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  • 院長
    柴 亜伊子
  • 京都四条 あいこ皮フ科クリニック

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昨日、ウルセラのことを書いたので、ウルセラつながりで。

 

うちにも、若い方(アラサーと思ってください。もしくは、20代後半)が、頬のタルミ・法令線・フェイスラインのタルミ・もたつきが気になる、と来られることがあります。

 

私は、基本的に、20代後半~アラサーの方や30代でもあまりタルミがない方は、正しいスキンケアだけでもいいと思いますが(むしろ正しいスキンケアをしていないと、この後、悲惨な40代・50代が待っていますよ)、何か治療をするとしたら、おススメはジェネシスですね~。

美肌効果もあるし、ライムライトと並んで、いやそれ以上に人気があります。

ただ、ジェネシスで法令線のタルミをなんとかしてほしいと言われたら、設定を変えれば、全く効かないわけではないですが、みんなに効くわけではないので、言い過ぎになりますから、タルミにはタイタンをおススメしています。

30代でも、法令線があまり目立っていない方には、まだいいんじゃないですか?というんですが、患者さん側としたら、気になって気になって仕方ないらしく、おそらく初めての人生初の老化の兆しに、我慢できない!という感じでしょうか。

ほとんどの方が、むくんで、法令線やフェイスラインのタルミが目立つわけで、日に寄ったり体調によったりで、気になり具合が全然違うようです。

 

ちなみに、タイタンはむくみは即座の取るので、むくんでいる方は、照射後、キュッ!と引き締まります(当院調べ)ので、デート前やイベント直前に駆け込んで来られる方も多いです。

20~30代の方の場合、とにかく不安で仕方ない!このまま、どんどん老化したらどうしよう!となっちゃう方もいて、それだったら、1回やったら、気が済みますよ、とやることがあります。

こういうのがあるんだ、と知ることで、またやったらいいや、と安心すると言いますか、お守り代わりと言いますが、まあ、気が済むようです。

若い方からしたら、金額も高めになるので、ホントに気になった時でいいですよ~、と言っています。1年に1回とか?まあ、そんなまだやらなくていいわけですから。

 

ところが、他院に行かれると、なぜか注射やウルセラやフェイリフトを勧められることがあるらしく。。。

一体、いくつやねん、この人っ!!(というくらい、たるんでいないのに勧められるわけです)

 

ひどいところになると、患者さんは、レーザーとかを希望していったのに、「貴女には注射しか無理」となぜかヒアルロン酸を勧められ。。。

ショックを受けて、うちに来られて、「私はレーザー効かないんでしょうか。。どうしてなんでしょう。。」。。。

 

。。。私が聞きたい。。どうして、レーザー、ダメなんですかね。。?

 

患者さん側が、レーザーではなく、注射系を希望されることもあります。

手っ取り早いといいますか、何か大きな幻想をお持ちなのか。。

痩せている方がこけているところに入れるとか、タルミのひどい方がいれる、というのとは、訳が違います。

あまり法令線がたるんでいない方の場合、あまり入れるところがないので、顔立ちによったら、顔が大きく見えることもあるし、まあ、入れたとしてもちょっとでいいんですが、うちは(大体そうだと思いますが)

1本買い取りなので、若い方の場合、かなり残ってしまいます。

鼻やアゴに入れられるタイプのものであれば、そちらに残りを使えますが、鼻もアゴもキレイな形をされている方だと、入れる場所がありません。残りは捨てることになるんですが、金額からしたら、もったいないおばけが出ませんかね。。

なので、うちでは、若い方のたるみ治療に注射系はもったいないから、勧めていません。(使い切れるような方なら、ありかもしれませんけど)

 

どうして、そこのクリニックが注射しか勧めないのかは、最後までわかりませんでした。

注射のほうが時間単位当たりの金額が高いのか(注射のほうが高かったようです)、レーザー関係したくないのか(置いてあるクリニックなんですけど)、理由はわかりません。

(ちなみに、患者さんはうちでタイタンされて満足されて、時々されています。もともと、そんなたるんでいないので、たまにでいいですよ、と言っています)

 

また他院の話ですが、もうすぐ30歳という方(この方もたるんでいません)が、たるんでいると思っていらっしゃって、一番効くのは、フェイスリフトかウルセラか、というのを、ネットで載っていたらしく、美容外科に行かれて、どちらがいいかの相談をされました(そのクリニックは、どちらも対応可能)。

 

。。。29歳とかで、なんで手術やウルセラやねん。。。

 

と思いますが、患者さんは、それぞれの詳細まではわかりませんから、とりあえずネットの情報にのっちゃったわけです。

 

そしたら、そこのクリニックで、ウルセラを勧められたそうで。。

(とりあえず、やらずに帰って来られて、うちでタイタンを1回だったかされました。基本ジェネシスです。

頬がこけておられたので、注入を少しだけ(1本が使い切れるくらいの量)しています。)

 

ウルセラは、私もいいと思いますが、29歳やアラサーでするものではないかな、と思います。。。

いろんなレーザーや光治療・RFや超音波などたくさんありますが、それぞれ反応させる深さなどが違うわけです。

アラサーの場合は、やはりスキンケアの基本を徹底して身に付ける、ということと、やったとして、表皮~真皮(上層くらい)のケアですかね。

たまに、どうしても気になるなら、真皮全層くらいまでなら、ダメではないけど。。というレベルで。。

ウルセラをどの深さにするのかにもよるのかもしれませんが。。。

アラサーで、そんなきついこと、しなくていいんじゃないのかな、と思います。

 

それぞれのドクターによって、考え方がバラバラなので、何がいいのかは、患者さんによっても違いますし、自分が死ぬ間際にならないと、それが正しい選択だったかどうかもわかりません。

なので、とりあえず、その時に、ちゃんと値段と効果とリスクとが満足できるところで、どう手を打つかになるんでしょうけど。。

こればっかりは、学会にはいっているからとか、形成外科医だから、誰でもいい、というわけでもないです。

自分の考えに同調してくれるけど、医師やクリニック側の立場ではなく、その人側に立ってくれる医師に相談する、というのが大事かなと。

 

とりあえず、おかしなことをやらない!正しいスキンケアのくせをつける、というのが、いくつになっても一番大事です。

さて、シリーズ第3弾です。

 

