プロフィール

  • 院長
    柴 亜伊子
  • 京都四条 あいこ皮フ科クリニック

カレンダー

2024年5月
« 12月    
 12345
6789101112
13141516171819
20212223242526
2728293031  

最近投稿した写真

ホーム > 医療



さて、昨日の続きです。

でも、多分かなり以前にも赤ら顔のことって書いていたと思います。よろしかったら、ブログ内を検索してみてください。

どの治療のことも、化粧品やサプリのことも、日々一刻と私の中でアップグレードされていて、最初は、これ、いいかも、と思っていたことも、実際自分が使っていて、患者さんが使っていた経過も診ていて、1か月、3か月、半年と時間が経って、う~ん、こういう使い方はよくないなとか、こういう時でないと使えないかもとか、こういう人にしか向かないな、とか、どんどん私の中での適応が変化していきます。

通われている方には、そのアップグレードはお伝えしていますが、ブログだけの方だと止まったままですものね。時々は、以前に書いた内容も、アップグレードしないといけませんね。

なので、いくつか、いろいろな時期に書いたものでも、新しいモノからお読みくださいね。

まあ、赤ら顔の場合、そんなに変わっていないと思いますけど。

レーザー等では届かない、自律神経によるものと考える赤ら顔の場合、漢方を追加処方するようになったことくらいでしょうか。

さて、治療の前に、まずは、状態からお話ししましょう。

赤ら顔で悩んでいらっしゃる方の場合、赤みの状態なんですけどね、ボワ~っと赤いですか?それとも、糸ミミズのように、細い赤ペンで、ピロピロと書いたような、赤い毛細血管がたくさんありますか?

それとも、両方混ざっていますか?

ボワ~っとした赤みが治療などで良くなって、霧が晴れたみたいにどんどん良くなってくると、その霧の中から毛細血管が見えてくることがあります。

あまりにひどくて、下に隠れていた毛細血管がやっと見えるようになったような感じでしょうか。

もちろん、新しく出てきた毛細血管もあるでしょう。

(毛細血管は、年齢とともに増えていきます。増えるスピードは人によって違います。)

突然出てきたように見えて、実は前からあったのか、それとも本当に突然出てきたのかはわかりません。

赤ら顔で悩んでいる患者さんで、例えばエステや化粧品会社やそういう類のサロンで、いろんなわけわからんことを買ったり、されたりしていた方の大半が言われるのが、「皮膚が薄いから、透けて見えてる、と言われた」です。

そういうことを言われる方のこれまた大半が、いらんことをたっくさんしてきて、皮膚に炎症も起こりまくりなんですが、確かに、角質が薄くなっている方が多いです。

(ピーリング系のことをやり過ぎていることが多かったり。。)

バリア機能が破壊されている方も多いです。

でも、真皮層が薄くはなっていません。当たり前ですが。。

ご高齢の方や、ステロイドのホルモン剤を適応外なのに、ず~っと顔に塗っていた、となると、真皮はぺらっぺらになってくることがあります。

ご高齢の方であれば、いわゆる、老化ってやつですし、あとのは、ステロイドの副作用です。

「皮膚が薄いから、透けて見えるのは仕方ないんですよね」と聞かれることがありますが、100歩引いて、まあ、かりに、透けて見えているとしましょう。

じゃあ、どうして、皮膚が薄いんですか?って、考えたこと、あります?

赤ら顔の方全員にお聞きしていますが、いつから赤いですか・赤みに気づきましたか?気になって来ましたか?という問いに、「生まれつきです」「子供の頃から」という方は、めったにいません。

ゼロはいいませんし、事実ゼロではないとは思いますが、その方の幼少時代から診ているわけではないので、本当にそうなのかも確認できません。

大体の方が、子供の頃に赤ら顔でも、大人になるにつれ、消えていくことが多いです。

皮膚の新陳代謝がいいのか、本当に、一時的な反応だったんだろうな、と私は思っていますが、子供と大人で、肌質も体質もガラッと変わることもあります。

体も肌も変化していますから。

ほとんどの方が、赤くなりだしたのは、「化粧品を使いだしてから」どんどん、毎年ひどくなっている、ということです。

(これがどういう意味かわかります?

化粧品が悪いのか、その中でも特に悪かったものがあるのか、スキンケアなどの皮膚の触り方が間違っているのか、ということがかなり重要ポイントです。)

角質には毛細血管というのはありませんから、真皮層にある毛細血管が透けて見えているのか、って話ですが。。。

ホントに透けているわけですか?オーガンジーみたいに?他には透けて見えるものはないですか?毛細血管が透けて見えるなら、毛穴の汚れも、産毛も透けて見えていませんか?ひょっとして、脂腺や汗腺まで透けて見えるんじゃない?

ってか。

見えませんよね。

ホントに、そういうことを、根拠もなく、お客さんに言うのは、エステ・化粧品会社は止めてほしいです。

大勢の方がいらっしゃいますから、透けて見える肌というのも、存在するのかもしれませんが、多分、いえ、きっと、違うでしょう。。

肉眼で見えた段階で、もうそれは、「毛細血管」ではないんじゃんですかね。。。

糸ミミズみたいに赤いピロピロは、透けて見えているのではなく、「毛細血管拡張」といいます。

じゃあ、どうして、「毛細血管拡張」が起こるのか、起こったのか。

いろいろな代謝異常(栄養が足りなくて、うまくいっていないとか。)があって、ということももちろんありますが、それ以上に、「刺激」が一番でしょう。

まずは、①紫外線、②摩擦などの刺激・ダメージ です。

紫外線で増えますから、年齢とともに、増えても仕方ないんです。

正しく日焼け止めを使っていれば、その分はかなりの予防ができると思います。これはもう患者さんの努力です。

②の刺激も、患者さんが、どこまで刺激を減らすことができるかにかかっています。

この刺激というのは、皮膚の触り方はもちろんのこと、肌に塗る化粧品の質や刺激もかなり問題になります。

自律神経に関係する赤ら顔の場合は別ですが、肝斑の治療と同じで、日焼け止めを塗ること(適宜の紫外線カット)と刺激・摩擦を一切止めることが、ものすごく重要になってきます。

この一番重要なことが、患者さんの普段のお手入れにかかっているわけです。

何をするにしても、皮膚の触り方を見直すことがとても大切です。

→続く

HPのトップの「症状について」「治療方法」のところに、サプリメント外来、栄養療法(オーソモレキュラー)など新しく追加しています。オーソモレキュラーにリンクできるようにもしていただきました。

