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  • 院長
    柴 亜伊子
  • 京都四条 あいこ皮フ科クリニック

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昨日の晩、ブログを書いた後に洗顔したら、赤みは消えていました。ウソみたいに、どこかぶれてたんだっけ?というくらい。キツネにつままれたようでした。

思い違い?かと思うくらいでしたが、スキンケアと、栄養療法のサプリメントをいつもより、大目に飲んで調節したのが良かったのかも。

プププ。嬉しい。

よ~く、見たら、これが名残?という部分はあるものの、いつもと変わらない、いつも以上に落ち着いて見えました。かぶれたおかげで、古い皮膚が捨てられて、新しく生まれ変わったようでした。ラッキー♡

皮膚にトラブルがある方は、絶対栄養療法(オーソモレキュレラー)したらいいのに、と強く強く願います。

 

さて、ちょっとまた栄養のお話に。

 

栄養解析をされた方・されていない方、患者さんみなさんにお聞きすると、「タンパク質、お肉は、結構食べていますよ。」と答える方もしばしば。

ところは、実際、検査してみると、いや、食べてないから!と言い切れるくらいの、タンパク不足!

私も含めて、タンパク質が足りている方は、今のところ、皆無です。

(うちのデーターより)

 

じゃあ、どうしてそんな思い違いというか、現状と検査結果の解離が起こるのか?

 

あと、よくあるのが、結果から、かなり糖質を食べていますね?となっているのに、「ホントに、そんなに食べていません。」という解離。

 

 

順番に行きます。

 

まず、お肉。(お肉だけではなく、動物性蛋白質)

 

よくあるパターンが、朝は、パン、もしくはごはん、あるいはヨーグルトやプリンやゼリー、スープ、などで、タンパク質がほとんど入っていないというパターン。

 

そういう方のお昼はというと、ひどい方だと、お菓子だけ、これまたパンのみ。調理パンのときもあれば、菓子パン、よくてサンドイッチ。

まだ良い方で、定食(社食やお店で。)

このパンやお菓子だけ、という方が、タンパク質が全然足りてないというのは、ご理解いただけますね?

たとえ、パンに、ソーセージや、卵がはさんであっても、量からしたら、ちょっとですよね?

また、ソーセージやベーコンなどの加工食品は、100%お肉でできているわけではないので、さらに、純粋なタンパク質量としては、下がります。

 

じゃあ、定食は?となると、

単品のどんぶりもの、パスタのみ、カレーライスなどと比べれば、まだおかずの種類が増えるので、マシでですが、いわゆるランチの定食って、ごはんは大目、おかずは、一見たくさんあるように見えますが、肝心の魚やお肉は、いうほどないでしょ?だって、お肉は魚は高いですもの。

でも、ごはんは安いんですよ。だから、おかずの味付けを濃いめにして、ごはんをたくさん食べさせる、というのが、安い定食屋さんの常です。そりゃ、仕方ないです。だって、安いんだから。

良心的なところで、1品ついているところもありますが、野菜系のおかずで、動物性蛋白質がついているのは、ほとんど稀。(しかも、味付けは、砂糖醤油とか甘めが多い)

このお昼に食べたタンパク質量、いくらくらいだと思います?

その前に、調理前の、お肉や魚は、100gあるかないかでしょう。ない場合も多いと思います。

 

朝もろくなタンパク質を摂っていない、昼もそれほど摂れていない、となると、晩御飯で、今日1日分を挽回しないといけません。

じゃあ、晩御飯に、メインを3皿、4皿、食べられますか?

というお話。

まあ、無理ですよね。

仮に、晩御飯に、おかず大目で食べたとしても、お肉300gも食べないでしょうし、魚も、2人前、3人前も、まあ食べませんよね。

(でも、みなさん、野菜は食べたりしているんだな。これが。あと、大豆製品ね。)

 

豆腐は1丁食べてます、納豆1パック毎日食べています、という方もいらっしゃいます。

 

それはそれでいいんですが、お肉ステーキ1枚に比べたら、栄養は全然ありません。というか、全く足りていません。

 

体重あたり、1日に必要なタンパク質量は、1~1.5g/kgと言われていて、たとえば、体重50kgの方であれば、必要なタンパク質は、1日50~75gの計算になります。

 

ステーキ1枚食べたや~ん!と思われるでしょうけど、実は、赤みの牛肉ステーキ100g食べても、これで摂れるたんぱく質は、たったの8g!

ということは、1日に、ステーキ6枚くらいは最低食べないと、摂れた!とはなりません。

卵だったら、6~7個、豆腐だったら、14~18丁くらい?

まあ、無理な話ですよね。

 

豆腐などの大豆製品は、それはそれで大事ですが、お肉や魚などの栄養価が吸収率も考えると、全然足りません。また入っている栄養素も全然足りていません。

大豆ばっかり食べていても、ダメなんですよね~。

 

朝も昼も、タンパク質を食べていないのに、夜だけで無理なことがおわかりいただけたでしょうか。

 

 

次に、糖質です。

 

多くの患者さんの例ですが、

朝に、ヨーグルトやゼリーやプリン、お昼に、パン1~2個、もしくはごはん1膳、もしくは、お菓子。夜にごはんまた1膳。

こうやってみたら、量はそれほど多いわけではないかもしれません。

おかわりしたわけでもなく、3個や5個も食べたわけでなく。ふつうのお茶碗に、1杯食べただけであれば。

でも、タンパク質が全然食べていないのに、1日で食べた食べ物の量の中で占める割合は、炭水化物がダントツに多くないですか?

しかも、炭水化物って、食べなくてもいいくらい、いらない栄養素ですから。

なので、結果、「食べ過ぎ」「多い(割合が)」となってしまいます。

また、こういう方の場合、食べ方が悪くて、炭水化物だけ、という方がとても多い。

これでは、血糖値が上がりまくりです。

量もですが、組み合わせ方や食べ方自体が、大問題というわけです。

 

バランスがとても大事です。

食べた中での割合を、もっともっと蛋白質を上げていかないと!

「調子が悪い」では済まなくなりますよ。ホントに、おばあさんみたいになってしまいます。

お肉を食べてるお年寄りのほうが、よっぽど元気、ってことも実際あり得ます。

まだ、若いんだから、もっともっと元気に過ごしましょう!

食生活の見直しを!

 

 

 

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