その女性タレントさんだけがおかしいわけではありません。

よくモデルさんや女優さん、タレントさんが、インタビューで、「キレイの秘訣は?」「若さの秘訣は?」と聞かれたら、こう言っておけばいい、という典型的な回答例です。

みなさんも聞かれたら、やっぱりね~、と思うような健康法・美容法ばっかりですよね。

野菜をたくさん食べる・カロリーを控える(その結果、肉なんて全然食べない、かといって、卵や魚をたくさん食べているかというと、豆ばっかりで、動物性蛋白質は摂っていても、鶏肉で、しかも蒸していたり、ほとんどがものすごくローカロリー)、半身浴などお風呂によく入って体を温める・ジムに行く・加圧トレーニングに行く・なんか流行っている体を動かすことをする、などなど。

 

そういう女性から、かなりの高確率で聞こえてくるのが、ものすごい冷え症です。冷え性だけでなく、低体温症です。

35度台とか。しかも、ちょっと自慢気に、「ものすごく、低いんです~!」って、自慢している場合じゃないから。体、おかしいだけですから。

それなのに、野菜は山ほど食べるわ(しかも生野菜を)、動物性たんぱく質は全然食ってないわ、水はがぶ飲みしてるわ(がぶ飲みしていなくても、1日でかなりの水を飲んでいる、しかも冷えているヤツとか最悪!)、そりゃ、冷えるだろう、とツッコまれて当たり前です。

 

この女性タレントさんも、低体温で、オフの日には、お風呂に何回も、何時間も入っていて、血行をよくするためにやっているそうです。

しかも、朝起きたら、1時間ほどベッドの中で、手足をニギニギさせているそうで。。でないと、動けないそうです。。

体もマッサージばっかりやっていて、夜は、ビタミンとたんぱく質の食事となっていましたが、ビタミンって、何?と聞かれて、野菜たっぷりと言っていました。蛋白質は、案の定、チキンでした。

 

酵素野菜ジュースを飲んで、これだけジムに行って、そこまで体と美容にいいと言われていることを、おそらく20年以上やっておられるんだと思いますが、それでも体調が良くならないって、おかしいと思わないんでしょうか。

体質だから、治らないと思っているんでしょうか。

じゃあ、その酵素野菜ジュースや何時間ものお風呂やマッサージやジムや山ほどの野菜や少量のローカロリーのチキンは、貴女に何をしてくれたんでしょう。

まだ若い時は、備蓄されているモノで、若いのもあって、なんとか乗りきれたかもしれません。

でも、40歳を過ぎてくると、もう言うことをききません。

だって、備蓄が底をつこうとしているから。

 

朝起きて、1時間もベッドから起きられない(眠いからではなくて。でも、ホントに栄養が足りると、睡眠不足でもあまり苦がなく起きられるようになりますよ。)というのは、はっきり言って、異常です。

完全に、貧血、もしくは隠れ貧血です。

そりゃ、野菜と豆とチキンでは、貧血になります。

 

で、そういう女性に、そういうことを言うと、魚も肉(鶏肉以外)も卵も食べてる、とおっしゃいます。

全然足りていないから、体調が悪いし、年々集中力もなくなるし、おなかの調子も肌の調子も髪の毛の状態も悪いんですよ。

 

そのタレントさんをちゃんと見たのは久しぶりで、写真でよく使われていたパンパンの顔ではなくなっていましたが、肌の色つやが悪いのが、とても気になりました。

大抵の芸能人は、プロがメイクして、ライトも当ててもらって(思いっきりじゃなくてもね)、しかも幸せ真っ最中となると、オーラも合わさって、光り輝いて見えるものです。

これは、あまり年齢や性別は関係ありません。

仕事も順調で、ノッテいる時というのは、顔の表情も肌の色つやも良く見えるものです。

少々の老化は、プロの手と、ご自身のオーラで、テレビくらいだったら、誤魔化せるものです。しかも自然光ではなく、スタジオですからね。

なのに、その方は、すごくくすんでいて、分厚いファンデの下に、どす黒い皮膚があるんじゃないのかな?と心配してしまうくらい、色つやが悪かったです。

表情は、明るかったんですけどね。

 

ちなみに、栄養の足りていないいない方が、ジムできつい運動や加圧トレニーングみたいなことをすると、下手したら、細胞がどんどん潰れていきます。なんでもやればいいってものではありません。

やっていいタイミングや体調と言うものがあります。

体にいいと思ってやっていることが、ホントに真逆というのは、よくあることです。

 

活性酸素は増やすわ、栄養はないわ、細胞つぶすわ、というのが事実だとしたら、ホントに病気になりますよ。病気にならなくても、いわゆる保険の検査に引っかからないだけで、体調はどん底みたいな、こんなツライのに、どこに行っても異常がない、相手にされない、というよくあるパターンに。。

 

体のケア・スキンケア・ヘアケア、なんでもそうですが、こんなにやっているのに、どんどんひどくなる、こんなにお金と時間をかけて、いいと言われることをやっているのに、どんどんひどくなる、というのは、間違っているんです。

テレビや雑誌で言っていることを真に受けたから、そういう風になってしまったんです。

それに気付いて、何かがおかしい!と調べると方と、年齢や自分の体質のせいと思い込んで、そのままどんどんひどくなっていく方と。。

ホントに、運命の分かれ道ですね。

決して、年齢や体質のせいでないことが山ほど隠れています。改善の余地が山ほど残っていることがてんこ盛りです。

どの辺がどれくらい間違っているのかは、人それぞれなので、ホントに

バラバラです。

でも、とりあえず、改善できることをしてから、体質や年齢のせいにしてみてはどうですか。

だって、ツライのは自分でしょう。

それだけツライんだったら、今までと違うことをやってみてどうなるのか、様子を見る価値、あると思いますよ。

さて、昨日の続きです。

 

その女性タレントの方もおっしゃってましたが、朝食は、酵素野菜ジュースのみだそうです。。

これを飲んでいるいるから、おなかは空かないとかなんとか。

 

。。。そのジュース1杯で、血糖値、どんだけ上げとんねん、と思ったのは私だけでしょうか。。

 

今、酵素流行ってますね~。

というか、仕掛けている誰かがいるんでしょうけど。

 

「酵素」って、外から摂っても、ダメですよ。

自分で作らせないと。

確かに、野菜や果物・肉や魚などなんでも生の食べ物に入っている成分がありますから、食べることも大事ですが、一体、何が酵素なんだか、という商品も山ほどあって、しかも酵素をサプリで摂る、って、それが製造過程で失活していないという保障もないのに、よく高いお金を出して、買いますね~。

それだったら、普通に生の食材をいろいろ食べているほうが(スムージーなどにして飲むのではなく、絶対に、食べてくださいね。)、ちゃんとした、いろんな栄養素が摂れるから、絶対にいいです。

なんかドロドロのシロップみたいなのや、こげ茶色のカプセルの中に、何かが入っているようなサプリなど、一体、中に何の酵素が入っているというんでしょうか。

それで、一体、何の役に立つんですか?