ご興味のある方は、ぜひどうぞ。

栄養・サプリメントのことばかり続いたので、顔の皮膚の話を久しぶりに。

まあ、栄養に関係しないことなんて、あまりないと思いますが。。。

栄養だけ補えばいい、というわけでもありませんから。

さて、赤ら顔で通っていらっしゃる患者さんって、実は結構いたりします。

気になっていらっしゃる方は、よろしければ、うちのHPのトップの「症状について」の赤ら顔のところをクリックしていただいて、一度ご覧ください。

最初から、赤ら顔の治療目的に来られる方もいらっしゃいますし、ご本人はあまり自覚されていなくて、私が「いつから赤いですか?」と聞いたので、初めて自覚される方もいらっしゃいますし、肝斑があって、と同時に擦ったりなどの刺激もあって、肝斑も赤みも両方ある方、肝斑治療をして、顔全体のまだら感やくすみが取れて、顔の色が明るくなって、赤みが以前よりも見えやすくなってくる方もいらっしゃいます。

どんな方であれば、一番大事なのは、まず、状況を把握することです。

変化がある場合は、その変化が、どういう時にどう変わるのか、それを客観的に正しく把握すること。

その状況に合わせて、それぞれの治療をしていきます。

いくつもの原因が合わさっている方もいらっしゃるし、まずはこれから!と圧倒的順位の存在する方もいらっしゃいます。

完全になくす、ということまでは、期待しないほうがいいです。

何かしら、治療をすることで、良くなっていきますが、原因にもよりますが、何年も、何十年も赤かったものを治療していくわけですから、簡単に行けばいいですし、行く場合もありますが、なかなか時間のかかることもあります。

時間がかかるということは、患者さん側にも結構な根気(とお金と時間)が必要となります。

普段は全然赤くないのに、お風呂に入ったり、運動したり、お酒を飲んだり、体温が上がったり、緊張したりすると、すぐに顔が赤くなる方、赤くなった後、他の人と比べて、なかなか戻らない方などは、自律神経の問題だったりします。

恐らく、体の中のバランスがうまく取れていないんでしょうけど、それでお困りの場合は、漢方薬を使うことが多いです。

緊張してなる、という場合でも、私はあまり精神安定剤は使いません。。

どうしても、そういう薬が欲しいという方は、心療内科・精神科を受診されて相談されるか、ですが、薬に頼りだすと、ず~っと薬漬けになっていくこともありますから、依存してしまうというか、精神的にも肉体的にも、薬いよりますが体にも負担がなんらかの形であるわけですので、できれば使わないにこしたことはないと思います。

それだったら、心理カウンセリングなどを受けるのもありなのかもしれません。

栄養療法をする前からも、ビタミン剤(内服)は使うことが全くないわけではありませんが、この人には効くだろうな、という確信の元、お勧めしています。

栄養療法をしている今であれば、体調も含めて、一度専用の検査をしてみるのはいいと思います。

ですが、栄養を補ったから、絶対に良くなる、というわけではありません。

足りない栄養素を補うことでの改善はあると思いますし、体のためにもとてもいいと思いますが、赤みの問題が栄養だけで済まない場合が、女性の場合はかなり多いです。(男性も)

それは、皮膚に対する、直接的な刺激です。

それを止めない限り、栄養をいくら摂っても、ムダかもしれません。

まあ、ちょっとビタミン剤を飲むのとは、栄養療法は訳が違いますから、ある程度の刺激には負けにくい肌にはなると思いますが、刺激を止めれば、もっと早く(かかるお金も少なく)良くなるのに、と思います。

ちょっと前までは、肌の調子、良くなっていたのに。。。

とおっしゃる方がいらっしゃいます。

体調も肌もそうですが、なんでも機嫌って、あると思います。

なるべく、いつでも機嫌良くしてもらうたけの努力って、必要ですね。

でも、冬になると、湿度も下がる、暖房もきつい、風も冷たい、などなど、夏も肌にとって過酷ですが、厳寒も過酷です。

乾燥によって、肌のバリア機能が壊れてしまうこともあります。

ちょっとしたバランスが、なんやかやと原因が重なって、崩れてしまうんでしょうね。

いつもだったら、大丈夫だったのに、ちょっと疲れていた、仕事が忙しかった、寝不足だった、などなどが重なって、と、誰にでも起こりえる話です。

風邪を引くのと同じようなものです。引かない時もあるし、かかることもあるし。

特に、2月に入ると、花粉症が本格的になって、乾燥してバリア機能が落ちていたところに、花粉が入ってきますから、お肌には堪ったものではありません。

ず~っと一生同じ状態でなんか、いれるわけはないんです。生きていますし、老化は死ぬまで続きますから。絶えず、変化しているわけです、いいほうにも悪いほうにも。

体ともお肌とも、うまく付き合っていってあげないといけません。

→続く

今日は、ちょっともう遅いので、手短に。。

すみません、なんか仕事が終わらなくて、自分の顔にもいろいろやりたいことが溜まっているのに、なんにもできていません。。

全然ここ最近やっていないのに、なんとかマシな状態を保てているのは、スキンケアと化粧品と漢方薬と栄養療法のサプリのおかげかなと。

サプリをお勧めして飲み始めて、髪の毛・まつ毛がしっかりしてきた患者さんも多いですし、その経過を、ふんふん、と思って診ていましたが、なんと!私の栄養療法を始めて、今で3日くらいでしたっけ?もうちょっとでしたっけ?今日ね、手荒れが良くなってました。

もうここ何年か、冬になると、乾燥・ひびが指先周りに入るようになり、あ~、年とったんだな~と思っていたんですが(若い頃は、週に2~3回手術場に入るのに、イソジン原液とブラシで手洗いしても、手荒れなんてしなかったし、消毒薬もへっちゃらでした。

外科医ではないので、そこまでの消毒薬も開業してからは使っていないですが、医療に使う器具などは全て合成界面活性剤を使うため(よく汚れが落ちるから。ものすごいすすぎますけどね。すすぎはしばらく流しっぱなしにします。)、続けると手荒れして、落ち着いてと繰り返し、冬場は落ち着く暇がなく、仕方ないな~と思っていました。

(ムチャクチャ困るほどでもないし、ステロイドを塗るほどではないので、保湿くらいしかしませんが、すぐ手洗いしますからね、仕事上仕方ないです。)

それがっ!!今日、指の角のごわごわのひび割れがっ!!自然に塞がってますっ!!

スゴイっ!!

皮膚粘膜も修復促進させる栄養分も摂っているので、そりゃ当たり前といえば当たり前なんですが、今までの医薬品のビタミン剤などでは、それだけでは治らなかったんですね~。

まさに、栄養療法の素晴らしさを実感した今日でした。

あと、今朝は、寝不足のはずですが、スッと起きられました。嬉し=!!

このままいったら、スキンケアだけで、高い化粧品もレーザーも注射も要らなくなったりして♡ ウシシ。。。♡ 自分で自分にするのは、ものすご=くメンドクサイので、その辺、省けたり、回数を減らしていけたら、便利だな~。

いや、そういう状態で、またやるから、もっといいのかしらん。。

こうご期待っ!!

さて、本題です。(本題なのか。。?)

蘭1.jpg 蘭が咲きました!まだいっぱい蕾がついています。

蘭アップ.jpg 花のアップ!

