orthomolecular.jp/ofs/

どこまで患者さんにさせるのかは、個々の症状やドクターの考え方によっても違ってきますから、その辺はケースバイケースです。

 

溝口先生の意見に賛同している書籍というのが、このサイトに載っている書籍です。

 

私の拙著も載せていただいています。

 

 

いろんな考え方もありますし、特殊なことだと、それ専門の書籍を読んだほうが詳しく書いてあることもあります。

 

オーソモレキュラー療法とは何か?
オーソフードスタイルとは何か?

ということがちゃんとわかっている方が、
いろんな書籍を読んで(あるいは勉強会やセミナーに参加して)
ここが考え方が違うんだな、ここは役に立ったな、そういうことなのか、こういう意見もあるんだな、
とわかって勉強されるのはとても良いことですが、
わかっていないのに、根本のところが全然違う本を読んでしまうと、もう頭の中がごちゃごちゃになって、結局食事が無茶苦茶、全部の悪いところばかり集めた。。みたいになることも。。。

 

それぞれのところから、自分に都合のいいところだけ寄せ集めてくると、そうなるわけです。

 

なので、勉強するなら、まずそれを徹底して勉強する!

 

溝口先生の書籍を全部読むだけで、ものすごい情報量ですよ。
かなり専門的なことも書いているものもたくさんありますし、それが全部ある程度理解もして、実践もできているのであれば、他の書籍を読んでも違いがわかると思います。

まずは、こちらの案内を参考にされてみてください。

#ビタミンA過剰摂取 合成ビタミン 肝硬変

 

ちょっと前のFacebookのコピペです。

 

フェイスブックでしか書いていないこともあり、フェイスブックまで読んでいないという方もおられるので、コピペしておきます。

(こぴぺできていないのがかなりあるので、まとめてこぴぺするかもです。フェイスブック流れちゃって、あとから見つけるのが大変ですから=)

 

以下がこぴぺですが、この記事は、「健康食品の安全性・有効性情報」からの情報です。https://hfnet.nibiohn.go.jp/

中で、いろいろ検索かけると、詳細が出てきます。

その情報がこちら。

文献紹介】サプリメントによる腎結石の症例(インド)
糖尿病の70歳男性が、骨粗鬆症予防のために自己判断でサプリメント(カルシウム1,250 mg+ビタミンD3 250 IUを毎日、ビタミンD3 60,000 IUを月1~2回)を2年間摂取して腎結石を生じ、摂取中止と治療によって改善した。

 

 

ビタミンAに関わらず、
脂溶性のビタミン、
ミネラルの合成のものは、薬と同じです。

 

食べ物や天然でつくられているものは、自然界にあるものですから、万が一にも過剰に口から入れてしまっても、からだのシステムが作動して、必要なければ吸収しないようにしていますから、過剰摂取で困ることはありません。

 

万が一にも、体内で少々過剰になっても、ちゃんと排泄機構があるので、問題は本当にありません。

 

ところが合成のものは違います。

 

自然界に存在しない形で入ってきていますから、もう薬と同じです。

 

過剰で必要もないのに、まだバンバン入ってくる。

 

過剰になっても、排泄機構が働かない、あるいは、そんなものでは、追いつかない。。

 

合成のものを飲む時は、用法用量の、量を絶対勝手に増やしたらダメですし(専門家でもないのに)、用法用量を守っていても、中身の質が悪いと、自分では知らない間に、からだの中でとんでもないことが起こっていることがあります。。。

 

個人輸入のサプリや市販のサプリが乱立して、またそれが流行っているので、厚労省の一日摂取基準がかなり厳しくなってしまった、とも言えます。

 

持病のある方は、飲む前に(買う前に)主治医にとりあえず相談しましょう。

また間を空けてしまいました。。。

 

書かなきゃいけないことはたくさんあるのに時艱がなんか足りません。。。

 

さて、今日、インスタでもあげました石けんの話。

(うちのインスタは、こちらです。アカウントないと、全部ば見れないかな?コメントというか解説が。

https://www.instagram.com/aikohifukaclinic/?hl=ja

 

インスタに上げたのは、基本全部Facebookに上がるようにしてあるので、Facebookはアカウントなしで読めるようにしてありますよ。

ブログよりも写真が多いし、どうぞそちらも。

 

で、こないだの皮膚科学会の一般演題で、

「界面活性剤のin vivo 皮膚残留性に関する経皮研究」というのがありました。

in vivo というのは、人での実験ということです。

 

まあ、早い話、合成界面活性剤が、実際どれくらい皮膚に残っていて(すすいでも)、どうなるのか?という実験報告の発表です。

 

肌荒れしていない、健常肌の男女に、①ラウリン酸カリウム ②ラウリル硫酸ナトリウム ③ラウレス硫酸ナトリウム

の3つで皮膚残留性をちゃんと実験されたものです。

 

発表では、データが各種出てましたが(当たり前ですが)、ここでは、結果のみお伝えします。

 

で、

②ラウリル硫酸ナトリウム ③ラウレス硫酸ナトリウム、の2つは、皮膚残留性があり、①ラウリン酸カリウムにはありませんでした。

 