 

どの商品も、なんかイメージだけで、漠然と健康にいい、体にいい、と誰か(モニターという名の役者さんとか)に言わせているだけではないのでしょうか。

 

以前に、患者さんから、「酵素玄米って、どうですか?」と聞かれて、何ですか、それ?となって、作り方をお聞きしましたが、簡単に言うと、玄米と小豆(合計1升!)を炊いて、1週間かけて食べるという代物で、何が酵素なんだか全く意味がわかりません。

(患者さんは、1升が保管できるジャーを買ってしまったそうです。。

玄米と小豆を一緒に圧力鍋や炊飯器で炊くくらいなら、投資もしていないし、まあ、やってみてもいいと思いますが、一升保存できるジャーって、今後の使い道は。。。台所でかなり邪魔では。。。)

 

で、その時もネットで検索しましたが、地球と大地と自然がどうのこうのと書いてあるだけで、一体何が酵素なんだか肝心のことは何も書いていません。

もちろん、何に効くのか、何を期待しているのかも全くわからない。

挙句の果てに、専用炊飯器6万いくら(!)で販売されていて、酵素玄米が食べられるカフェ?がいくつかのっていました。

炊飯器に6万って、タイガーや象印やパナソニックで、結構いいやつ買えますよね。。

極め付けが、数人の旬の芸能人がTVか雑誌で、酵素玄米がいい、と言ったそうで。。それがブームのきっかけなようでした。

 

食べ物ではなく、酵素としてわざわざサプリなどの形で摂っていいと思うのは、消化酵素くらいです。

自分で作れていないから、消化を助けてもらうわけです。

(で、これでまた市販やネットで、買わないでくださいね。何度言っても、コリないですね。)

 

酵素というのは、たくさんの種類が体の中で、自分のために日々頑張ってくれているわけですが、これらは、口から食べた蛋白質を材料に体が作り出したものです。

いろんな酵素のサプリを摂ったところで、

(酵素野菜ジュースというのは、そういう商品まであるんでしょうか?それとも、スムージーみたいに自分で作っているのかしらん。。で、スムージー専用のジューサーですかね。スムージーのセットを買ってあるのかしらん。。どれにしろ、誰かが仕掛けて、売られている商品ですよね。)

自分の体が自分のために作り出してくれたモノとは、雲泥の差があります。

 

よほど特殊なモノで、これはさすがだ!というモノはもちろんありますが、誰でもネットや市販で買えるとは思わないほうがいいです。

そんな特殊なモノは、簡単には買えません。

ちゃんとしたのが欲しい方は、栄養療法オーソモレキュラーをお受けください。

でも、できたら、食べ物で自分で作ることができれば、お金を出して買う必要もないので、私がそれを目指したいし、患者さんにも目指してほしいです。

酵素は、できるだけ、自給自足!

 

いや~、ホントに芸能人がテレビや雑誌で、「これがいい!」「これで、すっかり健康になった!元気になった!」「痩せた!」「キレイになった!」などと言っている商品や健康法に、ホントにロクなものはありません。。。

へ~っ?!とちょっとバカにしながら、そういうこともあるんやね、と見たり聴いたりしている分には害もないからいいんですが、早速私もやってみよう!と素人の方がマネをするから、ロクなことがない。

 

まず、第一に、芸能人が言っている場合、実はそれはヤラセというか、スポンサーがいて、そういうように言うことでお金をもらっている場合や、お世話になったら言わないといけないなどと、いわゆるステマであることがものすごく多いです。

で、ステマでない場合、人がいいのか、思い込んでいて、いわゆるプラセボ効果というヤツで、そのおかげと信じ切っている場合。

まあ、どちらもロクなことがない。

 

本当にいいモノ・ことをされている場合は、スポンサーのからみで言えなかったり、言ってもカットされたり使われなかったり、と、ホントにいいことって、反対勢力のほうが強いので、なかなか世の中にバーンっと!と出てくることはあまりないです。残念ながら。

知っている人は知っている世界と言いますか。。

 

芸能人がガンになったりすると、医者の知り合い(複数ね)がいないのかな?と思うこともしばしば。。

医者も100人いたら、100人とも考え方が違いますから、まず信頼できるホームドクターなり、とりあえず何でも相談できるドクターの知り合いを持っていると、確かに心強いと思うんですが、そのドクターの考えが、専門の世界では違っている・あるいは別の考えもある・別の考えのほうが多数派(多いから正しいわけでもないんですが)、ということもあるので、そういう意味では、複数のドクターと知り合いというか相談できる間柄というのがいいかなと思うんですが。。

 

例えば、経済界のエライさんが病気やガンになった場合、四方八方尽くして、なるほど、と思う病院にかかっていたりされていることが多いような。。

(それが、よかった選択だったかは、これまた別かもしれませんが、とりあえず、ハタから見てても、そりゃそうだ、と思うような病院だったり、選択だったりします。)

まさに情報格差ですね。

 

命に関わる問題は、もう時間がないので、もしここで間違った方向にいくと、死期を早めることにもなりかねないので、できるだけ自分が納得できる選択をしたいものですが、即座に命に関わらない場合、いあゆる健康法や美容法ってやつです。

ご本人はそれがいい!と思ってやっているわけで、止めないどころか、バンバンやり過ぎていたりすることもあるわけで。。。

あ”あ”== 

。。。本人が勝手にする分はもう勝手ですが、さも素晴らしいようにTVや雑誌で言うのは、影響力もあるから止めてほしいですね。。

 

先日、TVを観ていて、女性のタレントさんが、オフの日の1日の過ごした方を時間経過とともに説明されていたんですが。。。

 

この方が、今ワイドショーで騒がれていて、その健康法(?)が話の中で出てくるので、またマネする人がいるのかな~と思うことを山ほど実践されていて、あ”~あ”~、と思った次第です。

 

まず、

①酸素カプセル

まだ酸素カプセルやってる人、いたんだ!という驚きのほうが一番に来ましたね。

まあ、1回買っちゃうと、捨てるのも大変だし、なので、ずっとやっているのかな~と思っていたら!