実は、こちらの蘭、引っ越し祝いでいただいた蘭なんです。

花はかなり長くもって、蘭って、こんな長く持つんだ!と感心したものですが、順次一応切り戻して、お水と蘭用の栄養剤を上げてました。葉っぱはずっと元気でしたが、また花が咲くとは!

最初の開業の時にもたくさん蘭の鉢をいただいたんですが、花が散った後、前のクリニックでは置いておくところがなくて、ベランダ側と言いますか、外に出していたんです。(もう、結構昼間は暑かったのと、ホントに置き場がなかったんです。)

みんな、その後、枯れてしまいました。。可哀そうなことをしました。。

今回、引っ越しして、花が散っても、幸い置いておく場所があります。

でも、かなりの数なので、待合室と院長室に分けておきました。

そのうちの何本かが、どんどん芽が伸びてきて、葉っぱが出るのかな、と思っていると、膨らんできて、蕾になりました!

どんどん膨らんで、今日、初めて、2回目の花が咲きました!嬉しいです~!!

咲いたこの子は、一番暖房の風がほどよくあたって、温かい場所に陣取っていた子です。だからかな?

次に咲きそうなのは院長室にいた子なんですが、まだ蕾が小さくて、弱弱しい感じ。。(院長室は、ちょっと寒くて、ちょっと暑いのです。冷暖房が効きづらくなっていて、私がエアコンをケチったせいですが、隣の部屋から引いているので、ちゃんとドアを閉めれば、効いてくるんですけど、院長室にいる時って、ドアも開けていることも多くて。でもダイソンのほっとアンドクールがあるから、全く困りません!でも、私のいる時しかつけないから、蘭からしたら、ちと寒かったかも。。

なので、待合室にもっていける子達を待合に移しました。あったかいかな?蕾はもっと膨らむかな?

全部が芽を出してきているわけではありませんが、結構出しています。

とても楽しみです。

蘭以外の観葉植物は、5年前の開業時にいただいた子達、全員、元気です!

全員、連れてきて、待合やら廊下で、酸素を出して、二酸化炭素を吸ってくれています!ご苦労様です!

弱ったりしたこともありましたけど、先日、空気洗浄機の横に置いていた子がどんどん黄色くなるから、おかしいな、と思っていたら、風が寒かったんですね!やばかった~!慌てて、場所を変えました。緑にちょっとなってきているところです。

あまりに伸びるので、芯止めをしたつもりなのに、伸びていく子もいて、切ったところが悪かったのか、そこに、ワッサ=と新しい葉をつけているもんだから、次にどこを芯止めしたらいいのか、わからず。。。それ以上伸びたら、天井につくから、止まってほしんですけど。。あまりに伸びすぎて、ヒョロッとなっちゃって、倒れてこないか心配です。。

ホントは、生花ももっとおきたいところですが、花を買いに行く時間も毎日水替えと生け直しと、とやっている時間がないので、ほとんどうちはアートフラワーです。

今日は、クリニックが終わってから、お雛様を出して、桃や梅・菜の花などの黄色い春の花に変えました。

こういう衣替えじゃなくて、なんていうんでしょう。行事って楽しいですね。いつもは、キャンペーンに合わせて、3月に入ってから変えるんですが、お雛様が好きなので、思い出したうちに、とやっちゃいました。。溜まっている仕事をほったらかしにして。。(現実逃避だったか。。)

もうすぐ春ですね~。季節の変わり目、ご自愛ください。

今日は、おからでポテトサラダを作りました。

じゃがいもは使っていないので、正確にはポテトサラダではないんですが。

結構おいしかったですよ。

もちろん、マヨネーズはしっかり使います。マヨネーズは、糖質制限では全然OKなので。(商品によりますから、必ず成分表を確認してくださいね)

ポテトサラダがダメなのは、じゃがいもであって、マヨネーズではありません。

ジャガイモをちょっと食べる分には悪いことではないですが、「ポテトサラダ」のような単品をたっぷり食べる、ということが悪いです。

頑張って糖質制限したい時には、イモ類は炭水化物ですから、避けておくにこしたことありません。

ちゃんと頑張って糖質制限をしばらくしたら、炭水化物の呪いは解けますから、おなかは空いているけど、全然我慢ができるし、糖質を食べたいとあまり思わなくなります。

呪いは、すぐに解けるんですけどね、私の悪いところは、またすぐ呪いにかかることです。

(油断して、続けて糖質を摂取するから)

さて、解析結果が返って来てからというもの、一応久しぶりに糖質制限を頑張っている私です。

解析結果には、溝口先生からのアドバイスがあるんですが、

実は、私、糖の代謝がかなり悪いことはわかっていたので(糖尿病ではありませんし、検診等で引っかかったこともありませんが、このままだと一生痩せない。。)

糖質をちょっと食べる時は、ちょっとだけ薬を飲んでいました。

痩せるかなという期待もなくはなかったんですが、血糖値の乱高下はとても体に良くないので、毎日飲んでいたわけでありませんが、ちょっと飲んでいました。

ただ、そういうことをしていると、そのうち体のほうが怒って来て、仕返しをされます。

大きな副作用が出たわけではありませんが、仕返しもイヤだし、そろそろ止めないとな、と思っていたので、あまり飲まなくなっていました。

(ちなみに、患者さんには出さない薬です。

薬の作用の理解と副作用の理解をわかって使わないと、ヤバいです。

ほとんどの患者さんが適応外なので、私からお話しもしません。)

で、溝口先生からのワンポイント・アドバイス。

「薬などよりも糖質を制限することが最も有効です。」

読んだ瞬間、プッ!と笑っちゃいました。

おっしゃる通りでございます~。

とうとう、ドクターストップ、いただきました~。

(病気ではないので、ドクターストップとは言わないのかもしれませんが)

飲める限り、お勧めのサプリを飲んでみようと思います。

忙しくて、飲めないこともあるでしょうし、私は結構な栄養不足なので、お勧めのサプリ量も結構いります。

私、サプリ大好きなんですが、実は、薬とかサプリでも、飲むのが苦手で、いつまでも口の中に残るタイプというか、うまく飲め込めないんです、小さい頃から。

食事は、ムチャクチャ早食いだし、早食いの人って、私も含めて、あまり噛まずに飲み込んでいるわけですが(だから、早い。その結果、胃腸にも負担がかかります。消化吸収が悪いわけです。)、薬やサプリの、あんな粒が呑み込めないというのは、精神的なもので。。。サプリ好きのため、かなり毎日飲みますから、かならい慣れましたけど、大き目の粒は、口に水をいっぱいに入れたまま、しばらくウロウロしたり、気合いをいれて、フンっ!と飲み込む、という繰り返しなので、ちょっと時間がかかるのです。。。

飲める限りは、頑張って飲もうと思います。

昼間がなかなか飲めないので、スタッフルームに置いておいたこともあったんですが、スタッフルームに戻れないこともあった日は、飲めないんですよね。

診察室か処置室に置いておこうかしらん。。

なにかちょっと食べてから、飲むほうがいいんですけどね、サプリは。(特殊なものを除いて)