今回は、直接刺激を見たものではありませんが、すすいでも残留性があるということは、それだけ皮膚に残って刺激を与え続けるわけです。

この2つに関しては、皆さんが思っているような、普段しているようなすすぎでは、全然足りない、とも言えます。

 

 

肌関係の患者さんの場合、特に肌荒れ相談や赤ら顔、シミ肝斑の相談の場合、お使いの化粧品をあらかじめ全部知らべておくんですが、ネットで情報開示しているメーカーのもので、患者さんが使っていたもので、私が調べた分に関しては、②ラウリル硫酸ナトリウムのものは、あまりなかったです。

 

あまりなかった、とは言え、これは、あくまでも、自分のところのHPで、全成分表示をちゃんとしているメーカーに限って、ということです。

 

外資系は、ほとんど、100%とまでは言いませんが、99.9%以上、情報開示していません。

オンラインで売っているにもかかわらず、です。

国産メーカーでも、表示していないところも結構あります。デパートに入っているメーカーでもざらです。

で、やはりオンラインで売っている。。。

 

ネットで誰でも買えるようにしてあるくせに、情報を出さないメーカーのつくるものは、止めておくように患者さんに言っています。

 

全成分載っているから安心ではないですが、最低限載せるのが、企業としての基本の姿勢でしょう。

ネット販売禁止で、対面販売のみ、というなら、あちらの理屈もわかりますが。。。まあ、そんなところはほとんどないです。

 

で、情報を載せていないメーカーの化粧品に、この②ラウリル硫酸ナトリウム、多いみたいなんですよね~。

(だから載せない、ということですかね。やっぱり)

 

③ラウレス硫酸ナトリウムは、インスタでも書きましたが、結構なんにでも入っています。特に安いものは、かなりメインで使われています。ほぼと言ってもいいくらい、多くのメーカーが使っています。

 

ヨーロッパでは使用禁止されていると聞いていますが、日本では、歯磨き粉から市販の胃薬にまで入っているという、恐ろしいことです。

(皮膚よりも粘膜のほうが、もっと刺激性が上がる。吸収率も)

 

②ラウリン硫酸ナトリウムよりは、皮膚刺激がマシだから、しかも安いし!というのが大きな理由かもしれませんね。

 

この発表では、

①ラウリン酸カリウムだと、洗顔後、5~10分で、皮脂にも含まれているミスチリン酸などが誘引されて、皮膚のバリア機能が回復してきているのに対し、他2つは、限りなくゼロに近かったかと思います(回復全然しなかった、ということです)。

 

一番皮膚残留性がひどかったのは、もちろん、②ラウリル硫酸ナトリウムでした。

ようは、一番刺激性があるとも言えます。

 

ラウレス硫酸ナトリウムをかばう人は、化粧品会社といろいろお金の関係があるのでしょう。

当事者のこともあるでしょう。

でないと、作れない、勧めないとなるので、仕事上、困るわけですから、それほど悪くは言わない。

 

ラウリル硫酸ナトリウムも、多くのメーカーが使っていますから、それらとなにかいら利害関係があれば、それもあまり悪くは言わないでしょう。

 

だって、買ってもらわないと困りますからね。自分のところの商品をけなす人はいないでしょう。

企業の利益優先がそのまま出ている。

 

原価も安いやっすいから、売値も安くできるのが、メリットととも言えますが。。。

それなら、それこそ、お湯だけでいいでしょう~、と思います。

 

合成界面活性剤もいろんな種類やいろんな商品があるので、1個ずつこうやって知らべて下さらないと、実は本当のことはわかりません。

 

いくら、理論上、刺激がなさそうと思って作っても、いざ生きているもの、人間の皮膚に使って実際どうか、は、使ってみないとわからないのです。

机上の空論ってやつです。

 

本当の科学者、化粧品研究に携わっておられる方は、皆さんご承知のことですけどね。

 

だから、そういう方は、現場で使っている人の声を聞きたがられます。

 

実際、どうですか?ということです。

使い心地も、ものによったら効果?みたいなものも、逆にデメリットや副作用合併症など困っていることがないか。

 

実際の結果を知ってこその、次の研究に活かせるからです。

 

合成界面活性剤が悪い!と言うのではなく、どの成分がどれくらいの刺激があるのか、どの成分ならどの商品なら、あまり刺激がないのか。

 

こういう本当のデータがないと、これも机上の空論になるので、とてもありがたいです。

数値で出ることで、改めての皮膚への刺激性も思い知らされますね。

 

 

 

また、原材料で使われていても、使われている量とか、単純に混ぜただけの話ではないので、メーカーなりの工夫で、刺激がさらに減るようになっている商品も、実際はあるでしょう。

 

だからこそ、こうやって、刺激がない、低刺激、問題なかった、というデータを診せてほしいんですよね。

 

たくさん化粧品があるんだから、わざわざ、勝手に言ってるだけでなにも根拠はないです、みたいな化粧品を使わなくてもいいでしょう、と思います。