うちの患者さんで、最近200万で新しく買った方がいて。。

デパートの外商だそうで。。

外商、何を売っとんっねんっ!!と驚愕です。

 

酸素カプセルは、10年、いやもっと前かな、一世風靡しましたかね。

私も昔勤めていた美容クリニックに、酸素カプセルが置いてあって、私も入ったことがありますが、こちらの代物、もちろん、医学的に効果がちゃんと実証された医学論文はありません。

酸素というのは、摂り過ぎは毒ですから、当時からも酸素カプセルは、活性酸素が増えるから、良くない、という意見は出ていたんですが、まだ今ほど活性酸素の害が大体的にも言われていたいた時代でもなく、抗加齢医学会は確かもうありましたが、参加している医師も少ない時代で(私もまだ参加していません)、どしても利益優先のクリニックだと、そういう声があったとしても、世の中、流行っているとなったら、なんでもノってしまう傾向にあり、メーカー側の言う通りに宣伝している時代というのがありました。

 

でも、美容医療の世界では、すぐにこの酸素カプセルは廃れて、もうあまり宣伝もされず(腸内洗浄と同じですね)、やっているクリニックも激減し、その代わりに、酸素カプセルのサロンのようなエステみたいなのが出てきて、マッサージ店などでも置かれるようになり、家庭用の販売の広告をたまに見かけることがあり(ベッカムが持っているとか持っていないとか噂になったり、高校野球の大会の時に、持ち込む学校が出てきて、大会中は持ち込み禁止になったというウワサを聞いたり)、すっかりその後は、何もウワサすら聞かなくなったので、もう消えたんだと思っていました。

なにしろ、学会の商業展示で、この酸素カプセルが展示されている記憶は全くないですね。

(ブームまっただ中の時には、美容医療の学会には参加していないので、私が知らないだけかもしれませんが)

少なくとも、この10年くらいは見てないな。

 

それが、外商で一般の方に売ったり、芸能人がまたテレビで言うと、買う人、出てくるじゃないですか。

あ”==。

そんなに酸素吸いたいんだったら、せめて活性酸素対策もちゃんとやれよ!と思います。

その患者さんが買ったというカプセルは、活性酸素対策がされている(?)という代物だということですが、そこのHP見ましたが、よくわかりません。

どうしてそれで活性酸素対策になっていると言い切れるのか。

なんかデーターを出していましたが、それだけのデーターで、対策ができていると言われても。。。

私だったら、イヤだな。。

そこまで自信があるなら、ぜひとも医学論文に投稿するなり、医学会、

ぜひ抗加齢医学会で発表くらいはしてほしいものです。

 

こういうデーターって、何でもそうなんですが、実験(細胞とかでの)ではこう出た、動物ではこう出た、と言っても、人間では全然違うわけで、もっと複雑なことが起こっているわけです。そう単純な話ではないのです。

 

医学会でも、新しいことが次々と出てきます。

今だったら、水素関係でしょうか。

今、推奨されている側の人たちが言うように、本当に素晴らしいのかもしれないし、これから、実はそうでもなかった、あるいは、こんな害が出た、となるのかもしれないし、それは今後のことはわかりません。

実践している人数が増えれば増えるほど、時が経てば経つほど、効果も害もわかってくるので、最初に実践した方々が実験台なわけです。

そうまでして、最先端(?)のことをしたい方は、そこの医療機関の全責任でされるわけで、そのことも理解された上でされるのは、その方の自由ですが、うちの患者さんから相談された時は、まだ止めておいたら?と言っています。

私も、今はまだ自分にやるつもりはありません。

ホントに良いモノだったら、そのうち、ちゃんと出てきますから。

慌ててする必要はありません。

だって、他にやったほうがいいとはっきりわかっていることが山ほどあって、それですら、まだ追いついていないのに、そっちまでやっている時間がない、というのもあります。

 

活性酸素というのは、いろんな細胞を傷つけ、それを繰り返していくうちに、病気やガンを誘発する可能性があるわけです。

どういう形で、どれくらい摂ったら、そうなるのか、誰にもわかりません。

それでも、その代償となるくらいのメリットがそんなに大きいのであれば、やる価値はあるんでしょうけど、そこまでのメリットは医学的に実証すらされていなくて、そうなると、ただの怪しい健康法と同じで、しかもバカ高いとなると。。。

 

活性酸素対策をして、酸素を取り込むって、なんの意味があるんしょうね。。

しかも、対策ができているかも定かでなく。。

何でも適量(と適切な濃度)というのがありますから、摂ればいいというものではないです。

病気で酸素を吸う・ものすごく高い山で酸素を吸う、死にかけているとき・手術後(麻酔後)など特殊な場合は、メリットが勝つから、吸うんです。その場合でも、ものすごく厳密に酸素濃度や量が決まっています。

(それでも、活性酸素対策もできれば、そりゃもっといいんですが)

上にあげた病気でもないのに、一体何がしたくてするんでしょうね。。

わからないなら、流行りで、手を出すな!と言いたい。

誰も責任、取ってくれませんよ。

 

さっき、ニュースを見ていたら、すぐにキレる子供が増えている、という特集で、ちょっと前からかなり言われいたことですが、最近では、暴力を(先生や友達に)振るう子供がすごく増えているそうです。

グーで殴ってきたり、モノを平気で投げつけたり。。。

いろいろな原因があるんでしょうけど、ただキレるだけでなく、暴力となると、しかも小学生で!ここまで来ると、親のしつけの問題もかなりあるかと思いますが。。。

注意されたこともない、親に叱られたこともない、同じことをしているのに、どうして学校では叱られるのか?!と子供側の言い分からしたらあるようで。。

ホントに、親のしつけが悪いのはかなりありますよね。

 

街中でも、ひどい親と、しつけも注意もされたことのない子供とセットになっていたら、最強ですものね。

傍にはよりたくないな。。

ひどいのが、子供がぐずると、すぐに口に中に、食べ物(お菓子などの糖質)やジュースを放り込む母親(父親もいますが)!