マネして、市販のサプリとかネットで買わないでくださいね。

ろくでもないモノが多すぎます。。

まだ、大手製薬会社とか有名なサプリメーカーのを買って飲む、という気持ちはわかりますが、よくもまあ、全然聞いたこともないような、製薬会社でもどこのだれが作っているのかもわからないサプリを、口から入れれるなっ!と思いますね。

私だったら、飲めないな~。だって、何が入っているのか、わからないじゃないですか。

そんな知らないところのなんて、信用できませんね、私は。

サプリの違いについては、また詳しく書きますが、必要な理由がわかっていないのに、なんかいいんでしょ?みたいに飲むのは止めておきましょう。

まだ、通っている、信頼しているドクターから、貴女の体調を考えて勧められた、飲んでいるのは、医療用のもの、という場合は、よほどあやしくない限り、続けてもらっていますが、一体どこのなんだかわからないようなもの、病気でもないのに、飲んでいる理由がわかっていない、市販の質の悪いモノを飲んでいる(ネットもです)、などなどは、すぐに止めてもらっています。

おかしなモノは、添加物で肝臓やられるだけですよ。逆にマイナスなんですよ。

続きは、また明日で。

コンビニの

奈良のイルミネーションは、ちょっと置いておいて、先日私が自分でした採血結果を、栄養解析に依頼して、その結果が返ってきました。

。。。結果は、最悪。。チーン。。

総合判定、Dっ!!

。。。Dって。。。一番下?まだ、Eがある。。?

Aが一番いいんですよね。。?

採血結果を見た時に、代謝悪いんやろな~と漠然と思っていて、最近、ちょっと頑張って糖質制限しても、全然体重も体脂肪も動かなくて。。。(正確には、体脂肪は、かなり変動するんですが、下がった!と思ったら、翌日にはすぐ戻ります。。。)

体重や体脂肪が増えてくると、ああ、生理前なのか、と今までなら納得していたのが、いつまで、生理前やねんっ?!と自分に突っ込むくらい、体重がうんともすんとも言いません。

先日、タニタの新しい体重計を買ったんですが、体重は今までののあまり変わりませんが、なんと!体脂肪が5%ほど、上に出ますっ!!ビックリするような、数値が出ました。。もう、ホントにビックリですよ!心臓、止まるかと思いましたよっ!!

思わず、叩き割ろうかと本気で思いましたね~。

。。。壊れているのかな。。?

家族に、どうやった?違いって、なんか出た?と聞くと、どっちもあまり変わらないとのこと。。

新しいほうが、より正確。。?(この辺は、何とも言えません。。)

プラス5%って。。。じゃあ、今までのって、何。。?(一番太っていた時よりも、体脂肪率は6%下がって、これ、なので。。。)

体脂肪率というのは、メーカーによって、同じ人が続けて測っても、体脂肪率は変わります。

体重は同じですが、体脂肪率に関しては、あくまでも基準値を出そうと集めた人たちの基準(母集団と言います)によって、基準はバラバラなのです。

だって、正確に、体を輪切りにして、実際に見て、測定するって、できませんものね。

いつも、どうやって、体脂肪率を測っているんだろう。。と不思議です。

大勢集めた(一体どれくらいでしょう)データーで、大体これくらい?という感じで目安と作って、数値化しているようなものでしょうか。。

世界における絶対的評価、みたいなモノが統一されないので、世界的に肥満度を表すのは、どうしてもBMI(身長と体重のみで評価する数値)になってしまうんでしょうね。。筋肉がたくさんついている人は、絶対に重くなりますから、みなさんが、体重の増減にショックを受けたりされている時に、筋肉が付いたのなら、いいじゃないですか、と言っています。体脂肪が増えていたら、困るでしょうけど。。

が、しかしっ!! 絶対的評価とは言えないかもしれませんが、ここまで無視するわけにもいきませんね。。。

結構長い期間、昔に比べたら、糖質も減らしているし、ご飯はホントに食べていないし(私にしては、ですが、家ではごはんはめったに炊かないし、お昼もお米食べていないし、夜も食べていません。)、お菓子は食べているけど、なんちゃって糖質制限でも、以前のことを思えば、ホントに全然食べていないんですよ。

(昔、どんだけ、えげつないっちゅーねんっ!って、話ではないです。)

たんぱく質、特に、肉は、女性にしては、摂っているほうだし、運動は全くしていませんが、栄養が全然足りていないとは思っていませんでした。

でも、最近、ホントに痩せないな~。なんかすっごい代謝がうまくいっていないんだな~、と思っていて、たまに、ご飯を食べると(お菓子もですが)、数時間してから、機能性低血糖になって、「たった、あれだけの炭水化物で、機能性低血糖って。。。どんだけ、インスリン、出てるんねん。。まだ、アカンのか。。」と思っていました。

ヤバいな、と。

インスリンは、別名肥満ホルモンと呼ばれていて、インスリンがバンバン出るということは、皮下脂肪がどんどん溜まる、ということです。インスリンがそれだけバンバン出ていると、そのうち、膵臓がへばってきて、糖尿病、まっしぐら!になるわけです。

多分、ちょっと糖質制限して、あと一歩!みたいなところで、炭水化物をドーンっ!と、なんか、コイツ、食べているんですよね。

で、食べると、また一からです。

そうしている間に、糖代謝全体がおかしくなっているようです。。うう。。。痩せないはずだわ。。

一般の人よりも、私はサプリは飲んでいるほうですし、しかも全部、クリニック専用のものか、医薬品のビタミン剤とかです。厚労省承認のヤツです。

1日3回、きっちり毎日飲めているわけではありませんが、普通の人よりは飲んでいると思います。

1か月のサプリ代だけで、結構になりますからね。

ところが、今回の解析結果で、全く足りていないことが判明しました。

摂っている以上に、消費もしている量が多いんでしょうかね。

せっかくのトゥルスカで、かなり減っていたおなかも、見る影なし?というくらい、ホントにやったのかな、これでもやる前よりもマシなのかな、ていうか補充されていないか、脂肪?

これは、おかしいっ!と検査結果が返ってから、ちょっと心をさすがに入れ替えて、

(だって、着る服がホントに困るんですよね。。春の買い物に行く気も失せます。。)

今、頑張っているところです。

ホントに、もっとちゃんと糖質制限をしようっ!と、再度心に誓いました。

ついでに、自分にどれだけの栄養素が足らないのか、栄養療法の第一人者でいらっしゃる、溝口先生からのアドバイスに従い、足りない栄養素は、全て発注しました。

忙しくて、飲めない時があるので、なんとかしないとね。

ちゃんとしたサプリというのは、当たり前ですが、お高いです。

でも、意味のないサプリを飲んでも仕方ないので、ちょっと今までのを整理します。

私が今まで飲んでいたのは、もちろんいいんですが、もっと吸収率の高いものに変えます。

いろいろ続けたいサプリもありますが、これだけ栄養が足りていないのなら、最優先事項はこっちですから~。

漢方で、かなり体調も良くなって、今ではつい忘れてしまうことも多くなったのに、栄養が足りていないとなると、漢方でうまくバランスを取ってもらうと言っても、さすがに限界がありますよね。。

もっと疲れないように、頑張れるように!

