プロフィール

  • 院長
    柴 亜伊子
  • 京都四条 あいこ皮フ科クリニック

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当院で扱っている医療用サプリメント(正確には医薬品です)の種類をお知らせします。

病院用の、ビタミンB ビタミンC ビタミンE アリナミン ビオチン(ビタミンH) コエンザイムQ10 

EPA トラネキサム酸 亜鉛 その他漢方数種類とゼニカル® サノレックス®です。

あと、クリニック専用サプリメントで、アスタキサンチンであるアスタリール®とプラセンタのラエンネック® です。(この二つは、クリスマスキャンペーン対象です。1割引きです。)

当院で取り扱いを決める時の根拠は、データがちゃんとあるかどうか、原料・内容などが信頼できて、効果が期待できるかどうか、が基準です。

ドラッグストアに行くと、サプリって山のように種類があって、どれを飲んでいいのか、どこまで飲むのかキリがないですよね。

私もうちで扱っているものは、ほとんど全て飲んでいますが、日によって、全部飲まなかったり、飲む時間がない時は、選んで飲んだり、体調に合わせて選びます。全部飲む時は、これだけでも結構な数を飲むことになります。

その方によっても、どこまで目指すかで、どれだけ飲むか少しずつ違いますよね。サプリって、即効性はほとんど無くて、長い目で見て、体やお肌にいいからという、メンテナンス的な要素が強いものですから。

サプリ好きな方から、よくご相談がありますが、よくTVや雑誌で宣伝されている「飲むコラーゲン」ってヤツ・・。いろんなメーカーから出てますね。

今まで、医療の世界では、「コラーゲンを飲んでもコラーゲンにはならない」というのが当たり前で、ドクターからコラーゲンを飲むことを勧めることって、ほとんどなかったと思います。

ですが、今年の夏の抗加齢学会で講演がありましたが、コラーゲンを飲んでもコラーゲンにならないのは、今までの定説通りです(飲んでも、アミノ酸として吸収され、体全部に栄養素の一部として運搬されます。もちろん排泄されてしまう分もあります。吸収された分も体全部に運搬されるので、いろんなものに変わります。お肌のコラーゲンに全部が直接はなりません。もちろん、飲んだ次の日に、お肌プルプルなんて、あり得ません。もし、そう感じたら、それは気のせいです!)。

コラーゲンを取ったら、コラーゲンを作るためのスイッチが入ると言いましょうか、コラーゲンを作るきっかけにはなることがわかったそうです。

ただ、どの先生もおっしゃるには、「出どころのわかったものを取りなさい」と。どこのメーカーなのか(信頼できるところですか?)、何が原材料なのか?聞いたこともない魚(魚のどの部分ですか?)とかから取ったコラーゲンであれば、地鶏の手羽先や豚肉、あるいはすっぽんやふかひれなど、いわゆるコラーゲンが多いと言われているちゃんとした食事で取るほうが私はいいと思います。すっぽんやふかひれを毎日食べるのは無理ですが、手羽や豚肉や牛スジなど、安くてもおいしいものって一杯あります。一緒に他の栄養も取れます。食事や食べ物の産地にこだわる方なら、サプリの材料もメーカーに確認されてはいかがでしょう。(たいていのメーカーが教えてくれないと思いますが・・)

それでも、食事で取るのはめんどくさいし、カロリーも気になるから、という方、もちろんコラーゲンサプリを飲んでも、健康な方であれば、取りすぎなければ害にはなりませんから、飲んでもいいと思いますが、栄養素としてのアミノ酸を取ってる、くらいに思われたほうがいいですよ。アミノ酸にもいろいろ種類がありますが、それなら昔からあるプロテイン飲料とそんな違いないのでは?と思う時もあります。まあ、サプリのいいところは、たくさん取ろうと思えば取れるところで、ただ逆に、取りすぎてしまうから健康被害が出ている報告も消費者センターとかには多数寄せられています。(イソフラボンでもありましたよね。お豆腐とか豆乳とかきなことかで食べる分には、いくらなんでも限界がありますから全然大丈夫ですが、サプリで飲みすぎて、取ろうと思えばえげつない量取れますから、肝障害を起こした報告があります。)まあ、何事もほどほどに、バランス良く。食事で取るにしても取りすぎたら、肥満の原因ですものね。

私は、コラーゲンは飲まないし、うちの患者さんにも、飲みたい方は除いて、飲まなくていいですよと申し上げています。(世の中のちゃんとしたメーカーのコラーゲンって、結構高いと思いますが、それだけお金を使うなら、ジェネシスを1回するほうが、よっぽど確実にお肌のコラーゲンは増えます)

いろいろサプリにご興味のある方は、今仕分け作業で問題になっている独立行政法人である国立健康・栄養研究所というところが、「「健康食品」の安全性・有効性情報」というのが誰でもHPで見れるようになっています。http://hfnet.nih.go.jp/ 有効性の事実がちゃんと載っています。少し難しい言葉が並んでいるページもありますが、いつでも確認できるというのが簡単でおススメです。

健康被害の報告は、消費者庁のHPからでも見れるんですが、こちらはちょっと探しにくいですね。

試しに(期待せずに)飲んでみるというのは、いいと思いますが、サプリは薬ではないので、すごい期待する場合は、ちゃんと調べてからのほうがいいと思います。

また、サプリの材料自体は良くても、一緒に含まれる添加物でも健康被害も出ています。怪しいものは、決して取らないほうが賢明です。

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