これをされた子供は、すぐに血糖値が急上昇しますから、一瞬おとなしくなります。

けれど、またものすごい勢いで、血糖値が下がりだしますから、この時にもイライラして、キレたり、暴れたり、余計ひどくなったり。。

で、また口に中に何か放り込まれて、血糖値が急上昇して、この急上昇している途中で、インスリンはバンバン出過ぎるわ、そのうち下がりだすわ、血糖値が下がりだすと、しかも急激に低血糖に向けてまっしぐらですから、アドレナリンやらバンバンで出します。

興奮させますよね~。

興奮しすぎて、暴力をふるうこともあるでしょうし、低血糖になろうと下がり始めた途端に暴力をふるうこともあるのかもしれません。

全ての情動が血糖値とそれにまつわるホルモンに支配されてしまっているのです。。

しかも糖質の摂り過ぎと、必要な栄養素は全然摂っていないので(そういう食事を母親が出すから)、興奮を抑えるGABAも作れていない。。

最悪です。

ホントに、食育は見直さないと、日本は滅びてしまうかも?!

 

これらは、もちろん子供が悪いのではなく、女性誌などに載っている、流行りの食事法などを良く調べもせずに、そのまま乗っかってしまっている母親達が悪いんです。

肉は悪魔の手先か?!というくらい敵視して、肉(特に牛肉)は子供に全然食べさせていない。

かといって、他に肉や魚などの魚介類や卵(卵は子供の場合、アレルギーの問題もあるので難しいところですが)などの動物性蛋白質を食べさせているわけでもなく。。

食べさせているのは、野菜と白米と大量のパンとパスタとその他の炭水化物とお菓子。そして、ちょっとの豆製品。

オーガニックだから、添加物がないから、となっていれば、いくらでもパンやお菓子を食べてもいいと思っていないか?!というくらい、「だって、体にいいんでしょ」とばかりに、野菜とパン・パスタ三昧。

一体、何がヘルシーなんだか。。

 

私から言わせれば、女性に載っている、とってもヘルシー!な、なんちゃってベジタリアンやマクロビは最悪です。

自分でするのは勝手ですが、子供を絶対に巻き込まないでほしいです。

絶対に、動物性蛋白質でないと摂れない栄養素というのがあって、そんなことをしていたら、特に成長期に、背が伸びない・発達障害が出る・スポーツができない、足がもつれる、精神の成長が遅い、というだけでなく、ホントに頭、バカになりますよ。

栄養素は足りないと、脳は酸欠で、集中力もなくなるし、本も読めません。何回読んでも、頭に入って来ないし、理解もできない。受験なんか乗り切れませんよ。

受験でいい学校に入れたいんだったら、動物性蛋白質(特に牛肉、そしてレバー)をガンガン食べさせることですね。

 

子供は成長期なので、糖質は摂ったらいいと私は思いますが、バランスと、摂る種類と、摂り方が間違っていると、摂らないほうがマシかもしれない、となってしまいます。

呪いにかかると、子供達もすぐに欲しがりますから、麻薬と同じですね。

呪いにかけないように、吟味して食べさせないと。

難しいと思う方は、とりあえず、口に入れるモノの割合を、動物性蛋白質をまず増やすことですね。

子供を塾に入れて、お受験させて、えげつないストレスをかけるくらいなら、ちゃんと栄養のことを、お母さんが勉強してください。

自分が勉強もしないのに、子供にだけ、そんなツライことさせても、子供は見抜いていますから、お母さんが塾の間、ママ友とランチしたり、お茶したり、遊んでばっかり!で、口だけうるさい!となると、(しかも糖質ばかり食べさせていたら、子供はすぐにキレますから)ホントに子供から憎まれたり、家庭内がむちゃくちゃになりますよ。子供もツライ感情を抑えることもできませんから(栄養がないから)

 

ぱ~っと思い浮かんだことを書いたので、うまく伝わっていないかもしれませんが、正しい知識を、家で料理を担当する人が持っていないと、家族全員道連れです。

特に、一番犠牲になるのは、まだ買い食いもできない子供です。

(こういう子供が買い食いできるようになると、また買い食いするのは、糖質なんですが。。)

 

ちゃんと順序立てて、勉強もしたいし、もっと詳しく知りたい、という方は、こちらの本をどうぞ。

「子どもの「困った」は食事でよくなる」

http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4413043316/orthomolecule-22/

以前にもご紹介した溝口先生の本です。

一般書ですから、医療関係者じゃなくても、わかりやすいようになっていますし、難しい本では全くありません。

ホントに目からウロコの素晴らしい本です。

さっきのニュースに出ていらした団体の方々にも読んでいただきたいし、厚労省・文科省の子ども担当の方々にもぜひ読んでいただきたいですし、なにより、子供をお持ちの、あるいは、子供に食事を与える機会のある方は、ぜひ!

そうやって、いろんな情報を集めた上で、何がいいのか、ご自身で判断されてください。

 

ただ、ひとつ、問題点が。。

これを読む、お母さん自身が重度の栄養障害であれば(自覚のないところが恐ろしいですが。。)、本の中身が入って来なかったり、意味がわからないかもしれません。

また、読んでも、「うちは足りてるから大丈夫」と思っているとしたら、それこそ理解されていないと思います。

はっきり言って、全然っ!足りていませんっ!!

いまだかって、私も含めて、栄養が足りている女性にあったことはありません。

特に、痩せている方でれば、あるほど、栄養障害は顕著です。

(太いから、まだマシというわけでもないですが。。少なくとも、痩せている人よりは、肉を食べていることが多いから。糖質ばかりで太っいると、なると、これ一番、最悪かもしれません。)

その場合は、まずお母さんご自身が、栄養療法オーソモレキュラーをお受けください。家族のためにも。ご自身のためにも。

偶然ですが、前回の続きが今日のヤフーニュースに載りましたね~。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151006-00000027-asahi-bus_all

「脱毛エステ大手のミュゼ、任意整理  社長は「事業は継続」」

との見出しです。

 

経済詳しくないので、どなたか教えていただきたいんですが、「任意整理」だけど、「事業継続」って、どういうことですか?

コースをたくさん買わせているお客さんが大勢いるから、倒産ではなくて、債権者の管理のもとに、事業は続けるってことですか?

よくわかりません。。。まあ、私には関係のないことですが。。

 

脱毛ついでに、ここからが大事な話です。

日本医学脱毛協会

http://www.epi.gr.jp/index.html

私は入っていませんが

(というか、参加したこともないし、学会というかセミナーというか、そうい活動をされていることも存じ上げませんでした。。申し訳ありません。。

もっと皮膚科学会・形成外科学会や美容皮膚科学会・美容外科学会で、存在や活動をアピールしてほしいです。)

こちらは、当たり前ですが、皮膚科医・形成外科医を中心とした医師で

作られている団体です。

昔は(今も少数派ですが)、脱毛と言えば、針脱毛で(医療のね)、専門のナース(研修を受けた)がクリニックで行うものでした。

これも、医療用ほ絶縁針脱毛と、エステのハリ脱毛とで、ず~っとバトルが繰り広げられてきました。

どうしていつの時代も、日本のエステは、医療に踏み込んでくるんでしょうか。。

医療行為だっちゅーのっ!!