でないと、トゥルスカの論文がいつまでたっても、完成しませんね。。。

昨日の続きをもすこし。

まず、カラコンから。

http://www.kokusen.go.jp/t_box/data/t_box-faq_qa2014_38.html

昨日、見つけて、どこだったかな~と忘れていた分です。

ご参考までに。

久しぶりに、国民生活センターのHPを見ていて、更新です。

美容クリニックの事例を探していたら、こんなの見つけました。

「ノンシリコン(シャンプーなど)の表示がわかりにくい。わかりやすくしてほしい。」との要望のようですが。。。

http://www.kokusen.go.jp/t_box/data/t_box-faq_qa2013_25.html

可哀そうに。。。CMに、企業に踊らされて。。。

あれだけ、しりこんが悪い、悪い、と宣伝しているメーカーが、リンスには混ぜているという。。。

これは、笑い話なのか?!

私からすると、シリコン・ノンシリコン、ホントに、ど~うでもいいです。

そんなことは大した問題ではないです。

それよりは、何度も言っていますが、合成界面活性剤のシャンプーを止めることです。

純せっけん100%の石けんシャンプーか、低刺激のモノであれば、ちゃんと証拠のあるもの

(医学的データーとしてね。皮膚科医が行っていないと(少なくとも関わっていないと)、そんなものは、証拠でもなんでもありません。

何をもって、「敏感肌の方も安心!赤ちゃんにもOK!アトピーにもOK!」と言っているのか、根拠が全くわかりません。。言ったもん勝ち?

皮膚科医なしで、そんな実験、人道的にできませんからね。もしかぶれたり、何かあったら、対応できませんから、皮膚科医の立会がいるのです。)

とか、水(お湯)のみで洗うか、です。

そうしてしまうと、もう一生、シャンプーで悩まなくていいですよ。お金も時間も、余ります。すっごい楽ちん~。

変なCMに振り回されることもないし!

他にも、ご興味があれば、どうぞ。

http://www.kokusen.go.jp/t_box/t_box-faq.html#sw_14

多分、これは前にも載せたと思いますが、もう一度。↓

http://www.kokusen.go.jp/jirei/j-top_biyou.html

さて、美容クリニックのトラブル事例です。

http://www.kokusen.go.jp/mimamori/pdf/shinsen213.pdf

http://www.kokusen.go.jp/mimamori/mj_mailmag/mj-shinsen213.html

生活センターの助言は、ごもっともで。。。

チラシの付いていた、美容クリニックの割引券って。。。どんなクリニックやねん。。

女性って、こういうお得感、好きですか、好きですね。

私も「お得感」とか「期間限定」とか、「初お目見え!」とか、好きですよ。

でも、モノにはなんでも相場って、ありますからね~。

相場から逸脱していて、その逸脱が、えげつなかったから、普通、危ないでしょ。

投資詐欺でもあるでしょう。

欲をかき過ぎると、こういうのに、つかまってしまうんですよね。。。欲をかいてはいけません。

欲望を持つ、というのは、素晴らしい、人生の原動力ですが、正攻法でいってください。それなりのことをしたいのであれば、それなりのお金が必要でしょう。道理です。。。

そういう欲をかいている時に、「副作用なんてありませんよ」と言われたら、それにのっかる、というのも止めましょう。。

っんなわけ、ないじゃないですか。

そういう方からすれば、「医者だから、ウソをついているとは思わなかった。初めてなので、知らなかった。」などなどの言い訳が出てくるんでしょうけど、言い訳したって、元にはすぐに戻せないし、場合により戻らないこともあります。

施術費用を返してもらったところで、貴女の受けたダメージ(精神的にも)は、なかったことには、なかなかできないはず。。

誰かのせいにしたって仕方ないので、「引っかかった自分が悪い」と反省して、二度と、二度とね!もう一度言いますよ、二度と!ですよ!そういうのには、ひっかからないっ!!


患者さんの傾向として、いつまでも、この騙した悪い人たちのことを、ず~っと言っている人というのは、過去に止まったままなので、未来がありません。ずっとそこで、止まったままです。

世の中には、悪い人も身近にいたんだ、私もひっかかったんだ、と社会勉強した、と切り替えるのが早い方は、すぐに明るい未来が、ワクワクするような楽しいことがたくさん待っています。

そういうのに引っかかって、悔しかったんですよね。

じゃあ、二度と引っかからないようにすればいいんです。

次から、ちゃんと、クリニックも選べばいいし、事前にちょっと調べておくとか、うますぎる話だったら、一旦帰ってから調べてからやるとか。

(そんな、うまい話なんて、あるわけ、ないんだから。)

同じことは繰り返さないようにしたらいいだけです。

次のステップに、進みましょう!

奈良のイルミネーションブログの途中ですが、今日はカラコン(カラーコンタクトレンズ)の話です。

以前にも何度か、国民生活センターのご紹介はしたと思います。

今日は、国民生活センターからの抜粋です。

カラコンしてる方、若い方では多いですよね。

それ、買う時に、度が入っていなくても、ちゃんとした眼科医の診察受けてます?

5年くらい前に、カラコン(度なし)は眼科医の処方がないと買えなくなる、と聞いた記憶があって、その当時から、カラコンによる眼に障害を起こしたりして問題になっていたから、ささすがに厚労省も踏み切ったんだな、と喜ばしく思っていました。

ところが、それから何年経っても、カラコンは商店街の普通のギャル系の雑貨店みたいなところでも買えるように売っていて、なんや、それ?と思っていました。

そのお店が違法なわけ?と思っていましたが、TV番組で、若い女性タレント(読モか、若い子に人気のモデル・タレントなのかは知りません。名前と顔を見ても、私にはわかりませんでしたし、覚えていません)が、「カラコンをプロデュースしたから、みんな買ってね!」みたいに宣伝していて、番組でも普通~にそれを流していて、まさか、ジョンソン・アンド・ジョンソンとかと提携しているようでもなさそうだし、どう考えても、それって、眼科医関係ないやんな。。という感じの代物でした。

なんで、そんなものが、堂々とTVで宣伝できるのか、不思議でなりません。

TV局もどうかしていると思いますけど。

眼に入れるんですよ?!度が入っていなくても。

安全性も確認した上で、その宣伝、放送に流しているんですかね?

報道の自由と言いますが、TVの影響ってスゴイでしょ。それが、若い子に人気のタレントプロデュースのカラコン、というのをTVで流したら、「だって、TVで言っていたもの。。いいんでしょ?」と若い子が買うじゃないですか。

でも、TVで言えるってことは、眼科医の診察なしで売っていいってこと?