エステは、針脱毛にしろ、光脱毛にしろ、トラブル続きで、消費者庁も頭を抱えています。

まず、効果でもめるでしょ。

次に、無理して効かそうとするから、しかも医療機器でもないし、ろくな安全テストもしていない(医療機器ではないから当たり前です)機械で、何も考えていないオーナーとスタッフが、むやみやたらとパワーを上げていくから、火傷、火傷後のシミや赤みなど、副作用だらけ!

副作用で(というか、医師法違反でしょ)もめます。

しかも、最悪が、火傷で皮膚科に行かれたら、メンドウなことになるので、わけわからんクリームを塗って、皮膚科に行かせないんですよね~。

皮膚科に行ったら、ステロイド漬けにされますよとかなんとか言って、ホントに最悪です。

火傷だったら、ステロイド、さっさと塗らせろよ!って思います。

火傷後の、もうどうしようもなくなってから、来させる、というか、お客さんもさすがにおかしく思って、もめて、やっと来させるというか。。

 

そして、最大が、効きもしないのに、ウソばっかり言って、高額なぼったくりで、最悪、クレジットローンまで組ませるという、金銭トラブルですね。

 

まあ、近寄らないことに越したことないです。

 

さて、このサイトの中でも書かれているように、永久脱毛は医療行為です。

http://www.epi.gr.jp/datsumo/eikyu/eikyu_ind.html

たり前ですが、厚労省も、こちらの協会に賛成です。

今年学会が夏だったかにあったそうですが、そこに厚労省の方も参加されていて、エステの脱毛の問題についての議論もあったそうです。

これからは、ますます取り締まりを厳しくするとおっしゃっていたと聞いております。

そうでなくっちゃっ!!

 

私は、エステの脱毛は根絶してほしいと思っていますし、おそらく大半の美容医療に携わっているドクターがそう思っていると思います。

だって、トラブルの後始末ばっかり診るわけですから、いかにエステの脱毛がひどいか!

どうしてもエステでやり続けるというのなら、ちゃんと、「除毛」程度です、とお客さんに言って、誇大広告もせず、医師法違反になるようなことはせず(ようは、脱毛したらいけない、ということです)、「脱毛」という言葉は一切使わせない、そして、広告も、クリニックと同じ法規制にする、ついでに管轄も、厚労省にする、とここまですれば、まあ、やってもいいんじゃない、と思います。

シェービング代わりですかね。

ま、それでも、もうわけわからんところで、皮膚を触るのは止めてほしいですが。。

 

日本医学脱毛協会も脱毛学会も、医療脱毛機を持っているクリニックの医師は、全員強制加入でもいいくらい、もっと活動(脱毛は医療行為である)をバンバンしていったらいいと思うんですけどね~。

数も大事ですよね。

大勢の医師が、エステ脱毛のひどさを訴えて、厚労省と力を合わせたら、なんとかなりませんかね、管轄違っても。

となると、反対勢力ってヤツに邪魔されるんでしょうか。。

 

ホントに悪いこと言いませんから、まだエステで脱毛やっているオーナーや関係者は、さっさと止めたほうがいいですよ、逮捕される前に。あるいは、集団訴訟起こされる前に、倒産する前に。

(って、計画倒産するから、怖いよね、エステって!

ともかく、高額なチケットやコースを買ってしまっている人は、よ~く考えましょう。)

 

こういう、エステがらみの医師法違反で逮捕って、京都府警が頑張っているような気がするのは気のせいでしょうか。

地元だから、ニュースで取り上げているだけでしょうか。

京都府警の、(管轄部署がどこかわからん)担当のみなさん、微力ながら応援しております!

摘発、頑張ってくださいっ!

 

ところで、ドクターのみなさんが、日常診療で問題を見受けられた場合(医師以外の医師法違反による被害者になってしまった患者さんとか)

国民生活センターのHPに、医師からの事故情報受付窓口があります。

http://www.kokusen.go.jp/jiko_uketuke/index.html

以前にはなかったような。。。私も知ったのは、ちょっと前です。

カネボウのせいでしょうか、それとも、いろんなトラブルが増えてきているからでしょうか。

きっかけは知りませんが、情報って大事ですよね。

おかしなことをしているエステ・サロン・接骨院・マッサージ店などまだまだありますものね。

保健所や役所の医務課・警察などへの通報も大事ですが、いろんな方面から動いてほしいですね。

 

 

本日、「オーソモレキュラー.jpモール」http://www.orthomolecular.jp/shop/shop1/html/products/list.php?category_id=10

でも発売されています、香川県のルーブさんのフィナンシェが届きました。

私が発注するのが遅くなったので、キャンペーンのお菓子だったら食べたかったのに。。という方には申し訳ありません。

今後、切らさずにご用意しておきます。

糖質制限のフィナンシェって、いろいろあるでしょうけど、こちらは、食べ応えがあり、ホントに補食としても十分です。

これで糖質制限か?と疑いたくなるくらい、よくできています。

「糖質制限」のように見えるお菓子でも、実際食べてみると、これ、血糖値上がっていないか?!と食べていて疑いたくなるものもあり、食べ出したら止められないといいますか。。安心して食べていたら、その後、血糖値が上がって、低血糖になっているような感じがしたことがあり、血糖値を測っていないので、真実はわかりませんが。。。それ以来、なんか怖くなりました。

その点、オーソモレキュラーのは、大丈夫です。

抜き打ちチェックようなこともされていらっしゃるはずです。

最初は、ちゃんと糖質制限で作っていても、そのうちめんどくさくなったり、経費がかかるから、ごまかす業者さんも出てくるそうです。

その結果、生き残っていく業者さんが少なく、なかなか新商品が出てこないそうです。

それだけ、糖質制限で、添加物も安全なものをできる限り、なるべく使わない方向で、となると、かなり難しいのです。。。

 

ルーブさんのお菓子は、ホントのおいしいので、一度本店に行ってみたいものですが、ちなみに本店には、糖質制限のお菓子は置いていないそうですので、ご注意ください。

 