国民生活センターからのカラコンのテスト結果の回答です。

http://www.kokusen.go.jp/news/data/n-20140522_1.html#taiou20150202

http://www.kokusen.go.jp/test/data/s_test/n-20140522_1.html

以前から、カラコンの色が眼の中で溶けだして、その染料が眼に障害を生じたり、カラコンのカーブというか、眼の接触状態がおかしくて、これまた障害を起こしたり、とえげつないカラコンが出回っていて、値段も多分、ムチャクチャ安いんですよね?(高いから大丈夫ってことでもないと思いますけど)

今回も、えげつないモノがいくつかあったようですね。。承認もされていないモノも。。

度が入っていなくても、必ず眼科医の診察を受けて買いましょう、眼科医の定期検査を受けましょうと国民生活センターも言っているのに、どうして売られているのか、よくわかりません。。

管轄が違うんでしょうか。。厚労省と消費者庁には頑張ってほしいものです。。

法律の隙間をかいくぐって、グレーゾーンというか、ホワイトゾーンでも、安全とは限りません。

今の世の中、消費者が賢くならないと相手は売るプロですから、どんな手段を講じても、売ってくる悪い人たちというのがいます。

信じていたら、自分が困るだけです。

買う買わないの選択は、自分でできるんですから。

うちの患者さんで、カラコンをされている方はほとんどいらっしゃらないんですが、お一人、若い子でいたので、おせっかいばばあですから、眼科医の診察を受けて買っているのか聞いてみると、受けてないとのことなので、危険性を説明して、眼科をすぐ受診するよう勧めました。

先日、うちに来られて、あの後眼科医に行って、幸い、眼は大丈夫だったようです。

ワンデーアキュビューのカラコンを今取り寄せ中だそうで、その日は、眼科医でもらったサンプルをしていました。

良かったです~。良かった、良かった♪

ワンデーのカラコンで、十分綺麗でしたけどね。他にも安全な眼科医推奨のメーカーはいくつかあると思いますよ。

そんなに、メーカーが違ったら、違うんでしょうか。。。値段?そんなに違うんですか?

(そんなに値段が安かったとしたら、質がいいわけ、ないですやんね。。。)

眼の安全を無視しても?

って、今の若い人、というか、そういうのを買う人は、それが危険な物っていう認識が多分ないんですよね。だって、普通に売っていますものね。

誰でも買えるモノが危険とは、なかなか思いませんよね。

だからこそ、業界全体で、そういう質の悪いカラコンは全廃して、眼科医の指導の下、買うように、必ず言う!とかしてほしいです。

重い眼の傷害は、角膜潰瘍で、これ、私眼科医じゃないけど、あまりにひどいと失明のリスクが出てくると思いますよ?

失明までいかなくても、きっと涙も止まらないし、日常生活はムチャクチャ支障でますよ?きっと仕事は無理ですよ?治るまで。

ひどいと、その分、治るのにも日にちがかかるはずです。

皆さんも、お子さんがしていたら、止めさせて、すぐに眼科医の診察を受けさせてくださいね。

眼科を受診する際の注意事項ですが、よく街で、安いコンタクトレンズのチラシを配っているところ、ありますよね。

そういうところの併設の眼科は、眼科専門医ではないことがあります。もちろん、全部ではありませんが。

医師の名前もわからないようなクリニックは絶対に行ってはいけません!

知り合いの眼科のドクターが言っていましたが、「うちの地区には、コンタクト処方する眼科(と看板を上げているクリニック)たくさんあるけど、眼科専門医は、うちともう1軒だけや。どうなっとるんや。」と。

実際、眼科医ではなくても、医師免許があれば、眼科のクリニックで働くことは可能です。

そういうバイトがあります。

誰でもできるのかって?

そんなわけ、ありません。

眼科だけは、眼科医でないとわかりません。

眼科に行ったら、特殊なレンズで眼の診察がありますよね?

眼科医以外はわかりませんよ~。

大学病院でも、眼になんかあったら、眼科の先生呼びます、だって、ホントにわからないから。

おかしなクリニックでは、そういう機械は置いていますよ、形だけ。

眼科医じゃないドクター(ドクターですらないのかもしれませんね。。。)がのぞいて、わかるわけないけど、「大丈夫ですよ。処方しておきますね。」とか言って、そのコンタクト屋が売りたいコンタクト(大量に仕入れたモノ)を売るんです。少々あっていなくても、おかまいなしです。だって、あっているかどうかすら、わからないんだから。

今の眼科の機械が優秀だから、それで出た推測の判定結果で、出しちゃうんですかね。。眼科医じゃないから、よくわかりませんが。。

私のコンタクトですけど、私の行っているところは、必ず、ドクター(もちろン眼科専門医)が、コンタクトを装着した状態での診察があります。問題ないかどうかを診られます。定期検査もしっかりされています。安心です。

いくら機械で判定できると言っても(実際、どこまでできるのかは知りません)、眼の状態の診察は、眼科医でないとできません。診察を受けたら、角膜や結膜、その他もろもろ、診てくれているはずです。

(ホントの眼科なのに、あまりにてきと~だったら、それは、クリニックを変えましょう。。いくつか眼科を受診すると、ちゃんとしているところとしていないところと、違いがわかるはずです。)

なので、私が、そういうクリニックでバイトしたって、法律以上、違法ではないのでしょう。

ただ、医師として、というか、人間としての良識とか良心の問題ですよね。そういうこと、やるかやらないかって。

「眼科医に行っているから、大丈夫」というのは、大丈夫じゃないかもしれない、という恐ろしい世の中です。

まず、医者なのかどうか(エライところから確認するな。。。)、医者なら名前ですね、院内に医師免許がかかっているか(医籍番号でもよかったんだったかな?)、それと同じ名前の医師が診察をしているのか、違うなら、その医師の名前ですね、聞いてください。

眼のことも、なにかいろいろ聞いてはいかがでしょう。

(眼科医だとしても、貴女の思うような対応してくれない医師もいるかもしれません。。。それだったら、どちらにしろ、クリニックを変えましょう。貴女に合うクリニックを探せばいいんです。

でも、少なくとも、医者かどうか、眼科医がどうかくらいは、わかるんじゃないかな。。聞く内容にもよるのかもしれませんが。。

こいつ、絶対に医者じゃないっ!と思っていたら、医者だったら、ますます怖いですね。。。。)

あやしいことをしているところは、そういうところから足が付いたら困りますからね、医師役をしている人の名前は、あまり公表しないことが多いです。あるいは、責任者(管理医師)からは、名前を借りているいるだけで(名義貸しですね)、バイトのわけわからん医者ばっかりで回しているとか。。

ちゃんとした眼科は(って、何科でもそうですが)、医師の名前はわかるようにしてありますよ。昔からある、院長一人でしているような、おじいちゃん先生のところとかだと、もう今更医師免許とかかかっていないかもしれませんが、複数の医師でしているような、今どきのクリニックでは、医師の名前がわかるようになっているはずです。

ご参考までに。

食事がいかに大事か、栄養がどれだけ大切か、って、わかってはいるけど、実際のところ、ホントにわかっているのか、と問われれば、私も含めて、あまりみなさん、わかっていないですよね。

というよりも、改めて考える機会がないと言ったほうが正しいのかもしれませんね。

世の中、TVや雑誌、今までの聞いてきた常識(?)で、野菜はいいけど、肉はダメ!とか、油ものは体に悪いとか、炭水化物を摂らないと、脳は働かない、などなど、間違っことが、ものすご~く多いんですよね。

今朝だったか、昨日だったか、受験生は脳は糖質しか使えないから、糖質を必ず摂らないといけない、とかなんとかTVで、誰かが言っていました。

皆さんも経験されたことがあると思いますが、試験とかで徹夜しなきゃ!という時に、夜食を食べた後、急にものすごく眠くなって、寝ちゃいけないのに寝てしまったっ!ということ、なかったですか?

糖質を摂ると、眠くなるんです。。。

だから、お昼ごはんの後、眠くなるでしょ?

糖質を少な目にしておくと、眠くなるのはかなりマシだそうで、糖質制限をしていると、全く眠くならないそうです。

(個人差はあるでしょうし、女性のホルモンバランス等で眠くなるのは、糖質云々の問題だけでは解決しないかも。。)

今まで、散々糖質を食べたい放題食べてきて、今、受験まっただ中で、いきなり徹底した糖質制限をすると、糖質を摂らないことに体が慣れていないから、慣れるまで余計にしんどくなったりするかもしれません。

今までどれだけ糖質を摂っていたか、にもよりますが、急激に止める、という極端なことは、ちょっと避けて(止めて、すんなりいければいいと思うんですが、いけるかどうかって、やってみないとわかりませんから、今、無理してやらなくても、と思います)、朝や昼は、今まで通り、糖質は摂っておいて、夜型の人は、夜の糖質を少な目にしてみては?あるいは、いつも午後から眠くなってしまう(授業でも試験でも)という方は、お昼の糖質を、ちょっと少な目にしてみるのも、手です。

糖質制限を始めたことで、ちょっとしんどくなるようであれば、無理せず、ちょっとだけ、何か食べて、徐々に慣らしてみるのがいいかもしれません。

土壇場に、環境や生活習慣を変えるのは、ダメだった時に、自分へのダメージが大きいことがありますからね。その辺は、適宜、うまくしてくださいね。

さて、受験生でない方で、女性で、今体調などで困っている、あるいは、もっと健康になりたい、綺麗になりたい、と思っていらっしゃる方は、必読です。

DSC_0139.jpgケータイで撮ったら、ボケてました。。。すみません。。

「女性のイライラがスッキリ消える食事」

「美しくなりたければ食べなさい」

「美肌になる栄養セラピー」

です。

これらの本は、別にイライラしている方だけでなく、イライラしていない方でも、なんか体調が悪い、悪いわけではないけど、どうもスッキリしない、なんか肌トラブルがある、もっと綺麗になれるんでは?もっと健康になれるのでは?とお考えの方には、とておおススメです。

とてもわかりやすく、栄養の大事さが書いてあって、食事でなるべくバランスよく食べるのも大事ですが、食事だけでは、現在不足している栄養素までを十分補えるほどの量を摂るのは不可能なことにも触れています。

医療用の、本当にいいサプリメントというのは、そこそこいいお値段がします。そりゃ、そうです。仕方ないです。

どこまで、サプリを飲むのか、というのも大事な問題ですが、まずは、食事です。

これらの本を読めば、目からウロコがボロボロ取れます。いかに、TVや雑誌・世間の常識(?)があてにならないか、ということがわかります。

まずは、それらを知ることから始めてみてはいかがでしょう。

そうすると、食事にも、今までとは違ったことに気を付けるはずだし、食事内容もごろっと変わる方も大勢いらっしゃると思います。

てきと~に聞きかじって、間違ったままいくのではなく、正しい知識で、リセットしなおしましょう。

そしたら、毎日の食事がどれだけ大切なのかの実感も湧いてきます。

いい加減なものばかり食べてちゃいけないな、と意識するし、いい加減なモノを食べるくらいなら、それこそ、コンビニでゆで卵を買って食べるほうがよほどいいです。

女性のことばかり書いていますが、男性は、溝口先生の本を読まれて下さい。

何度か、ブログでも紹介していると思います。

栄養療法の本です。

本を買うのがイヤな方は、

(本くらい、買って読んだらどうですか、とは思いますけど)

冊読んでいる時間がないなど、ちょっとだけ、最低限の栄養素をいくつか簡単に知りたいのに、もっと短いページでの読み物がいいという方は、

DSC_0138.jpg   ジャーンっ!!

うちの待合室に、栄養療法の資料一覧を置きました。

これらの資料を読めば、本を買わなくて済む?かもしれません。

全部の栄養素ではありませんが、メインの栄養について、掻かれた資料がたくさんあります。

季節ごとやテーマに分かれて、栄養のお話しが載っています。

本みたいに、順に、繋がっての説明みたいなのはありませんが(自分でつなげるしかないです)、枚数が少ないので、活字が苦手という方にも、とっつきやすいかもしれませんね。

よりろしければ、待合室にいる間やお帰りの時に、ゆっくりと選んでいただき(全種類でも大丈夫ですよ)、どうぞお持ち帰りください。

健康に、綺麗になる方法が、わかりやすく書いてあります。すごい親切です。

 

今朝体重にのったら、体脂肪率が戻ってました。。。正確に言うと、戻る以上に増えてました。。。ガーンっ!!

昨日の晩、晩御飯の後に、イチゴ1パック食べたから?

(食べ過ぎだっちゅーっつのっ!!)

まあ、いいです。

データーなんて、スムーズにいくものでもないし、多少の変動があっても、全体がゆっくりでも下がっていけば。。

今日も、ちょっと頑張ったし。新しくサプリも追加したし。様子をみます。

寒い日が続きますね~。節分も過ぎたというのに。

春になっても、実はまだまだ乾燥していて、カラッとしていて過ごしやすいということは、お肌は乾燥しやすいということです。

そんな春もまだだし、いよいよ花粉症の季節到来になります。

そういう時に、スキンケアももちろん大事ですが、やはり食べ物で体の中から栄養でもって、肌を作っていくのも、同じくらい、いえ、それ以上に大事です。

ただ、口から食べるといっても限界がありますね。

特に、食の細い方は、栄養をたくさん摂ろうと思っても、食べられないですものね。

そういう時に、サプリも大事ですが、クリニックに来たついでに点滴もいいですよ。

血管の中にダイレクトに栄養分が入りますから、吸収率のいいサプリよりも、吸収がいいのは当たり前です。そこは、全然違います。

点滴で入れる内容ですが、ビタミン各種が大事なのがもちろんのこと、人気があって有名なのは、やはりプラセンタですが、秘かに大事なのは、「コンドロイチン」もだったりします。