さて、11月8日に、栄養療法オーソモレキュラーのセミナーがあるんですが、そこで、よく栄養療法をされている先生方に混じって、溝口先生が仕切られて、ディスカッション形式のセミナーで、ディスカッションをする側に誘っていただきました。

こんな機会もめったにありませんから、喜んでいたところ、そのセミナーのご案内ができあがってきたんですが。。。

 

。。えらいことになっています。。

私など、まだまだですのに、そんな大それたお仕事?というか、自分の勉強のためと思っておりましたら、もちろん勉強もさせていただくですが。。。なんか責任重大です。。。うう。。

また他のディスカッションされる先生方は、そうそうたるメンバーで、私ついていけるかしらん。。

ああ。。どうしましょう。。

 

とりあえず、準備とさらなる勉強ですね=。

 

このセミナーは、いろんな科の、そうそうたるドクターがいろんな症例を持ってこられるようですので、これから栄養療法オーソモレキュラーを始めたいと思っていらっしゃるドクターには参考にしていただけると思います。

(私はどうなることやら。。)

午前中は、溝口先生の話題の食事方法の講演もありますから、楽しみです。

 

もう10月ですね。10月と言えば、ハロウィーンでしょうか。

以前だったら、ハロウィーンの季節になると、たくさんカボチャのお菓子が出てくるので、かぼちゃ大好きなので、それがとても嬉しかったです。

今は、あまりカボチャを食べないので、たまに、ですね。

院内も、ハロウィーンの置物をちょこっと置いたり、院内のアートフラワーをオレンジにしたり、ソファのところのクッションを変えましたがついでにエトロベアーも変えました。

DSC_0011 イエロー系です。

オレンジのクマだったら、まさしくハロウィーンでしがたが、仕方ないです。

このエトロベアーは売っている期間が限られているので、見かけた時にゲットしておかないとなくなります~。

アラガン社のボトックスビスタのポスター、新しいのをもらっているんですが、まだ貼り換えていません。。。すみません。。。

くまつげ先生のグラッシュビスタ®(まつ毛育毛剤)のも、まだです。。すみません。。

 

さて、今月のキャンペーンです。

ご好評のモノは引き続きにしました。

やはり、保湿の基本と、イオン導入ですね。アンチエジングのシリーズも引き続きキャンペーンです。

乾燥シーズン本番ですから、目元の乾燥ジワも深刻になります。30歳を過ぎると、乾燥ジワが固定していまいますね。。

保湿だけでは、どうにもこうにもいかないことも増えてきます。

(でも、保湿は大事ですよ。基本です。)

 

グリシルグルシンのイオン導入も、引き続きです。

毛穴を気にされている方には、ひそかに人気で、ナビジョンのGGシリーズが気になっている方には、かなりお得です。

(ですが、適応のない方もいらっしゃいますから、必ず診察・カウンセが必要です。)

 

これから寒い季節ですので、トゥルースカルプにAC BODYが付くキャンペーンです。

代謝を上げていくのが、これからの季節大事です。

まあ、どこまで強さを上げていけるかは、患者さんの栄養状態によります。栄養不足の方は、マッサージ程度にしてしまうこともあります。

それでも、筋トレ効果があった方がいらっしゃったので、ホントにどこまで強くするかは、今後の検討課題です。

 

あと!先日の「3f」!

自分が糖質制限できるようになって、すっかり忘れておりましたが、晩御飯の後に、お菓子をたべてしまう、しかも寝る直前まで、という、昔の私をしのぐ強者が何人もいらっしゃって、そういう場合は、こういうのいいのかもしれません。気を紛らせてもらうとか。。

ただ、「食べちゃダメ!でも我慢できない~。とりあえず3f!」みたいな使い方はいいんですが、「いや、お菓子は止めないっ!ご飯は止めても!!」みたいな方には、無効です。。。とりあえず、お菓子に手を出す前に、スプレーしないといけませんから。。

 

秋も本格的ですから、ヘアケアも育毛(頭です)もキャンペーン続行です。

 

そして、今回は、肌荒れの方に、ビューティフルスキンのサンプルセットとビオチンのサプリをプレゼントです。肌への負担もなくして、炎症を抑えてくれたらいいな~、と思いつきました。

 

日焼け止めのキャンペーンですが、オバジのプラスプライマーにとって、とてもいい季節になりました。

新しい使い方もプラスプライマーのファンの方には、ご提案しております。

私も、今の季節大活躍ですですが、オバジの欠点は、高いことです。。

先日も患者さんがおっしゃってました。。

すみません、なにせ、ZOオバジは、世界のトップブランドで、ハリウッドセレブ御用達ですから、ブランド代としても高いでしょうし、ZOオバジ製品を使ってみると、お分かりでしょうけど、この品質なら仕方ないか、と。。

で、今回、オバジの日焼け止めだけ、10%オフです。

他の日焼け止めは、日焼け止めサンプルをおつけします。

 

キャンペーンの一部は、数に限りがございますから、ご了承ください。早いもの勝ちですが、適応がないとできません。

気になる方は、お早目に。

さきほど「お知らせ」でもアップしましたが、ヒアルロン酸モニター募集です。

以前にちらっと書きましたが、やはり、アラガンのジュビダームとガルデルマのレスチレンを、同じ方の顔で試させていただけないかと。

多分ですけど、大きな差はないのかもしれません。

お互いの会社が、より優れている点のデーターを持っていらしゃって、それはそうなのでしょう。

どうしても以前のイメージが強いので、レスチレンのほうが、リフトアップ効果が強いような、ジュビダームのほうが柔らかいようなイメージ(いつのイメージだか。10年前?)が多少引きずっているのかもしれません。

なので、比べてみたいのです。

 

レスチレンを先日使用しましたが、やはりシリンジなど使いやすく、また内空は太いけど細い針がセットでついているところがニクイですね~。

針が選べるのがいいところです。

そんなことは、あまり患者さんには直接関係はしてこないかもしれませんが、もし効果や持ちが同じであれば、医師側にとっての使用感はかなり大事で、印象が違います。

この辺は好みですが、自分が使いやすいほうが使いたくなるのが人情です。

同じ方の顔半分半分使わせていただくことで、おそらくあまり決定的な

差がない、といういことと、それぞれの長所と欠点が明確になるんじゃないのかな、と思います。

(見事、期待を裏切る形になったら、すごく興味深いですね。)