コンドロイチンやグルコサミンって、CMでも関節にいいってやってますよね。

CM、というより、市販で売っている、コンドロチンやグルコサミンンが一体どれだけ飲まないといけないのか(1日量は、結構大量になってるはずですよ。今飲んでいる方は、飲んでいるパッケージをよく見てください。あと、1日量も確認してくださいね。)

と思いますが。。

関節には、骨と骨がぶつからないように、クッションの役目をする軟骨があります。

この軟骨が、年々減っていきます。老化ですね。

この軟骨がすり減ると、骨同士があたって、痛くなったり、炎症を起こしたりと大変です。

この軟骨を作っている成分のひとつが、結合組織と言って、結合組織には、コラーゲン・コンドロイチン硫酸・ヒアルロン酸が含まれています。

グルコサミンは、コンドロイチン硫酸とヒアルロン酸を作り出す材料です。

なので、腰痛や五十肩・膝関節の痛み・炎症など、年とともに増える関節のトラブルに備えて、効率よく栄養補給というのが、サプリなどの目的です。

軟骨や関節のために、というイメージがCMのせいで強いですが、要は結合組織なので、形を変えて、軟骨だけでなく、血管・靭帯・粘液など体中にあります。

皮膚も結合組織の塊ですから、コンドロイチンは、皮膚の弾力性や保水性の維持にも役立つと言われています。

もちもちの皮膚、みたいなイメージと言いましょうか。

花粉症にしても、季節の変わり目にしても、乾燥も続くし、肌トラブルがちょっとずつ出てきます。5月末くらいまでですかね~。

ヒノキの花粉の方もいらっしゃるし、スギ花粉で肌が荒れちゃって、なかなか悪循環から立ち直れない、立ち直ってはいるけど、花粉は飛んでるわ、湿度は低いわ、で一進一退だったり、アレルギーはないけど、なんか乾燥ずっとしている、という時など、中からも立ち向かえる準備は、とてもいいと思います。

ネズミの実験で、コンドロイチンの注射をしたら、コラーゲン線維の再合成を促進したというデーターがあります。

注射薬自体は、昔からある、実は古い薬なので、その注射による新しいデーター、特に皮膚に関しては、データーはないんですけどね。

うちの点滴で使う注射薬は、全て厚生労働省認可の薬剤なので、病院でも使用される分で、ビタミンにしても、高濃度の品質のいいものです。

もともと、進行性感音性難聴、神経痛、腰痛、関節痛、五十肩で保険が通っていた薬なので、あやしいものではありません。

皮膚も気になる、最近、腰痛や肩や膝の関節も気になる、という方には、とてもおススメです。

関節の痛みがひどい方には、コンドロイチンを倍量入れますので、どうぞおっしゃってください。

しょっちゅう、クリニックに注射しにいく、となると、痛いし、大変ですが、

(女性で、血管の細い方だと、刺せる血管が決まってしまうことがあるので、続けてしょっちゅう点滴・静脈注射をしていると、血管が硬くなったり、刺しにくくなるので、その分刺す時にちょっと痛くなったりします。)

クリニックに来たついでに、というのがいいんじゃないでしょうか。

濃い~いビタミン剤が入るだけでも、疲れた体も元気になるし、肌も体も栄養補充できて、代謝を上げるのに役立ちます。

気になる方は、お電話で予約をお願いします。

(当日、急に言われても、カウンセリングと、点滴の準備がありますから、(私が準備するので)、その後の予約が空いていないとできません。、また注射と違って点滴は終わるのに時間がかかりますから、予約の枠を取っていないとできませんので、ご了承ください。)

今日は節分でしたね。バレンタインの自分が食べたいチョコは準備万端ですが、節分の準備はすっかり忘れていました。

豆まきの福豆は買っていたんですが、イワシと柊と、今日の帰りに大丸で買ったんですが、いつもイワシを買う時に、魚屋さんで、「柊もらっていいですか?」と例年通り、一枝いただきました。

毎年買ってから気づくんですが、柊と豆ガラのセットが食料品売り場のレジ付近で売られていて、結局それを買うんですよね。。おまけ、無理してもらわなくてよかったやん、という話で。。

今日買う時に、「あ!クリニックの分も」と豆がらと柊のセットを家のと合わせて2つ買ったんですが、イワシを食べて、頭を刺さないことには、飾れません。。。今晩買っていたら、ダメやん。。気づくの、遅いわ。。

というわけで、クリニックの分として買った分も、家の玄関に刺しておきました。

さて、前にもダイエットのためのお菓子と言って、里芋が使われていました。

その時は、スウィートポテトでした。

さつまいもの代わりに、里芋を使うそうです。

今日は、さっきTVで、チョコレートトリュフでした。

なんと!里芋をふかして、多分すって、練って、丸めて、ココアを振りかけて、ちょこトリュフの出来上がり!

。。。って、んなわけないでしょ!

サツマイモの代わりのするのも、チョコのは生クリームの代わりだそうです。

カロリーが里芋のほうが少ないから、っていうのが、ダイエット用のお菓子、とされている理由のようです、どうも。

。。。ブ、ブーっと!

糖質制限としては、完全にアウトです!

さつまいもも、里芋も、どちらも糖質なので、どっちもダメ~!

より糖質の少ないほうが敢えて言うな、勝ちでしょうか。。

(どっちが少ないのかは、調べていないので、私は知りません。

でも、スィートポテトを食べたい時は、私はサツマイモのほうを食べます。

だって、すぅーいポテトが食べたいから。

里芋好きなら、里芋で作ったらいいと思いますが、さつまいもの代わりにしても、同じ糖質では。。。

完全にアウトなのが、チョコの生クリーム替わりに。って。。。

生クリームだったら、糖質ゼロなのに。。

(油で作られているホイップクリームはダメですよ。ちゃんと牛乳で作った生クリームを使ってくださいね。)

カロリーなんて、たかがチョコトリュフに使う分くらい、気にしなくていいのに、と思っちゃいますけど~。

(一度に大量に食べたらダメでしょうけど。。)

まだまカロリー神話が強いですね、というより、あえて意図的に、カロリー制限が効くとまだまだ思いこませようと、いろんな企業が仕組んでいるんでしょうか。。

知っていると知らないとで、恐ろしいですね。

里芋は里芋でおいしいんだから、無理して、そんなこと、しなくていいのに。。。

ちなみに、私は、栄養素が足りているのか、糖質制限がわりとここ最近でうまくいっています。

全く食べていないわけでは、もちろんありませんが、前よりも呪いが解けるのがとても早いし、そう欲しくないというか、平気で食べなくても済むというか。。

前は、それでも食べていたんですけどね、ちょっと違っています。

あと、体脂肪の減り方が、いつもより早いかな。

たまたまかもしれませんので、もう少し様子を診ますが、栄養療法をさらにパワーアップさせて、さらにダイエットをひと踏ん張りしますっ!!