 

1本のお値段で2本分付いてきますから、かなりモニター価格はお得です。

最初、光・レーザー治療をされている方限定にしようと思いましたが、うちの患者さん方は、ほとんどの方が、定期的になにかされていまして(施術の間隔は、人それぞれですよ。短い方も長い方も大勢いらっしゃいます)

そうなってくると、メンテナンスも行きわたっていらっしゃいますから、ヒアルロン酸を2本も必要と言う方は、あまりうちにはいらっしゃいません。

で、そうなると、あまり適応がない、となって、モニター打ち切り?とも考えたんですが、顔に光・レーザーをあてていらしゃらない方のほうが、注入系は多いに適応あり、だろうな、と。

 

結局、うちに処置や診察(栄養療法オーソモレキュラー含む)で通っていらっしゃる、45歳以上の方が条件ですが、これは、単に、アラフィフということだけです。

45歳未満でも、年齢よりも老けて見える方は多いので、未満の方も、モニターをしてみたい、という方は、一度ご相談ください。

 

どちらのヒアルロン酸も、おそらく同じくらい長く持つように思うので(量や場所によっても違いますよ)、モニター期間は1年とさせていただきました。

 

追加で、なんか決まりが出るのかもしれませんが、とりあえず、載せておきました。

 

私がお勧めしている栄養療法は基本は食事が基本ですが、食事の内容や、摂り方ですね、食べる順番とか、栄養素の摂り方や方法など。

でも、患者さんの症状やどこまで改善したいのか、どれくらいの早さで改善したいのか、それに加えて、血液検査の結果から推測される、今の体の状態ですね、やはりそうなってくると、食事だけでは難しく、栄養療法オーソモレキュラー専用のサプリを摂ることをお勧めしています。

 

血液検査をされた方は、解析結果のレポートを全員の方にお渡していますが、皆さんにご説明しているのは、まず値段のことを度外視して、結果から、今の貴女の症状と結果から、必要と思われる栄養素・摂った方がいいと思われる栄養素(サプリ)の一覧です。

 

もちろん、予算に余裕のある方は、全部購入されたらいいですし、サプリの一覧に、まださらに足して摂取されるのも、全然OKです。

食事療法がいきなり変えられない方も多いので、それをサポートするサプリもありますし、便秘や下痢の方であれば、解析結果以外にも腸の環境を整えるというのもとても大切ですから、改善したい症状の蘭に、「便秘」「下痢」と書かれていなければ、腸内環境を整えるサプリは、あまり入ってこないことも多いので、それのサプリも、となると、余計にお金がかかります。

 

でも、みんながみんな、全部変えるわけでもないですし、まして、1か月飲んだからって、今まで飲んでいたサプリ全部がいらなくなるわけでもないですし、症状が変われば、必要なサプリも変わることもあります。

要は、続けることが大事で、体調を少しでもいい状態に持って行く、あるいは維持できるようにする、ということが一番大切です。

 

最初の1回目から、張り切って、全種類を購入される方もたくさんいらっしゃいます。

今まで、サプリをあまり飲んだことのない方であれば、まず飲むクセをつけるのも大変でしょうし、飲み方が間違っていて、そのせいで飲むのがイヤになっている方や、食事療法を勘違いされていて、え?なんで?みたいなこともあります。

定期的に通院して、そういったことを確認させてもらいながら、できる範囲でやっていくことがとても大切です。

 

サプリを全種類飲めない場合、とりあえず優先順位があるんですが、優先順位を間違ってしまっている方もいらっしゃいます。

時々は、お渡してしている解析レポートを読み返していると、間違いはかなり減るんですが、他のことに夢中になって、思い違いしたまま、いっちゃうことも多々あるようです。

 

時々、他院で栄養療法をされたことがあって、「栄養療法=高い」みたいに思いこんでいる方がいらっしゃいますが、フルで言われるがままに買うから、高くなるんですよ。

そりゃ、勧められたモノ全部飲めたら(買えたら)飲めばいいですが、おそらく、ですが、あまり説明も受けずに買ってしまった方や、はりきりすぎて、続かない方など。。

そうなると、お高いイメージだけが残るのかもしれません。

 

例えば、一番よくおススメする栄養素ひと粒、一日1個飲んだところで、1日70円でお釣りがきます。

よく処方する2種類を、1日1個ずつ飲んでも、130円するかどうか、です。

毎日、ペットボトルを買って、なにか飲んでいる方、コンビニなどで、コンビニスイーツや菓子パンを買って食べている方など、1日130円、140円って、いくらでも捻出できると思いませんか?

解析レポートには、仮に1日6個と書いてあっても、もちろん、その量通り飲めたら、改善もかなり早いのは早いんですが、無理なモノは仕方ありません。

でも、そのたった1個ですら、同じ栄養素を食事で摂ろうと思ったら、尋常ではない量なので、栄養療法オーソモレキュラーのサプリは、モノによりますが、食事で代わりに、となると、まあ、不可能な量です。

 

美容医療でもそうですが、フルマラソンを走るのに、最初の50mで、全力疾走しちゃって、その後、棄権しました、というのでは、何をしたんだか。。ってなりますよね。

まして、美容医療や体調って、一生死ぬまで付き合っていくものです。フルマラソンでは終わりません。

途中で休んでもいいから、歩いてもいいから、自分にとって無理のない範囲で、ダラダラでいいから続ける、ということがとても大切です。

 

予算に余裕のない場合は、もちろん食事療法はかなり頑張っていただかないとかなり無理ですが、とりあえず、ひと月分のサプリに回せる予算を決めるのも手です。

予算内で、どう買われるのか、組み合わせ方によっても違います。

予算が決まったら、組みあわせ方は、お教えしています。

限られた予算内で、フルでの飲むのに劣るのは当たりまですが、無理のない範囲内でのご提案はしています。

 

最初の1か月目で無理しちゃって、なんかちょっとマシになった気があるなら、予算の続く限りで、1日1個でも1種類でもいいから続ける。

 

オーソモレキュラーもどこまでするのかは、患者さん次第です。

 

病態によったら、1日1個では全然という方はいらっしゃいますが、前に進むことが大切です。

 

ちょっと飲む分には、全然高くないです。

高いと思う前に、どのサプリがどう減らせるのか、さらに減らしたらいくらになるのか、そういったことが心配になっていらっしゃる方は、どうぞご相談ください。

 

ポイントは、「無理なく続ける!」

無理は続きませんからね~。